2026年の飯島寛騎は、復讐サスペンスと人生再生を描くヒューマンドラマという、対照的な2作品に出演している。
『ディープリベンジ-顔を捨てた家政婦-』御堂良一役2026年4月9日~6月18日/読売テレビほか
飯島寛騎が演じたのは、主人公・高村望美(堀未央奈)の元夫である御堂良一。
物語は、事故によって子どもを失い、4年間意識を失っていた望美が、目覚めた後に夫の裏切りを知るところから始まる。良一は望美と離婚し、大企業の令嬢・御堂絵梨華(石川恋)と再婚している。
加えて、望美が遭った事故にも関与していた人物として描かれる。
つまり、飯島が演じる良一は、単なる元夫ではなく、主人公の復讐劇を動かす重要人物だ。
共演者には、主演の堀未央奈、石川恋のほか、松井利樹、才川コージ、槙尾ユウスケ、的場浩司らが名を連ねる。
この作品で注目したいのは、飯島が『仮面ライダーエグゼイド』で演じた正義感の強い主人公とは対照的な、物語の緊張感を生み出す人物を担当していることだ。
『私がひとりで生きてくなんて』岸本諒役2026年秋の注目作が、CBCテレビのドラマ『私がひとりで生きてくなんて』だ。
本作は漫画家・ハルノ晴による同名漫画を原作とする実写ドラマ。矢吹奈子と飯島寛騎のW主演で、2026年10月29日に放送が始まった。
飯島が演じるのは、税理士の岸本諒。
主人公の高田愛菜(矢吹奈子)は、結婚を機に専業主婦となった女性だ。しかし、夫から突然離婚を告げられ、仕事の経験も資格もない状態で自立を迫られる。
途方に暮れた愛菜が出会うのが、岸本の税理士事務所だ。
岸本は数字と合理性を重視する人物で、愛菜に対しても厳しい言葉を投げかける。ただし、その言葉が愛菜に働くことや自分の人生を考えるきっかけを与えていく。
岸本諒という人物の見どころは、優しく寄り添うだけではなく、現実を直視させる存在であること。
復讐劇の元夫・良一とは違い、こちらでは主人公の人生の再出発に関わる人物を演じている。役柄の方向性が大きく異なる点も興味深い。
CBCテレビの公式キャスト紹介でも、矢吹奈子が高田愛菜役、飯島寛騎が岸本諒役として掲載されている。
『私がひとりで生きてくなんて』放送日・放送局2026年11月4日時点で確認できる放送情報は次のとおり。
| 放送局 | 放送開始 | 放送時間 |
|---|---|---|
| CBCテレビ | 10月29日 | 毎週木曜 深夜0:58 |
| MBS | 10月29日 | 毎週木曜 深夜1:59 |
| HBC | 10月29日 | 毎週木曜 深夜1:26 |
| TOKYO MX | 10月30日 | 毎週金曜 深夜2:00 |
| RKB | 11月3日 | 毎週火曜 深夜2:00 |
| BS-TBS | 11月5日 | 毎週木曜 夜11:30 |
地域によって放送曜日や時間が異なるため、視聴時には各局の番組表を確認したい。
【年代別一覧】飯島寛騎のドラマ出演作品と役名・放送時期

飯島寛騎のドラマ出演歴を理解するには、2016年のデビュー期から順番に追うのが分かりやすい。
所属事務所オスカープロモーションの公式プロフィールに掲載されている出演記録を中心に、主なテレビドラマを整理した。
出典:オスカープロモーション公式プロフィール、各放送局の番組情報。配信作品は別途掲載。
テレビ放送作品だけでなく、配信プラットフォームのオリジナル作品にも参加している。
- 2019年『御曹司ボーイズ』:西園寺大雅役
- 2021年『悪魔とラブソング』:目黒伸役、W主演
- 2023年『賭けからはじまるサヨナラの恋』:高橋宗佑役
- 2024年『ぼくとぼくが好きな彼と、君と。』:天瀬拓実役、主演
テレビと配信の双方で出演機会を広げてきたことも、飯島のキャリアを理解するうえで押さえておきたいポイントだ。
【代表作を深掘り】飯島寛騎の俳優としての転換点
出演数だけでは、飯島寛騎の俳優としての変化は十分に伝わらない。作品ごとに役柄を比較すると、演技の幅を広げてきた経緯が分かる。
