Snow Manの向井康二は、本当にタイ語がペラペラなのか。タイ人の母親を持ち、幼少期からタイに親しんできた向井は、日常会話だけでなく、タイのドラマ『Dating Game~口説いてもいいですか、ボス!?~』で全編タイ語の演技にも挑戦した。2026年にはジャパンエキスポタイランドへの出演や、タイと日本の交流に関する賞の受賞も実現している。
注目したいのは、単にタイ語を話せるというプロフィール上の特技ではない。母親との日常的な会話、幼少期にタイで過ごした経験、本人が語った発音への自己評価、そして現地俳優やスタッフと協力したドラマ撮影まで、向井の語学力には積み重ねがある。2026年10月30日放送の『それSnow Manにやらせて下さい』でもBLACKPINKのLISAとタイ語で会話する姿が披露された。現在の実力を具体的な出来事から整理する。
【結論】向井康二のタイ語はペラペラ?実力は日常会話からドラマ出演レベルまで

まず結論からいえば、向井康二のタイ語は、日常的なコミュニケーションを十分にこなせる実用的なレベルにある。簡単な挨拶だけを覚えているタレントとは異なり、相手の話を聞きながら会話を続け、タイ語で自分の考えを伝えられることが、複数のテレビ出演やインタビューから分かる。
特に注目されたのが、2025年11月5日放送のTBS系『ニノなのに』だ。向井はタイ料理店でアルバイトをする企画に参加し、タイ出身のスタッフとタイ語で自然に会話した。番組スタッフからタイ語の流暢さを驚かれる場面もあった。
このとき向井は、タイ語で母親がタイ人、父親が日本人であることも説明していた。番組では幼少期をタイで過ごした経験と、母親との会話がタイ語であることも紹介され、日常会話はお手のものという評価につながった。
加えて、2026年10月30日放送の『それSnow Manにやらせて下さい』では、BLACKPINKのLISAとタイ語で会話。日本にいつ来たのかなど、近況について尋ねる様子が放送された。LISAからは通訳のようだと感心されている。
ただし、ここで区別したいのが「日常会話ができること」と「タイ語のネイティブ話者と同等の発音・表現力を持つこと」だ。向井自身は2024年のラジオ番組で、自分のタイ語の発音は完璧ではないと率直に話している。
したがって、向井の実力を最も正確に表すなら、日常会話を自然にこなし、仕事としてタイ語のセリフによる演技にも挑戦できる実践的な語学力を持つ人物という評価が適切だ。
【ルーツを解説】向井康二の母親はタイ人!幼少期に身につけた語学環境
タイ人の母と日本人の父を持つ家庭環境向井康二のタイ語を理解するうえで欠かせないのが、家族のルーツだ。母親はタイ出身、父親は日本人。向井自身もテレビ番組『徹子の部屋』で母親について語っており、母親との会話ではタイ語と日本語を半々程度で使っていると明かしている。
2023年8月22日放送の『徹子の部屋』では、タイ語で自己紹介する姿も披露した。母親については、電話でも話すことを紹介し、タイ語が好きで現在も勉強を続けていると説明していた。
特に興味深いのが、本人が語った話し方の変化だ。
「タイ語になるとキーが上がる癖があるんですよね」
日刊スポーツが報じたこの発言からは、タイ語が単なる外国語の知識ではなく、母親との会話や家庭でのコミュニケーションに結びついていることがうかがえる。
幼少期は毎年タイで約3か月を過ごしていた向井は2024年2月、旅行情報メディア「るるぶ&more.」のインタビューで、子どもの頃のタイでの生活について詳しく語っている。
本人によると、芸能活動を始める前は母親の帰省に合わせて毎年タイを訪れており、1年のうち約3か月をタイで過ごしていたという。小学校の長期休暇を通常より長く取って、タイの親戚や近所の友達と交流していた。
そこで身についたのが、日常会話レベルのタイ語だった。
これは非常に要点だ。教科書や単語帳だけで学ぶ外国語とは違い、子どもの頃から現地の友達と遊び、生活の中で相手の言葉を聞き、自分でも使う経験を重ねている。自然な言い回しや会話のテンポが身につきやすい環境だったと考えられる。
母親から教わるだけでなく、電話で会話を続けていた2023年のタイランドハイパーリンクスによるインタビューでは、タイに来る前に母親からどのような言葉を教わったのかという質問に対し、向井は特別にたくさん教わったわけではなく、普段から会話していると説明した。
また、母親との電話で話す時間を増やしたことにも触れている。母親がタイ語を教える先生というより、日常的に言葉を使う相手だったことが分かる。
2025年の『Dating Game』撮影時にも、母親とのタイ語の確認が語られている。子どもの頃に身につけた言語を、大人になってからも家族との会話や仕事を通じて磨き続けているのだ。
【経歴・関係者一覧】向井康二のタイ語に関する出来事を時系列で整理
