ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 【過去10年の歴代優勝馬】ソダシ・チェルヴィニアから2026年プルヴィナルまで

【過去10年の歴代優勝馬】ソダシ・チェルヴィニアから2026年プルヴィナルまで

花村 圭 花村 圭 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

アルテミスステークスの歴代優勝馬を振り返ると、単なる2歳牝馬限定重賞にとどまらない顔ぶれが並ぶ。

特に2017年以降は、ラッキーライラック、ソダシ、チェルヴィニアなど、後にGⅠタイトルを獲得する馬が優勝している。2022年には2着馬のリバティアイランドも、後に牝馬三冠を達成した。

2017~2026年の歴代優勝馬と勝ち時計

東京芝1600m・2017~2026年の10開催。人気は単勝人気。

年 優勝馬・騎手 人気 時計 4角・上がり {#each [ ["2026","プルヴィナル","C.ルメール","1","1:35.8","2番手・34.6"], ["2025","フィロステファニ","川田将雅","2","1:33.8","3番手・33.9"], ["2024","ブラウンラチェット","C.ルメール","3","1:33.8","3番手・33.3"], ["2023","チェルヴィニア","C.ルメール","1","1:33.6","3番手・33.3"], ["2022","ラヴェル","坂井瑠星","3","1:33.8","9番手・33.0"], ["2021","サークルオブライフ","M.デムーロ","7","1:34.0","8番手・33.5"], ["2020","ソダシ","吉田隼人","1","1:34.9","2番手・33.9"], ["2019","リアアメリア","川田将雅","1","1:34.3","8番手・33.0"], ["2018","シェーングランツ","武豊","6","1:33.7","13番手・33.8"], ["2017","ラッキーライラック","石橋脩","2","1:34.9","3番手・34.7"] ] as r} {r[0]} {r[1]} {r[2]} {r[3]}番人気 {r[4]} {r[5]} {/each}

出典:JRAの競走成績および過去10年のレース結果集計。

歴代優勝馬から見える注目の共通点

2020年優勝・ソダシ



2020年・1番人気・1分34秒9
2番手からレースを進め、上がり3ハロン33秒9で勝利。後に阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞、ヴィクトリアマイルなどを制した。

2023年優勝・チェルヴィニア



2023年・1番人気・1分33秒6
C.ルメール騎手とのコンビで勝利。翌年にはオークスと秋華賞を制し、牝馬クラシックの主役となった。

2025年優勝・フィロステファニ



2025年・2番人気・1分33秒8
川田将雅騎手とのコンビで勝利。稍重の馬場でも33秒9の上がりを記録し、後続を退けた。

この3頭に加え、ラッキーライラックやリバティアイランドも阪神ジュベナイルフィリーズを制している。アルテミスステークスは、2歳牝馬の将来性を見極めるうえで実績のある舞台だ。

【2026年最新結果】プルヴィナルが勝利!レース内容と払戻金を検証

アルテミスステークス過去

2026年10月24日・結果確定

2026年10月24日、東京競馬場で行われた第15回アルテミスステークスは、13頭立てで開催された。

当日の天候は雨、芝は稍重。1番人気のプルヴィナルがC.ルメール騎手を背に勝利し、重賞初制覇を達成した。

2026年の上位3頭

- 1着:プルヴィナル(1番人気・6枠9番)
- 2着:ローズサルーテ(10番人気・8枠13番)
- 3着:シティオブドリーム(3番人気・4枠5番)

勝ち時計は1分35秒8。プルヴィナルは3コーナー付近から進出し、4コーナーでは2番手まで上がった。直線で先頭に立つと、後方から追い込んだローズサルーテを1馬身1/4差で退けた。

特筆すべきは、10番人気のローズサルーテが2着に入ったことだ。上がり3ハロン34秒1は出走馬中最速。最後方近くから位置を押し上げ、人気薄ながら高い末脚を披露した。

一方、プルヴィナルの上がりは34秒6。最速ではなかったが、早めに進出して前で押し切る競馬が結果につながった。

2026年の払戻金一覧

JRA発表の100円あたりの払戻金は次のとおり。

券種 組み合わせ 払戻金
単勝 9番 290円
複勝 9番 130円
複勝 13番 520円
複勝 5番 190円
枠連 6-8 2,490円
馬連 9-13 6,200円
馬単 9→13 8,810円
ワイド 9-13 1,630円
3連複 5-9-13 11,170円
3連単 9→13→5 67,050円

