俳優の瑛太(現在の芸名は永山瑛太)の弟は、同じく俳優として活躍してきた永山絢斗(ながやま・けんと)です。1989年3月7日生まれで、2026年11月現在37歳。実は、2人にはもう一人、俳優として活動する長兄・永山竜弥がおり、永山家は男三兄弟です。
永山絢斗は、兄・瑛太の出演映画『青い春』に衝撃を受けて俳優を志し、2007年にデビュー。2020年にはNHKのリモートドラマ『Living』で瑛太との兄弟初共演も実現しました。一方、2023年6月には大麻所持事件で逮捕され、同年9月に有罪判決を受けています。2024年には17年間所属した事務所を離れて独立しました。
2026年現在、永山絢斗はどのような状況にあるのでしょうか。三兄弟のプロフィールや関係性、俳優デビューの背景、事件の経緯、独立後の活動と芸能界復帰の可能性まで、時系列に沿って整理します。
【瑛太の弟は誰?】永山絢斗の年齢・生年月日と三兄弟のプロフィール

瑛太の弟として知られる永山絢斗は、東京都出身の俳優です。兄の瑛太とは実の兄弟で、年齢は約6歳離れています。
ただし、永山家は二人兄弟ではありません。長兄の永山竜弥、次兄の永山瑛太、三男の永山絢斗という構成です。
永山家の三兄弟はそれぞれ俳優として活動三兄弟の名前とプロフィールを整理すると、次のようになります。
- 長兄:永山竜弥(ながやま・たつや)
- 次兄:永山瑛太(ながやま・えいた)
- 三男:永山絢斗(ながやま・けんと)
長兄の永山竜弥は1979年生まれ。2003年に映画でデビューした後、俳優活動を休止し、写真家や別の仕事に取り組んだ時期があります。その後、2018年の舞台出演を経て、2020年に俳優として本格的に活動を再開しました。
次兄の永山瑛太は1982年12月13日生まれ。2001年に俳優デビューし、『WATER BOYS』『のだめカンタービレ』『ラスト・フレンズ』など数多くの話題作に出演してきました。2020年からは本名を使った「永山瑛太」に芸名を変更しています。
そして三男の永山絢斗は1989年3月7日生まれ。2026年11月4日時点で37歳です。
兄弟の年齢差と関係性三兄弟はそれぞれ異なる時期に俳優として活動を始めています。瑛太と絢斗は約6歳差で、長兄の竜弥はさらに年上です。
2020年に長兄の竜弥が取材を受けた際には、弟たちの活躍を一人のファンとして応援してきたことを語っています。また、瑛太と絢斗について、普段はかわいい存在である一方、俳優としての実績は自分よりも先を行っていると話していました。
この発言からも、三兄弟それぞれが異なる人生やキャリアを歩みながら、互いの仕事を意識してきた様子がうかがえます。永山家は、兄弟全員が表現の仕事に関わっている珍しい俳優一家です。
なお、兄弟の私生活に関する詳細は、本人たちが公表している範囲に限られます。家族の関係をめぐる根拠のない不仲説などと、実際に確認できる発言は区別する必要があります。
【俳優デビューのきっかけ】瑛太の映画『青い春』が永山絢斗の人生を変えた
永山絢斗が俳優を志した背景には、兄・瑛太の存在がありました。
2023年4月に出演したフジテレビ系の番組『突然ですが占ってもいいですか?』で、絢斗本人が俳優を目指すようになった経緯を明かしています。
中学1年生で出会った映画『青い春』絢斗が俳優という仕事に強い関心を持つきっかけとなったのは、2002年公開の映画『青い春』でした。
同作は松本大洋の漫画を原作とした作品で、松田龍平らが出演。兄の瑛太も出演していました。
当時、中学1年生だった絢斗は、この映画に大きな衝撃を受けたといいます。番組では、何百回も繰り返し鑑賞し、最初から最後までセリフを同じタイミングで言えるほど見込んでいたと振り返りました。
単に有名な兄に憧れて芸能界を目指したというよりも、兄が出演する作品を見て、俳優という表現の仕事そのものに魅力を感じたことが要点です。
兄に相談した後、プロデューサーから厳しい助言高校生になった絢斗は、瑛太に俳優になりたいと相談しました。学校を辞めて役者を目指したいという考えを伝えたところ、瑛太からプロデューサーを紹介してもらったそうです。
しかし、そこで待っていたのは簡単な芸能界入りではありませんでした。
プロデューサーからは、高校を卒業できないまま仕事を始めれば、一生「兄の弟」という肩書きがついて回ることになると指摘されました。まずは自分自身の力で何かを成し遂げる経験を積むべきだという、厳しい助言だったといいます。
