2026年のドジャースは、ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)でブルワーズに4連敗。10月15日の第4戦で4対6と敗れ、ワールドシリーズ進出を逃した。
この試合では大谷が3ラン本塁打を放ち、一時はドジャースが4対0とリードした。しかし、ブルワーズが中盤以降に反撃し、最終的には逆転負け。大谷の本塁打もチームの敗退を食い止めるには至らなかった。MLB公式のポストシーズン記録でも、シリーズ結果はブルワーズの4勝0敗となっている。
ブルワーズは1982年以来となるワールドシリーズ進出を決め、ドジャースは3連覇を目指したシーズンを終えた。
大谷のポストシーズン成績2026年のポストシーズンでの大谷の打撃成績は次のとおりだ。
- 打率:.192
- 本塁打:1本
- 打点:3
- 安打:5
- 出塁率:.323
- OPS:.631
レギュラーシーズンの数字と比較すると、ポストシーズンでは打撃の勢いが落ちていた。MLB公式の選手成績によれば、26打数5安打、1本塁打、3打点という結果だった。
ただし、第4戦では3ランを放っている。チームの敗退と個人の貢献は分けて評価する必要がある。負傷の影響も重なったなかで、最後まで打席に立ち続けたことが今季終盤の大谷を象徴している。
【MVP最新情報】大谷翔平が2026年ナ・リーグMVP最終候補に選出!

2026年11月2日、MLBと全米野球記者協会(BBWAA)は、今季の主要個人賞の最終候補を発表した。
ナ・リーグMVPの候補に残ったのは、次の3選手だ。
1. ピート・クロウ=アームストロング(シカゴ・カブス)
2. 大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)
3. ブライス・トゥラング(ミルウォーキー・ブルワーズ)
大谷はドジャースがポストシーズンで敗退した後も、レギュラーシーズンの実績を評価され、最終候補の座を確保した。
MVP争いで比較される3選手の成績今回の争いで興味深いのは、3選手の貢献の仕方が大きく異なることだ。
| 選手 | 主な2026年成績 | 評価のポイント |
|---|---|---|
| ピート・クロウ=アームストロング | 打率.280、45本塁打、107打点、41盗塁 | 40本塁打・40盗塁を超える攻撃力 |
| 大谷翔平 | 打率.275、30本塁打、81打点、投手8勝、防御率1.79 | 打撃と投球の両面で貢献 |
| ブライス・トゥラング | 打率.268、21本塁打、100打点、19盗塁 | 打撃と走塁の総合力 |
この比較で大谷の特徴が明確になる。クロウ=アームストロングは45本塁打と41盗塁を達成し、攻撃面のインパクトが非常に大きい。トゥラングも100打点を記録している。
一方、大谷は30本塁打に加えて、投手として85回2/3を投げ、防御率1.79、95奪三振を記録した。単純な本塁打数や打点だけでは比較できない価値を持っている。
参考として、Sportsnetが報じたfWARはクロウ=アームストロングが10.6、大谷が6.6、トゥラングが5.9。総合指標ではクロウ=アームストロングが先行しているものの、大谷の二刀流としての貢献は独自の評価軸になる。
MVP受賞者の発表はいつ?11月12日
2026年ナ・リーグMVP受賞者発表
米国東部時間 午後7時/MLB Network
日本時間:11月13日(金)午前9時
米国東部標準時と日本時間の時差を反映した日時。
発表はMLB Networkで行われる予定だ。日本のファンにとっては11月13日の朝が大きな注目時間となる。
なお、MVPはレギュラーシーズンの評価を対象とする賞であり、BBWAAの投票用紙はポストシーズン開始前に提出される。したがって、ドジャースがブルワーズに敗れたことや、NLCSでの大谷の打撃不振が投票結果を直接変えるわけではない。
ポストシーズンの結果とMVP投票を混同しないことが、今回のニュースを正しく理解するポイントだ。
【2026年最新成績】大谷翔平の打撃・投手成績を徹底分析
2026年の大谷は、打者として30本塁打を記録し、投手としても防御率1点台を残した。一方で、故障の影響によって出場機会や投球回数が制限されたシーズンでもあった。
打者・大谷の2026年レギュラーシーズン成績
打率.275
本塁打30本
打点81
OPS.889
MLB公式の2026年レギュラーシーズン記録は以下のとおり。
- 試合数:記録上の打席数523
- 打数:523
- 安打:144
- 得点:89
- 本塁打:30
- 打点:81
- 盗塁:11
- 出塁率:.377
- 長打率:.512
- OPS:.889
本塁打30本という数字は、大谷がドジャース加入後に記録したシーズン成績としては控えめに映る。しかし、右上腕二頭筋と左膝の不調を抱えながら残した数字であり、単純に長打力が失われたと判断するのは早い。
特に注目したいのは出塁率.377だ。長打だけでなく、出塁によって攻撃機会を作る能力も維持していたことが分かる。
投手・大谷の2026年成績
勝敗8勝2敗
防御率1.79
投球回85.2回
奪三振95
投手成績を整理すると、次のようになる。
- 登板数:14試合
- 先発登板:14試合
- 勝利:8
- 敗戦:2
- 防御率:1.79
- 投球回:85回2/3
- 奪三振:95
- WHIP:0.95
防御率1.79、WHIP0.95は非常に優れた数字だ。1試合あたりの失点を抑え、走者を出す割合も低かったことを示している。
ただし、投球回数は85回2/3にとどまった。2026年7月3日の登板を最後にマウンドから離れたためだ。投手としての能力を数字で評価するなら十分な好成績だが、シーズンを通して先発ローテーションを支えた年とは異なる。
【怪我の最新情報】大谷翔平の二刀流は2027年に復活する?
