2026年のFIFAワールドカップは、アメリカ・カナダ・メキシコの3カ国で開催され、日本時間では6月12日に開幕しました。史上最多の48カ国が参加し、全104試合が行われた今大会では、日本代表のグループステージ3試合に加え、決勝トーナメントのラウンド32も大きな注目を集めました。
日本代表戦のキックオフは、オランダ戦が6月15日午前5時、チュニジア戦が6月21日午後1時、スウェーデン戦が6月26日午前8時。テレビ中継はNHK総合、日本テレビ、フジテレビ、NHK BSが担当し、ネットではDAZNが全104試合を配信しました。さらにNHK ONEでは地上波中継の同時・見逃し配信も実施されています。大会終了後の2026年11月時点で、放送実績と視聴サービスの違いを整理します。
【2026年大会の日程】ワールドカップの日本時間はいつだった?

FIFAワールドカップ2026は、現地時間6月11日から7月19日まで開催されました。開催国はアメリカ、カナダ、メキシコの3カ国。48チームが12グループに分かれて戦い、全104試合が組まれた大会です。
日本の視聴者にとって大きな特徴となったのが、北米開催による時差でした。アメリカやメキシコで行われる試合は、日本時間では早朝から午前中にかけてキックオフするケースが多く、試合によっては昼間の開催もありました。
NHKが公表した放送予定によると、日本時間での開幕戦は6月12日午前4時のメキシコ対南アフリカ戦でした。現地時間の開催日と日本時間の放送日が異なる試合もあり、海外の試合日程をそのまま日本のカレンダーに当てはめると混乱しやすい大会でした。
日本時間と現地時間の違いに注意例えば、日本代表の初戦となったオランダ戦は、現地時間では6月14日の開催でした。しかし、日本では翌日の6月15日午前5時にキックオフしています。
このように、北米での開催日と日本時間の日付が異なる場合があります。試合の録画予約や見逃し視聴を考える際には、必ず日本時間で表示された日付を基準にする必要があります。
大会全体では104試合が実施され、グループステージ終了後には32チームによるノックアウトステージへ移行しました。従来の32チーム大会から規模が拡大したことで、放送局や配信サービスにも幅広い試合の提供が求められました。
【日本代表戦のキックオフ時間】オランダ・チュニジア・スウェーデン戦を振り返る
日本代表はグループFに入り、オランダ、チュニジア、スウェーデンと対戦しました。グループステージ3試合はすべて日本時間で日付と時間が異なり、早朝、昼間、朝という変則的なスケジュールでした。
第1戦:日本対オランダは6月15日午前5時グループF初戦の日本対オランダは、6月15日(月)午前5時キックオフでした。
会場はアメリカのダラス。NHK総合が地上波で生中継し、DAZNでもライブ配信されました。
試合は2対2の引き分け。強豪オランダを相手に勝ち点1を獲得し、日本代表にとって重要なグループステージのスタートとなりました。
早朝5時という時間帯だったため、リアルタイムで視聴するには早起きが必要でした。一方、NHK ONEの同時・見逃し配信やDAZNのリプレイを利用できる環境も整っていました。
第2戦:日本対チュニジアは6月21日午後1時第2戦の日本対チュニジアは、6月21日(日)午後1時キックオフ。会場はメキシコのモンテレイでした。
この試合は日本テレビ系列とNHK BSがテレビ中継を担当し、DAZNでもライブ配信されました。
日本代表は4対0でチュニジアに勝利。グループステージ突破に向けて大きな勝ち点3を手にしました。
なお、日本テレビの番組開始は午前10時25分で、実際のキックオフは午後1時です。検索時に表示される「放送開始時刻」と「試合開始時刻」は同じではないため、視聴予定を立てる際には区別が必要です。
第3戦:日本対スウェーデンは6月26日午前8時グループステージ最終戦の日本対スウェーデンは、6月26日(金)午前8時キックオフでした。
会場は再びアメリカのダラス。NHK総合とDAZNが中継・配信を担当しました。
試合は1対1の引き分け。日本はグループFを1勝2分け、勝ち点5の2位で突破を決めました。
この結果、日本代表は決勝トーナメントのラウンド32へ進出。3試合を通して、オランダ戦の引き分け、チュニジア戦の快勝、スウェーデン戦の引き分けという成績を残しました。
決勝トーナメント:日本対ブラジルは6月30日午前2時日本代表の次の試合は、6月30日(火)午前2時に行われたラウンド32のブラジル戦です。
テレビ中継はフジテレビ系列とNHK BSが担当し、DAZNでもライブ配信されました。日本代表にとって、グループステージとは異なる一発勝負の舞台でした。
試合結果は日本1対2ブラジル。日本は惜しくも敗れ、2026年大会をラウンド32で終えました。
【テレビ中継の実績】NHK総合・日本テレビ・フジテレビは何試合を放送した?
