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薬用リップ色付きは口紅代わりになる?2026年のおすすめ比較と選び方を徹底解説

木原田 七海 木原田 七海 • 更新: • 公開: • 読了約 22 分
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色付き薬用リップは、唇の乾燥や荒れを防ぎながら、自然な血色感をプラスできる便利なアイテムだ。口紅ほど濃くなりすぎず、保湿ケアとリップメイクを一度に済ませられるため、仕事や学校、ちょっとした外出にも取り入れやすい。一方で、商品によって有効成分、保湿力、発色、色持ち、UVカット機能には違いがある。「薬用」と書かれていれば、どれも唇に優しく、口紅の代わりになるというわけではない。

2026年11月現在、注目したいのは、近江兄弟社メンタームの「口紅がいらない薬用モイストリップ」、資生堂プリオールの「薬用 リンクル美つやリップ」、ANFATIEの「薬用ルージュ A」などだ。それぞれ価格帯や発色の方向性が異なり、普段使いから本格的なリップメイクまで目的に応じた選択ができる。医薬部外品の表示の意味を理解し、自分の唇の状態に合った商品を選ぶことが失敗を防ぐ近道になる。

【先に結論】色付き薬用リップは唇のケアと自然な血色感を両立できる?

薬用リップ色付き

結論からいえば、色付き薬用リップは、唇のケアと自然な血色感を両立したい人に適した選択肢だ。ただし、薬用リップとしての機能と、メイクアップアイテムとしての性能は分けて考える必要がある。

薬用リップの基本的な役割は、唇の荒れ、乾燥、ひび割れなどを防ぎ、健やかな状態を保つこと。そこに着色成分を加えることで、唇の色を補い、顔全体の印象を明るく見せる仕組みだ。

特に注目したいのが、次の3つの性能である。

  • 保湿力:ワセリン、ホホバ油、シアバター、オリーブ油などが唇の乾燥を防ぐために使われる。
  • 薬用ケア:グリチルレチン酸ステアリルやトコフェロール酢酸エステルなどの有効成分が、承認された効能・効果に基づいて唇の荒れを防ぐ。
  • メイクアップ効果:ピンク、ローズ、レッドなどの色によって、自然な血色感やツヤを演出する。

この3つがバランスよく備わっていれば、日常的なリップケアと軽いメイクを一つにまとめられる。

ただし、色付き薬用リップは口紅と同じものではない。鮮やかな発色、輪郭の補正、食事後まで続く色持ちを最優先する場合は、一般的な口紅やティントリップのほうが適している場合もある。

カラーリップクリーム市場の動きも興味深い。花王が2025年7月に公表したニュースリリースでは、インテージSRI+の市場データを引用し、2024年のカラーリップクリーム市場の売上金額が前年比150%、2019年比112%になったと説明している。保湿と発色を一つの商品で楽しむスタイルが、商品開発の面でも存在感を高めていることがうかがえる。

つまり、色付き薬用リップを選ぶときは、単純に色のかわいさだけで判断せず、唇の状態とメイクの仕上がりの両方を見ることが大切だ。

【2026年版】おすすめの色付き薬用リップ3選を徹底比較

色付き薬用リップを比較する際には、医薬部外品としての表示、有効成分、保湿成分、発色、UVカット、価格を確認したい。ここでは、メーカーが公開している商品情報をもとに、特徴の異なる3商品を紹介する。