この言葉を受けた絢斗は、通信制高校で学業に取り組み、半年間で約2年分の単位を取得。卒業に向けて努力した後、オーディションを受ける機会を得ました。
2023年の番組で本人が語ったこのエピソードは、永山絢斗の俳優人生を理解するうえで重要です。兄の存在が芸能界への入り口になったことは確かですが、俳優として活動を続けるために、自分の力で実績を積むことを求められていたのです。
2007年に俳優デビュー、2010年には新人俳優賞を受賞永山絢斗は2007年、日本テレビ系のドラマ『おじいさん先生 熱闘篇』で俳優デビューしました。
その後、『パズル』『恋空』などのドラマに出演。2010年公開の映画『ソフトボーイ』では映画初主演を務め、第34回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。
兄の知名度をきっかけに名前を知られるようになった一方、映画やテレビドラマでさまざまな役を経験し、独自の俳優としての立ち位置を築いていきました。
【三兄弟の関係と共演】瑛太と永山絢斗は顔が似ている?『Living』で初共演
瑛太と永山絢斗の関係を語るうえで、大きな転機となったのが2020年のNHKリモートドラマ『Living』です。
それまで別々に俳優活動を続けてきた二人が、作品の中で初めて兄弟共演を果たしました。
2020年の『Living』で実現した兄弟初共演『Living』は脚本家・坂元裕二が手がけたNHKのリモートドラマです。新型コロナウイルスの感染拡大によって撮影環境が大きく制限されるなか、家族や身近な関係にある俳優たちが出演するオムニバス形式の作品として制作されました。
瑛太と絢斗が出演したのは第2話で、2020年5月30日に放送されました。
共演に際して瑛太は、兄弟だからといって特別に意識することなく演じられたという趣旨のコメントをしています。一方、絢斗は最初こそ照れがあったものの、すぐになくなったと振り返りました。
瑛太も自身のInstagramで兄弟のツーショットを公開し、兄弟初共演への喜びを伝えています。この投稿はニュースでも取り上げられ、普段はあまり見られない二人の並びが話題になりました。
瑛太と永山絢斗は顔が似ている?二人のツーショットが公開された際には、ファンから顔が似ているという反応も寄せられました。
兄弟という関係もあり、写真を見比べて目元や顔立ちの雰囲気に共通点を感じる人がいるようです。ただし、顔の印象は見る人によって異なります。双子のようにそっくりだと断定するよりも、兄弟らしい雰囲気が感じられるという表現が適切でしょう。
また、二人の関係で興味深いのは、俳優として互いを尊重しながらも、必ずしも相手の作品を細かくチェックしているわけではないという点です。
絢斗は2023年のテレビ番組で、ある時期から瑛太とお互いの出演作品を見なくなったと話しています。これは兄弟の不仲を意味するものではなく、仕事上ではそれぞれ独立した俳優として向き合ってきたことを示すエピソードです。
永山家三兄弟の主な経歴・出来事を年表で整理ここまでの人物関係と、永山絢斗のキャリアにおける重要な出来事をまとめました。
| 時期 | 人物・出来事 | 内容 |
|---|---|---|
| 1979年 | 永山竜弥 | 長兄として誕生。俳優・写真家として活動。 |
| 1982年12月13日 | 永山瑛太 | 次兄として誕生。2001年に俳優デビュー。 |
| 1989年3月7日 | 永山絢斗 | 三男として誕生。2026年現在37歳。 |
| 2002年 | 映画『青い春』 | 兄・瑛太の出演作に絢斗が影響を受ける。 |
| 2007年 | 永山絢斗 | ドラマ『おじいさん先生 熱闘篇』で俳優デビュー。 |
| 2010年 | 永山絢斗 | 映画『ソフトボーイ』で主演。日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。 |
| 2020年 | 永山三兄弟 | 竜弥が俳優活動を再開。瑛太と絢斗は『Living』で初共演。 |
| 2023年6月 | 永山絢斗 | 大麻所持容疑で逮捕。 |
| 2023年9月1日 | 永山絢斗 | 懲役6月、執行猶予3年の有罪判決。 |