向井のタイ語力は、一度のテレビ出演だけで判断できるものではない。幼少期の生活から、イベントでのタイ語による自己紹介、本人による発音の自己評価、海外ドラマへの挑戦へと、段階的に経験を積んできた。
主要な出来事を年代順に整理すると、次のようになる。
| 時期 | 関係者・作品 | 確認できる出来事 | 語学力のポイント |
|---|---|---|---|
| 幼少期 | タイ人の母・タイの友人 | 毎年約3か月をタイで過ごす | 日常生活の中で会話力を習得 |
| 2023年2月 | JAPAN EXPO THAILAND 2023 | タイ語で自己紹介し、現地メディアの質問にも回答 | 会話を続ける実践力 |
| 2023年8月 | テレビ朝日系『徹子の部屋』 | タイ語で自己紹介。母親とは日本語とタイ語を半々で使用 | 本人による語学習得状況の説明 |
| 2024年8月 | 文化放送『Snow Manの素のまんま』 | 自分のタイ語の発音について率直に評価 | 発音の完成度を自覚 |
| 2025年4月 | 『Dating Game』撮影 | タイ語の発音やセリフのタイミングを何度も確認 | 演技に必要な専門的な言語運用 |
| 2025年11月 | TBS系『ニノなのに』 | タイ料理店のスタッフとタイ語で会話 | 日常会話の実践力 |
| 2026年2月 | JAPAN EXPO THAILAND 2026 | タイ語で挨拶し、THAI JAPAN RELATIONSHIP AWARDを受賞 | 日タイ交流の場での活躍 |
| 2026年10月30日 | TBS系『それスノ』・LISA | BLACKPINKのLISAとタイ語で近況を会話 | 最新のテレビ出演で会話力を披露 |
この年表から読み取れるのは、向井のタイ語が幼少期の経験だけで止まっていないことだ。母親との会話、現地での仕事、テレビでの実践、ドラマ撮影という複数の場面で使われ続けている。
また、2023年のJAPAN EXPO THAILANDでは、母親から多くの表現を教わったというより、電話での会話を増やしていると説明していた。実際に言葉を使う機会を大切にしてきたことも、語学力を支える要素だ。
【発音・勉強方法】向井康二はタイ語の発音が完璧ではないと自覚している
本人が語ったタイ語の発音に対する自己評価向井の語学力を考える際、特に注目したいのが2024年8月22日放送の文化放送『不二家 presents Snow Manの素のまんま』での発言だ。
この日の放送では、向井と深澤辰哉がレコーディングについてトーク。深澤からタイ語の発音について話を振られた向井は、自分の発音について次のように説明した。
「発音完璧ではない。やっぱ日本人のタイ語の発音だよ。上手い方だけど」
この発言は、向井のタイ語の実力を考えるうえで重要な本人評価だ。
タイ語は声調によって意味が変わる言語であり、単語や文法を知っているだけでは自然な発音にならない。母音や子音の違いに加え、音の高低や長短なども意識する必要がある。
向井は日常会話ができる一方、発音については日本人としての特徴が残っていると自分で認識している。つまり、語学力を過大に見せるのではなく、得意な部分と改善したい部分を理解しているのだ。
タイ語の勉強は母親との会話と実践が中心向井の語学習得には、母親との会話が大きく関わっている。2025年6月に映画.comが報じた『Dating Game』の会見では、母親とタイ語を勉強してきたこと、タイが好きで俳優としてタイ作品に参加することが夢だったと話している。
加えて、2025年のドラマ撮影では、現地スタッフが用意したタイ語のセリフをローマ字にした資料を使い、発音やタイミングを繰り返し確認していた。
これは、普段の会話で使うタイ語と、映像作品で求められるタイ語が異なることを示している。日常会話なら多少の言い回しの違いがあっても意思疎通できるが、ドラマでは一音の違いや話すタイミング、感情の込め方まで問われる。
向井はこうした違いを理解し、現地のスタッフや共演者から学びながら演技に取り組んでいた。
語学学習という観点では、次の3つが向井の強みとして挙げられる。
- 生活の中での反復:幼少期からタイ語を聞き、母親との会話で使ってきた。
- 実際の会話経験:タイの友人や現地スタッフ、共演者とのコミュニケーションを重ねている。
- 発音への意識:自分の発音を客観的に捉え、作品では現地の人に細かく確認している。
こうした経験の積み重ねが、単なるフレーズ暗記ではない実践的な語学力につながっている。
【Dating Game】全編タイ語のドラマ主演で見せた向井康二の本気
タイドラマ史上初の日本人主演という挑戦向井のタイ語を語るうえで、最大の転換点となった作品が『Dating Game~口説いてもいいですか、ボス!?~』だ。
