最初に、100円ショップ4社の状況を整理します。
ダイソー:ノーズパッドクッションは公式通販に掲載
ノーズパッドクッション
- 価格:110円(税込)
- 厚み:2.5mm
- 内容量:4個入り
- 素材:シリコーンゴム・粘着テープ
- JANコード:4526324061566
ダイソー公式通販の商品情報によると、この商品は手持ちのメガネに貼り付けて使うシリコン製のクッションです。メガネのずり落ちを防ぐほか、まつ毛がレンズに触れる悩みの軽減にも使用できます。
商品サイズは約1.3×0.3×0.7cm。一般的なネジ式の交換部品ではなく、既存の鼻当てに追加する補助パーツです。
注意したいのは在庫状況です。2026年11月に確認できる公式通販の商品情報では、在庫なし・売り切れ表示となっています。商品が掲載されているからといって、すぐに購入できるわけではありません。
セリア:鼻パッドよりメガネストッパーが候補
メガネストッパー
- 参考価格:110円(税込)
- ラウンド型などの種類
- メガネのツルに装着
- 耳側でずり落ちを抑える
セリアについては、鼻パッドそのものの継続的な販売を確認できる公式商品情報は見当たりません。一方、2025年11月のmichillによる商品紹介では、「メガネストッパー ラウンド 4P 12mm」と「メガネストッパー はめ込みタイプ」が取り上げられています。
つまり、セリアでメガネのずり落ち対策グッズを探すことはできますが、鼻に貼るクッションやネジ式交換パーツとは別の商品です。
キャンドゥ:メガネストッパーは公式通販に掲載
メガネストッパー はめ込み
- 価格:110円(税込)
- 商品コード:4968583252741
- 耳元にフィットするタイプ
- 鼻パッド交換用ではない
キャンドゥ公式ネットショップには「メガネ小物・その他」というカテゴリーがあり、メガネストッパーやメガネクリーナー、メガネドライバーなどが掲載されています。
一方、同カテゴリーの商品一覧では「鼻パッド」の商品掲載を確認できませんでした。
鼻パッドそのものを交換したい人にとっては、キャンドゥのストッパーは直接的な代用品にはなりません。ただし、鼻ではなく耳側でメガネを支えたい人には選択肢になります。
ワッツ:過去にメガネ用鼻パッドの販売実績
メガネ用鼻パッド
- 過去の公式告知価格:110円(税込)
- カラー:クリア・ブラック
- 店舗によって取扱・在庫に違い
ワッツは、ほかの3社とは少し異なる販売実績があります。
2021年4月6日、ワッツの公式Xアカウントでは「メガネ用鼻パッド(クリア/ブラック)」を紹介していました。告知では、メガネのずり落ちや鼻あてによる痛みを軽減する商品として案内されています。
ただし、これは過去の販売告知です。2026年11月現在も同じ商品が全店舗で販売されているという意味ではありません。現在の取り扱いと在庫は、最寄りの店舗で確認する必要があります。
【比較表】ダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツの違い

ここまでの情報を、商品の役割と購入のしやすさという視点で整理しました。
この比較から分かるのは、100均の商品を選ぶときには、単純に「メガネ用品があるか」ではなく、鼻に装着する商品なのか、耳側で固定する商品なのかを見極める必要があるということです。
ダイソーの在庫状況を調べる方法ダイソーの商品を探すなら、店舗へ行く前に公式アプリを利用する方法があります。
1. DAISOアプリを開く。
2. 商品名またはキーワードで検索する。
3. 利用したい店舗を選択する。
4. 表示された在庫情報を確認する。
ダイソー公式サイトによると、アプリでは店舗や商品名から店舗ごとの在庫状況を調べられます。ただし、一部店舗は在庫検索の対象外です。
検索するときは、次のキーワードを試してみてください。
- ノーズパッドクッション
- メガネ用鼻パッド
- メガネストッパー
- 鼻パッドクッション
JANコードの「4526324061566」を控えておけば、店員に商品を確認してもらう際にも便利です。
【失敗しない選び方】貼るタイプとネジ式鼻パッドは何が違う?
