出演作品の多さだけでなく、どの作品でどんな役を演じてきたかを振り返ると、葉山の俳優としての歩みがより明確になります。ここでは、キャリアの節目や視聴者に知られる機会となった作品を5本取り上げます。
1. 『セトウツミ』瀬戸小吉役(2017年)『セトウツミ』は、葉山奨之のキャリアを振り返るうえで外せない作品です。
テレビ東京のドラマ25枠で2017年10月に放送された本作では、高杉真宙と葉山がダブル主演を務めました。
葉山が演じたのは瀬戸小吉。高杉演じる内海想と、放課後の河原で会話を繰り広げる高校生です。
大きな事件が次々と起きる作品ではなく、何気ない会話の中に笑いや人間関係の機微を描く青春コメディーです。
瀬戸の明るさや人懐っこさと、内海の冷静さとの対比が作品の魅力でした。
テレビ東京の公式発表でも高杉真宙と葉山奨之のW主演作品として紹介されています。連続ドラマで主演を担ったという意味でも、重要なキャリアの転換点です。
2. 『逃げるは恥だが役に立つ』渡辺一馬役(2016年)新垣結衣と星野源が共演した『逃げるは恥だが役に立つ』も、葉山の出演歴を調べる人が注目する作品です。
2016年10月からTBS系で放送された本作は、契約結婚を題材にしたラブコメディー。社会現象ともいえる人気を集めました。
葉山の役名は渡辺一馬です。
主演の2人を中心とした作品ですが、葉山もキャストの一人として出演しています。
この作品については、葉山が主演だったと誤解しないことが大切です。あくまで出演者の一人であり、主演やメインキャラクターとは出演上の位置づけが異なります。
3. 『まれ』一徹役(2015年)NHK連続テレビ小説『まれ』では、一徹役を演じました。
『まれ』は、土屋太鳳演じる主人公・津村希が、夢と現実の間で葛藤しながらパティシエを目指す物語です。
朝ドラは幅広い年齢層が視聴するため、俳優にとって知名度を広げる機会にもなります。
葉山の出演歴を振り返る際、2015年の『まれ』は、若手俳優として活動の場を広げていた時期を象徴する作品の一つです。
4. 『Nのために』杉下洋介役(2014年)湊かなえの小説を原作とする『Nのために』は、過去と現在を行き来しながら、ある事件に関わった人物たちの秘密を明らかにしていくミステリーです。
葉山の役名は杉下洋介。
榮倉奈々、窪田正孝らが出演した作品で、人物同士の関係性や過去の出来事が物語の重要な鍵を握ります。
後年の『テミスの不確かな法廷』や『ハイド&シーク 0秒前の彼女』にも通じる、謎や人物の背景を扱う作品への出演歴として興味深い一本です。
5. 『シコふんじゃった!』森山亮太役(2022年)2022年の『シコふんじゃった!』では、森山亮太役でW主演を務めました。
相撲を題材にした青春ドラマで、スポーツや仲間との関係を通じて成長していく人物たちを描いています。
『セトウツミ』に続き、主演を担った作品として注目できます。
また、同年には『僕もアイツも新郎です。』でもW主演の瀬戸亮介役を担当しています。
脇を固める出演だけでなく、物語の中心を担う俳優としての経験も積み重ねていることがわかります。
【俳優としての魅力】葉山奨之のドラマ出演歴から見える3つの特徴
葉山奨之の出演歴には、いくつかの特徴があります。
1. 主演と脇役を行き来できる柔軟性『セトウツミ』では高杉真宙とのW主演を務める一方、『逃げるは恥だが役に立つ』では出演者の一人として物語に参加しました。
加えて、『シコふんじゃった!』や『僕もアイツも新郎です。』では再びW主演を経験しています。
主演作品だけに出演するのではなく、作品の規模や役柄に応じて出演形態を変えていることが特徴です。
2. 青春ドラマから社会派・ミステリーまで幅広いジャンル出演ジャンルの変化も見逃せません。
- 青春・学園系:『セトウツミ』『僕たちがやりました』
