ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 新潟4区はどこ?2026年衆院選の結果・候補者と区割り変更の経緯を徹底解説

新潟4区はどこ?2026年衆院選の結果・候補者と区割り変更の経緯を徹底解説

土森 弦 土森 弦 • 更新: • 公開: • 読了約 15 分
目次

新潟4区は、新潟県中越地域と柏崎周辺を中心とする衆議院の小選挙区です。対象となるのは、長岡市・柏崎市・小千谷市・見附市の4市と、出雲崎町・刈羽村の2町村。新潟県内に設けられた5つの小選挙区のうちの1つで、定数は1人です。

2026年2月8日に行われた第51回衆議院議員総選挙では、自由民主党の鷲尾英一郎氏が107,128票を獲得して当選しました。前回2024年の衆院選で勝利した米山隆一氏は62,446票で落選し、選挙区の議席が入れ替わっています。新潟県選挙管理委員会が公表した確定開票結果では、4区の投票率は58.44%でした。

【新潟4区はどこ?】区域に含まれる自治体一覧をわかりやすく解説

新潟4区

新潟4区は、新潟県の中部から日本海側にかけて広がる選挙区です。新潟県選挙管理委員会が公表している小選挙区の区域一覧によると、対象は4市と2町村で構成されています。

新潟県第4区の自治体一覧
  • 長岡市
  • 柏崎市
  • 小千谷市
  • 見附市
  • 三島郡出雲崎町
  • 刈羽郡刈羽村

要点は、長岡市だけを対象にした選挙区ではないことです。柏崎市、小千谷市、見附市に加え、出雲崎町と刈羽村も同じ小選挙区に含まれています。

また、現在の区割りでは長岡市全域が第4区に属します。以前の区割りでは長岡市内が複数の選挙区に分かれていた時期もありましたが、2022年の改定によって区域が整理されました。

新潟4区と新潟県内のほかの選挙区との違い

2026年現在、新潟県の衆議院小選挙区は第1区から第5区までの5つです。それぞれ定数1人で、各選挙区から小選挙区選出の衆議院議員が1人選ばれます。

新潟4区は、長岡市を中心とする地域に加え、柏崎市や小千谷市などを一体的に扱う点が特徴です。県庁所在地の新潟市を中心とする第1区とは区域も異なり、投票する候補者も別になります。

新潟県選挙管理委員会の区域一覧では、第4区は「長岡市・柏崎市・小千谷市・見附市・三島郡・刈羽郡」と整理されています。出雲崎町と刈羽村は、それぞれの郡に含まれる自治体です。

【2026年2月8日衆院選】新潟4区の候補者一覧と得票数・得票率

2026年2月8日投開票の第51回衆議院議員総選挙では、新潟4区に4人が立候補しました。

新潟県選挙管理委員会の開票結果によると、トップは自由民主党の鷲尾英一郎氏です。107,128票を獲得し、中道改革連合の米山隆一氏に44,682票差をつけて当選しました。

2026年新潟4区の候補者別開票結果
候補者 政党 得票数 得票率 結果
鷲尾英一郎 自由民主党 107,128票 53.56% 当選
米山隆一 中道改革連合 62,446票 31.22% 落選
野村たいき(野村泰暉) 国民民主党 15,842票 7.92% 落選
大矢ひさの(大矢寿乃) 参政党 14,613票 7.31% 落選

出典:新潟県選挙管理委員会「令和8年2月8日執行 衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査」。得票率は候補者の得票数を4区の候補者得票総計200,029票で割って算出し、小数点以下第3位を四捨五入した参考値です。

当選した鷲尾英一郎氏は107,128票を獲得

今回の選挙で勝利したのは、自民党公認の鷲尾英一郎氏です。獲得票数は107,128票、得票率は53.56%でした。

2位の米山隆一氏との差は44,682票。得票率でも22ポイント以上の差がついています。小選挙区の議席を争う選挙で、鷲尾氏が過半数を超える得票を確保したことが結果を大きく左右しました。

米山隆一氏は62,446票で落選

米山隆一氏は中道改革連合から立候補し、62,446票を獲得しました。得票率は31.22%です。

米山氏は2024年10月の衆院選で新潟4区の議席を獲得しており、今回は現職として再選を目指す選挙でした。しかし、2026年の選挙では鷲尾氏に敗れ、議席を失いました。

新人2人の得票数にも注目

国民民主党の野村たいき氏は15,842票、参政党の大矢ひさの氏は14,613票を獲得しました。

2人はいずれも新人候補です。得票率はそれぞれ7.92%、7.31%となりました。上位2人に票が集まった一方、ほかの政党の候補者にも一定の支持が集まった選挙でした。

