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【NHKラジオ第2の終了後はどう聴く?】NHK ONE らじる★らじるの利用方法

桜庭 準 桜庭 準 • 更新: • 公開: • 読了約 11 分
目次

ラジオ第2が終了した現在も、NHKのラジオ番組を聴く方法は残されています。

特に便利なのが、NHKが提供するインターネットラジオサービス「NHK ONE らじるらじる」です。

2026年3月30日から、従来の「らじるらじる」は「NHK ONE らじるらじる」という名称になりました。サービス内容は基本的に従来どおりで、NHK ONEへのログインも必要ないと案内されています。

方法1:NHK ONE らじるらじるでリアルタイムに聴く

スマートフォンやタブレット、パソコンからNHK AM・NHK FMを聴けます。

利用できる主な機能は次のとおりです。

- NHK AMの同時配信
- NHK FMの同時配信
- 地域別放送の選択
- 放送終了後の聴き逃し配信
- 番組内容を記事で紹介する「読むらじる。」

NHK公式アプリの配信情報では、札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・松山・福岡の地域別配信が案内されています。

方法2:聴き逃し配信を利用する

仕事や学校の都合で、決まった放送時間に聴けない人には聴き逃し配信が便利です。

NHK ONE らじるらじるでは、対象番組について放送後1週間の聴き逃し配信を提供しています。

例えば、次のような使い方ができます。

1. アプリで聴きたい番組を探す。
2. 対象番組の聴き逃し配信を選ぶ。
3. 自分の都合のよい時間に再生する。
4. 配信期間内に繰り返し聴いて復習する。

語学学習の場合、同じレッスンを何度も聴けることは大きなメリットです。

ただし、著作権などの理由で配信されない番組もあります。すべての放送が自動的に聴き逃し配信の対象になるわけではありません。

方法3:従来のラジオ受信機でNHK AM・NHK FMを聴く

インターネットを使いたくない人は、従来どおりラジオ受信機を利用できます。

必要なのは、聴きたい番組に対応する放送波を選ぶことです。

- ニュースや生活情報を聴くならNHK AM
- 語学講座や高校講座を聴くならNHK FM
- 音楽番組を楽しむならNHK FM

ただし、以前の第2放送の周波数に合わせても、従来の番組は受信できません。

また、スマートフォンでアプリを利用する場合、アプリ自体の利用料金はかかりませんが、インターネット通信料は別途必要です。公式アプリの配信対象地域は日本国内とされています。

【終了後に知っておきたい誤解】教育番組はなくなったのか?

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NHKラジオ第2の終了をめぐっては、いくつか混同されやすいポイントがあります。

ここでは、2026年度の再編内容を踏まえて整理します。

誤解1:ラジオ第2の終了ですべての教育番組がなくなった?

これは正しくありません。

語学番組や高校講座などは、原則としてNHK FMに移行する方針が示され、実際に2026年度の番組編成にも継続番組が掲載されています。

したがって、ラジオ第2という放送波がなくなったことと、教育番組そのものが終了したことは別の問題です。

ただし、アラビア語講座のように終了した番組もあります。旧番組の継続を希望する人は、個別に確認する必要があります。

誤解2:NHK AMとNHK FMは新しい周波数に変わった?

これも誤解です。

NHK AMは旧ラジオ第1の周波数、NHK FMは従来のFMの周波数を引き継いでいます。

新しい周波数を探して受信機を買い替える必要があるわけではありません。

変更されたのは、主に放送波の構成と名称、番組編成です。

誤解3:NHKラジオはインターネットでしか聴けなくなった?

これも間違いです。

NHK AMとNHK FMは、現在も地上波で放送されています。

インターネット配信は、従来のラジオ放送を補完する選択肢です。

ラジオ受信機を使いたい人は放送波を利用でき、スマートフォンを使いたい人はNHK ONE らじるらじるを利用できます。

再編後の番組選びで失敗しないための判断基準

以前のラジオ第2の利用者が、これから番組を探す際には次の基準が役立ちます。

利用目的 確認する放送・サービス
英語を学びたい NHK FMの語学番組
中国語・韓国語を学びたい NHK FMの各講座
高校講座を聴きたい NHK FMの教育番組
ニュースを聴きたい NHK AM
音楽を楽しみたい NHK FM
放送時間に聴けない らじるらじるの聴き逃し
ネットを使わず聴きたい AM・FM対応ラジオ

