2026年の秋、京都府立植物園で開催される夜間イベント「NIGHT GARDEN of Autumn Colors(秋のナイトガーデン~紅葉と灯りの散歩道~)」が注目を集めている。開催期間は2026年11月14日(土)~12月13日(日)。18時から21時30分まで、約24万平方メートルの広大な植物園を舞台に、紅葉のライトアップや水面に映る幻想的な水鏡、手持ちランタンによるナイトウォークが展開される。
気になる入場料金は、平日の大人が1,100円、土日祝が1,500円。小中学生は全日600円で、未就学児は無料だ。加えて、土日祝限定の観覧温室夜間開室や、正門・北山門周辺のナイトマーケットなど、夜ならではの企画も用意されている。京都市や京都府の公式観光・広報情報、主催者の発表をもとに、開催日程から料金、見どころ、アクセス、来場前の注意点まで詳しく紹介する。
【京都植物園ライトアップ2026】開催期間・時間・最終入園時間を解説

2026年の京都府立植物園ライトアップは、正式名称を「NIGHT GARDEN of Autumn Colors 秋のナイトガーデン~紅葉と灯りの散歩道~」という。
主催する京都みらいグリーンパートナーズが2026年11月2日に発表したイベントで、京都府立植物園を夜間に開放し、紅葉と光を組み合わせた特別な散策体験を提供する。
京都府の2026年11月号「きょうと府民だより」にも開催情報が掲載されており、日程や料金は公的な広報情報でも確認できる。
開催概要は次のとおり。
- イベント名:NIGHT GARDEN of Autumn Colors
- 開催期間:2026年11月14日(土)~12月13日(日)
- 開催時間:18:00~21:30
- 最終入園:20:30
- 会場:京都府立植物園
- 所在地:京都市左京区下鴨半木町
- 主催:京都みらいグリーンパートナーズ
- 共催:京都府立植物園
- 企画:トライト株式会社
来場時に注意したいのが、イベント終了時刻と最終入園時刻の違いだ。
イベント自体は21時30分まで開催されるものの、最終入園は20時30分。20時30分を過ぎてから到着しても入場できないため、仕事帰りや夕食後に訪れる場合は注意したい。
園内の紅葉や水鏡、ナイトウォークをゆっくり楽しむなら、18時台から19時台の入園がおすすめだ。
なお、昼間の通常営業は9時~17時で、通常の最終入園は16時。夜間イベントは別枠の開催となる。
【料金比較】平日1,100円・土日祝1,500円!ランタン代も確認
京都植物園ライトアップの料金は、平日と土日祝で大人料金が異なる。
小中学生は曜日を問わず同一料金で、未就学児は無料。加えて、手持ちランタンを利用する場合は別途料金が必要となる。
2026年の入場料金一覧| 区分 | 入場料金(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 大人・平日 | 1,100円 | 月~金曜日 |
| 大人・土日祝 | 1,500円 | 休日料金 |
| 小中学生 | 600円 | 全日共通 |
| 未就学児 | 無料 | 入場無料 |
| 手持ちランタン | 1,500円 | 入場料とは別料金 |
大人料金は平日1,100円に対して、土日祝は1,500円。その差は400円だ。
例えば、大人2人で訪れる場合は次のようになる。
- 平日:2,200円
- 土日祝:3,000円
手持ちランタンを2個購入すると、それぞれ3,000円が追加される。
ランタンを使わずに紅葉や水鏡を楽しむだけでも入場できるため、追加費用を抑えたい人は通常の入場券だけで十分楽しめる。
通常の植物園入園券や年間パスポートは使える?ここは間違えやすいポイントだ。
京都府立植物園の通常の1日券は大人500円だが、今回の夜間イベントは専用チケットが必要になる。
昼間の入園券や年間パスポートでは、夜のナイトガーデンに入場できない。
昼間から植物園を訪れる予定がある場合も、夜間イベントのチケットは別途購入しなければならない。
チケットはオンラインで事前購入できるほか、当日も会場で購入可能。主催者はオンラインでの事前購入を案内している。
主催者・会場・企画内容の関係今回のイベントは、単に植物園が夜間営業するだけの企画ではない。施設の運営を担う共同事業体と植物園、企画会社が連携して実施する。
