『VIVANT』第2シーズンの中心にいるのは、前作に引き続き主演を務める堺雅人だ。阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李、役所広司らも出演し、前作で描かれた別班、公安、テントをめぐる人間関係が再び物語の中心となる。
TBS公式の登場人物ページでは、主要人物だけでなく、公安関係者、別班員、シンシーの工作員、海外の協力者まで役名と出演者の組み合わせが掲載されている。
まずは、検索されることの多い主要キャストと新たな重要人物を整理した。
出典:TBS公式キャスト・スタッフ一覧、登場人物ページ、番組関連発表。役柄の説明は放送済みの情報を含む。
この一覧で注目したいのは、堺雅人が乃木憂助だけでなく、劉銘軒という人物も演じていることだ。第2シーズンでは、俳優の配役そのものが物語の仕掛けに結び付いている。
また、役所広司演じるノゴーン・ベキは前作の重要人物であり、第2シーズンでも物語の根幹に関わる。単純に出演者の顔ぶれを見るだけでなく、それぞれの人物がどの組織に属し、誰と協力しているのかを把握すると、ドラマの展開を理解しやすくなる。
【前作からの続投キャスト】堺雅人・阿部寛・二階堂ふみらの役どころ

第2シーズンの大きな特徴は、前作の主要人物をそのまま引き継いでいる点だ。2025年10月21日の続編キャスト発表でも、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李らの続投が明らかになった。
前作の最終局面で描かれた出来事が、第2シーズンの物語に直接つながっているため、キャストの再集結にはストーリー上の意味がある。単なる人気俳優の再共演ではない。
堺雅人:乃木憂助物語の中心となる主人公。
乃木憂助は、表向きの商社マンという顔と、国家の任務を担う別班の諜報員という顔を持つ人物だ。加えて、前作では別人格のFの存在も描かれた。
第2シーズンでは、別班の緊急招集を告げる赤い饅頭をきっかけに、新たな任務へと巻き込まれる。TBS公式のあらすじでも、乃木を中心に世界規模の組織間対立が展開することが示されている。
堺雅人が複数の役柄を担う点も見逃せない。公式登場人物ページには劉銘軒も堺雅人の配役として掲載されており、乃木の正体や過去をめぐる謎が、キャスト情報そのものにも反映されている。
阿部寛:野崎守野崎守は警視庁公安部に所属する人物で、乃木と協力することもあれば、立場の違いから緊張関係になることもある。
第2シーズンでは、別班の仲間たちが捕らわれた事件をめぐり、野崎の行動が大きな意味を持つ。第14話では、乃木が野崎の行動の裏側に迫り、公安と別班の関係が改めて描かれた。
阿部寛の存在感は、国家組織を扱うドラマの緊張感を支える重要な要素だ。乃木とは異なる立場から事件を追うため、2人の判断の違いにも注目したい。
二階堂ふみ:柚木薫柚木薫は医師であり、前作で乃木と出会った重要人物だ。国際的な任務や組織間の争いとは異なる、乃木の個人的な人生を象徴する存在でもある。
第2シーズンでは、薫とジャミーンの存在が乃木の選択に大きな影響を与えている。特に第23話では、樊林杏によって2人が危機にさらされ、乃木は自分の正体を明かす危険と、大切な人を守ることの間で難しい判断を迫られた。
二宮和也:ノコルノコルは乃木の義弟であり、前作ではテントのナンバー2として登場した人物だ。乃木とは血縁だけでは説明できない複雑な関係を持っている。
第2シーズンでは、前作の対立関係を経て、乃木と協力する展開が描かれている。特に別班員の奪還作戦では、ノコルが重要な協力者となった。
敵対していた組織の人物が、共通の目的のために手を組む。この変化は、第2シーズンの人間関係を理解するうえで要点だ。
松坂桃李:黒須駿黒須駿は乃木と同じ別班に所属する人物で、前作では乃木の相棒として重要な役割を果たした。
第2シーズンでは、別班の仲間たちが危機に陥る展開があり、黒須を含む組織のメンバーが物語の重要な軸となる。乃木が個人として行動する場面だけでなく、別班全体の作戦にも注目したい。
役所広司:ノゴーン・ベキノゴーン・ベキは乃木の実の父親であり、前作の国際テロ組織テントを率いた人物だ。