2026年大会の国内テレビ中継では、NHK、日本テレビ、フジテレビがそれぞれ異なる役割を担いました。
特に日本代表戦については、NHKが3試合すべてを地上波またはBSで生中継。日本テレビはグループステージのチュニジア戦、フジテレビは決勝トーナメントのブラジル戦を担当しました。
NHK総合は日本代表のオランダ戦・スウェーデン戦を担当NHKは大会前の公式発表で、日本代表の全試合を地上波とBSで生中継する方針を公表していました。
実際のグループステージでは、オランダ戦とスウェーデン戦をNHK総合で放送し、チュニジア戦はNHK BSで中継しました。
NHKの地上波放送は1次リーグ19試合、決勝トーナメント15試合の合計34試合。決勝戦を含む主要な試合も地上波で放送されました。
地上波の中継試合はNHK ONEでも同時・見逃し配信の対象となり、テレビを使わずにスマートフォンやパソコンから視聴する方法も用意されました。
日本テレビは15試合を生中継日本テレビ系列は、グループステージ9試合と決勝トーナメント6試合の合計15試合を生中継しました。
日本代表戦では6月21日のチュニジア戦を担当。試合前から関連番組や情報番組を展開し、スペシャルナビゲーターの竹内涼真や森保一監督との特別対談なども放送企画に組み込まれました。
チュニジア戦のキックオフは午後1時でしたが、番組は午前10時25分からスタート。試合そのものだけでなく、試合前の情報や解説を含めて楽しめる編成でした。
フジテレビは10試合を担当し、日本対ブラジル戦も中継フジテレビ系列は、グループステージ5試合と決勝トーナメント5試合の計10試合を生中継しました。
グループステージではフランス対セネガル、ポルトガル対コンゴ民主共和国などを放送。決勝トーナメントでは、日本代表がグループFを突破した場合に備え、ラウンド32の中継枠を確保していました。
日本代表が実際に進出したことで、6月30日の日本対ブラジル戦はフジテレビ系列で生中継されました。日本の敗退が決まった試合でもあり、同局の今大会における日本代表戦の重要な中継実績となりました。
【ワールドカップのテレビ・ネット配信比較】放送局別の実績を一覧で整理
各放送局・配信サービスの違いを整理すると、NHKは地上波とBSを組み合わせた日本代表戦の全試合中継、民放はそれぞれの担当カードを生中継、DAZNは全104試合の配信という構成でした。
主な放送・配信実績は以下のとおりです。
| 放送局・サービス | 日本代表戦の実績 | 大会全体の放送・配信 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| NHK総合 | オランダ戦、スウェーデン戦 | 地上波34試合の一部 | 日本代表の地上波中継とNHK ONE連携 |
| NHK BS | チュニジア戦、ブラジル戦 | BSで日本代表戦を中継 | 地上波とは別のBS中継枠 |
| NHK BSP4K | 日本代表戦を含む | 全104試合を生中継・録画放送 | 4K画質で大会全試合を放送 |
| 日本テレビ系列 | チュニジア戦 | 計15試合 | グループステージ9試合、決勝トーナメント6試合 |
| フジテレビ系列 | ブラジル戦 | 計10試合 | グループステージ5試合、決勝トーナメント5試合 |
| DAZN | 日本代表の全試合 | 全104試合をライブ配信 | 見逃し配信、フルリプレイ、ハイライトにも対応 |
| NHK ONE | 地上波中継対象の日本代表戦 | 地上波34試合を同時・見逃し配信 | NHKのテレビ放送をネットで補完 |
この比較で押さえておきたいのは、放送試合数の違いです。
NHKの34試合、日本テレビの15試合、フジテレビの10試合は、それぞれの放送枠に基づく数字です。同じ大会の試合を複数局が中継する場合もあるため、単純に合計して独立した放送試合数と考えることはできません。
また、NHK BSP4Kの104試合放送は、全試合がライブ中継だったという意味ではありません。生中継と録画放送を組み合わせた放送実績です。一方、DAZNは全104試合のライブ配信を提供しており、この点が大きな違いでした。
【NHK ONEとDAZNの見逃し配信】テレビがなくても視聴できた?
