箱根駅伝の歴代結果を振り返ると、1920年の第1回大会から2026年の第102回大会まで、大学駅伝の勢力図が時代ごとに大きく変化してきたことが分かります。2026年の第102回大会では、青山学院大学が総合タイム10時間37分34秒の大会新記録で優勝。2024年からの3連覇を達成し、通算優勝回数も9回に伸ばしました。
一方、歴代総合優勝回数では中央大学が14回で首位を維持しています。早稲田大学、日本大学、順天堂大学、日本体育大学といった伝統校に加え、駒澤大学や東洋大学も独自の強さを築いてきました。ここでは第1回から第102回までの総合優勝校と総合タイム、2026年の総合順位、往路・復路の優勝校、区間記録を整理し、各大学の実績と勢力図を詳しく解説します。
【2026年最新】第102回箱根駅伝の結果と総合順位一覧

2026年1月2日・3日に開催された第102回東京箱根間往復大学駅伝競走は、青山学院大学が往路・復路ともに制する圧巻のレースとなりました。
青山学院大学の総合タイムは10時間37分34秒。従来の大会記録を更新し、往路5時間18分08秒、復路5時間19分26秒もそれぞれ大会新記録となりました。全10区間、総距離217.1kmを通じて安定した走りを見せ、3年連続の総合優勝を決めています。
第102回大会の総合順位・上位10校2026年大会の総合上位10校は次のとおりです。記録は東京箱根間往復大学駅伝競走の公式大会結果に基づいています。
- 青山学院大学:10時間37分34秒
- 國學院大學:10時間40分07秒
- 順天堂大学:10時間43分55秒
- 早稲田大学:10時間44分29秒
- 中央大学:10時間44分31秒
- 駒澤大学:10時間44分50秒
- 城西大学:10時間46分17秒
- 創価大学:10時間51分40秒
- 帝京大学:10時間53分15秒
- 日本大学:10時間53分56秒
2位の國學院大學とのタイム差は2分33秒。3位の順天堂大学とも6分21秒の差があり、青山学院大学の総合力が際立つ結果でした。
注目したいのは、國學院大學が10時間40分07秒で2位に入ったことです。2026年大会では1区の青木瑠郁選手が区間記録を更新する1時間00分28秒をマーク。大学としての総合成績だけでなく、個人の記録面でも存在感を示しました。
青山学院大学はなぜ3連覇を達成できたのか青山学院大学は第100回大会(2024年)、第101回大会(2025年)、第102回大会(2026年)で総合優勝を達成しました。
3大会の総合タイムを比較すると、2024年が10時間41分25秒、2025年が10時間41分19秒、2026年が10時間37分34秒です。2026年は前年から3分45秒、2024年から3分51秒も短縮しています。
この結果は、単に優勝を守っただけではありません。従来の大会記録を大きく塗り替えたことで、青山学院大学の駅伝チームが持つ選手層と区間ごとの競争力を改めて示しました。
特に2026年は5区の黒田朝日選手が1時間07分16秒の区間記録を樹立。山上りでの強さも、大会新記録を支えた重要な要素となっています。
なお、2026年までの総合優勝回数は9回。青山学院大学は2015年に初優勝して以降、2016年、2017年、2018年、2020年、2022年、2024年、2025年、2026年に優勝しています。9回という数字は歴代6位であり、近年の強さと長い歴史を持つ伝統校の実績は分けて見る必要があります。
【第1回~第102回】箱根駅伝の歴代総合優勝校・総合タイム一覧
箱根駅伝は1920年に第1回大会が開催されました。2026年の第102回大会まで、戦争による中断期間を挟みながら、多くの大学が総合優勝を争ってきました。
以下は、各大会の総合優勝校と総合タイムを開催年順に整理した一覧です。通算優勝回数は2026年の第102回大会終了時点の数字を記載しています。タイムは時・分・秒の順です。
| 大会・開催年 | 総合優勝校 | 総合タイム | 同大学の通算優勝回数 |
|---|---|---|---|
| 第102回・2026年 | 青山学院大学 | 10:37:34 | 9回 |
| 第101回・2025年 | 青山学院大学 | 10:41:19 | 9回 |
| 第100回・2024年 | 青山学院大学 | 10:41:25 | 9回 |
| 第99回・2023年 | 駒澤大学 | 10:47:11 | 8回 |
| 第98回・2022年 | 青山学院大学 | 10:43:42 | 9回 |