2026年シーズン後半の大谷を語るうえで欠かせないのが、右上腕二頭筋と左膝の問題だ。
MLB公式の10月の報道によると、大谷は少なくとも6月以降、右上腕二頭筋と左膝の不調を抱えていた。特に投球動作への影響が大きく、7月3日以降は登板していない。
手術は必要なのか?10月21日のドジャースのシーズン終了後の会見で、編成本部長アンドリュー・フリードマンは、大谷の右上腕二頭筋と左膝について、手術は必要ないとの見通しを示した。
球団は2027年シーズンの開幕時点で、大谷が健康な状態に戻ることを期待している。フリードマンは2027年の投手復帰についても強い期待を表明した。
これは大きな安心材料だ。ただし、手術が不要ということと、すぐに通常の投球ができることは同じではない。回復の進み方や投球練習の内容、実戦復帰までの段階的な調整が必要になる。
2027年の二刀流復帰で注目される3つの課題1. 投手としての登板間隔
2027年に投手復帰できたとしても、毎週決まった間隔で先発登板できるかは別問題だ。右上腕二頭筋の状態を確認しながら、登板間隔や投球数を調整する可能性がある。
2. 打撃と投球の負荷管理
二刀流の難しさは、投球だけでなく打撃も継続する点にある。投手としての登板後に打者として出場する場合、身体への負荷は一方向ではない。2026年の経験を踏まえ、球団と本人がどのような調整方法を選ぶかが焦点となる。
3. 10月に最高の状態を持っていくこと
フリードマンが重視しているのは、レギュラーシーズンだけでなく、ポストシーズンでも大谷が力を発揮できる状態を維持することだ。
2026年はシーズン終盤に負傷の影響が重なった。2027年は出場試合数や登板数を増やすことだけを目標にするのではなく、長いシーズンを通じたコンディション維持が重要になる。
【歴代記録】大谷翔平のMVP受賞歴と2026年の意味
大谷のMVP候補入りが大きなニュースになる理由は、過去の受賞歴にある。
MLB公式の歴代受賞記録によると、大谷は2021年と2023年にア・リーグMVP、2024年と2025年にナ・リーグMVPを獲得している。
2025年までに通算4度のMVP受賞を達成。2023年から2025年にかけては3年連続での受賞となった。加えて、4度すべてが満票受賞という実績も持つ。
大谷翔平のMVP受賞年表| 年 | リーグ | 結果 |
|---|---|---|
| 2021年 | ア・リーグ | MVP受賞 |
| 2022年 | ア・リーグ | 受賞なし |
| 2023年 | ア・リーグ | MVP受賞 |
| 2024年 | ナ・リーグ | MVP受賞 |
| 2025年 | ナ・リーグ | MVP受賞 |
| 2026年 | ナ・リーグ | 最終候補入り、結果待ち |
2021年は投打の両面で活躍した歴史的なシーズンだった。2023年にはア・リーグで再びMVPに選ばれ、2024年にはドジャース移籍後、ナ・リーグで初のMVPを獲得。2025年も同賞を受賞している。
今回の2026年は、前年までのような圧倒的な打撃数字ではない。それでも投手として防御率1.79を記録したことが、候補入りの大きな特徴になっている。
もし2026年も受賞すれば、5度目のMVPという歴史的な記録になる。しかも、ナ・リーグでの3年連続受賞という意味でも大きな節目となる。
【次回出場予定】大谷翔平の2026年オフと2027年の日程
2026年11月4日現在、ドジャースはシーズンを終了しており、大谷の次回公式戦出場日や次回登板日は発表されていない。
現時点で確認できる主な注目日程は次のとおりだ。
| 日程 | 内容 | 状況 |
|---|---|---|
| 11月12日(米国) | ナ・リーグMVP発表 | 発表予定 |
| 11月13日(日本) | MVP結果の確認 | 日本時間の発表日 |