| 関連エンティティ | 役割・関係 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 京都府立植物園 | 会場・共催 | 園内施設と植物景観を提供 |
| 京都みらいグリーンパートナーズ | 主催 | イベント運営 |
| トライト株式会社 | 企画 | イベント企画 |
| 東急不動産SCマネジメント | 共同事業体の構成企業 | マーケティングなど |
| NIGHT GARDEN of Autumn Colors | メインイベント | 紅葉ライトアップ・夜間散策 |
| ジュエルランタン | 体験企画 | 手持ちランタンによる散策 |
| 観覧温室 | 土日祝限定企画 | 18時~21時の夜間開室 |
京都みらいグリーンパートナーズは、2026年7月から京都府より京都府立植物園の施設管理・運営業務を受託している共同事業体だ。
今回のイベントは、植物園の魅力を夜間にも広げ、植物鑑賞と夜の観光体験を組み合わせる取り組みとして位置づけられている。
【最大の見どころ】紅葉の水鏡ライトアップと幻想的な夜の景色
今回の京都植物園ライトアップで、特に注目したいのが池の水面を利用した「水鏡のライトアップ」だ。
京都府の広報でも、色づいた紅葉が水面に映し出される幻想的な景色が紹介されている。
水鏡に映る紅葉が昼間とは異なる景色をつくる水鏡とは、水面が鏡のようになり、周囲の景色を映し出す現象のこと。
今回のイベントでは、池の周囲の紅葉を照らし、その姿が水面にも映り込むように光の角度や明るさ、色合いを調整する。
風が穏やかな夜には、実際の紅葉と水面に映った紅葉が上下に広がり、まるで二つの紅葉風景が並んでいるような景色が生まれる。
主催者の特設サイトによると、水面の反射を際立たせるため、音楽も静かに抑えた演出が採用されている。
派手な光の演出だけではなく、紅葉と水面そのものを楽しめる構成が特徴だ。
写真撮影で意識したいポイント水鏡を撮影したい場合は、次の点を意識するとよい。
- 水面に紅葉が映り込む場所で立ち止まる
- 風の弱いタイミングを狙う
- 水面だけでなく、実際の紅葉も構図に入れる
- 周囲の来場者の通行を妨げない
なお、主催者の特設サイトに掲載されている写真はイメージであり、当日の紅葉の色づきや水面の状態は天候などによって変わる。
また、池周辺のライトアップエリアは一方通行となる。撮影場所を探して何度も逆方向へ移動することはできないため、順路に沿って鑑賞したい。
【ランタン・ナイトウォーク】手持ちランタンと土日祝限定の観覧温室
紅葉の鑑賞だけで終わらないのも、2026年の秋のナイトガーデンの特徴だ。
手持ちランタンを使ったナイトウォーク、夜店、観覧温室の夜間開室など、複数の楽しみ方が用意されている。
手持ちランタンは1,500円で会場販売ナイトウォークで使用するのは、色とりどりに光る「ジュエルランタン」。
ランタンを手に持って夜の園路を歩くと、足元にも光の模様が広がる演出が楽しめる。
料金は1個1,500円(税込)。入場料金とは別で、会場で販売される。
ここで注意したいのは、ランタンが入場特典ではないこと。また、レンタルではなく販売形式であることだ。
デザインは複数用意されているが、種類ごとに順次完売する場合がある。
ランタンを購入しなくてもイベントには入場できるため、購入するかどうかは当日の予算や楽しみ方に合わせて判断できる。
正門・北山門にはナイトマーケットも登場イベント期間中は、正門と北山門の周辺にナイトマーケットが設けられる。
温かい飲み物や軽食を扱う店舗が並び、散策の前後に休憩できる構成だ。
夜の植物園を歩いた後に温かい飲み物を楽しめるのは、寒さが増す11月後半から12月の来場者にとってもうれしいポイントになる。
ナイトマーケットの開催期間は、ライトアップと同じ11月14日から12月13日まで。
観覧温室の夜間開室は土日祝だけ今回のイベントで見逃したくない企画が、観覧温室の夜間開室だ。
通常、京都府立植物園の観覧温室は昼間の時間帯に営業しているが、秋のナイトガーデン期間中は土日祝に限り夜間も開放される。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開放日 | 土曜日・日曜日・祝日 |