前作では乃木との親子関係が明らかになり、物語の大きな転換点を生んだ。第2シーズンでも役所広司が出演し、ベキの存在が再び重要な意味を持つ。
特に第22話で明かされたベキの生存は、続編の展開を左右する大きな出来事となった。前作の結末を知っている視聴者ほど、役所広司の再登場には注目せざるを得ない。
【第2シーズンの新キャスト】宮下今日子・OHM・高橋光臣に注目
続投組だけでなく、新たな俳優陣の参加も第2シーズンの見どころだ。特に宮下今日子、OHM、そして高橋光臣は、物語の新しい対立軸や人物関係を理解するうえで押さえておきたい出演者である。
宮下今日子:樊林杏(ハン・リンシン)
宮下今日子
役名:樊林杏(ハン・リンシン)
中国の情報組織シンシーを率いる重要人物。
宮下今日子が演じる樊林杏は、第2シーズンの新たな敵対勢力として登場する人物だ。中国の諜報機関とも関係する組織「Xinxi(シンシー)」の責任者であり、乃木たち別班の前に立ちはだかる。
TBSが2026年6月16日に発表した新キャスト情報では、宮下今日子とOHMの出演が最初の新キャスト発表として紹介された。当初は役名や具体的な役柄が伏せられ、乃木に大きな影響を与える存在と説明されていた。
その後、放送が進むにつれて樊林杏という名前とシンシーの責任者という立場が明らかになった。第23話では、乃木たちへの復讐とジャミーンの奪取を目指す人物として描かれている。
宮下は1998年から演劇活動を開始し、NODA・MAPの舞台「ローリングストーン」で初舞台を踏んだ。舞台を中心に映画やドラマなどでも活動してきた俳優であり、今回の役柄では存在感のある演技が注目される。
OHM(タナパック・ジョンジャイパー):チョッキー・テーパーニット
OHM(オーム)
役名:チョッキー・テーパーニット
タイで活動する俳優・アーティスト。劇中ではタイの実業家を演じる。
OHMことタナパック・ジョンジャイパーは、タイを拠点に活動する俳優・アーティストだ。日本の映画やドラマへの出演は『VIVANT』が初めてとなる。
TBSの公式発表によれば、2016年に俳優デビューし、2022年のタイのドラマ『I Will Knock You』では主人公の親友役を演じた。
第2シーズンで演じるのはチョッキー・テーパーニット。タイの実業家として登場し、乃木やノコルたちが関わる国際的な作戦にも関係する人物だ。
日本のドラマにタイの俳優を起用することは、海外を舞台にする本作の国際色を強める意味でも興味深い。日本の俳優だけでは表現しにくい多国籍の人間関係を作り出す役割も担っている。
高橋光臣:張競士
高橋光臣
役名:張競士
物語の裏側に関わる二重スパイ役。
高橋光臣が演じるのは張競士。第2シーズンから参加した俳優の一人で、2026年9月5日のTBS NEWS DIGのインタビューでは、二重スパイ役として紹介された。
高橋は第1シーズンを視聴しており、以前から作品への参加を希望していたことをTBSのインタビューで語っている。今回、福澤克雄監督の作品に海外ロケを伴う形で参加する機会を得た。
第16話で登場した張競士は、単純な敵味方の区別では理解できない人物だ。二重スパイという立場は、別班、公安、シンシーなど複数の組織が関わる第2シーズンの構造にも合致している。
高橋光臣と阿部寛は、過去に日曜劇場『DCU』でも共演している。今回の再共演も、作品を楽しむうえでの見どころの一つだ。
【人物相関図】別班・公安・テント・シンシーの関係を整理
『VIVANT』第2シーズンの人物相関を理解するには、出演者を所属組織ごとに分けて考えると分かりやすい。
前作では、別班とテントを中心に物語が展開した。第2シーズンでは、そこにシンシーという新たな組織が加わり、公安や海外の協力者を巻き込んだ複雑な関係が描かれている。
1.別班:乃木を中心とする諜報組織別班は自衛隊直轄の非公認諜報組織として描かれている。乃木憂助や黒須駿をはじめ、櫻井里美、長野利彦、高田明敏などが関係する。
第2シーズンでは、別班員が敵対勢力に捕らわれるという事態が発生。乃木は仲間を救うために行動し、ノコルらとの協力関係も生まれた。
2.公安:野崎守を中心とする警察組織公安側の中心人物は阿部寛演じる野崎守だ。佐野雄太郎、東条翔太、新庄浩太郎らも登場し、国内外の事件を追う。