2025年2月8日、エイベックス・ピクチャーズとエイベックス・フィルムレーベルズは本作の制作を発表。Snow Manの向井康二が、制作側の発表で「タイドラマ史上初の日本人主演」と位置づけられる挑戦に臨むことが明らかになった。
作品はタイで全編撮影された異文化ラブコメディーで、向井は日本から来た冷静な社長・ジュンジを演じた。共演はタイの人気俳優マーチ=チュターウット・パッタラガムポン。フルーク=ナタット・シリポントーン、ユド=タンタット・ターリンピロムらも出演している。
この作品の大きな特徴は、向井がタイ語のセリフを使って演技したことだ。日常会話ができるだけでなく、役柄に合わせた感情表現や会話のテンポまで求められる仕事だった。
撮影現場では発音とセリフのタイミングを何度も確認2025年4月10日公開のWEBザテレビジョンの撮影レポートでは、向井がタイ語の発音やセリフを話すタイミングを一つ一つ丁寧に確認していた様子が紹介された。
タイの撮影現場では、事前のワークショップで段取りを確認し、撮影当日はテストをせず本番に入るスタイルが採用されていたという。
向井はその環境に適応するため、何度もシミュレーションを重ね、本番撮影後には監督らとモニターを確認していた。共演者との会話では自然な笑顔を見せながらも、撮影に入ると集中して演技に取り組んでいたことが報じられている。
また、共演者のマーチも向井をサポート。ほぼタイ人で構成された撮影現場で、タイ語を自然に使えるよう、スタッフも積極的にタイ語で話しかけていた。
母親との確認や共演者のサポートも大きな支えに2025年9月28日の最終回直前イベントでは、向井がタイ語のセリフを覚えるためにスタッフがローマ字表記の資料を用意してくれたことを明かした。スタッフが夜遅くまで準備してくれたことへの感謝も伝えている。
加えて、2026年2月9日に公開されたドラマ公式のJAPAN EXPO THAILAND 2026イベントレポートでは、共演者のユドが撮影時の向井について証言している。
ユドによると、向井は撮影が終わって部屋に戻った後もセリフの練習を続け、母親とタイ語を確認しながら夜遅くまで努力していたという。
このエピソードは、向井のタイ語が単に幼少期から身についていたものではなく、俳優として求められる水準に近づけるため、本人が継続的に努力していたことを示している。
また、2026年2月25日には『Dating Game』のBlu-ray&DVD BOXも発売された。撮影の舞台裏やキャストのスペシャルインタビューなど、合計約118分の特典映像も収録されている。
ドラマは向井にとって語学力を披露する場であると同時に、タイの制作陣や俳優との信頼関係を築く大きな機会になった。
【2026年最新】JAPAN EXPO THAILAND受賞とLISAとのタイ語会話
2026年2月8日、タイでTHAI JAPAN RELATIONSHIP AWARDを受賞2026年2月6日から8日までバンコクのセントラルワールドで開催されたJAPAN EXPO THAILAND 2026では、向井康二が最終日にステージへ登場した。
ドラマ公式サイトが2月9日に公開したイベントレポートによると、向井は観客の声援に迎えられ、「サワディーカップ」とタイ語で挨拶。タイのファンや日本から駆けつけたファンを前に、タイで活動できる喜びを語った。
加えて、向井はTHAI JAPAN RELATIONSHIP AWARDを受賞。タイと日本をつなぐ活動や、ドラマ出演などを通じた交流が評価された。
イベントでは『Dating Game』で共演したマーチから祝福のメッセージが届き、向井はタイ語で応答。フルークやユドもサプライズで登場し、撮影後も続く交流を感じさせる場面となった。
母親からの手紙も披露され、向井にとって家族とタイとのつながりを改めて感じる機会にもなった。
2026年10月30日、BLACKPINKのLISAとタイ語で会話2026年11月4日時点で、特に新しいタイ語の実力を確認できる出来事が、10月30日放送のTBS系『それSnow Manにやらせて下さい』だ。
この回ではBLACKPINKのLISAがゲストとして登場。向井康二と宮舘涼太らがLISAとロケを行った。
タイ出身のLISAに対し、向井は「サワディー・クラップ」と挨拶。その後も、いつ日本に来たのかなど、タイ語で近況を尋ねて会話を続けた。
WEBザテレビジョンの2026年10月31日の報道によると、LISAは向井のことを「通訳みたい!」と褒めていたという。
向井自身もタイ語でLISAと話していることを喜び、カメラ越しに母親へ感謝の言葉を伝えていた。
この場面が興味深いのは、ドラマのようにあらかじめ用意されたセリフではなく、相手の話に合わせて質問し、会話を続けている点だ。少なくともテレビで確認できる範囲では、向井のタイ語が実際のコミュニケーションで機能していることが分かる。