| 2024年8月31日 | 永山絢斗 | 17年間所属したパパドゥを退所し独立。 |
| 2026年11月 | 永山絢斗 | 37歳。新たな出演作や本格復帰についての公式発表は確認できない。 |
この年表から分かるように、永山絢斗の俳優人生には、兄から影響を受けたデビュー期、独自のキャリアを築いた時期、そして2023年の事件以降の大きな転換期があります。
【2023年の大麻事件】永山絢斗の逮捕から判決までの経緯
永山絢斗のキャリアに大きな影響を与えたのが、2023年6月に発覚した大麻所持事件です。
逮捕当時、絢斗は34歳。映画やドラマへの出演が続いており、2024年放送予定のNHK大河ドラマ『光る君へ』への出演も決まっていました。
2023年6月15日の家宅捜索と翌日の逮捕報道によると、警視庁は2023年1月に情報提供を受け、捜査を進めていました。
6月15日夜、東京都目黒区にある永山絢斗の自宅を家宅捜索。翌16日未明には、4月に大麻を所持した疑いで逮捕されました。
さらに同日午後、自宅のリビングにあったポーチから乾燥大麻が発見されたことを受け、6月15日の所持容疑でも逮捕されました。
7月6日には、大麻取締法違反(所持)の罪で起訴されています。4月の所持容疑については不起訴となり、起訴されたのは6月15日の自宅での所持に関する事件でした。
初公判で起訴内容を認める2023年8月28日、東京地裁で初公判が開かれました。
起訴状では、永山絢斗が6月15日に自宅で乾燥大麻約1.694グラムを所持していたとされています。本人は起訴内容を認め、法廷で謝罪しました。
公判では、過去の大麻使用についても取り上げられました。検察側は依存性や常習性を指摘し、懲役6か月を求刑。一方、弁護側は反省の姿勢や更生に向けた環境を踏まえ、執行猶予付きの判決を求めました。
2023年9月1日に懲役6か月・執行猶予3年の判決2023年9月1日、東京地裁は永山絢斗に対し、懲役6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
判決では、大麻に対する依存性や常習性が指摘される一方、本人の反省や更生に向けた取り組みなども考慮されました。
判決後、永山は所属事務所を通じて、判決を真摯に受け止め、自身の考えの甘さを反省し、二度と周囲を裏切らないよう努力するという趣旨のコメントを発表しています。
裁判長も、本人を応援し復帰を待つ人たちの期待を裏切らないよう、大麻との関係を断ち切って立ち直ってほしいと述べました。
逮捕によって出演予定作品にも影響事件の影響は本人の俳優活動だけにとどまりませんでした。
永山絢斗はNHK大河ドラマ『光る君へ』で藤原隆家役を演じる予定でしたが、事件を受けて降板が決定。制作側は出演者を変更し、代役として塩野瑛久が同役を演じることになりました。
一方、出演していた映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-決戦-』は、予定どおり2023年6月30日に公開されています。
このように、事件は出演作品の変更や制作現場への影響を生み、長年積み上げてきた俳優としてのキャリアに大きな打撃を与えました。
【2024年に事務所を退所】永山絢斗の独立と2026年現在の活動状況
事件から約1年後、永山絢斗は長年所属していた芸能事務所パパドゥを離れ、独立することを発表しました。
2024年9月2日に本人の公式サイトで公表された内容によると、退所日は2024年8月31日。17年間所属した事務所との契約関係を終え、今後は個人として仕事を受けていく方針です。
17年間所属したパパドゥから独立した理由永山絢斗は独立発表の中で、長年支えてくれた関係者や事務所への感謝を表明しました。
本人は今後について「一個人としてお仕事をお受けして参ります」と説明しています。
また、パパドゥ側も公式サイトで独立について説明しました。2023年の事件以降、本人が深く反省し、自分自身を見つめ直す日々を送っていたことに触れ、本人の希望に賛同して独立に至ったとしています。
注目したいのは、事務所側が一方的に契約を打ち切ったという発表ではない点です。本人の希望を受け入れる形で独立が決まったと説明されています。
17年間という長い所属期間を経て、今後は個人として仕事を受ける形に変わったことは、芸能活動の体制における大きな転換点です。
