集英社の公式書誌情報によると、12巻の発売日は紙版・デジタル版ともに2023年7月19日です。発売日が異なる電子書籍作品もありますが、本巻については同日発売となっています。
12巻の基本情報一覧| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 作品名 | 『推しの子』12巻 |
| 発売日 | 2023年7月19日(水) |
| 紙版価格 | 792円(税込) |
| 電子書籍発売日 | 2023年7月19日 |
| ISBN | 978-4-08-892780-0 |
| 出版社 | 集英社 |
| レーベル | ヤングジャンプコミックス |
| 判型 | B6判 |
| ページ数 | 194ページ |
| 原作 | 赤坂アカ |
| 作画 | 横槍メンゴ |
出典:集英社公式書誌情報、電子書籍販売情報。
紙版と電子書籍版はどちらがお得?紙版と電子書籍版の発売日は同じですが、購入方法には違いがあります。
紙版がおすすめの人
- 不知火フリルが描かれた表紙を手元に残したい人
- 本棚に既刊を並べてコレクションしたい人
- 紙の質感やページをめくる感覚を楽しみたい人
電子書籍版がおすすめの人
- スマートフォンやタブレットですぐ読みたい人
- 収納スペースを増やしたくない人
- 電子書籍ストアのポイント還元や割引を活用したい人
紙版の公式価格は792円(税込)です。電子版の販売価格や実際の支払額は、購入するストアのキャンペーンやクーポンによって変わる場合があります。
なお、ISBNは紙の書籍を特定する際に役立つ番号です。書店や通販サイトで探す場合は、978-4-08-892780-0を入力すると商品を照合しやすくなります。
【ネタバレ注意】12巻のあらすじと第111話~第120話の内容

※ここからは12巻のストーリーに関するネタバレを含みます。
12巻の中心となるのは、有馬かなのスキャンダルと、それをきっかけに表面化する星野アイの過去です。
11巻から続く有馬かなをめぐる騒動が、アクアとルビーの関係にも大きな影響を及ぼします。加えて、映画『15年の嘘』の企画が本格的に動き始め、物語は新たな局面へ進みます。
有馬かなの報道騒動とアクアの対応12巻の冒頭では、有馬かなが大物映画監督・島政則の事務所マンションに出入りする様子を週刊誌に撮影された問題が描かれます。
かなにとって芸能活動は、自分の実力を認めてもらうための大切な場所です。演技の仕事に再び向き合おうとするなかで、思いがけない形で報道騒動に巻き込まれてしまいます。
この状況に対してアクアが提示するのが、スキャンダルを揉み消すためのバーター記事という方法です。
しかし、騒動の収拾を優先したこの対応は、別の大きな問題を引き起こします。
星野アイの過去とルビーの怒りバーター記事によって世間に明らかになるのが、星野アイが当時16歳で出産していた事実と、アクアたちの素性です。
アイドルとして活動していたアイは、自分の子どもの存在を公にせず、ファンに対して一つの「嘘」を貫いていました。
ルビーにとって、その嘘は単なる秘密ではありません。母親であるアイが守り続けてきたものでもあります。
その秘密が明るみに出たことで、ルビーはアクアに対する強い拒絶感を示します。
ここで注目したいのは、同じ事実を知っていても、アクアとルビーでは受け止め方が大きく異なる点です。
アクアは問題を解決するための現実的な手段として行動します。一方、ルビーはアイの思いを傷つけられたと感じます。
この価値観の衝突が、12巻のドラマを深めています。
映画『15年の嘘』の企画が本格始動12巻後半で重要になるのが、映画『15年の嘘』です。
アイの過去と芸能界に隠されていた秘密を、映画という作品を通じて扱う流れが本格化します。
単に過去を暴くための企画ではなく、アイという人物が何を考え、何を守ろうとしていたのかを問い直す展開につながっていきます。
芸能界を舞台にした作品だからこそ、映画制作という仕組みを通して、演じる側と描かれる側、そして世間が受け取るイメージの違いが浮かび上がります。
12巻は、有馬かなの騒動を入り口に、アイの秘密、アクアとルビーの関係、映画制作という複数の物語が交差する巻です。