鼻パッドを選ぶうえで、最初に確認したいのが取り付け方式です。
同じ鼻パッドという名前でも、すべてのメガネに共通して使えるわけではありません。
① シリコン鼻パッド・貼るタイプ
- 粘着テープで取り付ける
- 鼻当ての高さを補える
- セルフレームとの相性がよい
- 工具を使わず装着できる
② ネジ式鼻パッド
- 小さなネジで固定する
- 金属フレームによく使われる
- 古いパッドを取り外して交換する
- 形状やネジ穴の適合確認が必要
③ フレーム一体型
- フレーム自体が鼻当てになる
- 独立したパッドを外せない
- 貼り付け式クッションが候補
JINSの鼻パッド解説でも、独立したクリングスタイプと、フレーム一体型が区別されています。また、独立型でもネジを使わない独自仕様が存在します。
そのため、金属フレームだから必ずネジ式、プラスチックフレームだから必ず貼り付け式と決めつけないことが大切です。
鼻パッドのサイズ・厚みはどう選ぶ?貼り付けタイプでは、厚みが装着後のメガネの位置を左右します。
メーカーのハセガワ・ビコーが展開する「セルシールU」には、次の厚みがあります。
セルシールUの厚み別サイズ
{#each [{s:"S",mm:"1.3mm",w:43},{s:"M",mm:"1.8mm",w:60},{s:"L",mm:"2.5mm",w:83},{s:"LL",mm:"3.0mm",w:100}] as item}
{item.s}サイズ
{item.mm}
{/each}
厚みの比較。メーカー公表の仕様をもとに作成。
メーカーの製品仕様では、Sが1.3mm、Mが1.8mm、Lが2.5mm、LLが3.0mmです。
厚みを選ぶときの要点は次のとおりです。
- できるだけメガネの位置を変えたくない:薄めから検討する。
- 鼻当てが低く、レンズがまつ毛に触れる:高さを補えるタイプを検討する。
- メガネが下がりやすい:滑りにくいシリコン素材も候補。
- 鼻への圧迫が気になる:厚みだけでなく、接触面積やフレームの重さも確認する。
厚くすれば必ず快適になるわけではありません。鼻パッドを厚くするとレンズと目の距離やフレームの位置も変わります。
また、ネジ式の交換パッドは、貼り付けタイプのような共通の厚みだけでは選べません。元のパッドの形、長さ、幅、ネジの固定構造などを合わせる必要があります。
サイズに迷ったら、古い鼻パッドを外さずにメガネ店へ持ち込み、現物を見てもらう方法が確実です。
【自分でできる】鼻パッドの貼り方とネジ式の交換方法
購入した鼻パッドを長持ちさせるには、正しい取り付けが欠かせません。
シリコン鼻パッドを剥がれにくく貼る方法貼るタイプは比較的簡単ですが、皮脂や汚れが残った状態では粘着力が十分に発揮されないことがあります。
おすすめの手順は次のとおりです。
1. メガネの鼻当て部分の汚れを確認する。
2. メガネに適した方法で汚れや皮脂を落とす。
3. 接着面を完全に乾燥させる。
4. シールの保護フィルムを剥がす。
5. 鼻当ての形状に合わせて位置を決める。
6. ずれないように中央から均等に押さえる。
7. 商品の説明に従って、使用開始までの時間を調整する。
剥がれを防ぐために意識したいのは、貼り付ける前の清掃と乾燥です。
特に気をつけたいのが、指で粘着面を何度も触らないこと。皮脂が付くと接着力が落ちる原因になります。
また、貼り直しを繰り返すと粘着面に汚れが付着し、剥がれやすくなることがあります。
接着剤や除光液などを追加するのも避けてください。フレームの素材や表面加工を傷めるおそれがあります。
ネジ式鼻パッドの交換方法ネジ式の場合は、交換用の鼻パッドとメガネ用精密ドライバーを用意します。
基本的な交換手順は以下のとおりです。
1. 取り付け構造を確認する: 鼻パッドを支える金具と小さなネジがあるか確認する。
2. 適合する部品を用意する: 左右の形状やサイズ、ネジ穴の位置を確認する。
3. 古いパッドを取り外す: 適合する精密ドライバーでネジを緩める。
4. 新しいパッドを取り付ける: ネジ穴の位置を合わせて、パッドを固定する。