| 第97回・2021年 | 駒澤大学 | 10:56:04 | 8回 |
| 第96回・2020年 | 青山学院大学 | 10:45:23 | 9回 |
| 第95回・2019年 | 東海大学 | 10:52:09 | 1回 |
| 第94回・2018年 | 青山学院大学 | 10:57:39 | 9回 |
| 第93回・2017年 | 青山学院大学 | 11:04:10 | 9回 |
| 第92回・2016年 | 青山学院大学 | 10:53:25 | 9回 |
| 第91回・2015年 | 青山学院大学 | 10:49:27 | 9回 |
| 第90回・2014年 | 東洋大学 | 10:52:51 | 4回 |
| 第89回・2013年 | 日本体育大学 | 11:13:26 | 10回 |
| 第88回・2012年 | 東洋大学 | 10:51:36 | 4回 |
| 第87回・2011年 | 早稲田大学 | 10:59:51 | 13回 |
| 第86回・2010年 | 東洋大学 | 11:10:13 | 4回 |
| 第85回・2009年 | 東洋大学 | 11:09:14 | 4回 |
| 第84回・2008年 | 駒澤大学 | 11:05:00 | 8回 |
| 第83回・2007年 | 順天堂大学 | 11:05:29 | 11回 |
| 第82回・2006年 | 亜細亜大学 | 11:09:26 | 1回 |
| 第81回・2005年 | 駒澤大学 | 11:03:48 | 8回 |
| 第80回・2004年 | 駒澤大学 | 11:07:51 | 8回 |
| 第79回・2003年 | 駒澤大学 | 11:03:47 | 8回 |
| 第78回・2002年 | 駒澤大学 | 11:05:35 | 8回 |
| 第77回・2001年 | 順天堂大学 | 11:14:05 | 11回 |
| 第76回・2000年 | 駒澤大学 | 11:03:17 | 8回 |
| 第75回・1999年 | 順天堂大学 | 11:07:47 | 11回 |
| 第74回・1998年 | 神奈川大学 | 11:01:43 | 2回 |
| 第73回・1997年 | 神奈川大学 | 11:14:02 | 2回 |
| 第72回・1996年 | 中央大学 | 11:04:15 | 14回 |
| 第71回・1995年 | 山梨学院大学 | 11:03:46 | 3回 |
| 第70回・1994年 | 山梨学院大学 | 10:59:13 | 3回 |
| 第69回・1993年 | 早稲田大学 | 11:03:34 | 13回 |
| 第68回・1992年 | 山梨学院大学 | 11:14:07 | 3回 |
| 第67回・1991年 | 大東文化大学 | 11:19:07 | 4回 |
| 第66回・1990年 | 大東文化大学 | 11:14:39 | 4回 |
| 第65回・1989年 | 順天堂大学 | 11:14:50 | 11回 |
| 第64回・1988年 | 順天堂大学 | 11:04:11 | 11回 |
| 第63回・1987年 | 順天堂大学 | 11:16:34 | 11回 |
| 第62回・1986年 | 順天堂大学 | 11:19:33 | 11回 |
| 第61回・1985年 | 早稲田大学 | 11:11:16 | 13回 |
| 第60回・1984年 | 早稲田大学 | 11:07:37 | 13回 |
| 第59回・1983年 | 日本体育大学 | 11:06:25 | 10回 |
| 第58回・1982年 | 順天堂大学 | 11:30:00 | 11回 |
| 第57回・1981年 | 順天堂大学 | 11:24:46 | 11回 |
| 第56回・1980年 | 日本体育大学 | 11:23:51 | 10回 |
| 第55回・1979年 | 順天堂大学 | 11:30:38 | 11回 |
| 第54回・1978年 | 日本体育大学 | 11:24:32 | 10回 |
| 第53回・1977年 | 日本体育大学 | 11:31:11 | 10回 |
| 第52回・1976年 | 大東文化大学 | 11:35:56 | 4回 |
| 第51回・1975年 | 大東文化大学 | 11:26:10 | 4回 |
| 第50回・1974年 | 日本大学 | 11:46:02 | 12回 |
| 第49回・1973年 | 日本体育大学 | 11:47:32 | 10回 |