12巻の収録話一覧集英社の公式目次では、第111話から第120話までの収録が確認できます。
| 収録順 | 話数 | 内容上の位置づけ |
|---|---|---|
| 1 | 第111話 | 12巻のストーリー開始 |
| 2 | 第112話 | 続く物語の展開 |
| 3 | 第113話 | 登場人物の関係が進展 |
| 4 | 第114話 | 騒動をめぐる展開 |
| 5 | 第115話 | 人物間の対立が深まる |
| 6 | 第116話 | 物語の転換点 |
| 7 | 第117話 | アイの過去に関わる展開 |
| 8 | 第118話 | 映画企画へとつながる展開 |
| 9 | 第119話 | 新たな物語の準備 |
| 10 | 第120話 | 次巻への展開につながる |
出典:集英社『推しの子』12巻公式目次。話ごとの個別タイトルではなく、収録順を示しています。
【人物相関・関係性】12巻で押さえたい重要人物と映画企画
12巻を理解するうえでは、登場人物それぞれの目的を整理しておくと、ストーリーのつながりが見えやすくなります。
特に重要なのは、有馬かなの報道騒動が単独のエピソードで終わらず、星野家の過去や映画制作へとつながっている点です。
| 人物・作品 | 関係性 | 12巻での役割 |
|---|---|---|
| 有馬かな | 報道騒動の当事者 | 週刊誌に撮影され、騒動に巻き込まれる |
| 星野アクア | かなの騒動に対応 | バーター記事を提案する |
| 星野ルビー | アイの娘 | アイの秘密が明らかになり、アクアを拒絶する |
| 星野アイ | アクアとルビーの母 | 16歳での出産とアイドルとしての嘘が物語の核心になる |
| 島政則 | 大物映画監督 | 有馬かなの報道騒動に関係する人物 |
| 不知火フリル | 芸能界で活動する人物 | 12巻の表紙を飾り、次巻以降の映画企画にも関係する |
| 映画『15年の嘘』 | 作中の映画企画 | アイの過去を描く重要なプロジェクト |
1.有馬かなとアクア
かなの騒動をどう収拾するかという問題は、アクアの判断によって別の方向へ進みます。
かな自身の芸能活動だけでなく、アクアの行動が周囲にどのような影響を与えるのかも見どころです。
2.アクアとルビー
12巻の大きな転換点です。
アクアは自分なりの解決策を選びますが、ルビーは母親のアイが守っていた秘密を傷つけられたと受け止めます。
二人の対立は、単なる兄妹げんかではなく、アイの過去をどう捉えるかという価値観の違いから生まれています。
3.アイと映画『15年の嘘』
映画企画が動き出すことで、アイの過去は物語の中心的なテーマとして再び浮かび上がります。
アイを知っている人物の記憶と、世間が知るアイドルとしての姿。その間に存在する違いが、映画制作を通じて描かれていきます。
【11巻・13巻と比較】12巻の前後で何が変わった?
12巻を読むなら、前巻の11巻と次巻の13巻も押さえておきたいところです。
発売日を比較すると、12巻は前後の巻と約4か月間隔で刊行されています。
| 巻数 | 発売日 | 価格(税込) | 物語の主なポイント |
|---|---|---|---|
| 11巻 | 2023年3月17日 | 792円 | 有馬かなの騒動につながる出来事 |
| 12巻 | 2023年7月19日 | 792円 | 報道騒動、アイの秘密、映画企画始動 |
| 13巻 | 2023年11月17日 | 814円 | 『15年の嘘』の制作とルビーの主演決定 |
出典:集英社公式の各巻書誌情報。
11巻:有馬かなをめぐる騒動の前段階11巻は2023年3月17日発売です。
ルビーが芸能界で活躍する一方、アクアは復讐心を再燃させます。有馬かなもアイドル活動に悩み始め、演技の仕事につなげようと参加した飲み会で大物映画監督と接点を持ちます。
その出来事が、12巻の報道騒動へとつながります。
12巻:アイの過去が物語を動かす12巻では、有馬かなの騒動をきっかけに、アイの過去とアクア・ルビーの関係が大きく変化します。
また、映画『15年の嘘』の企画が本格始動し、物語の焦点が次の段階へ移ります。
13巻:映画制作とルビーの新たな挑戦13巻の発売日は2023年11月17日です。