5. 固定状態を確認する: ネジが緩んでいないか、パッドが適切な方向を向いているか確認する。
注意したいのは、鼻パッドの交換とメガネのフィッティング調整は別の作業だということです。
鼻パッドを交換できても、鼻に当たる角度や左右の高さが合っているとは限りません。
また、ネジが固い、ネジ穴が傷んでいる、金具が曲がっている場合は無理に作業を続けないでください。金具を何度も曲げると破損する可能性があります。
JINSの解説でも、一般的なネジ式の交換は可能としつつ、ネジが小さく繊細な作業になるため、専門店への相談を勧めています。
【鼻が痛い・跡がつく人へ】メガネのずり落ちを防ぐ本当の対策
鼻パッドを交換したのに、メガネがずれる、鼻が赤くなる、跡が残るという場合もあります。
その原因は、鼻パッドだけとは限りません。
メガネの鼻あてが痛くなる主な原因眼鏡市場の解説によると、メガネ跡ができる原因には、フレームやレンズの重さ、鼻パッドの形状・材質、テンプルの長さや幅などがあります。
特に鼻パッドが鼻筋に十分フィットしていない場合、メガネの重さが一部分に集中しやすくなります。
代表的な原因を整理すると、次のようになります。
- 鼻パッドが小さい: 接触面積が狭く、圧力が集中する。
- 鼻パッドの素材が硬い: 肌への当たりが強く感じられる。
- メガネが重い: 鼻にかかる負担が増える。
- フレームの幅が合っていない: 鼻や耳にかかる力のバランスが崩れる。
- 鼻パッドの角度が合っていない: 左右の一部分だけが鼻に当たる。
メガネがずり落ちる
シリコン製の鼻パッドが候補。柔らかく、肌への密着性やグリップ力が期待できます。
鼻の圧迫感が気になる
エアクッションタイプも候補。パッド内部の空気層によって、当たりを和らげる設計の商品があります。
汚れにくさを重視する
硬質プラスチックタイプを検討。シリコンと比較して汚れが付きにくく、透明度が保たれやすい特徴があります。
眼鏡市場の案内でも、硬質プラスチックは汚れが付きにくく、シリコンは柔らかさと滑りにくさが特徴とされています。
メガネストッパーは鼻パッドの代用になる?メガネストッパーは、メガネのツルに取り付けて耳側で固定する商品です。
鼻パッドとは取り付ける場所も役割も違います。
例えば、鼻パッドが正常なのにメガネが下がってくる場合、ストッパーを補助的に使う方法があります。
しかし、次のような場合には適していません。
- 鼻パッドが完全に外れている。
- 鼻当ての金具が破損している。
- 鼻の一部分が強く圧迫されて痛い。
- 鼻パッドの高さが合わず、レンズ位置がずれている。
このような場合は、鼻パッドの交換やフレームの調整が必要です。
ストッパーは「ずり落ち防止の補助」であり、鼻パッドの完全な代用品ではないことを覚えておきましょう。
【100均以外の購入先】確実に鼻パッドを手に入れる方法
100均で商品が見つからない場合、選択肢はほかにもあります。
① メガネ専門店最もおすすめなのは、メガネ専門店に相談することです。
JINSで購入したメガネは、鼻パッド交換を無料で受けられる場合があります。一部有料パーツや交換できないフレームもあります。
Zoffで購入したメガネは、全国の実店舗で鼻パッド交換に対応しています。部品によっては取り寄せが必要です。
鼻パッド交換やフィッティング調整に対応。公式案内では他店購入品を含む一般的なメガネの修理相談も受け付けています。一部有料の場合があります。
注目したいのは、交換だけでなくフィッティングも相談できることです。
例えば、鼻パッドが原因だと思っていたずり落ちが、実はテンプルの幅や耳にかかる位置に原因があるケースもあります。
自分では判断しにくいときほど、専門店で現物を見てもらう価値があります。
② メガネ部品専門メーカー・通販
「セルシールU」
セルフレーム向けの貼り付け式シリコンパッド。厚みは1.3〜3.0mmの4種類があります。
通販でも、鼻パッドの交換部品や貼り付け式クッションを購入できます。
例えば、田中メガネのオンラインショップではセルシールUのMサイズが税込660円で掲載されています。厚みは1.8mmです。
通販を利用する際は、次の項目を確認してください。