| 第48回・1972年 | 日本体育大学 | 11:31:03 | 10回 |
| 第47回・1971年 | 日本体育大学 | 11:32:10 | 10回 |
| 第46回・1970年 | 日本体育大学 | 11:31:21 | 10回 |
| 第45回・1969年 | 日本体育大学 | 11:30:58 | 10回 |
| 第44回・1968年 | 日本大学 | 11:26:06 | 12回 |
| 第43回・1967年 | 日本大学 | 11:24:32 | 12回 |
| 第42回・1966年 | 順天堂大学 | 11:20:01 | 11回 |
| 第41回・1965年 | 日本大学 | 11:30:41 | 12回 |
| 第40回・1964年 | 中央大学 | 11:33:34 | 14回 |
| 第39回・1963年 | 中央大学 | 12:00:25 | 14回 |
| 第38回・1962年 | 中央大学 | 12:14:05 | 14回 |
| 第37回・1961年 | 中央大学 | 11:55:40 | 14回 |
| 第36回・1960年 | 中央大学 | 11:59:33 | 14回 |
| 第35回・1959年 | 中央大学 | 12:01:23 | 14回 |
| 第34回・1958年 | 日本大学 | 12:02:17 | 12回 |
| 第33回・1957年 | 日本大学 | 12:14:04 | 12回 |
| 第32回・1956年 | 中央大学 | 12:04:49 | 14回 |
| 第31回・1955年 | 中央大学 | 12:08:40 | 14回 |
| 第30回・1954年 | 早稲田大学 | 12:21:10 | 13回 |
| 第29回・1953年 | 中央大学 | 12:03:41 | 14回 |
| 第28回・1952年 | 早稲田大学 | 12:35:07 | 13回 |
| 第27回・1951年 | 中央大学 | 12:20:13 | 14回 |
| 第26回・1950年 | 中央大学 | 12:35:36 | 14回 |
| 第25回・1949年 | 明治大学 | 13:36:11 | 7回 |
| 第24回・1948年 | 中央大学 | 13:21:10 | 14回 |
| 第23回・1947年 | 明治大学 | 14:42:48 | 7回 |
| 第22回・1943年 | 日本大学 | 13:45:05 | 12回 |
| 第21回・1940年 | 日本大学 | 13:12:27 | 12回 |
| 第20回・1939年 | 専修大学 | 13:01:00 | 1回 |
| 第19回・1938年 | 日本大学 | 12:40:13 | 12回 |
| 第18回・1937年 | 日本大学 | 12:33:24 | 12回 |
| 第17回・1936年 | 日本大学 | 12:54:22 | 12回 |
| 第16回・1935年 | 日本大学 | 12:52:59 | 12回 |
| 第15回・1934年 | 早稲田大学 | 12:58:24 | 13回 |
| 第14回・1933年 | 早稲田大学 | 12:47:53 | 13回 |
| 第13回・1932年 | 慶應義塾大学 | 13:17:49 | 1回 |
| 第12回・1931年 | 早稲田大学 | 13:21:15 | 13回 |
| 第11回・1930年 | 早稲田大学 | 13:23:29 | 13回 |
| 第10回・1929年 | 明治大学 | 13:32:50 | 7回 |
| 第9回・1928年 | 明治大学 | 13:54:56 | 7回 |
| 第8回・1927年 | 早稲田大学 | 14:25:37 | 13回 |
| 第7回・1926年 | 中央大学 | 14:17:31 | 14回 |
| 第6回・1925年 | 明治大学 | 14:09:54 | 7回 |
| 第5回・1924年 | 明治大学 | 14:25:09 | 7回 |
| 第4回・1923年 | 早稲田大学 | 14:15:49 | 13回 |
| 第3回・1922年 | 早稲田大学 | 14:12:21 | 13回 |
| 第2回・1921年 | 明治大学 | 14:39:01 | 7回 |
| 第1回・1920年 | 東京高等師範学校 | 15:05:16 | 1回 |
