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ドラえもんアニメはいつから?1973年版・1979年版・2005年新シリーズと2026年放送情報を徹底解説

土森 弦 土森 弦 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
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ドラえもんのアニメはいつから始まったのでしょうか。答えは1973年4月1日です。実は、現在のテレビ朝日版より6年前に、日本テレビで最初のテレビアニメが放送されていました。その後、1979年4月2日にテレビ朝日版がスタートし、大山のぶ代さんの時代を経て、2005年には水田わさびさんを新たなドラえもん役に迎えたシリーズへと生まれ変わっています。

2026年現在、ドラえもんのテレビアニメは初代の日本テレビ版から数えて53年、テレビ朝日版から数えて47年の歴史を持ちます。この記事では、藤子・F・不二雄さんの原作漫画からアニメ化に至った経緯、歴代シリーズの違い、声優交代の歴史、そして2026年11月時点の最新放送時間まで、年代順に整理します。

【結論】ドラえもんのアニメはいつから?最初は1973年の日本テレビ版

ドラえもんアニメいつから

ドラえもんのテレビアニメが初めて放送されたのは、1973年4月1日です。放送局は日本テレビで、現在のテレビ朝日版とは異なる制作会社によって作られました。

この1973年版は、日本テレビ動画が制作したテレビアニメ第1作です。放送期間は1973年4月から9月までの約半年間。現在広く知られているドラえもんとは、キャラクターデザインや演出、声優陣などに違いがありました。

原作漫画のスタートは1970年

アニメの放送開始日を理解するには、原作漫画の歴史も押さえておく必要があります。

藤子・F・不二雄さんによる漫画『ドラえもん』は、1970年1月号から学年誌などで連載が始まりました。22世紀からやってきたネコ型ロボットが、勉強も運動も苦手なのび太を助けるという物語です。

ひみつ道具を使った奇想天外な展開だけでなく、友情、家族、失敗、成長といった身近なテーマが作品の中心にあります。子ども向けのSF漫画でありながら、大人にも通じる普遍的な物語だったことが、長期的な人気につながりました。

漫画の連載開始から3年後の1973年、最初のテレビアニメ化が実現します。

1973年版のドラえもんを演じたのは誰?

1973年の日本テレビ版では、ドラえもんの声優が放送途中で交代しています。

最初にドラえもんを演じたのは富田耕生さんです。その後、同年中に野沢雅子さんへバトンタッチしました。

つまり、野沢雅子さんは1973年版のドラえもんを担当した声優ですが、最初の担当者ではありません。「初代ドラえもんの声優は野沢雅子さん」と覚えている場合は、富田耕生さんが最初だったことも知っておきたいポイントです。

日本テレビ版は1973年9月30日に放送を終了しました。約半年という短い期間だったこともあり、現在のテレビ朝日版ほど広く知られていません。

このため、ドラえもんのアニメの歴史を1979年から覚えている人も少なくありません。しかし、テレビアニメ化の最初の一歩は1973年にあったのです。

【歴代シリーズ年表】1973年・1979年・2005年の違いを一覧で比較

ドラえもんのアニメには、大きく分けて1973年の日本テレビ版、1979年のテレビ朝日版、そして2005年に始まったリニューアルシリーズという3つの節目があります。

ただし、2005年版は1979年版と完全に無関係な新作ではありません。テレビ朝日版の制作体制を引き継ぎながら、声優やスタッフを全面的に刷新した新しいシリーズです。

ドラえもんアニメの歴史を年表で確認
年代・日付 出来事・シリーズ 主な特徴
1970年1月 原作漫画の連載開始 藤子・F・不二雄による作品が学年誌などに登場。
1973年4月1日 日本テレビ版スタート テレビアニメ第1作。制作は日本テレビ動画。ドラえもん役は富田耕生さんから野沢雅子さんへ交代。
1973年9月30日 日本テレビ版終了 約半年間の放送で終了。
1977年秋ごろ テレビ朝日版の企画が進展 シンエイ動画の楠部三吉郎さんが藤子・F・不二雄さんにアニメ化を提案。
1979年4月2日 テレビ朝日版スタート 関東地区で10分間の帯番組として放送開始。
1979年4月8日 全国ネットの放送開始 日曜朝の30分番組として全国放送へ。
1979年〜2005年3月 テレビ朝日版・第1期 大山のぶ代さんがドラえもん役を担当。約26年間続いた。
2005年4月15日 新シリーズ開始 水田わさびさんら新しい声優陣に交代。制作スタッフも刷新。
2019年10月5日 放送時間変更 金曜夜7時から土曜午後5時へ移動。
2026年 放送47周年・新シリーズ21周年 テレビ朝日系で土曜午後5時を基本に放送継続。

この年表から分かるのは、ドラえもんの歴史が単純な声優交代の繰り返しではないということです。制作会社、放送局、番組編成、制作スタッフなど、時代に合わせて作品を支える環境そのものが変わってきました。

1979年4月2日と4月8日、どちらが本当の放送開始日?