- ネジ式・差し込み式・貼り付け式のどれか
- 左右1組なのか、複数セットなのか
- 鼻パッドの縦横サイズ
- 厚みと形状
- ネジや精密ドライバーが付属するか
- 対応するフレームの種類
特にネジ式は、商品画像が似ていても取り付け部分の形状が違うことがあります。値段だけで判断しないことが大切です。
【プロの結論】100均で買うべき人・専門店に相談すべき人
100均の鼻パッドは、手軽さと価格を重視する人にとって便利な選択肢です。しかし、すべてのメガネのトラブルを110円の商品だけで解決できるわけではありません。
選び方を整理すると、次のようになります。
100均の商品が向いている人
- 鼻当ての高さを少し補いたい。
- 貼り付け式のクッションを試したい。
- メガネのずり落ちを軽減したい。
- まずは低価格で対策したい。
専門店への相談がおすすめの人
- ネジ式の鼻パッドが外れてしまった。
- 鼻パッドの金具が曲がっている。
- 鼻に強い痛みや圧迫感がある。
- 交換してもメガネがずれ続ける。
- レンズの位置や見え方が変わってしまった。
大切なのは、鼻パッドの交換を単なる消耗品の買い替えとして考えないことです。
鼻パッドは、メガネの重さを鼻に分散させ、レンズと目の距離やフレームの位置を支える部品です。素材や厚みを変えるだけでも、かけ心地が変わる可能性があります。
安い商品を選ぶこと自体は悪くありません。しかし、合わないパッドを無理に使い続ければ、かえって鼻の痛みやずれを招くことがあります。
まずは現在の鼻パッドの構造を確認し、目的に合う商品を選ぶことが、結果的に無駄な買い物を減らす近道です。
【眼鏡鼻パッドの100均購入】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ダイソーにメガネの鼻パッドは売っていますか?
ダイソー公式通販には「ノーズパッドクッション」が掲載されています。110円(税込)で4個入りの貼り付けタイプですが、2026年11月の確認時点では在庫なし表示です。店舗在庫はDAISOアプリで調べられます。
Q2:セリアやキャンドゥに鼻パッドはありますか?
両社ではメガネストッパーなどのずり落ち防止グッズが確認できます。ただし、鼻に貼るクッションやネジ式交換用パッドの現行販売については、公式の商品情報で確認できていません。
Q3:メガネの鼻パッドが痛いときはシリコンに交換すればよいですか?
シリコンは柔らかく、滑りにくい素材ですが、必ずしも痛みが解消するとは限りません。鼻パッドのサイズや角度、メガネの重さ、テンプルのフィッティングも確認してください。
Q4:鼻パッドが外れたとき、メガネストッパーで代用できますか?
完全な代用にはなりません。メガネストッパーは耳側で固定する商品です。鼻パッドが外れた場合は、適合する交換部品を取り付けるか、メガネ専門店に相談してください。
Q5:貼るタイプの鼻パッドは何mmを選べばよいですか?
セルシールUでは1.3mm、1.8mm、2.5mm、3.0mmが選べます。厚いほどメガネの位置が上がりやすいため、必要以上に厚いものを選ばず、現在の鼻当てとの相性を確認してください。
2026年11月現在、眼鏡の鼻パッドを100均で探すなら、まずチェックしたいのはダイソーの「ノーズパッドクッション」です。公式通販に商品情報が掲載されていますが、在庫なし表示には注意が必要です。
セリアやキャンドゥではメガネストッパーが候補になります。ワッツには過去のメガネ用鼻パッドの販売実績がありますが、現在の取り扱いは店舗への確認が必要です。
そして、購入前に必ず確認したいのが取り付け方式です。
- 貼り付けタイプ:鼻当ての高さやフィット感を補助する。
- ネジ式:既存の鼻パッドを交換する。
- メガネストッパー:耳側でずり落ちを防ぐ。
鼻の痛みやメガネ跡が気になる場合は、素材だけでなくフレーム全体のフィッティングも見直してみましょう。
110円で手軽に対策できるケースもあれば、専門店で調整してもらうほうが結果的に満足できるケースもあります。 自分のメガネの状態に合った方法を選び、毎日快適に使える状態を目指してください。