上記の記録は大会公式サイトの開催年別記録と優勝回数ランキングを基に整理しています。第22回大会は1943年、第23回大会は1947年であり、1944~1946年には大会が開催されていません。歴史的な中断を挟みながら、2026年に第102回を迎えました。
また、過去の総合タイムは開催当時のコースや距離などの条件を反映した記録です。特に4区・5区は第93回大会からコース変更が行われているため、数字だけで異なる時代の記録を単純比較することには注意が必要です。
【大学別】箱根駅伝の歴代優勝回数と強豪校の勢力図
第102回大会終了時点で、箱根駅伝の総合優勝経験がある大学は17校です。歴代最多は中央大学の14回。青山学院大学は9回で6位、駒澤大学は8回で7位につけています。
歴代総合優勝回数ランキング- 中央大学:14回
- 早稲田大学:13回
- 日本大学:12回
- 順天堂大学:11回
- 日本体育大学:10回
- 青山学院大学:9回
- 駒澤大学:8回
- 明治大学:7回
- 東洋大学:4回
- 大東文化大学:4回
- 山梨学院大学:3回
- 神奈川大学:2回
東海大学、亜細亜大学、専修大学、慶應義塾大学、東京高等師範学校は、それぞれ1回の総合優勝を記録しています。公式の優勝回数ランキングでも、この17校が歴代優勝校として掲載されています。
青山学院大学:2015年以降の現代駅伝を代表する強豪青山学院大学の初優勝は第91回大会の2015年です。その後、2016年、2017年と連覇し、2018年にも優勝。2020年、2022年、2024年、2025年、2026年にも頂点に立っています。
特筆すべきは、2015年以降に9回の総合優勝を積み重ねたことです。2024年から2026年にかけては3連覇を達成し、2026年には総合タイムの大会記録も更新しました。
一方、通算14回の中央大学にはまだ5回届いていません。短期間の圧倒的な強さと、100年以上にわたる歴史の中で積み上げた優勝回数は、別々の指標として評価する必要があります。
駒澤大学:2000年代の黄金期と近年の復活駒澤大学は通算8回の総合優勝を誇ります。優勝年は2000年、2002年、2003年、2004年、2005年、2008年、2021年、2023年です。
特に2000年代前半は強さが際立ち、第76回大会から第84回大会までの間に6度の総合優勝を達成しました。2002年から2005年にかけては4連覇を記録しています。
その後も2021年、2023年に総合優勝。2026年は6位でしたが、通算優勝回数では青山学院大学に次ぐ8回を保持しており、優勝争いの常連として存在感を保っています。
東洋大学:2009~2014年に築いた黄金期東洋大学の総合優勝は4回で、2009年、2010年、2012年、2014年に優勝しています。
2009年と2010年は連覇を達成。2012年にも再び頂点に立ち、2014年の第90回記念大会でも総合優勝を果たしました。
東洋大学の特徴は、往路での強さが際立った時期があることです。総合優勝した2009~2012年には往路を4年連続で制しており、2014年にも往路・復路の両方で優勝しています。
國學院大學:2026年に総合2位へ躍進國學院大學は2026年の第102回大会で総合2位を獲得しました。総合タイム10時間40分07秒は、優勝した青山学院大学に続く好記録です。
また、1区の青木瑠郁選手が1時間00分28秒で区間記録を更新。7区でも高山豪起選手が区間賞を獲得しています。
2026年大会終了時点では、歴代総合優勝回数ランキングに國學院大學の優勝記録はありません。しかし、今回の2位という結果と区間記録の樹立は、今後の総合優勝争いを考えるうえで見逃せない実績です。
【往路・復路】箱根駅伝の歴代優勝校と近年の変化
箱根駅伝の総合優勝を理解するには、往路と復路を分けて見ることも大切です。往路は東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの5区間、復路は芦ノ湖から東京・大手町までの5区間で構成されます。
総合優勝校と往路・復路の優勝校が必ず一致するわけではありません。片方の区間で首位を取っても、もう一方で順位を落とせば総合優勝を逃す可能性があります。
2026年までの近年の往路・復路優勝校- 2026年・第102回:往路・復路ともに青山学院大学
- 2025年・第101回:往路は青山学院大学、復路は駒澤大学
- 2024年・第100回:往路・復路ともに青山学院大学
- 2023年・第99回:往路・復路ともに駒澤大学