| 開放時間 | 18:00~21:00 |
| 対象施設 | 京都府立植物園の観覧温室 |
| 見どころ | 夜の熱帯植物の鑑賞 |
| 追加料金 | イベント入場料金に含まれる |
温室前には紅葉を使ったフォトスポットも設置される予定だ。
注意したいのは、温室の開室時間が21時までという点。イベント全体の終了時間である21時30分とは異なる。
温室も見学したい場合は、土日祝に訪れ、21時より前に入室するスケジュールを組みたい。
11月21日・22日は特別企画「サンクスランタン」加えて、2026年11月21日(土)・22日(日)の2日間限定で「サンクスランタン」も開催される。
これは、手に持って散策するジュエルランタンとは別の企画だ。
大切な人への感謝のメッセージや願いごとを書いたランタンを、大芝生地から夜空へ放つ特別イベントとなっている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 11月21日・22日 |
| 配布時間 | 18:00~19:30 |
| 打ち上げ | 20:00 |
| 終了 | 20:30 |
| 前売料金 | 1基4,500円 |
| 当日料金 | 1基5,000円 |
| 販売予定数 | 前売各日600基・当日各日50基 |
ランタン1基につき4名まで参加でき、未就学児は人数に含まれない。
こちらもナイトガーデンの入場チケットが別途必要になる。ジュエルランタンとは料金も参加方法も異なるため、混同しないようにしたい。
【北山駅からのアクセス】北山門直結で迷いにくい!駐車場情報も紹介
京都府立植物園へのアクセスは、京都市営地下鉄烏丸線を利用する方法が便利だ。
最寄り駅は北山駅で、3番出口から北山門へ直結している。駅から長距離を歩く必要がなく、夜間の来場でもアクセスしやすい。
地下鉄・バスでのアクセス| 交通手段 | 最寄り駅・停留所 | 所要時間・出口 |
|---|---|---|
| 地下鉄烏丸線 | 北山駅 | 3番出口から北山門直結 |
| 地下鉄烏丸線 | 北大路駅 | 3番出口から正門まで徒歩約10分 |
| 京都市バス | 植物園前 | 正門まで徒歩約5分 |
| 京都市バス | 植物園北門前 | 北山門方面 |
京都駅からは地下鉄烏丸線で北山駅へ向かうルートが利用できる。
北山門を目指すなら北山駅、正門を目指すなら北大路駅という使い分けを覚えておくと便利だ。
車で訪れる場合の駐車場料金植物園には正門側に駐車場があり、イベント特設サイトでは次の料金が案内されている。
- 駐車台数:最大150台
- イベント時の駐車料金:1,000円(税込)
ただし、公共交通機関と違って駐車台数には限りがある。特に土日祝や11月21日・22日の特別企画開催日は、車での来場を予定している人は注意したい。
夜間に歩けるのは指定ルートだけもう一つ重要なのが、園内の通行可能エリアだ。
今回のナイトガーデンでは、植物園全体を自由に歩けるわけではない。
夜間に散策できるのは、基本的に次のエリアとなる。
- 正門から池を経由して北山門へ向かう園路
- 紅葉ライトアップが行われる池の周辺
- 土日祝に夜間開放される観覧温室
- 正門・北山門周辺のナイトマーケット
池の周辺は一方通行で、指定ルート以外の園内には立ち入れない。
また、三脚の使用は禁止。ペットの同伴もできず、ベビーカーや車いすの貸し出しもイベント中は行われないと特設サイトに案内されている。
【失敗しない来場攻略】おすすめの曜日・時間帯と注意点
2026年の京都植物園ライトアップを満喫するためには、何を目的に訪れるかによって曜日や入園時間を決めるとよい。
料金を抑えて紅葉を楽しみたいなら平日大人料金が400円安い平日は、費用を抑えてライトアップを楽しみたい人に向いている。
紅葉の水鏡や夜の園路を中心に楽しみたい場合は、平日の入場を検討したい。
一方、観覧温室の夜間開室は土日祝限定なので、温室も見たい人は曜日選びが重要になる。
温室も楽しむなら土日祝の18時台観覧温室は21時までの開放となるため、温室を優先するなら早めの時間帯に訪れるのがおすすめだ。
例えば、次のような順番が考えられる。
1. 18時台に入園する。
2. 観覧温室の夜間開室を楽しむ。
3. 園路を歩きながらナイトウォークを体験する。