【新潟4区の投票率】有権者数と2026年選挙の注目データ

新潟県選挙管理委員会が発表した2026年2月8日の小選挙区投票結果によると、新潟4区の選挙当日有権者数は347,604人でした。

投票者数は203,155人で、投票率は58.44%です。

2026年新潟4区の投票データ
  • 選挙当日有権者数:347,604人
  • 投票者数:203,155人
  • 男性の投票率:60.50%
  • 女性の投票率:56.47%
  • 全体の投票率:58.44%
  • 前回選挙との比較:1.86ポイント低下

男性の投票率が女性を4.03ポイント上回っています。また、前回からの変化を見ると、男女ともに投票率が低下しました。

なお、候補者4人の得票数を合計した200,029票と、投票者数203,155人は同じ数字ではありません。候補者の得票総計と実際の投票者数は集計対象が異なるため、混同しないことが大切です。

投票率を見るときに注意したいこと

投票率は選挙への参加状況を示す重要な数字ですが、それだけで候補者への支持の強さや政策への評価を判断することはできません。

2026年の新潟4区では、投票率が58.44%だった一方、鷲尾氏が107,128票を獲得しました。投票率と候補者別得票数を分けて見ることで、選挙全体の参加状況と議席を決めた票の動きを把握できます。

【新潟県の選挙区区割り変更】2022年の改定で新潟4区はどう変わった?

新潟4区を調べる際に注意したいのが、過去の選挙と現在の選挙では区域が異なる場合があることです。

2022年に衆議院小選挙区の区割りが全国的に見直され、新潟県でも選挙区の再編が行われました。背景にあるのは、衆議院議員選挙における一票の格差の是正です。

区割り変更の経緯と主なポイント

今回の改定は、衆議院議員選挙区画定審議会の勧告を受けた公職選挙法の改正によるものです。

2022年11月28日に改正法が公布され、同年12月28日に施行されました。全国では25都道府県の140選挙区が改定される「10増10減」が実施され、新潟県の小選挙区は従来の6区から5区に減少しました。

小千谷市は旧5区から新4区へ移動

今回の区割り変更で分かりやすい例が小千谷市です。小千谷市は改定前には新潟5区に属していましたが、改定後は新潟4区に変更されました。

小千谷市の公式資料によると、改定前の第5区には、小千谷市のほか、長岡市の一部、魚沼市、南魚沼市、湯沢町などが含まれていました。

改定後は、長岡市・柏崎市・小千谷市・見附市・出雲崎町・刈羽村という現在の構成に整理されています。

現在の区割りが適用されたのはいつから?

改定法は2022年12月28日に施行され、施行日以降に初めて公示される衆議院議員総選挙から新しい区割りが適用される仕組みです。

現在の新潟4区の区域で行われた最初の衆院選は、2024年10月27日の第50回衆議院議員総選挙です。2026年2月8日の第51回衆院選も、同じ区割りで実施されました。

したがって、2021年以前の新潟4区の選挙結果を現在の4区と単純に比較することはできません。過去の議員や当選者を調べる場合は、選挙が行われた年の区割りも合わせて確認する必要があります。

【新潟4区の歴代当選者】鷲尾英一郎・米山隆一の経歴と選挙の変遷

新潟4区の歴代当選者を見ると、選挙の時期によって議席を獲得した政治家や政党が入れ替わってきたことが分かります。

新潟4区の歴代当選者の主な推移
  • 1996年:栗原博久氏(自由民主党)
  • 2000年:栗原博久氏(自由民主党)
  • 2003年:菊田真紀子氏(民主党)
  • 2005年:菊田真紀子氏(民主党)
  • 2009年:菊田真紀子氏(民主党)
  • 2012年:金子恵美氏(自由民主党)
  • 2014年:金子恵美氏(自由民主党)
  • 2017年:菊田真紀子氏(無所属)
  • 2021年:菊田真紀子氏(立憲民主党)
  • 2024年:米山隆一氏(立憲民主党)
  • 2026年:鷲尾英一郎氏(自由民主党)

この一覧は選挙区番号としての新潟4区の歴史です。過去の区割り改定によって対象地域が変わっているため、歴代当選者の名前だけで現在の地域の政治状況を判断することはできません。

特に2021年の選挙では菊田真紀子氏が旧新潟4区で当選しています。一方、米山隆一氏は当時の新潟5区で当選しました。2024年には区割り変更後の新潟4区で米山氏が当選しており、この違いが歴代結果を読むうえで重要です。

鷲尾英一郎氏とは?2026年に当選した現職議員

鷲尾英一郎氏は1977年1月3日生まれ、新潟県新潟市出身の政治家です。東京大学経済学部を卒業し、公認会計士、税理士、行政書士の資格を持っています。

2005年の第44回衆議院議員総選挙で初当選しました。その後、農林水産大臣政務官、外務副大臣、衆議院環境委員長などを歴任しています。

衆議院の公式議員プロフィールでは、2026年8月20日時点で当選7回と記載されています。2026年2月の選挙で新潟4区から当選し、現在の新潟4区選出議員となりました。