1番人気のプルヴィナルが勝った一方、2着に10番人気が入ったことで、3連単は6万7,050円となった。

人気馬が勝利しても、2着・3着に人気薄が食い込めば配当は大きく変わる。2026年の結果は、上位人気だけに絞った馬券構成の難しさも示している。

【人気・枠順別成績】2番人気の信頼度と外枠の評価

アルテミスステークスは、比較的上位人気が強いレースとして知られている。

JRAが2026年の開催前に公表した過去10年の人気別分析(2016~2025年)では、2番人気の好走率が目立った。

人気別成績
単勝人気 1着-2着-3着-着外 3着内率
1番人気 4-1-0-5 50.0%
2番人気 2-5-2-1 90.0%
3番人気 2-0-2-6 40.0%
4番人気 0-0-2-8 20.0%
5番人気 0-1-2-7 30.0%
6~9番人気 2-2-2-34 15.0%
10番人気以下 0-1-0-34 2.9%

2番人気は10頭中9頭が3着以内に入っており、複勝率90%という高い数字を記録している。

ただし、この表は2026年のレース開催前に公表された2016~2025年の集計だ。2026年の結果では2番人気が8着に敗れ、10番人気のローズサルーテが2着に入ったため、最新の開催結果を反映する際には区別して読む必要がある。

枠順別成績

過去10年の枠順データでは、2枠と8枠の複勝率が比較的高い。

- 2枠:複勝率28.6%
- 8枠:複勝率28.6%
- 1枠:複勝率25.0%
- 6枠:複勝率25.0%

ただし、枠順だけで有利不利を決めるのは早計だ。

2026年は6枠のプルヴィナルが勝ち、8枠のローズサルーテが2着、4枠のシティオブドリームが3着に入った。外枠だから不利、内枠だから有利という単純な判断は通用しない。

重要なのは、枠順と馬の脚質、スタート直後の位置取りを組み合わせて考えることだ。

【脚質・上がり3ハロン】東京芝1600mで好走する馬の特徴

アルテミスステークスの予想では、脚質と上がり3ハロンの両方を見る必要がある。

東京競馬場の芝1600mは、直線が長く、最後に坂が待ち構えるコースだ。単純な先行力だけではなく、ゴールまで脚を持続できる能力が問われる。

先行馬が安定しやすい理由

過去10年の脚質別集計では、先行馬の勝ち星が比較的多い。

脚質 1着 2着 3着 複勝率
逃げ 0 2 2 40.0%
先行 5 2 4 35.5%
差し 1 5 3 19.1%
追い込み 4 1 1 16.2%

2016~2025年の開催前集計。脚質分類は集計元による。

先行馬は勝ち星と複勝率の両面で安定している。一方、追い込み馬も4勝を記録しており、展開によっては後方からの逆転も可能だ。

実際に2018年のシェーングランツは4コーナー13番手から、2021年のサークルオブライフは8番手から差し切っている。

つまり、先行馬を中心に考えながらも、差し・追い込み馬の決め手を軽視しないことがポイントとなる。

上がり3ハロンは何秒が目安?

近年の優勝馬の上がり3ハロンを見ると、33秒台を記録するケースが目立つ。

- 2023年チェルヴィニア:33秒3
- 2024年ブラウンラチェット:33秒3
- 2025年フィロステファニ:33秒9
- 2026年プルヴィナル:34秒6