別班とは目的が重なる場合もある一方、組織としての立場や任務は異なる。そのため、野崎と乃木の関係は単純な味方同士では説明できない。
3.テント:ベキとノコルをめぐる組織前作で乃木の実父ノゴーン・ベキが率いていた組織がテントだ。ノコルやアリなども関係している。
第2シーズンでは、前作の敵対関係がそのまま維持されるわけではない。ノコルが乃木と協力するなど、状況に応じて関係性が変化している。
4.シンシー:第2シーズンで登場する新たな勢力第2シーズンの大きな変化が、宮下今日子演じる樊林杏を責任者とするシンシーの登場だ。
乃木たちの別班とシンシーの対立によって、物語の舞台はさらに国際的な広がりを見せる。樊林杏の部下には、李茗沢、周浩然、沈俊宇などがいる。
それぞれの組織がどのように対立し、どこで協力するのかを整理することが、人物相関図を読み解くポイントになる。
人物関係を簡単に整理すると、次のようになる。
別班
乃木憂助・黒須駿・櫻井里美
公安
野崎守・佐野雄太郎・東条翔太
テント・元テント
ノゴーン・ベキ・ノコル・アリ
シンシー
樊林杏・李茗沢・周浩然・沈俊宇
※組織間の関係を簡略化した理解用の図。実際の協力・対立関係は各話の展開によって変化する。
このように、4つの勢力を軸に考えると、出演者と登場人物の関係を整理しやすい。加えて、チンギスやドラム、チョッキー、ジャミーンなど、特定の組織だけでは説明できない協力者の存在も物語に広がりを与えている。
【2026年最新情報】第2シーズンの展開とキャストの見どころ
第2シーズンは、2026年7月26日にスタートした。TBSは2クール連続の放送を発表しており、最終回は11月8日の日曜よる9時に予定されている。11月4日時点では、11月1日放送の第23話までが公開されている。
ストーリーは前作のラストシーン直後から始まる。乃木が任務から帰還した直後、祠に置かれた赤い饅頭を目にする。それは別班の緊急招集を意味するサインだった。
前作の最後に描かれた乃木とベキの親子関係、薫やジャミーンとの再会、テントをめぐる一連の事件が、新たな任務につながっていく構成だ。
第14話:新たな敵対勢力シンシーが本格登場第14話では、別班員をめぐる事件を追う乃木がタイへ向かい、野崎の行動の裏側にも迫った。
このエピソードで存在感を増したのが、シンシーという新たな組織だ。乃木たちが対峙する相手がテントだけではなくなり、物語の対立構造が大きく広がった。
また、長野利彦(小日向文世)が新たな別班員として関わる展開も描かれている。前作から登場していた人物の立場が変わる点も、第2シーズンの特徴だ。
第16話:高橋光臣演じる張競士が登場第16話では、高橋光臣演じる張競士が登場した。二重スパイという役柄は、人物の表面的な所属だけでは真意を判断できない『VIVANT』らしい設定だ。
高橋本人もTBSのインタビューで、出演する側も物語の先を知らされない部分があり、自分の役について考察してしまう作品だと語っている。出演者自身も先を読めない構成は、視聴者が人物の正体を考察する楽しさにつながっている。
第21話:乃木とノコルの奪還チームが動く第21話では、乃木とノコルらがシンシーに捕らわれた別班員を救出するために行動した。
ここで重要なのは、前作では敵対する立場にあった人物同士が、共通の目的のために連合チームを組んでいることだ。ノコルの協力に加え、チンギスやチョッキーらも作戦に関係してくる。
別班とテントをめぐる関係性が変化したことを示す、重要なエピソードとなった。
第23話:樊林杏とベキの生存が最終局面の鍵に11月1日放送の第23話では、ノゴーン・ベキの生存が明らかになった。前作の結末を知る視聴者にとっては、非常に大きな展開だ。
一方、樊林杏は乃木たち別班への復讐を進め、薫とジャミーンにも危機が迫る。乃木は自分が別班員であることを薫に知られる可能性を抱えながら、2人を救うべきかという重大な選択を迫られている。
第23話の時点で、最終回は11月8日。TBSの番組情報では全24話の物語が完結すると案内されている。ノゴーン・ベキ、樊林杏、乃木、ノコルら主要人物の結末に注目が集まる。
【キャスト情報の注意点】総勢26名と現在の出演者一覧は違う?