2024年の衆院選では米山氏に敗れたものの、2026年の選挙で議席を奪還しています。過去の国政経験を持つ候補者同士の再対決という点でも、今回の選挙は注目される構図でした。

米山隆一氏とは?元新潟県知事で2024年の当選者

米山隆一氏は1967年9月8日生まれ、新潟県旧北魚沼郡湯之谷村、現在の魚沼市出身です。東京大学医学部を卒業し、医師免許を取得。その後、弁護士としても活動しています。

2016年に新潟県知事に就任し、2018年まで県政を担いました。その後、2021年の衆議院議員総選挙で旧新潟5区から初当選。2024年には区割り変更後の新潟4区で勝利し、衆議院議員として活動しました。

2026年1月には中道改革連合に参加し、同年2月の衆院選では同党から新潟4区に立候補しました。しかし、鷲尾氏に44,682票差で敗れています。

2024年から2026年にかけて議席が逆転した理由をどう見るべきか

2024年10月の衆院選では、米山氏が93,764票を獲得し、鷲尾氏の71,672票を上回りました。ところが2026年2月の選挙では、鷲尾氏が107,128票、米山氏が62,446票となり、結果が逆転しています。

両候補の得票差は、2024年には米山氏の22,092票、2026年には鷲尾氏の44,682票でした。

ただし、得票数の変化だけから有権者がどの政策や政治的立場を評価したのかを断定することはできません。政党の再編、候補者個人への評価、選挙時の政治情勢、地域ごとの投票行動など、複数の要素を分けて考える必要があります。

また、2026年の結果を理解するうえでは、2024年に米山氏が獲得した議席を鷲尾氏が取り戻したという、2回の選挙を通じた変化に注目が必要です。

新潟4区に関するよくある質問(FAQ)

Q1:新潟4区はどこの地域ですか?
A1:新潟県の長岡市・柏崎市・小千谷市・見附市と、三島郡出雲崎町・刈羽郡刈羽村の6市町村です。

Q2:2026年の新潟4区で当選した衆議院議員は誰ですか?
A2:自由民主党の鷲尾英一郎氏です。2026年2月8日の衆院選で107,128票を獲得し、得票率53.56%で当選しました。

Q3:2026年の新潟4区の候補者と得票数は?
A3:鷲尾英一郎氏107,128票、米山隆一氏62,446票、野村たいき氏15,842票、大矢ひさの氏14,613票です。候補者は4人でした。

Q4:2026年の新潟4区の投票率は何%でしたか?
A4:58.44%です。選挙当日の有権者数は347,604人、投票者数は203,155人でした。

Q5:新潟4区の区割りが変更されたのはいつですか?
A5:2022年11月28日に改正法が公布され、同年12月28日に施行されました。新しい区割りは2024年10月27日の衆院選から適用されています。

Q6:米山隆一氏は以前から新潟4区の議員だったのですか?
A6:最初に衆議院議員に当選したのは2021年の旧新潟5区です。2024年の衆院選で、区割り変更後の新潟4区から当選しました。

新潟4区は、長岡市・柏崎市・小千谷市・見附市・出雲崎町・刈羽村で構成される新潟県の衆議院小選挙区です。2022年の区割り変更によって県内の選挙区数が6から5に減り、現在の区域が整えられました。

2026年2月8日の第51回衆議院議員総選挙では、鷲尾英一郎氏が107,128票を獲得して当選。米山隆一氏は62,446票で落選し、2024年とは異なる結果になりました。投票率は58.44%です。

今回の選挙を理解するうえで押さえておきたいのは、次の3点です。

  • 区域を確認する:新潟4区は4市2町村で構成され、長岡市だけの選挙区ではない。
  • 選挙結果を比較する:2024年は米山氏、2026年は鷲尾氏が当選し、議席が入れ替わった。
  • 過去の区割りと区別する:2021年以前の新潟4区と現在の新潟4区は、必ずしも同じ地域ではない。

今後の新潟4区の政治を見ていく際には、議員の国会活動だけでなく、長岡市や柏崎市、小千谷市など各自治体の地域課題にどのように向き合うかも注目点になります。選挙結果の数字と区割りの変遷を正しく理解することが、地域の政治を読み解く第一歩です。

主な資料:新潟県選挙管理委員会「令和8年2月8日執行 衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査」「新潟県における衆議院議員の小選挙区」、小千谷市「衆議院小選挙区の区割りの改定等について」、衆議院公式議員プロフィール、鷲尾英一郎氏・米山隆一氏の公式プロフィール。

同じカテゴリの記事

土森 弦

アニメ・漫画の制作発表を担当。制作会社と出版社の公式告知、原作者コメントを確認してから記事化します。

おすすめの関連記事