2026年11月現在、永山絢斗は何をしている?2026年11月4日時点で確認できる公表情報では、永山絢斗が映画や連続ドラマへの本格復帰を発表した事実は確認できません。
2024年9月の独立発表後、本人の公式サイトは引き続き公開されています。ただし、公式サイトが存在することと、新たな出演作が決まっていることは別です。
また、テレビ東京の公式タレント出演情報では、2026年11月3日から10日までの期間について、該当する出演番組は掲載されていません。
これらの情報からは、以前のようにテレビや映画で継続的に活動している状況は確認できません。ただし、出演予定が公表されていないことだけで、私生活や仕事上の準備状況まで判断することはできません。
少なくとも、2026年11月時点で新作出演や芸能活動の本格再開について、広く確認できる公式発表は見当たりません。
永山絢斗の芸能活動復帰はある?今後の可能性永山絢斗の復帰を考えるうえでは、いくつかの要素を分けて見る必要があります。
第一に、2023年の事件に対する社会的な責任です。有罪判決を受けた以上、今後の活動にあたっては、本人がどのように反省と更生を継続していくかが重要になります。
第二に、制作会社や映画監督、テレビ局、スポンサーなどの判断です。俳優の復帰は本人の希望だけで実現するものではなく、作品への起用を決める関係者の判断や、視聴者・観客からの信頼も関係します。
第三に、独立後の活動体制です。大手芸能事務所に所属していた時代とは異なり、個人として仕事を受ける形になったため、仕事の窓口やマネジメント、出演交渉なども新たな課題となります。
一方、永山絢斗には2007年のデビュー以来、映画やドラマで積み上げてきた出演実績があります。『ソフトボーイ』『藁の楯』『クローズEXPLODE』『海辺の生と死』『LOVE LIFE』など、幅広い作品に出演してきました。
そのため、俳優としての復帰の可能性が完全になくなったわけではありません。ただし、具体的な復帰時期や出演作品、活動再開の計画が発表されていない以上、復帰が決定しているかのように扱うことはできません。
2026年の現状は、独立後の活動再開に向けた具体的な公表情報がまだ確認できない段階と捉えるのが適切です。
【よくある質問】瑛太の弟と永山絢斗に関するFAQ
Q1:瑛太の弟は永山絢斗で間違いありませんか?
A1:はい。瑛太(現在の芸名は永山瑛太)の実弟が俳優の永山絢斗です。二人には約6歳の年齢差があり、2020年にはNHKのリモートドラマ『Living』で兄弟初共演を果たしています。
Q2:瑛太と永山絢斗にはほかにも兄弟がいますか?
A2:います。長兄の永山竜弥を含めた男三兄弟です。竜弥は俳優や写真家として活動し、2020年には俳優活動を再開しました。瑛太が次兄、絢斗が三男です。
Q3:永山絢斗は2026年現在、芸能界に復帰していますか?
A3:2026年11月4日時点で、映画やテレビドラマへの本格復帰を示す具体的な公式発表は確認できません。2024年8月31日にパパドゥから独立し、個人として仕事を受ける方針を公表していますが、新たな出演作や復帰時期は明らかになっていません。
瑛太の弟は俳優の永山絢斗で、さらに長兄の永山竜弥を含む三兄弟です。三人とも俳優としての経験があり、それぞれ異なるキャリアを歩んできました。
永山絢斗は、兄・瑛太の出演映画『青い春』に衝撃を受けて俳優を志し、2007年にデビュー。2010年には『ソフトボーイ』で主演を務め、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。2020年には『Living』で念願の兄弟初共演も実現しています。
しかし、2023年の大麻所持事件によって俳優活動は大きく変化しました。懲役6か月・執行猶予3年の有罪判決を受け、2024年8月末には17年間所属したパパドゥから独立しています。
2026年11月現在、新たな出演作品や本格復帰についての公式発表は確認できません。
今後の動向を見る際に重要なのは、単なる復帰の噂ではなく、本人による正式な活動発表、新作への出演情報、制作側からの起用発表という具体的な事実です。
兄・瑛太とは異なる道を歩んできた永山絢斗。俳優として再び作品に出演する日が来るのか、今後の公表情報が注目されます。