| 2027年2月19日 | ドジャース春季キャンプ初戦 | 球団日程発表済み |
| 2027年シーズン | 大谷の投手復帰 | 球団が期待、詳細未定 |
ドジャースが発表した2027年春季キャンプの日程では、2月19日にアリゾナ州グレンデールのキャメルバック・ランチでシカゴ・ホワイトソックスとの試合が予定されている。
ただし、この日は球団の春季キャンプ初戦であり、大谷本人の出場が確約された日ではない。また、投手としての実戦復帰日も決まっていない。
日本のファンが追うべき要点は、MVP発表後の本人のコメント、オフシーズンのリハビリ状況、そして春季キャンプでの投球練習再開だ。特に投手復帰については、球団の期待と実際の登板計画を区別して確認したい。
【よくある質問】大谷翔平の速報最新情報に関するFAQ
Q1:大谷翔平は2026年のナ・リーグMVPを受賞した?
A1:11月4日時点では受賞は確定していない。大谷はピート・クロウ=アームストロング、ブライス・トゥラングとともに最終候補に選出されており、受賞者は米国時間11月12日に発表される予定だ。
Q2:ドジャースはブルワーズに敗退した?
A2:敗退した。2026年10月15日のNLCS第4戦でブルワーズに4対6で敗れ、シリーズ4連敗となった。ブルワーズがワールドシリーズに進出している。
Q3:大谷翔平の2026年の打撃成績は?
A3:レギュラーシーズンは打率.275、30本塁打、81打点、11盗塁、OPS.889だった。
Q4:大谷翔平の2026年の投手成績は?
A4:14試合に先発し、8勝2敗、防御率1.79、85回2/3、95奪三振、WHIP0.95を記録した。
Q5:大谷翔平の怪我は手術が必要な状態?
A5:10月21日のドジャースの発表では、右上腕二頭筋と左膝の問題について手術は必要ないとの見通しが示された。オフシーズンの休養と調整が焦点だ。
Q6:大谷翔平は2027年に投手復帰する?
A6:本人は2027年に投手として復帰する意欲を示しており、球団幹部も復帰を期待している。ただし、登板開始日や年間の投球回数、二刀流の具体的な起用方法は決まっていない。
Q7:大谷翔平の次回出場予定はいつ?
A7:11月4日時点で本人の次回出場日は公表されていない。ドジャースの2027年春季キャンプ初戦は米国時間2月19日に予定されているが、大谷の出場は確定していない。
Q8:大谷翔平は過去に何回MVPを受賞している?
A8:2025年までに通算4回。2021年と2023年にア・リーグ、2024年と2025年にナ・リーグで受賞している。4度とも満票での受賞という実績を持つ。
2026年11月4日時点の大谷翔平は、ドジャースのポストシーズン敗退によってシーズンを終えた一方、ナ・リーグMVP最終候補という大きな評価を受けている。
今季の成績は打率.275、30本塁打、81打点。投手では8勝2敗、防御率1.79、95奪三振だった。右上腕二頭筋と左膝の不調によって7月3日以降は登板できなかったものの、投手としても高い能力を示したシーズンだった。
今後の注目点は明確だ。
- 11月12日:ナ・リーグMVPの受賞者発表。
- オフシーズン:右上腕二頭筋と左膝の回復状況。
- 2027年2月:ドジャースの春季キャンプ開始。
- 2027年シーズン:二刀流としての本格復帰と起用方法。
今回のシーズンは、数字だけを見れば過去数年より控えめだった。しかし、投打の両方で結果を残しながら、負傷と向き合う難しさも浮き彫りになった。
2026年のMVP受賞が実現するか。そして2027年、大谷が再びマウンドと打席の両方で存在感を発揮できるのか。シーズン終了後も、大谷翔平から目が離せない状況が続いている。
主な情報源:MLB公式選手成績・MVP発表資料・ドジャース球団発表、BBWAA、Sportsnet。情報基準日:2026年11月4日。