ここは検索でも混同されやすい部分です。

1979年4月2日がテレビ朝日版の最初の放送日です。ただし、最初は関東地区限定の10分間の帯番組でした。

その後、4月8日から日曜朝の30分番組として全国ネットでの放送が始まりました。

そのため、資料によって4月2日と4月8日の両方が登場します。どちらかが間違いというわけではなく、最初の地域限定放送と全国向けレギュラー放送という違いがあります。

現在につながるテレビ朝日版の放送開始日を答えるなら、4月2日を覚えておくのが適切です。

【第1作と第2作の違い】日本テレビ版からテレビ朝日版へ変わった理由

1973年版と1979年版は、同じ藤子・F・不二雄さんの漫画を原作としながら、制作体制が異なる別のテレビアニメ作品です。

現在のドラえもんを理解するうえでは、この2作品を区別することが欠かせません。

1973年版は日本テレビ動画が制作

最初のアニメ化を担当したのは日本テレビ動画です。日本テレビ系列で放送され、ドラえもん役は富田耕生さん、その後は野沢雅子さんが担当しました。

この作品は、後のテレビ朝日版とは異なるキャラクター表現や演出を持っていました。原作者側にも前作への不満が残っていたことが、後の再アニメ化に向けた慎重な姿勢につながったと、文春オンラインの歴史記事では紹介されています。

短期間で放送を終えたこともあり、1973年版は現在では知る人の限られる作品となっています。

1979年版はシンエイ動画とテレビ朝日が制作

1979年版の制作を担当したのはシンエイ動画です。

再アニメ化の企画は1977年秋ごろに動き始めました。シンエイ動画を立ち上げた楠部三吉郎さんが、原作者の藤子・F・不二雄さんにアニメ化を提案したことがきっかけです。

当初、藤子・F・不二雄さんは前回のアニメ化を踏まえて慎重な姿勢を示しました。そこで楠部さんは企画書を提出し、作品をどのように映像化するのかを説明します。

その後、テレビ局への売り込みが進められましたが、過去のアニメ化がうまくいかなかったこともあり、企画の採用は簡単ではありませんでした。

そこで制作側は、赤字を覚悟してパイロット版を制作し、各局に持ち込む方法を選びます。この映像がテレビ朝日での放送決定につながりました。

この経緯は、単に人気漫画をアニメ化したという話ではありません。原作者が納得できる作品づくりを目指し、制作側が映像としての完成形を示したことが、長寿シリーズの出発点になったのです。

1973年版と1979年版の主な違い

両作品の違いを整理すると、次のようになります。

  • 放送局:1973年版は日本テレビ、1979年版はテレビ朝日。
  • 制作会社:1973年版は日本テレビ動画、1979年版はシンエイ動画。
  • ドラえもん役:1973年版は富田耕生さんから野沢雅子さんへ交代。1979年版は大山のぶ代さん。
  • 放送期間:1973年版は約半年。1979年版は2005年3月まで約26年間続いた。
  • 作品の位置付け:1973年版は最初のアニメ化、1979年版は現在まで続くテレビ朝日版の原点。

特に重要なのは、1979年版が長期放送によって家庭の中に定着したことです。子どものころに大山のぶ代さんの声でドラえもんを知り、その後、自分の子どもと一緒に水田わさびさんのドラえもんを見るという世代間のつながりも生まれました。

【声優交代の歴史】大山のぶ代から水田わさびへ、2005年に何が変わった?