2026年現在の実力をどう評価するべきか2026年の活動を踏まえると、向井のタイ語には次の3つの特徴がある。
- 会話力:タイ出身者と日常的な話題について会話を続けられる。
- 仕事での応用力:タイ語によるドラマのセリフや感情表現に取り組んできた。
- 文化的な理解:母親や現地の友人、仕事仲間との交流を通して、タイの文化や言葉に親しんでいる。
一方で、本人が発音の完璧さについては課題を認識していることも忘れてはいけない。流暢に会話できることと、母語話者と同じ発音を再現できることは別の能力だからだ。
向井の強みは、完璧な発音を誇示することではなく、相手とコミュニケーションを成立させ、必要な場面では周囲の力も借りながら表現の精度を高められるところにある。
【プロの結論】向井康二のタイ語が評価される本当の理由
向井康二のタイ語を評価するとき、単純に「ペラペラかどうか」という二択で考えると、本質を見誤る。
幼少期からタイに親しみ、母親との会話を通じて日常的に言葉を使ってきたことは、確かな強みだ。加えて、現地でのイベント出演やタイ料理店での会話、そして『Dating Game』での全編タイ語の演技は、その能力が実際の場面で活用されていることを示している。
特に注目したいのは、向井が自分の発音を完璧だとは考えていない点だ。発音への課題を認め、ドラマでは現地スタッフや共演者に確認し、母親にも相談している。これは語学力を伸ばすうえで非常に実践的な姿勢である。
また、語学力を判断する際には、次のような基準を意識すると分かりやすい。
- 挨拶や決まったフレーズだけでなく、相手の質問に応答できるか。
- 事前に準備したセリフだけでなく、自然な会話を続けられるか。
- 発音や表現の違いを理解し、必要に応じて修正できるか。
- 仕事や演技など、日常会話以外の場面でも言葉を活用できるか。
これらの観点から見ると、向井は日常会話を中心に高い実践力を持ち、俳優としての専門的なタイ語にも挑戦してきた人物だ。
日本とタイの両方にルーツを持つことを強みに変え、アイドル活動だけでなく、俳優としても活躍の幅を広げている。タイ語は向井康二という人物の個性を形づくる、大切な魅力の一つになっている。
【向井康二のタイ語】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:向井康二はタイ語がペラペラなの?
A1:日常会話を自然にこなせる実力がある。2026年10月30日放送の『それSnow Manにやらせて下さい』ではBLACKPINKのLISAとタイ語で会話し、相手から通訳のようだと評価された。一方、本人は発音について完璧ではないと自己評価している。
Q2:向井康二の母親はタイ人なの?
A2:母親はタイ出身で、父親は日本人。向井は『徹子の部屋』で母親との会話について、日本語とタイ語を半々程度で使うと説明している。
Q3:向井康二はなぜタイ語が話せるの?
A3:幼少期に毎年約3か月をタイで過ごし、近所の友達と交流していたことが大きい。さらに母親との日常会話や電話、成人後の仕事を通じてタイ語を使い続けてきた。
Q4:向井康二はタイ語で自己紹介できる?
A4:できる。2023年の『徹子の部屋』やJAPAN EXPO THAILAND 2023などでタイ語による自己紹介を披露している。
Q5:向井康二のタイ語の発音は上手なの?
A5:本人は日本人らしい発音が残っていると認識しつつ、自分では上手な方だと評価している。ドラマ『Dating Game』では現地スタッフに発音やセリフのタイミングを細かく確認していた。
Q6:向井康二はタイ語のドラマに出演したことがある?
A6:ある。2025年放送のタイドラマ『Dating Game~口説いてもいいですか、ボス!?~』で主演を務め、タイ語と日本語による演技に挑戦した。共演者はマーチ=チュターウット・パッタラガムポンら。
向井康二のタイ語は、幼少期のタイでの経験と、タイ人の母親との日常的な会話によって育まれたものだ。毎年約3か月をタイで過ごした経験があり、現地の友人との交流を通じて自然な日常会話を身につけてきた。
その後も母親との会話や勉強を続け、2025年には『Dating Game』でタイ語による演技に挑戦。2026年2月にはJAPAN EXPO THAILANDでTHAI JAPAN RELATIONSHIP AWARDを受賞し、同年10月にはLISAとのタイ語での会話も披露した。
本人が発音の課題を認識していることも含めて考えると、向井のタイ語は、単なる特技という枠を超えた実践的な能力だと分かる。
向井康二のタイ語は、日常会話を十分にこなせる実力を持ち、海外作品の主演にも活用できるレベルまで広がっている。今後もSnow Manとしての活動に加え、日本とタイをつなぐ俳優・タレントとして、どのような言葉の表現を見せてくれるのか注目したい。