『仮面ライダーエグゼイド』宝生永夢役飯島寛騎の俳優人生を語るうえで外せない作品が、2016年10月2日から2017年8月27日まで放送された『仮面ライダーエグゼイド』だ。
全45話のシリーズで、飯島は主人公・宝生永夢を演じた。
永夢は聖都大学附属病院の小児科研修医であり、ゲーム病に苦しむ患者を救うために仮面ライダーエグゼイドへと変身する。
普段は優しく真面目な医師だが、ゲームの世界では天才ゲーマーとしての顔も見せる。二つの人格的な側面を持つキャラクターである。
この役は、単純なヒーロー像だけではなく、医師として患者の命と向き合う姿勢や、主人公自身の過去にまつわる葛藤も描かれている。
飯島にとってはテレビドラマ初主演を飾った代表作であり、その後の俳優活動につながる重要な出発点となった。
『僕らの食卓』上田穣役2023年の『僕らの食卓』は、飯島の出演歴のなかでも特に注目したい作品だ。
犬飼貴丈と飯島寛騎のW主演で、飯島は上田穣を演じた。
穣は、弟の種を大切にする家族思いの兄。見た目には少し怖い印象があるものの、実際には面倒見がよく、優しさを持った人物として描かれている。
物語では、犬飼演じる穂積豊と出会い、食事を通して少しずつ関係を深めていく。
作品の魅力は、大きな事件や派手な展開よりも、食卓を囲む日常の積み重ねにある。
『仮面ライダーエグゼイド』で見せたエネルギッシュな主人公像とは異なり、穣役では表情や人との距離感によって人物の温かさを表現している。
飯島の柔らかな演技を楽しみたい人には、ぜひ見てほしい一作だ。
『弁当屋さんのおもてなし』大上ユウ役北海道を舞台にした『弁当屋さんのおもてなし』では、大上ユウを演じている。
ユウは、札幌の弁当屋「くま弁」で働く青年。ミステリアスな雰囲気を持ち、主人公の小鹿千春(久保田紗友)と関わっていく。
千春は、恋人に裏切られたことをきっかけに東京から札幌へ転勤してきた女性。くま弁の弁当とユウとの交流を通じて、少しずつ前向きな気持ちを取り戻していく。
本作は2023年に放送され、2024年にはSeason2も制作された。
同じ大上ユウという人物を複数シーズンで演じた点も特徴的だ。作品を通してキャラクターの印象を積み重ねていくタイプの出演歴として注目できる。
【主演ドラマを厳選】飯島寛騎の演技の幅が分かる作品5選
飯島寛騎の出演作を探している人のなかには、ゲスト出演や脇役ではなく、物語の中心人物を演じる作品を見たい人もいるはずだ。
ここでは、主演またはW主演として出演した代表作を取り上げる。
1. 『仮面ライダーエグゼイド』宝生永夢役で主演を務めた作品。アクション、医療ドラマ、ゲームの世界観が組み合わさっており、飯島の原点を知るなら最初に見ておきたい。
2. 『最終列車で始まる恋』2023年1月15日からメ~テレで放送された60周年記念ドラマ。
飯島は都築晴役で主演を務め、久間田琳加演じる幼なじみの桜井茉子と15年ぶりに再会する青年を演じた。
仕事や夢を失い、人間不信になった晴が、再会をきっかけに変化していくラブストーリーだ。全3回の構成で、飯島の繊細な感情表現が楽しめる。
3. 『僕らの食卓』犬飼貴丈とのW主演作。
家族や人との関係性を食事を通して描くヒューマンドラマで、穣の優しさや不器用さが作品の温かさを支えている。
恋愛要素だけでなく、家族のつながりを丁寧に描いた作品を見たい人にもおすすめだ。
4. 『シンデレラ・コンプレックス』2024年2月29日スタートのMBSドラマ特区作品で、田中美久と飯島寛騎のW主演。
飯島が演じたのは、高校教師の相沢陽介。
陽介は宇垣美里演じる妻・舞と夫婦生活を送っている一方、田中美久演じる女子生徒・前園由良との関係をきっかけに、物語の歯車を狂わせていく。
理想的な教師という表の顔と、家庭内で抱える問題を持つ人物という二面性がある。
『僕らの食卓』の穣とはかなり異なる人物像であり、飯島の役柄の振れ幅を比較するには適した作品だ。
5. 『私がひとりで生きてくなんて』2026年のW主演作品。