ドラえもんのアニメ史における最大の転換点の一つが、2005年4月のシリーズリニューアルです。

それまで長年親しまれてきた声優陣が一斉に交代し、ドラえもんをはじめ、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫などの主要キャラクターの声が新しくなりました。

大山のぶ代時代は1979年から2005年まで

1979年のテレビ朝日版開始から2005年3月まで、ドラえもん役を務めたのが大山のぶ代さんです。

大山さんのドラえもんは約26年間、テレビシリーズで親しまれました。テレビ朝日が2019年に放送した40周年関連の番組紹介でも、大山さんの時代は約1800話、26年間に及んだと説明されています。

この時代の声優陣は、ドラえもん役の大山のぶ代さんだけではありません。のび太役の小原乃梨子さん、しずか役の野村道子さん、ジャイアン役のたてかべ和也さん、スネ夫役の肝付兼太さんも、作品の印象を形づくった重要な存在です。

大山さんの声は、ドラえもんというキャラクターのイメージと強く結び付いていました。そのため、2005年の交代は長年の視聴者にとって大きな出来事となりました。

2005年4月15日、新シリーズがスタート

2005年4月15日、テレビ朝日版の新シリーズが放送を開始しました。

ドラえもん役には水田わさびさんが起用され、主要キャラクターの担当声優も一新されました。

新旧の主要キャストを比較すると、以下のようになります。

  • ドラえもん:大山のぶ代さんから水田わさびさんへ。
  • 野比のび太:小原乃梨子さんから大原めぐみさんへ。
  • 源静香:野村道子さんからかかずゆみさんへ。
  • 剛田武(ジャイアン):たてかべ和也さんから木村昴さんへ。
  • 骨川スネ夫:肝付兼太さんから関智一さんへ。

シンエイ動画の公式年表でも、2005年4月の新シリーズ開始と声優陣全員の交代が記録されています。

声優交代はなぜ行われたのか

2005年のリニューアルは、ドラえもんという作品を次の世代へ引き継ぐための大規模な刷新でした。

テレビ朝日版は1979年から四半世紀以上が経過しており、出演者だけでなく制作スタッフも交代するタイミングを迎えていました。

また、大山さんが降板することになった事情もあり、ドラえもん役を含むキャスト全体の世代交代が進みました。

注目すべきなのは、声優だけでなくスタッフも一新された点です。単純に新しい声を当てるだけではなく、映像表現や演出、作品の見せ方まで含めて、新しい時代のドラえもんを作る取り組みでした。

2005年以降のシリーズでは、藤子・F・不二雄さんの原作漫画をもとにしたエピソードだけでなく、時代に合わせたアニメオリジナルのストーリーも制作されています。

テレビ朝日が公開している制作現場の紹介によれば、原作に登場したひみつ道具との重複を確認しながら新しい物語を考えるなど、作品の世界観を守る工夫も続けられています。

つまり、2005年の変更は過去を否定するものではなく、長く続く作品の基本的な魅力を守りながら、次の視聴者に届けるための転換だったのです。

【2026年最新情報】ドラえもんの現在の放送時間と何周年を迎えた?

2026年11月現在、ドラえもんのテレビアニメはテレビ朝日系で放送が続いています。

現在の放送時間は毎週土曜午後5時

シンエイ動画の公式作品ページに掲載されている基本の放送時間は、毎週土曜日午後5時からです。

以前は金曜日の夜7時から放送されていたため、金曜夜のイメージが強い人もいるでしょう。しかし、2019年10月5日から土曜日の夕方へ放送枠が移動しました。

テレビ朝日は当時、子どもたちがじっくりテレビを楽しめる週末の時間帯に、ドラえもんとクレヨンしんちゃんのアニメ枠を移す方針を発表しています。

2026年の基本情報は次のとおりです。

  • 放送局:テレビ朝日系
  • 放送曜日:毎週土曜日
  • 基本放送時間:午後5時〜午後5時30分
  • 制作:シンエイ動画
  • 原作:藤子・F・不二雄
  • ドラえもん役:水田わさびさん

特別番組や番組編成の変更によって放送日時が変わる場合もあります。また、系列局ごとの番組表にも違いがあるため、視聴する地域の最新番組表を確認するのが確実です。

2026年はドラえもんアニメの何周年?

2026年は、ドラえもんのアニメ史において複数の節目が重なる年です。

  • 1973年版:最初のテレビアニメ化から53周年。
  • 1979年版:テレビ朝日版の放送開始から47周年。
  • 2005年版:新シリーズ開始から21周年。

特に、現在のシリーズにつながる1979年版は47周年を迎えています。1979年4月に始まった作品が、2026年まで続いていることは、テレビアニメとしても長い歴史です。