集英社の公式あらすじによると、映画『15年の嘘』の制作が始まり、ルビーは黒川あかね、不知火フリルとの個人間オーディションを経て主演の座を獲得します。
演じる役は星野アイです。
アイドル・タレントとして活動するルビーが、本格的に演技へ挑戦することになります。しかし、自主稽古では役作りに苦戦し、自分自身の過去や母親への思いと向き合う展開になります。
この流れを理解すると、12巻が単なる騒動の収録巻ではなく、13巻以降の映画編を始動させる重要な橋渡しになっていることがわかります。
【2026年現在】12巻の表紙は不知火フリル!シリーズ完結後の位置づけ
12巻の表紙キャラクター:不知火フリル
2023年7月の発売前に公開された表紙には、作中の人気キャラクターである不知火フリルが描かれています。黄緑色を基調とした印象的なデザインです。
表紙情報:2023年7月の公開を報じたGAME Watch。
不知火フリルは、単に表紙を飾るだけのキャラクターではありません。
13巻では、映画『15年の嘘』の主演を決める個人間オーディションに関係し、ルビーの演技活動にも関わります。
12巻の表紙を確認してから13巻を読むと、フリルという人物が映画編で果たす役割にも注目しやすくなります。
2026年現在、『推しの子』は全16巻で完結『推しの子』は2024年11月14日発売の『週刊ヤングジャンプ』50号で最終回を迎えました。
2020年4月の連載開始から約4年半で完結し、単行本の最終巻となる16巻は2024年12月18日に発売されています。
集英社の公式書誌情報でも、16巻は最終巻として掲載されています。
つまり、2026年現在、12巻は新刊発売を待つ巻ではなく、完結した物語の中盤を読み返すための既刊です。
12巻を購入する場合は、次のような選び方ができます。
- 12巻だけ読みたい人: 有馬かなの騒動と映画編の始まりを中心に楽しめる。
- 11巻から読む人: かなの騒動に至る経緯が理解しやすい。
- 13巻まで続けて読む人: 映画『15年の嘘』の企画からルビーの主演決定まで追える。
- 全巻読破したい人: 16巻まで刊行済みなので、完結まで一気に読める。
【推しの子12巻の発売日】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:『推しの子』12巻の発売日はいつですか?
A1:2023年7月19日(水)です。紙版・電子書籍版ともに同日発売されました。
Q2:『推しの子』12巻の値段はいくらですか?
A2:紙版の定価は792円(税込)です。電子書籍版は販売ストアによって価格やキャンペーンが異なる場合があります。
Q3:12巻には何話から何話まで収録されていますか?
A3:第111話から第120話までの全10話が収録されています。
Q4:12巻の表紙に描かれているキャラクターは誰ですか?
A4:不知火フリルです。黄緑色を基調とした表紙デザインが特徴です。
Q5:12巻を読んだ後は何巻を読めばいいですか?
A5:13巻です。映画『15年の嘘』の制作が本格化し、ルビーが星野アイ役に挑戦する展開へ進みます。
Q6:2026年現在、『推しの子』は完結していますか?
A6:はい。2024年11月14日に漫画の連載が完結し、同年12月18日に最終16巻が発売されています。
『推しの子』12巻の発売日は、2023年7月19日です。
紙版・電子書籍版ともに同日発売で、紙版の価格は792円(税込)。ISBNは978-4-08-892780-0、収録話は第111話から第120話までです。
12巻で特に注目したい要点は次の3つです。
1. 有馬かなの報道騒動をきっかけに、アクアの判断と周囲の反応が描かれる。
2. 星野アイの過去が明らかになり、アクアとルビーの関係が大きく変化する。
3. 映画『15年の嘘』の企画が本格始動し、13巻以降の映画編へつながる。
発売から3年以上が経過した2026年現在も、12巻は作品全体の流れを理解するうえで重要な位置を占めています。
特に11巻から13巻まで続けて読むと、有馬かなの騒動がどのようにアイの過去や映画制作へつながっていくのかが理解しやすくなります。
『推しの子』の物語を改めて読み返すなら、12巻は映画『15年の嘘』編への転換点として押さえておきたい一冊です。