岸本諒という合理主義的な税理士を演じ、矢吹奈子との共演を実現した。
これまでの出演作では、恋愛関係や家族関係の当事者を演じることも多かったが、本作では主人公の自立を後押しする立場が物語の軸になっている。
2026年の飯島を知るうえで、優先してチェックしたい作品だ。
【共演者・役柄を比較】飯島寛騎と主要キャストの関係
出演作品を整理すると、飯島は共演者との関係性によって異なる役割を担ってきたことが分かる。
| 作品 | 飯島の役 | 主な共演者 | 作品内の関係 |
|---|---|---|---|
| 仮面ライダーエグゼイド | 宝生永夢 | 瀬戸利樹、松本享恭、松田るか | 医師・仮面ライダーの仲間 |
| 僕らの食卓 | 上田穣 | 犬飼貴丈、前山くうが | 豊との交流を通じた人間関係 |
| 弁当屋さんのおもてなし | 大上ユウ | 久保田紗友、戸次重幸 | 弁当屋の店員と客 |
| シンデレラ・コンプレックス | 相沢陽介 | 田中美久、宇垣美里、森愁斗 | 教師と妻、女子生徒を巡る関係 |
| 御社の乱れ正します!2 | 鹿妻新 | 山崎紘菜、マーク・パンサー | 職場の問題解決に関わる仲間 |
| ディープリベンジ | 御堂良一 | 堀未央奈、石川恋 | 元夫と再婚相手 |
| 私がひとりで生きてくなんて | 岸本諒 | 矢吹奈子 | 税理士と自立を目指す女性 |
2026年の『私がひとりで生きてくなんて』で実現した矢吹奈子との共演は、W主演という点でも注目される。
矢吹は主人公の高田愛菜、飯島は税理士の岸本諒を担当する。
2人が演じるのは、突然の離婚によって生活基盤を失った女性と、彼女の人生の転機に関わる税理士という組み合わせだ。
作品の中心は愛菜の人生再建であり、岸本はその過程で重要な役割を担う。
共演という言葉だけで恋愛関係やプライベートでの交際を意味するわけではない。作品上の役柄と現実の関係は分けて理解したい。
『御社の乱れ正します!2』で演じた鹿妻新『御社の乱れ正します!2』は、BS-TBSで2025年10月から12月に放送された作品。
飯島は前作に引き続き鹿妻新を演じた。
山崎紘菜演じる三枝玲らが、不倫問題に悩む職場の人々に関わっていく物語で、鹿妻新もその作品世界を構成する主要キャラクターの一人だ。
同じ役をシリーズで続けて担当することは、飯島の出演歴においても要点になる。
2024年の第1作から2025年の第2作へと続く出演は、単発作品とは異なる継続的な役柄への取り組みといえる。
【俳優としての歩み】ジュノン・グランプリから2026年まで
飯島寛騎は、1996年8月16日生まれ、北海道出身の俳優だ。
2015年11月に開催された第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞した。応募総数は13,948名で、そのなかから選ばれている。
翌2016年には『仮面ライダーエグゼイド』の主演に抜擢された。
その後の出演歴を大きく分けると、次のような変化がある。
第1段階:ヒーロー作品での主演経験
『仮面ライダーエグゼイド』で宝生永夢を演じ、主演俳優としての経験を積んだ。
第2段階:多様なジャンルへの出演
『ホリデイラブ』『PRINCE OF LEGEND』『マイラブ・マイベイカー』など、恋愛や人間関係を扱う作品に参加。刑事ドラマや時代劇などにも出演している。
第3段階:W主演・主演作品の増加
2022年の『僕もアイツも新郎です。』、2023年の『僕らの食卓』、2024年の『シンデレラ・コンプレックス』など、複数の主演作品で物語の中心を担った。
第4段階:異なる人物像への挑戦
2025年の『御社の乱れ正します!2』、2026年の『ディープリベンジ』『私がひとりで生きてくなんて』では、作品のジャンルや立場の異なる役柄を演じている。
こうして見ると、単に出演本数を増やしてきたというより、主演経験を土台にしながら作品ごとの役割を広げてきた経緯が分かる。
【プロの結論】飯島寛騎のドラマを見るなら何から選ぶべき?