また、2005年の新シリーズも21年目に入りました。水田わさびさんをはじめとする現在の声優陣が、作品の新しい時代を長く支えていることが分かります。

2026年もドラえもんが続く理由

ドラえもんが長年にわたって放送を続けられる理由は、単に知名度の高いキャラクターだからではありません。

テレビ朝日の制作現場の紹介では、原作エピソードの再構成に加えて、現代の生活環境に合わせたオリジナルストーリーも作られていることが明らかにされています。

例えば、昔のエピソードに登場した電話や家電製品は、時代の変化によって現在の視聴者には馴染みの薄いものになっています。テレビ朝日の制作紹介でも、公衆電話や黒電話、テレビの形状、のび太の部屋の変化などが取り上げられています。

それでも、のび太が失敗し、ドラえもんがひみつ道具で助けようとし、思いがけない結末を迎えるという物語の基本構造は変わりません。

変化する時代に合わせて映像や生活描写を更新しながら、友情や思いやりといった普遍的なテーマを維持していることが、世代を超えて見続けられる理由の一つです。

【よくある誤解を整理】ドラえもんのアニメについて知っておきたいポイント

ドラえもんの放送開始年や声優については、1973年版と1979年版が混同されることで、いくつかの誤解が生まれています。

誤解1:ドラえもんのアニメは1979年が最初?

正確には違います。最初のテレビアニメ化は1973年の日本テレビ版です。1979年は現在まで続くテレビ朝日版の放送開始年です。

誤解2:1973年版のドラえもん役は野沢雅子?

野沢雅子さんも1973年版のドラえもんを演じていますが、最初の担当者は富田耕生さんです。野沢さんは放送途中から引き継いだ声優です。

誤解3:2005年にドラえもんのアニメが完全に終了した?

終了したのは大山のぶ代さんが出演していたテレビ朝日版の第1期です。2005年4月からは新シリーズが始まり、テレビ放送自体は途切れることなく続いています。

そのため、1979年版と2005年版を完全に別作品として扱うよりも、テレビ朝日版の第1期・第2期という流れで理解すると分かりやすくなります。

ドラえもんの歴史を調べるときの判断基準

放送開始年や声優を調べるときは、何を基準にしている情報なのかを確認すると混乱を避けられます。

  • テレビアニメ全体の歴史を知りたい:1973年を起点にする。
  • 現在のテレビ朝日版の歴史を知りたい:1979年を起点にする。
  • 現在の声優陣の歴史を知りたい:2005年を起点にする。
  • 現在の放送時間を知りたい:テレビ朝日やシンエイ動画の最新番組情報を確認する。

この4つを区別するだけで、ドラえもんに関する年代や声優の情報を正確に理解しやすくなります。

【ドラえもんのアニメはいつから】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ドラえもんのアニメは何年に始まりましたか?
A1:最初のテレビアニメは1973年4月1日に日本テレビで始まりました。現在につながるテレビ朝日版は1979年4月2日から放送されています。

Q2:ドラえもんの初代声優は野沢雅子さんですか?
A2:最初にドラえもんを演じたのは富田耕生さんです。1973年版の放送途中から野沢雅子さんが担当しました。その後、1979年から大山のぶ代さん、2005年から水田わさびさんへと交代しています。

Q3:ドラえもんのアニメは2026年も放送していますか?
A3:はい。2026年11月現在もテレビ朝日系で放送されています。シンエイ動画の公式作品情報に掲載されている基本放送時間は毎週土曜日午後5時です。特別番組などで変更される場合があります。

ドラえもんのアニメは、1973年4月1日の日本テレビ版から始まりました。その後、1979年4月2日にテレビ朝日版がスタートし、大山のぶ代さんが26年間ドラえもんを演じる時代を築きました。

2005年4月には水田わさびさんを中心とする新しい声優陣に交代し、スタッフも刷新。現在のシリーズへと受け継がれています。

【プロの結論】

ドラえもんの放送開始年を一つだけ覚えるなら、最初のテレビアニメ化は1973年、現在につながるテレビ朝日版は1979年と区別することが大切です。

また、野沢雅子さんは1973年版の途中から担当した声優であり、最初のドラえもん役は富田耕生さんでした。この点も、歴代声優を理解するうえで見落とせない事実です。

2026年は1973年版から53年、テレビ朝日版から47年、2005年の新シリーズから21年。放送局や声優、制作体制が変わっても、ドラえもんがのび太とともに繰り広げる物語の魅力は受け継がれています。

昔の大山のぶ代さん時代を懐かしむ人も、水田わさびさんのドラえもんから作品を知った人も、1973年から続く歴史を知ることで、いつものエピソードをまた違った視点から楽しめるはずです。

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土森 弦

アニメ・漫画の制作発表を担当。制作会社と出版社の公式告知、原作者コメントを確認してから記事化します。

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