2026年大会では、テレビ中継だけでなくネット配信も重要な視聴手段となりました。特にNHK ONEとDAZNは、どちらも見逃し視聴に対応していましたが、配信対象や利用条件は同じではありません。
NHK ONEは地上波34試合の同時・見逃し配信に対応NHK ONEはNHKの番組をインターネット経由で視聴できるサービスです。2026年大会では、NHK地上波で放送した計34試合について、同時配信と見逃し配信を実施しました。
日本代表戦では、オランダ戦とスウェーデン戦がNHK総合で中継されたため、NHK ONEでも視聴対象となりました。
一方、チュニジア戦はNHK BSでの放送でした。NHKの大会発表でNHK ONEの対象として示されたのは地上波の34試合であり、BSでしか放送されない試合まで一律に見逃し配信されるわけではありません。
また、大会期間中のデイリーハイライトや2分間の短縮ハイライトも配信対象となりました。試合を最初から最後まで見る時間がない人にとって、結果や重要場面を把握する手段として活用できる内容でした。
NHK ONEの利用には受信契約が必要NHK ONEの利用条件で注意したいのが、NHKの受信契約です。
すでに世帯でNHKの受信契約を締結している場合、NHK ONEの利用にあたって別途契約や追加の負担は必要ありません。ただし、受信契約がない世帯がNHKの対象となるインターネット配信を利用開始する場合は、新たに受信契約が必要です。
スマートフォンやパソコンを所有しているだけで自動的に受信契約の対象になるわけではありません。NHK ONEのサービス利用を開始する際の手続きと契約条件を確認することが大切です。
なお、2026年10月1日には旧NHKプラスアプリの名称もNHK ONEに統一されました。2026年11月現在、アプリを探す際は新しい名称で確認すると分かりやすくなっています。
DAZNは全104試合をライブ配信・見逃し視聴に対応大会全体を幅広く追いたい人にとって、大きな選択肢となったのがDAZNです。
DAZNは全104試合をライブ配信。加えて、フルリプレイや拡張ハイライトなどのオンデマンド視聴にも対応しました。すべての試合で日本語実況・解説が提供された点も特徴です。
視聴条件は契約プランによって異なりました。DAZNの公式案内では、スタンダードプランは全104試合が視聴対象。一方、Baseballプランは通常の契約だけでは対象外で、World Cup Add-Onの購入が必要とされていました。
また、DAZNの視聴案内では、有効な有料サブスクリプションを持たない会員でも日本代表戦を無料でストリーミング視聴できると説明されていました。ただし、日本代表戦の無料視聴と大会全104試合の視聴権は別の条件です。
なお、見逃し配信は利用できても、試合映像を端末にダウンロードしてオフライン再生する機能には対応していませんでした。
【視聴方法の選び方】テレビとネット配信で間違えやすいポイント
2026年大会の放送実績から分かるのは、どのサービスが優れているかという単純な比較ではなく、見たい試合と視聴スタイルによって適切な選択肢が変わるということです。
日本代表戦を中心に見るなら地上波・BS日本代表戦を中心に楽しむ場合、地上波とBSの組み合わせで全試合を追える放送体制が整っていました。
オランダ戦とスウェーデン戦はNHK総合、チュニジア戦は日本テレビとNHK BS、ブラジル戦はフジテレビとNHK BSという形です。
特定の日本代表戦だけを見たい人にとっては、必ずしも有料の動画配信サービスを契約する必要はありませんでした。
大会全体を追うならDAZN日本代表以外の強豪国やグループステージの全カード、決勝トーナメントまで幅広く楽しみたい場合は、DAZNの全104試合配信が便利でした。
テレビ局ごとに放送カードを確認する必要がなく、試合のライブ配信と見逃し視聴を一つのサービスで利用できる点がメリットです。
ただし、全104試合の視聴には対象プランの確認が必要です。特にBaseballプランなど、契約しているプランによっては追加手続きが必要になるため、契約内容を確認せずに視聴できると思い込まないことが大切です。
テレビ中継を見逃した場合はNHK ONEとDAZNを使い分けるNHK総合の対象試合を見逃した場合はNHK ONE、DAZNの配信対象試合を見逃した場合はDAZNのオンデマンド機能というように、放送元に合わせて視聴方法を選ぶ必要があります。