飯島寛騎の出演作品は、視聴者が何を見たいかによっておすすめが変わる。
- 俳優としての原点を知りたい人:『仮面ライダーエグゼイド』
- 温かい人間ドラマを見たい人:『僕らの食卓』
- 恋愛や心理的な駆け引きを楽しみたい人:『シンデレラ・コンプレックス』
- 北海道を舞台にした恋愛作品を見たい人:『最終列車で始まる恋』
- サスペンスや復讐劇が好きな人:『ディープリベンジ-顔を捨てた家政婦-』
- 2026年の最新出演作を追いたい人:『私がひとりで生きてくなんて』
特におすすめしたいのは、『仮面ライダーエグゼイド』『僕らの食卓』『ディープリベンジ』の3作品を続けて見る方法だ。
医師として人を救う永夢、家族を大切にする穣、復讐劇の鍵を握る良一という、まったく違う人物像を比較できる。
一方、出演作品の一覧だけを見て「すべて主演作品」と理解するのは正確ではない。主演、W主演、レギュラー出演、ゲスト出演を区別することで、飯島のキャリアをより正しく把握できる。
【飯島寛騎のドラマ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:飯島寛騎の2026年最新ドラマは何ですか?
A1:『ディープリベンジ-顔を捨てた家政婦-』と『私がひとりで生きてくなんて』です。後者は2026年10月29日から放送が始まり、矢吹奈子とのW主演作品です。
Q2:『私がひとりで生きてくなんて』で飯島寛騎は何役ですか?
A2:税理士の岸本諒役です。主人公・高田愛菜(矢吹奈子)が人生を立て直す過程で出会う、合理主義的な人物です。
Q3:矢吹奈子と飯島寛騎はどのドラマで共演していますか?
A3:2026年のCBCテレビドラマ『私がひとりで生きてくなんて』です。2人がW主演を務めています。
Q4:飯島寛騎の代表作は何ですか?
A4:代表作として知られるのは『仮面ライダーエグゼイド』です。そのほか、『僕らの食卓』『弁当屋さんのおもてなし』『シンデレラ・コンプレックス』なども注目作品です。
Q5:飯島寛騎が主演したドラマは何ですか?
A5:『仮面ライダーエグゼイド』『最終列車で始まる恋』のほか、『僕らの食卓』『シンデレラ・コンプレックス』『私がひとりで生きてくなんて』などのW主演作品があります。
Q6:『ディープリベンジ』ではどんな役を演じていますか?
A6:御堂良一役です。堀未央奈演じる主人公・望美の元夫で、石川恋演じる御堂絵梨華と再婚した重要人物です。
Q7:飯島寛騎のドラマ出演はいつからですか?
A7:2016年10月スタートの『仮面ライダーエグゼイド』で主演を務めたことが、テレビドラマの大きな出発点です。それ以前の2015年にはジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞しています。
飯島寛騎のドラマ出演歴を振り返ると、『仮面ライダーエグゼイド』の宝生永夢役で主演俳優として注目を集め、その後は恋愛、ヒューマン、刑事、サスペンスと、幅広いジャンルに活動の場を広げてきたことが分かる。
2023年の『僕らの食卓』や2024年の『シンデレラ・コンプレックス』ではW主演を務め、2025年の『御社の乱れ正します!2』ではシリーズ作品にも継続出演した。
そして2026年は、『ディープリベンジ』の御堂良一役と『私がひとりで生きてくなんて』の岸本諒役が新たな見どころとなっている。
特に岸本諒役は、矢吹奈子とのW主演という意味でも注目度が高い。
飯島寛騎の出演作を初めて見るなら『仮面ライダーエグゼイド』、演技の幅を確かめるなら『僕らの食卓』と『ディープリベンジ』、最新の活動を追うなら『私がひとりで生きてくなんて』。
この順番で作品を見比べると、2016年から2026年までの俳優としての歩みをより立体的に楽しめるはずだ。