特に、毎朝の語学学習を習慣にしていた人は、番組の移行先だけでなく、新しい放送時間も確認しておくと安心です。

【プロの結論】NHKラジオ第2の終了が意味する公共放送の転換点

今回のNHKラジオ再編で注目すべきなのは、95年間続いた放送波がなくなったことだけではありません。

公共放送が限られた設備・人員・制作費をどのように配分し、視聴者に必要な情報や教育コンテンツを届け続けるかという問題が、具体的な形で表れたことです。

従来のラジオ第2は、全国一律の教育・語学番組を届ける独立した放送波でした。その役割の一部をNHK FMに集約し、NHK AMはニュースや生活情報を中心に編成することで、2つの放送波の役割が明確になりました。

一方、再編によって解決すべき課題もあります。

第一に、教育番組の継続性です。放送波が集約されても、語学学習や学校教育の機会が十分に確保されなければ、従来のリスナーにとってはサービスの後退になりかねません。

第二に、災害時の情報伝達です。国会でも再編後の災害対応の堅牢性が論点となりました。インターネット配信の利便性を高めるだけでなく、電波放送の強みを維持することも欠かせません。

第三に、利用者の生活環境への配慮です。スマートフォンやパソコンを使いこなす人にとっては、聴き逃し配信は便利な選択肢です。しかし、従来のラジオ受信機を中心に生活してきた人には、放送時間や受信方法の変更が負担になる可能性があります。

今回の再編を評価するうえで大切なのは、放送波が3つから2つになったという数字だけで判断しないことです。

本当に見るべきなのは、教育・語学番組の質と量が維持されているか、災害時にも必要な情報が届くか、そして年齢や生活環境にかかわらず利用できる放送サービスになっているかという点です。

NHKラジオ第2の95年は終わりましたが、学びを届ける公共放送の役割まで終わったわけではありません。

NHKラジオ第2の終了に関するよくある質問(FAQ)

Q1:NHKラジオ第2はいつ終了しましたか?

A1:2026年3月29日深夜です。正確には、日付が変わった2026年3月30日午前0時05分に通常番組が終了しました。

Q2:NHKラジオ第2が終了した理由は何ですか?

A2:NHKの経営資源を質の高い番組制作に集中させること、老朽化した送信設備の更新負担を軽減すること、インターネット配信を活用することなどが主な背景です。3波からNHK AM・NHK FMの2波に再編されました。

Q3:ラジオ第2で放送されていた語学番組はどこへ移りましたか?

A3:多くの語学番組はNHK FMに移行しました。ラジオ英会話、まいにち中国語、まいにちハングル講座などが2026年度も放送されています。ただし、アラビア語講座のように終了した番組もあります。

Q4:NHKラジオ第2の周波数はもう使えませんか?

A4:NHKラジオ第2の放送波は廃止されました。NHK AMは旧ラジオ第1の周波数、NHK FMは従来のFM周波数を引き継いでいます。

Q5:NHKラジオ第2の番組はスマートフォンで聴けますか?

A5:NHK ONE らじるらじるを利用すれば、現在のNHK AM・NHK FMの同時配信や、対象番組の聴き逃し配信を楽しめます。聴き逃し配信の期間は原則として放送後1週間です。

Q6:NHKラジオ第2の終了は総務省が認可したのですか?

A6:はい。総務省は2025年11月28日、NHKが申請したラジオ第2放送を行う特定地上基幹放送局の廃止を認可しました。その後、2026年3月の番組改定に合わせて再編が実施されました。

NHKラジオ第2放送は、1931年に始まり、語学・教育・教養番組を通じて95年間にわたり日本の学習文化を支えてきました。

2026年3月29日深夜の放送終了を経て、翌30日からNHK AMとNHK FMの2波体制に移行しています。

今回の再編で押さえておきたい要点は次の5つです。

1. ラジオ第2の通常番組は2026年3月30日午前0時05分に終了した。
2. 終了の背景には経営資源の集中と送信設備の更新負担があった。
3. 語学番組や高校講座などは原則NHK FMに移行した。
4. NHK AM・NHK FMは従来のラジオ第1・FMの周波数を引き継いでいる。
5. NHK ONE らじるらじるで同時配信や聴き逃し配信を利用できる。

ラジオ第2の終了によって、長年親しまれてきた独立した教育放送の時代は一区切りを迎えました。しかし、NHKの語学講座や高校講座など、学びのための番組は新しい放送体制の中で続いています。

これから以前の番組を聴きたい人は、まずNHK FMの番組表を確認し、放送時間に合わせられない場合はNHK ONE らじるらじるの聴き逃し配信を活用するのが現実的です。

95年の歴史を受け継ぐ新しいNHKラジオが、これからも幅広い世代にとって身近な学びと情報の場であり続けるか。その実績こそが、今回の再編の本当の評価基準になります。

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