2026年は稍重で、前半600mが36秒2のスローペースだった。良馬場の過去開催と単純に時計を比較することはできない。

注目したいのは、速い上がりを出せるかだけではなく、直線で追い出せる位置を確保できるかという点だ。

2026年のプルヴィナルは、最速の末脚を使ったわけではない。それでも早めに動いて先頭に立ち、勝利を手にした。

上がり3ハロンの数字と4コーナーの位置取りをセットで評価することが、予想の精度を高めるポイントになる。

東京競馬場芝1600mのコース傾向

JRAのコース解説によると、東京芝1600mは2コーナー付近からスタートする。

向正面の後半で坂を上り、その後は下りながら3、4コーナーを回る。最後の直線は525.9mと長く、直線前半には全長160m、高低差2mの坂がある。

坂を上り切った後も約300mの直線が続くため、最後まで脚を使えるスタミナと瞬発力が求められる。

このコース形態を踏まえると、次の3点が評価材料になる。

1. 直線に向くまでに好位を確保できること。
2. 坂を上ってもスピードを維持できること。
3. 瞬発力だけでなく、長く脚を使えること。

【前走距離・前走着順】好走馬に共通するローテーションとは?

アルテミスステークスの過去成績を分析するうえで、見落とせないのが前走の内容だ。

JRAが公表した過去10年のデータでは、前走1着馬が圧倒的に優勢だった。

前走1着馬の成績
前走着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着 10-9-5-70 10.6% 20.2% 25.5%
2着以下 0-1-5-25 0% 3.2% 19.4%

注目すべきなのは、過去10年の優勝馬が全て前走1着だったという事実だ。

加えて、前走1着から3着以内に入った24頭は、いずれも通算出走回数が2戦以内だった。

2歳牝馬のこの時期は、レース経験の多さだけで能力を測ることが難しい。キャリアの浅さよりも、前走でどのような勝ち方をしたかが重要になる。

前走距離別成績

距離別では、1600mを超える距離から参戦した馬の成績が優秀だ。

前走距離 成績 勝率 連対率 3着内率
1600m未満 0-3-0-24 0% 11.1% 11.1%
1600m 4-6-8-51 5.8% 14.5% 26.1%
1600m超 6-1-2-20 20.7% 24.1% 31.0%

特に目立つのが前走1800m組だ。

JRAの分析では、1800mからの距離短縮組は26頭が出走し、6勝、2着1回、3着1回。勝率は約23.1%となる。

東京芝1600mへの距離短縮は、単なる距離変更ではない。前走で培った持続力を生かしながら、マイル戦のスピードにも対応できるかが問われる。

前走のレース名だけで判断しない

前走が新馬戦や未勝利戦でも、勝ち方に内容があれば評価できる。

実際、2026年のプルヴィナルは新馬戦を勝った後、アルテミスステークスに参戦して優勝した。2025年のフィロステファニも新馬戦を勝ってから重賞を制している。

一方、前走が重賞だったという理由だけで高く評価するのは危険だ。

見るべきなのは、前走の着順、走破時計、上がり、レース中の位置取り、そして今回の東京マイルへの適性である。

【阪神ジュベナイルフィリーズ前哨戦】アルテミスステークスの重要性

アルテミスステークスは、2012年に創設された2歳牝馬限定の重賞競走だ。

JRAの競走紹介では、関東地区における阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦として位置づけられている。2014年にはGⅢに格付けされた。

このレースの大きな魅力は、年末の2歳牝馬GⅠにつながる実績があることだ。

阪神ジュベナイルフィリーズとの関係

過去の代表例を挙げると、次の3頭がいる。

- ラッキーライラック:2017年アルテミスステークス優勝後、阪神ジュベナイルフィリーズも制覇。
- ソダシ:2020年アルテミスステークス優勝後、阪神ジュベナイルフィリーズを制覇。
- リバティアイランド:2022年アルテミスステークス2着から、阪神ジュベナイルフィリーズを制覇。

この3頭の実績は、アルテミスステークスが単なる前哨戦ではなく、将来のGⅠ馬を見極める材料になることを示している。

【プロの結論】予想で重視したい5つのチェックポイント

過去の成績を踏まえ、次回以降のアルテミスステークスでは次の条件を重視したい。

1. 前走1着馬を優先する。 過去10年の勝ち馬は全て前走1着。
2. 1800mからの距離短縮を評価する。 JRAの集計では1600m超の前走組が好成績。
3. 先行力と末脚を両立しているか確認する。 東京の長い直線では最後の伸びが重要。
4. 人気だけで評価を決めない。 2026年は10番人気が2着に入った。
5. 馬場状態と展開を考慮する。 良馬場と稍重では勝ち時計や上がりの比較に注意が必要。