- 2022年・第98回:往路・復路ともに青山学院大学
- 2021年・第97回:往路は創価大学、復路は青山学院大学
- 2020年・第96回:往路は青山学院大学、復路は東海大学
- 2019年・第95回:往路は東洋大学、復路は青山学院大学
- 2018年・第94回:往路は東洋大学、復路は青山学院大学
- 2017年・第93回:往路・復路ともに青山学院大学
- 2016年・第92回:往路・復路ともに青山学院大学
- 2015年・第91回:往路・復路ともに青山学院大学
2025年大会は分かりやすい例です。青山学院大学が往路を制し、総合優勝も獲得した一方、復路では駒澤大学が優勝しました。復路単独の記録と総合優勝の記録は、混同しないことが重要です。
往路・復路の歴代最多優勝校はどこ?2025年までの歴代集計では、往路優勝回数の最多は中央大学の15回、復路優勝回数の最多は早稲田大学の16回です。総合優勝回数とは異なる大学が首位に立っています。
青山学院大学は2025年までに往路8回、復路9回を記録しており、2026年にそれぞれ1回ずつ追加しました。その結果、2026年終了時点では往路9回、復路10回となっています。
この数字からも、総合優勝の実績だけでは測れない各大学の得意分野が見えてきます。長い歴史を持つ中央大学や早稲田大学の記録と、近年急速に優勝回数を伸ばす青山学院大学の成績を比較すると、箱根駅伝の勢力図がより立体的に理解できます。
【区間賞・区間記録】2026年大会新記録と歴代最速タイム
箱根駅伝の見どころは、総合順位だけではありません。各区間の走者が残す区間記録や区間賞も、大学ごとの強さを判断する重要な指標です。
2026年の第102回大会では、複数の区間で新記録が誕生しました。日本テレビの大会記録ページに掲載されている各区間の歴代最速記録は次のとおりです。
箱根駅伝の区間別歴代最速記録- 1区:青木瑠郁(國學院大學)1時間00分28秒/2026年
- 2区:キムタイ(城西大学)1時間05分09秒/2026年
- 3区:イェゴン・ヴィンセント(東京国際大学)59分25秒/2020年
- 4区:イェゴン・ヴィンセント(東京国際大学)1時間00分00秒/2023年
- 5区:黒田朝日(青山学院大学)1時間07分16秒/2026年
- 6区:野村昭夢(青山学院大学)56分47秒/2025年
- 7区:佐藤圭汰(駒澤大学)1時間00分43秒/2025年
- 8区:塩出翔太(青山学院大学)1時間03分45秒/2026年
- 9区:中村唯翔(青山学院大学)1時間07分15秒/2022年
- 10区:佐藤圭汰(駒澤大学)1時間07分31秒/2026年
2026年に更新された区間記録は1区、2区、5区、8区、10区です。特に5区の黒田朝日選手は1時間07分16秒を記録し、箱根の山上りで新たな基準を打ち立てました。
また、1区の青木瑠郁選手と2区のキムタイ選手の記録更新は、序盤から各大学がハイレベルな走りを展開したことを示しています。総合優勝した青山学院大学だけでなく、國學院大學や城西大学の選手も歴代記録に名を残しました。
歴代総合タイムランキング上位10大会総合タイムの歴代ランキングを見ると、2026年の青山学院大学がトップに立っています。公式記録に掲載された上位10大会は次のとおりです。
- 第102回・2026年:青山学院大学 10時間37分34秒
- 第101回・2025年:青山学院大学 10時間41分19秒
- 第100回・2024年:青山学院大学 10時間41分25秒
- 第98回・2022年:青山学院大学 10時間43分42秒
- 第96回・2020年:青山学院大学 10時間45分23秒
- 第99回・2023年:駒澤大学 10時間47分11秒
- 第91回・2015年:青山学院大学 10時間49分27秒
- 第88回・2012年:東洋大学 10時間51分36秒
- 第95回・2019年:東海大学 10時間52分09秒
- 第90回・2014年:東洋大学 10時間52分51秒
上位5大会を青山学院大学が独占している点は、特筆すべき記録です。さらに上位10大会のうち6大会が青山学院大学によるものとなっています。
一方、総合タイムの比較にはコース条件の変化も関係します。特に第93回大会から4区・5区のコースが変更されているため、区間記録を比較する際には大会ごとの条件を確認する必要があります。
【よくある質問】箱根駅伝の歴代結果に関するFAQ
Q1:箱根駅伝の歴代総合優勝回数が最も多い大学はどこ?