4. 池の水鏡ライトアップを鑑賞する。
5. ナイトマーケットで休憩する。
なお、実際の順路は当日の案内に従いたい。
雨の日でも開催される?主催者の公式FAQによると、基本的には雨天決行。ただし、台風や災害時などは中止となる場合がある。
また、雨の日もジュエルランタンの購入は可能だが、使用はできないと案内されている。
ランタンを目的に来場する場合は、天候にも気を配りたい。
【プロの結論】来場目的によってイベントの楽しみ方は変わる今回の秋のナイトガーデンは、単純な紅葉ライトアップとは少し異なる。
約24万平方メートルという広大な植物園の空間を活用し、水鏡、光、音、ランタン、温室を組み合わせている点が特徴だ。
それぞれの楽しみ方に合わせた選び方は次のとおり。
- 写真撮影を楽しみたい人: 水鏡の紅葉を中心に鑑賞する。
- 夜の散策を楽しみたい人: ジュエルランタンを購入して歩く。
- 植物に興味がある人: 土日祝に訪れ、観覧温室も見学する。
- 家族で訪れたい人: 未就学児無料の料金設定を活用する。
- 特別な体験をしたい人: 11月21日・22日のサンクスランタンを検討する。
- 費用を抑えたい人: 平日に入場し、通常の入場券のみで楽しむ。
特に覚えておきたいのは、通常の植物園の入園券では夜間イベントに入れないこと、そして最終入園が20時30分であることだ。
この2点を押さえておけば、現地での予定変更や入場時の行き違いを避けやすくなる。
【京都植物園ライトアップ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:京都植物園のライトアップ2026はいつからいつまで開催されますか?
2026年11月14日(土)から12月13日(日)まで開催される。開催時間は18時~21時30分で、最終入園は20時30分。
Q2:京都植物園ライトアップの平日料金と土日祝料金はいくらですか?
大人は平日1,100円、土日祝1,500円。小中学生は全日600円、未就学児は無料。いずれも税込。
Q3:手持ちランタンは無料で借りられますか?
無料ではない。ジュエルランタンは会場販売で1個1,500円(税込)。入場券とは別料金だが、ランタンを購入しなくても入場できる。
Q4:観覧温室は毎日夜間開室していますか?
土日祝のみ夜間開室する。時間は18時~21時。平日は夜間開室の対象外となる。
Q5:最終入園は何時ですか?
20時30分。イベント終了は21時30分なので、終了時刻と最終入園時刻を間違えないようにしたい。
Q6:京都植物園へはどの駅から行くのが便利ですか?
京都市営地下鉄烏丸線の北山駅が便利。3番出口から北山門へ直結している。北大路駅3番出口から正門へは徒歩約10分。
Q7:昼間の年間パスポートで夜のライトアップにも入れますか?
入場できない。通常の昼間の入園券や年間パスポートとは別に、ナイトガーデン専用チケットが必要。
Q8:雨の日でもライトアップは開催されますか?
基本的には雨天決行。ただし、台風や災害などの場合は中止になる可能性がある。雨天時はジュエルランタンを使用できない。
2026年の京都府立植物園ライトアップ「NIGHT GARDEN of Autumn Colors」は、11月14日(土)から12月13日(日)まで開催される秋の夜間イベントだ。
開催時間は18時~21時30分、最終入園は20時30分。大人料金は平日1,100円、土日祝1,500円で、小中学生600円、未就学児無料となっている。
見どころは、池の水面に紅葉が映り込む水鏡のライトアップと、ジュエルランタンを手に歩くナイトウォーク。さらに土日祝には観覧温室も21時まで開放され、昼間とは違った植物の姿を楽しめる。
アクセスは地下鉄烏丸線の北山駅3番出口から北山門へ直結しており、公共交通機関で訪れやすい。
料金を抑えるなら平日、観覧温室も楽しむなら土日祝。 目的に合わせて訪問日を決め、最終入園時間に余裕を持って京都の秋の夜を楽しみたい。
主な情報源:京都府立植物園「NIGHT GARDEN of Autumn Colors」公式特設サイト、京都府「きょうと府民だより」2026年11月号、京都市公式観光情報、京都府立植物園公式アクセス案内、東急不動産SCマネジメント株式会社の2026年11月2日付プレスリリース。