- 恋愛・ヒューマン系:『逃げるは恥だが役に立つ』『いちばんすきな花』
- 医療・社会派:『ヤンドク!』『テミスの不確かな法廷』
- ミステリー:『Nのために』『ハイド&シーク 0秒前の彼女』
- ホラー:『ストレンジ -伊藤潤二の夜も眠れぬ奇妙な話-』
特定のジャンルに出演が偏っていないため、作品ごとに違った役柄を楽しめます。
3. 地上波だけでなく配信作品にも活動の場を広げている近年の出演歴で特徴的なのが、配信ドラマへの参加です。
2025年の『ドンケツ』や2026年の『ストーブリーグ』など、テレビ放送だけに限定されない作品にも出演しています。
テレビ局制作の連続ドラマ、NHK作品、動画配信サービスのオリジナル作品と、活躍の場は多様です。
これは俳優を取り巻く制作環境の変化とも関係しています。地上波ドラマに加えて配信オリジナル作品が増えたことで、俳優が異なる視聴者層に出会う機会も広がっています。
葉山の出演歴は、そうした日本の映像コンテンツ市場の変化を反映したものとしても興味深いものです。
葉山奨之のドラマを見るなら、どの作品から?作品選びに迷った場合は、興味のあるジャンルを基準にすると選びやすくなります。
| 見たいジャンル | おすすめ作品 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 青春ドラマ | セトウツミ | 瀬戸小吉の会話劇 |
| 恋愛ドラマ | 逃げるは恥だが役に立つ | 話題作への出演 |
| 法廷ドラマ | テミスの不確かな法廷 | 書記官・荻原朝陽 |
| ミステリー | ハイド&シーク 0秒前の彼女 | 堂島善勝の動向 |
| ホラー | ストレンジ | 戸倉誠の物語 |
| スポーツ・組織ドラマ | ストーブリーグ | 球団再建を描く群像劇 |
作品の中での存在感をじっくり味わいたい人には『セトウツミ』、近年の出演作を追いたい人には『テミスの不確かな法廷』や『ハイド&シーク 0秒前の彼女』がおすすめです。
【よくある質問】葉山奨之のドラマに関するFAQ
Q1:葉山奨之の2026年最新ドラマは何ですか?
『ハイド&シーク 0秒前の彼女』です。2026年10月4日から日本テレビ系で放送され、葉山は堂島善勝役を演じています。11月4日時点で放送中です。
Q2:葉山奨之は『テミスの不確かな法廷』で何役を演じていますか?
荻原朝陽役です。前橋地方裁判所第一支部の書記官で、情報収集力が高く、人なつっこい性格の人物です。
Q3:葉山奨之の代表作は何ですか?
代表的な出演作として『セトウツミ』『逃げるは恥だが役に立つ』『まれ』『Nのために』『シコふんじゃった!』などが挙げられます。特に『セトウツミ』は高杉真宙とのW主演作品として、キャリア上の重要な作品です。
葉山奨之のドラマ出演歴を振り返ると、2011年の『鈴木先生』から始まり、『Nのために』『まれ』『逃げるは恥だが役に立つ』『セトウツミ』など、さまざまな作品を経験してきたことがわかります。
2026年は特に出演作が充実しています。
- 『テミスの不確かな法廷』では荻原朝陽役。
- 『ストーブリーグ』では三谷原樹役。
- 『ヤンドク!』では飯塚涼役。
- 『ストレンジ』では戸倉誠役。
- 『夫に不倫をお願いされました』では河内涼平役。
- 『ハイド&シーク 0秒前の彼女』では堂島善勝役。
作品ごとに役柄も出演形態も異なり、主演からゲスト出演まで幅広く経験していることが葉山のキャリアの特徴です。
今後の出演情報を追う際は、所属事務所の公式プロフィールと各テレビ局の番組情報を確認すると、放送開始日、役名、出演形態を正確に把握できます。
2026年秋の『ハイド&シーク 0秒前の彼女』での堂島善勝役をきっかけに、過去の代表作も見直してみると、葉山奨之という俳優の変化や演技の幅をより深く楽しめるはずです。