A1:2026年の第102回大会終了時点では中央大学です。通算14回の総合優勝を記録しており、早稲田大学の13回、日本大学の12回が続きます。
Q2:2026年第102回箱根駅伝の優勝校と総合タイムは?
A2:青山学院大学が10時間37分34秒で総合優勝しました。往路5時間18分08秒、復路5時間19分26秒も大会新記録となり、2024年からの3連覇を達成しています。
Q3:青山学院大学の箱根駅伝の総合優勝回数は何回?
A3:2026年終了時点で9回です。2015年、2016年、2017年、2018年、2020年、2022年、2024年、2025年、2026年に総合優勝しています。
Q4:駒澤大学の箱根駅伝の歴代優勝回数は?
A4:通算8回です。2000年、2002~2005年、2008年、2021年、2023年に総合優勝しています。特に2002~2005年は4連覇を達成しました。
Q5:東洋大学の箱根駅伝の総合優勝は何回?
A5:通算4回です。2009年、2010年、2012年、2014年に優勝しています。2009年と2010年は連覇でした。
Q6:國學院大學は箱根駅伝で総合優勝したことがある?
A6:2026年第102回大会終了時点では、歴代総合優勝回数ランキングに國學院大學の優勝記録はありません。2026年大会では総合2位の10時間40分07秒を記録し、1区の青木瑠郁選手が区間記録を更新しました。
Q7:往路優勝校と総合優勝校は必ず同じ?
A7:必ずしも同じではありません。2025年は青山学院大学が往路優勝と総合優勝を獲得しましたが、復路優勝は駒澤大学でした。2021年も往路優勝は創価大学、総合優勝は駒澤大学という結果でした。
箱根駅伝の歴代結果を第1回から第102回まで振り返ると、大学ごとに異なる時代の強さが浮かび上がります。総合優勝回数では中央大学が14回で首位、早稲田大学が13回、日本大学が12回と続き、伝統校が長年にわたって大会を支えてきました。
一方、現代の箱根駅伝では青山学院大学の躍進が際立っています。2015年の初優勝から2026年までに9回の総合優勝を積み重ね、2024~2026年には3連覇。第102回大会では10時間37分34秒という大会新記録を達成しました。
駒澤大学は通算8回の優勝で2000年代と2020年代に強さを発揮し、東洋大学は2009~2014年に4回の優勝を経験。國學院大學も2026年の総合2位と区間記録の更新によって、次世代の優勝候補として注目される存在になりました。
【プロの結論】箱根駅伝の強豪校を正しく比較するには、総合優勝回数だけでなく、総合タイム、往路・復路の優勝実績、区間記録という4つの視点が欠かせません。歴代優勝回数は長期的な伝統と実績を示し、総合タイムはその大会での競技力を示します。さらに区間記録を見れば、大学ごとの得意区間や選手層の厚さも見えてきます。
2026年の第102回大会で新たな歴史を刻んだ青山学院大学を、中央大学や早稲田大学などの伝統校がどう追うのか。駒澤大学や東洋大学、國學院大學がどのような戦力を整えてくるのか。次回以降の箱根駅伝では、歴代記録の更新とともに、大学間の勢力図がどう変わるかにも注目したいところです。