特に重視したいのは、前走の勝ち方と東京芝1600mへの適性だ。

新馬戦を勝ったばかりの馬でも、優れた瞬発力や好位を取れる機動力があれば十分に勝負になる。一方、過去の実績だけを根拠に人気馬を無条件で信頼する買い方はおすすめできない。

【過去の配当・払戻金】3連単30万円超の波乱も発生

アルテミスステークスは上位人気馬が強い一方、過去には高額配当も発生している。

2017年は13番人気のサヤカチャンが2着に入り、3連単は30万8,150円となった。

2017~2026年の3連単払戻金
年 3連単払戻金
2026年 67,050円
2025年 70,480円
2024年 42,370円
2023年 2,050円
2022年 14,700円
2021年 164,230円
2020年 8,080円
2019年 2,020円
2018年 64,280円
2017年 308,150円

各年の100円あたりの払戻金。

この10開催では、3連単が10万円を超えた年は2017年と2021年の2回。5万円以上の年は5回あった。

一方、2023年は1番人気チェルヴィニア、2番人気サフィラ、4番人気スティールブルーの順で決まり、3連単は2,050円だった。

過去10年の3連単の中央値は53,325円。堅い決着と波乱の両方があることが分かる。

馬券を組み立てる際は、上位人気を軸にしながら、前走で勝利した人気薄の馬を相手に加える戦略も検討したい。

【アルテミスステークスの過去に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:アルテミスステークスの過去10年の優勝馬は?

A1:2017年から2026年までの優勝馬は、ラッキーライラック、シェーングランツ、リアアメリア、ソダシ、サークルオブライフ、ラヴェル、チェルヴィニア、ブラウンラチェット、フィロステファニ、プルヴィナルの10頭です。

Q2:2026年のアルテミスステークスの優勝馬は?

A2:2026年10月24日に開催された第15回アルテミスステークスは、プルヴィナルが優勝しました。C.ルメール騎手とのコンビで、勝ち時計は1分35秒8でした。

Q3:アルテミスステークスは何番人気が強い?

A3:JRAが2026年開催前に公表した過去10年のデータでは、2番人気の3着内率が90%と最も高い数字でした。ただし、2026年の結果では2番人気が8着に敗れています。

Q4:アルテミスステークスは内枠と外枠のどちらが有利?

A4:過去の集計では2枠と8枠の複勝率が比較的高い傾向があります。ただし、枠順だけで有利不利を決めることはできず、脚質や展開も重要です。

Q5:前走は何メートルの馬が有利?

A5:JRAの過去10年の分析では、前走1600m超の馬が好成績です。特に1800mからの距離短縮組は6勝を挙げており、注目したいローテーションです。

Q6:アルテミスステークスと阪神ジュベナイルフィリーズの関係は?

A6:アルテミスステークスは関東地区における阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦として2012年に創設されました。ラッキーライラックやソダシなど、両レースを制した馬もいます。

アルテミスステークスの過去10年を振り返ると、将来のGⅠ馬を輩出してきた実績と、前走内容や距離適性が結果に結びつきやすい傾向が見えてくる。

2026年はプルヴィナルが優勝し、10番人気のローズサルーテが2着に入った。人気馬の実力と伏兵の台頭が同時に表れた一戦だった。

次回の予想では、前走1着馬、1800mからの距離短縮組、東京の長い直線に対応できる末脚を持つ馬を中心に検討したい。

また、2歳牝馬は成長途上にあるため、過去の人気や実績だけでは判断できない部分も大きい。調教内容、馬体の成長、当日の馬場状態まで確認することが大切だ。

歴代優勝馬の実績だけでなく、レース内容とコース適性を組み合わせること。それがアルテミスステークスの過去データを次の予想に生かすための重要な判断基準となる。

主な参照資料:JRA「アルテミスステークス」競走成績・データ分析・コース解説、過去10年の競走結果および払戻金集計。

同じカテゴリの記事

花村 圭

芸能ニュースを担当して12年。所属事務所の公式リリース、制作発表の資料、配信サービスの告知を一次情報として確認し、裏付けのない話は記事にしていません。

おすすめの関連記事