特に注意したいのは、NHK ONEが大会全104試合を見逃し配信していたわけではないという点です。NHK ONEの対象は地上波の34試合であり、NHK BSだけで放送された試合とは区別されます。
【プロの結論】放送局の試合数よりも視聴対象と契約条件を確認するワールドカップの視聴環境を比較する際、放送試合数だけで判断すると実際の使い勝手を見誤ります。
日本代表の試合を中心に見るのか、全104試合を追いかけたいのか、リアルタイム視聴が難しく見逃し配信を重視するのか。この3点を基準にすれば、テレビとネット配信の役割が明確になります。
2026年大会では、NHKが日本代表戦のテレビ中継と地上波34試合の配信を担い、日本テレビとフジテレビが民放の中継枠を担当しました。DAZNは全104試合のライブ配信で大会全体をカバーしています。
放送権の違いによって同じ試合でも視聴できるサービスが異なるため、今後の国際大会でも、試合カード・キックオフ時間・放送局・見逃し配信の対象範囲をセットで確認することが、視聴方法を選ぶうえでの基本になります。
【ワールドカップ2026の日本時間放送】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:日本対オランダ戦は日本時間で何時から放送された?
A1:2026年6月15日(月)午前5時キックオフでした。NHK総合が生中継し、DAZNでもライブ配信されました。
Q2:日本対チュニジア戦のテレビ放送はどこだった?
A2:2026年6月21日(日)午後1時キックオフで、日本テレビ系列とNHK BSが生中継しました。DAZNでもライブ配信されました。
Q3:日本対スウェーデン戦はNHK総合で放送された?
A3:はい。2026年6月26日(金)午前8時キックオフで、NHK総合とDAZNが中継・配信を担当しました。
Q4:DAZNはワールドカップ2026の全104試合を無料で見られた?
A4:全104試合は対象となるDAZNスタンダードプランで視聴できました。DAZNの公式案内では、有効な有料サブスクリプションがない会員でも日本代表戦は無料視聴できるとされていましたが、全104試合が無料だったわけではありません。
Q5:NHK ONEでワールドカップ全104試合の見逃し配信を見られた?
A5:いいえ。NHK ONEの同時・見逃し配信対象は、NHK地上波で放送された計34試合と大会関連のハイライト番組でした。BSのみで放送された試合を含む全104試合の見逃し配信ではありません。
Q6:NHK BSP4Kでは全104試合が生中継された?
A6:全104試合が放送対象でしたが、生中継と録画放送を組み合わせた編成でした。地上波で生中継された34試合についてはBSP4Kでも同時生中継されました。
Q7:日本代表はワールドカップ2026でどこまで進出した?
A7:グループFを1勝2分け、勝ち点5の2位で突破しました。ラウンド32では6月30日にブラジルと対戦し、1対2で敗れて大会を終えました。
FIFAワールドカップ2026では、日本代表のグループステージ3試合が6月15日午前5時、6月21日午後1時、6月26日午前8時に行われました。テレビではNHK総合、日本テレビ、NHK BS、フジテレビが試合ごとに中継を担当し、日本代表のラウンド32までの試合をカバーしました。
大会全体では、NHKが地上波34試合、日本テレビが15試合、フジテレビが10試合を生中継。NHK BSP4Kは全104試合を生中継と録画で放送し、DAZNは全104試合をライブ配信しました。
見逃し視聴では、NHK ONEが地上波34試合、DAZNが大会全104試合のオンデマンド視聴に対応するなど、それぞれ異なる特徴がありました。
2026年大会を振り返ると、テレビ放送は日本代表戦を中心に無料で視聴できる機会を確保し、ネット配信は大会全体を幅広く楽しむ環境を提供したことが大きな特徴です。
次回のワールドカップや国際大会でも、日本時間のキックオフだけでなく、テレビ中継の有無、ネット配信の対象試合、見逃し視聴の条件まで確認しておくことが、見たい試合を逃さないためのポイントになります。
主な確認資料: 日本サッカー協会の公式日程・結果、NHKの放送発表、日本テレビ・フジテレビの公式放送予定、DAZNの視聴案内、NHK受信料窓口の利用条件。