2028年の野球競技を理解するには、オリンピックにおける野球の歴史も押さえておきたいところです。
野球は長い間、正式競技ではなく公開競技・デモンストレーション競技として実施されてきました。正式なメダル競技になったのは1992年のバルセロナ大会です。
オリンピック野球の歴代開催年表- 1984年・ロサンゼルス大会: 野球は公開競技として実施。ドジャー・スタジアムでも試合が行われた。
- 1988年・ソウル大会: 引き続き公開競技として開催。
- 1992年・バルセロナ大会: 野球が正式なメダル競技に採用。
- 1996年・アトランタ大会: 正式競技として開催。
- 2000年・シドニー大会: 正式競技として開催。
- 2004年・アテネ大会: 正式競技として開催。
- 2008年・北京大会: 正式競技として開催。この大会を最後に一度オリンピック競技から外れる。
- 2012年・ロンドン大会: 野球は実施されず。
- 2016年・リオデジャネイロ大会: 野球は実施されず。
- 2020年・東京大会: 正式競技として復帰。新型コロナウイルスの影響で実際の開催は2021年。
- 2024年・パリ大会: 野球は実施されず。
- 2028年・ロサンゼルス大会: 7大会ぶりではなく、東京2020以来の復帰。正式競技として再び開催。
この歴史を振り返ると、ロサンゼルスと野球には特別な関係があることが分かります。1984年の公開競技から44年後、今度は正式なメダル競技として同じ都市に戻ってくるのです。
なお、野球は1992年から2008年までの5大会と東京2020で、合計6回の正式なメダル競技として実施されました。LA28は通算7回目の正式競技となります。
2028年のロサンゼルス大会で野球を楽しむためには、日程、時差、放送権、代表選考という4つの情報を分けて把握することが大切です。
1. 観戦予定は日本時間で管理する最も大切なのは、現地時間だけで予定を立てないことです。
特に日本のファンは、午前3時開始のセッションと午前11時開始のセッションを区別しておく必要があります。金メダル決定戦は日本時間の7月20日午前11時予定なので、比較的観戦しやすい時間帯です。
2. 放送権の確定と番組表の発表を混同しないNHKと民放のジャパンコンソーシアムが放送権を取得していることは確定情報です。しかし、野球の全試合がどのチャンネルで放送されるのか、ネット配信で全試合を視聴できるのかは別途発表を待つ必要があります。
「放送権がある」という情報だけで、特定の放送局や動画配信サービスを決めつけないことが重要です。
3. 侍ジャパンの出場権獲得にも注目する日本代表にとって、2027年プレミア12は非常に重要な大会です。アジア最上位という条件を満たせば、LA28への直接出場権を獲得できます。
東京2020の金メダルを知るファンにとっては、再び世界の頂点を目指す侍ジャパンが、どのようなメンバーで代表権を獲得するのかも見逃せません。
4. 今後の情報更新で確認すべき項目2026年11月時点では、次の情報が今後の大きな確認ポイントです。
- 2027年プレミア12の出場国と最終順位
- 侍ジャパンのLA28出場権獲得
- 2028年最終予選の参加国と結果
- LA28野球の組み合わせと対戦カード
- 日本代表の試合日程と個別の開始時刻
- NHK・民放の担当局とテレビ中継予定
- ネット配信サービスとライブ配信対象試合
これらが明らかになることで、現在の競技スケジュールが、実際の日本代表の観戦予定へと具体化していきます。
【オリンピック野球の日程・放送に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:2028年ロサンゼルスオリンピックの野球はいつから始まりますか?
A1:2028年7月13日から始まります。ロサンゼルス現地時間では開会式の前日です。日本時間では7月14日午前3時に最初の競技セッションが始まる予定です。
Q2:野球の金メダル決定戦は日本時間で何時ですか?
A2:現地時間7月19日19時開始予定のため、日本時間では2028年7月20日午前11時です。会場はドジャー・スタジアムです。
Q3:LA28の野球はNHKや民放でテレビ放送されますか?
A3:日本国内のオリンピック放送権はNHKと民放で構成するジャパンコンソーシアムが取得しています。ただし、野球の担当放送局や具体的な番組表は2026年11月時点で未発表です。
Q4:オリンピック野球はインターネットでも視聴できますか?
A4:ジャパンコンソーシアムの放送権契約にはインターネットやモバイルなどのデジタル配信権も含まれています。ただし、実際の配信サービス名や野球のライブ配信対象試合はまだ公表されていません。
Q5:侍ジャパンは東京オリンピックで優勝したのでLA28にも出場できますか?
A5:東京2020の優勝実績による自動出場はありません。2027年プレミア12でアジア最上位になるか、最終予選を勝ち抜く必要があります。
Q6:2028年の野球は何か国で開催されますか?
A6:男子6か国による大会です。開催国アメリカ、2026年WBCで出場権を獲得した2チーム、2027年プレミア12で決まる2チーム、最終予選の1チームで構成されます。
2028年ロサンゼルスオリンピックの野球は、7月13日から19日まで、ドジャー・スタジアムで開催されます。開会式前日に競技が始まり、7月19日に銅メダル決定戦と金メダル決定戦が行われる予定です。
日本時間では7月14日から20日までの観戦スケジュールとなり、金メダル決定戦は7月20日午前11時開始予定です。
放送面では、NHKと民放のジャパンコンソーシアムが2032年までのオリンピック放送権を取得していることが大きなポイントです。一方、野球の個別放送局やネット配信サービス、試合ごとの放送予定は今後の発表を待つ段階です。
侍ジャパンについても、2027年プレミア12と最終予選が出場権獲得の重要な舞台になります。
今の段階では、まず日本時間の7月14日・16日・17日・18日・19日・20日を観戦候補日として押さえておくのがおすすめです。今後、代表選考や対戦カード、放送局の発表が進めば、LA28の野球観戦計画もさらに具体的になっていきます。