商品名 価格・カラー 有効成分・保湿特徴 UV・香り おすすめの用途
近江兄弟社メンターム 口紅がいらない薬用モイストリップ 550円・税込、ローズ/さくら、3.5g トコフェロール酢酸エステル、グリチルレチン酸ステアリル。ホホバ油、オリーブ油配合 SPF20/PA++、無香料 手軽な血色感、ティントタイプ、普段使い
資生堂プリオール 薬用 リンクル美つやリップ 2,750円・税込、ほのかピンク/なじみローズ、3.5g グリチルレチン酸ステアリル。ナイアシンアミド、シアバター、ワセリンなどの保湿成分 SPF15/PA+、香料配合 高保湿ケア、大人の血色感、ツヤ仕上げ
ANFATIE 薬用ルージュ A 6,600円・税込、レッド/オレンジ/ピンクの3色パレット グリチルレチン酸ステアリル。ミツロウ、カロット油、シルク末など 公式製品一覧にSPF・PAの記載なし 複数カラーを使った本格的なリップメイク

※価格・仕様は各メーカーの公開情報に基づく参考値。販売状況、実際の価格、成分表示は購入時に確認したい。

1. 近江兄弟社メンターム「口紅がいらない薬用モイストリップ」

コストパフォーマンスと色持ちを重視するなら、近江兄弟社の「口紅がいらない薬用モイストリップ」が有力候補だ。

ローズとさくらの2種類があり、唇に塗るとそれぞれ華やかなローズピンク、可憐なさくらピンクに発色する。ティントタイプを採用しており、メーカーは時間が経過しても発色を保ちやすいことを特徴としている。

有効成分はトコフェロール酢酸エステルとグリチルレチン酸ステアリル。保湿成分としてホホバ油とオリーブ油を配合し、SPF20・PA++のUVカット機能も備える。さらに無香料なので、香り付きのリップが苦手な人にも選択肢となる。

希望小売価格は3.5gで550円(税込)。毎日使いやすい価格で、ほんのりした血色感から華やかな色味まで楽しみたい人に向いている。

ただし、無香料だからといって、すべての人に刺激が起こらないわけではない。成分表示には吸着精製ラノリンなども含まれるため、特定の成分に反応した経験がある人は注意したい。

出典:近江兄弟社公式製品情報(ローズ・さくら)。

2. 資生堂プリオール「薬用 リンクル美つやリップ」

乾燥や唇の縦ジワが気になる人には、資生堂のプリオール「薬用 リンクル美つやリップ」が候補になる。

ほのかピンクとなじみローズの2色展開で、3.5g、参考小売価格は2,750円(税込)。美容液成分82%配合を特徴とし、唇のケアとツヤ、血色感を一つにまとめた大人向けのリップクリームだ。

有効成分としてグリチルレチン酸ステアリルを配合。加えて、ナイアシンアミド、シアバター、ワセリンなどの保湿成分を組み合わせている。

SPF15・PA+の紫外線防止機能があり、メーカーの試験では、ツヤ・なめらかさ・くすみのなさについて6時間の仕上がり持続データを取得している。ただし、これは色そのものが6時間落ちないという意味ではない。

色の発色は比較的自然な方向性で、濃い口紅よりも、唇を明るく見せながらツヤを加えたい人に向いている。

なお、公式成分表示には香料、ハッカ油、オレンジ油も記載されている。香料や精油成分に敏感な人は、購入前に確認しておきたい。

出典:資生堂プリオール公式商品情報、資生堂オンラインストア。

3. ANFATIE「薬用ルージュ A」

色付きリップクリームというより、薬用機能を備えたメイク用ルージュを探している人には、ANFATIEの「薬用ルージュ A」という選択肢もある。

医薬部外品で、レッド、オレンジ、ピンクの3色を一つのパレットにまとめたタイプ。紅筆が付属し、色を選びながら塗れる仕様になっている。

有効成分はグリチルレチン酸ステアリル。天然顔料のマイカ・セリサイトやベニバナ色素を使用し、サラシミツロウ、カロット油、シルク末なども配合している。

価格は6,600円(税込)。スティックタイプのプチプラ商品と比較すると高価格帯だが、3色を使い分けられることや、紅筆を使って仕上がりを調整できることが特徴だ。

ただし、公式製品一覧にはSPF・PAの数値が掲載されていない。日中の紫外線対策を重視するなら、別途UVカット機能のあるリップを組み合わせる方法も考えたい。

出典:ANFATIE公式製品一覧。

【表示の見方】医薬部外品と有効成分は何が違う?