『VIVANT』第2シーズンのキャスト情報を調べる際、混同しやすいのが「総勢26名」という数字だ。
これは2025年10月21日にTBSが続編の出演者を発表した際に使用された数字である。堺雅人主演の続編に、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李らが再集結することが報じられた。
一方、2026年の放送開始後には、登場人物の追加情報や役名が公開されている。TBS公式の現在のキャラクターページには、樊林杏、張競士、劉銘軒、チョッキー・テーパーニットなど、物語の進行に伴って重要性が明らかになった人物も掲載されている。
そのため、26名という数字を2026年11月現在の全出演者数と理解するのは正確ではない。出演者の初期発表と、放送中の最新キャラクター情報は分けて確認する必要がある。
前作からの続投と新キャストを見分けるポイントもう一つ注意したいのが、新キャストという言葉の使われ方だ。
宮下今日子とOHMは、2026年6月16日にTBSから第2シーズンの新キャストとして発表された。一方、高橋光臣は9月5日のTBS関連インタビューで第2シーズンからの参加が紹介されている。
したがって、続投組と新キャストを整理するときは、単に俳優の名前を並べるのではなく、前作への出演歴と第2シーズンで初めて登場した役柄を区別するとよい。
【プロの結論】キャストを見るなら役者よりも組織と人物関係に注目『VIVANT』第2シーズンのキャスト情報で最も重要なのは、豪華俳優の顔ぶれだけではない。人物がどの組織に属し、誰と協力し、どのタイミングで敵味方が入れ替わるのかという構造だ。
堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李ら続投組は前作からの物語を引き継ぐ。一方、宮下今日子、OHM、高橋光臣らは新しい対立や協力関係を作り出す役割を担う。
特に、樊林杏を中心としたシンシーの登場によって、前作の別班対テントという構図だけでは説明できない物語になった。人物相関図を確認する際は、組織の所属だけでなく、その時点での協力関係まで見ることが重要だ。
前作を見直してから第2シーズンを視聴したい人には、乃木とベキの親子関係、ノコルとの関係、野崎との協力関係を優先して復習する方法がおすすめだ。人物の背景を押さえておけば、新しいキャラクターが登場した際にも理解しやすくなる。
【ビバン2のキャスト】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ビバン2の主演と主要キャストは誰ですか?
A1:主演は堺雅人です。主要キャストには阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李、役所広司らが出演しています。
Q2:ビバン2の新キャストは誰ですか?
A2:代表的な新キャストは宮下今日子、OHM(タナパック・ジョンジャイパー)、高橋光臣です。宮下は樊林杏、OHMはチョッキー・テーパーニット、高橋は張競士を演じています。
Q3:役所広司はビバン2にも出演していますか?
A3:出演しています。役名はノゴーン・ベキです。第23話までの展開では、前作で死亡したと思われていたベキの生存が明らかになっています。
Q4:ビバン2はいつまで放送されますか?
A4:2026年7月26日にスタートした第2シーズンは、11月8日(日)よる9時に最終回を迎える予定です。TBSの番組情報では全24話の完結編として案内されています。
Q5:ビバン2の人物相関図はどこを見れば分かりますか?
A5:TBS公式の登場人物ページにキャラクター紹介と人物チャートが掲載されています。別班、公安、テント、シンシーの関係を整理しながら見ると理解しやすくなります。
2026年の『VIVANT』第2シーズンは、堺雅人を中心に、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李、役所広司ら前作の主要キャストが再集結した続編だ。
加えて、宮下今日子が樊林杏、OHMがチョッキー・テーパーニット、高橋光臣が張競士を演じ、新しい勢力や複雑な人物関係が物語に加わった。
押さえておきたい人物は次のとおりだ。
- 乃木憂助:堺雅人
- 野崎守:阿部寛
- 柚木薫:二階堂ふみ
- ノコル:二宮和也
- 黒須駿:松坂桃李
- ノゴーン・ベキ:役所広司
- 樊林杏:宮下今日子
- チョッキー・テーパーニット:OHM
- 張競士:高橋光臣
第2シーズンは11月8日の最終回を控え、乃木とベキの親子関係、樊林杏との対立、ノコルとの協力関係など、複数の物語が最終局面を迎えている。
キャスト一覧を確認する際は、俳優名と役名だけでなく、人物の所属組織や前作からの関係性も合わせて押さえておきたい。そこまで理解すると、『VIVANT』が描く壮大な人間ドラマと国際的な駆け引きを、より深く楽しめるはずだ。