色付き薬用リップを選ぶうえで、最も見落としたくないのが「医薬部外品」という表示だ。

薬用という言葉から、唇の荒れを治す薬や、敏感肌でも問題なく使える製品を想像する人もいる。しかし、医薬部外品は医薬品とは異なる区分であり、人体への作用が緩和なものとして、医薬品医療機器等法に定められている。

リップクリームの場合は、製品ごとに認められた効能・効果や有効成分を確認することが大切だ。

有効成分とその他の成分を区別する

医薬部外品の成分表示には、「有効成分」と「その他の成分」がある。

花王の公式Q&Aによると、有効成分とは、医薬品医療機器等法に基づいて、その製品の効能・効果に対して承認を受けた成分のこと。成分表示では、その他の成分と区別して記載される。

例えば、近江兄弟社メンタームの薬用モイストリップでは、トコフェロール酢酸エステルとグリチルレチン酸ステアリルが有効成分として記載されている。

一方、ホホバ油やオリーブ油は、唇にうるおいを与えるための保湿成分だ。どちらも商品を選ぶうえで重要だが、役割は異なる。

プリオールの場合も、グリチルレチン酸ステアリルが有効成分で、ナイアシンアミドやシアバター、ワセリンはその他の成分として表示されている。この違いを理解しておくと、広告上の美容成分と薬用機能を混同しにくくなる。

医薬部外品の表示があれば、色付きリップも薬用とは限らない

意外と知られていないのが、同じブランドの中に医薬部外品と化粧品が混在しているケースだ。

例えば、キュレルは薬用リップケアクリームやリップケアバームなどの医薬部外品を展開している一方、「リップケアクリーム 美発色レッド」「美発色ピンク」などの色付き商品については、花王の公式製品情報で化粧品と表示されている。

つまり、ブランド全体のイメージだけで薬用かどうかを判断することはできない。商品名、販売名、パッケージの医薬部外品表示を一つずつ確認する必要がある。

また、ニベアのリッチケア&カラーリップのように、保湿成分、UVカット、高発色を特徴とするカラーリップもある。色付きリップとしての性能が高いことと、医薬部外品であることは別の判断基準だ。

購入時には、次の3点を確認したい。

  • パッケージや公式商品情報に「医薬部外品」と表示されているか。
  • 有効成分が何で、どのような効能・効果が認められているか。
  • 保湿成分や着色成分、香料などが自分の希望に合っているか。

薬用という言葉だけで判断せず、表示内容を読み解くことが納得できる買い物につながる。

【口紅代わりになる?】発色・色持ち・保湿力・UVカットを検証

色付き薬用リップを選ぶ人が特に気にするのが、口紅の代わりとして使えるかどうかだ。これは発色、色持ち、保湿力、紫外線防止機能の4つに分けると判断しやすい。

色付きリップの発色はナチュラル系から高発色系まで幅広い

色付きリップの発色は、商品によって大きく異なる。

薄いピンク系は本来の唇の色を生かしながら血色感を補うタイプ。ローズやレッド系は、唇の色をよりはっきり見せたい場合に向いている。

メンタームの薬用モイストリップは、無色のリップを塗るとローズピンクやさくらピンクに発色するティントタイプ。プリオールは、ほのかピンクとなじみローズの2色で、ツヤと血色感を演出する設計だ。

一方、ANFATIEの薬用ルージュは3色のパレットタイプで、紅筆を使った色の調整ができる。

発色を確認するときは、商品本体の色だけで判断しないことも重要だ。唇の元の色、乾燥状態、塗る回数によって仕上がりは変わる。メーカーが公開している使用イメージも参考にしつつ、可能であれば店頭で試してみたい。

色持ちはティントタイプと保湿重視タイプで考える

色持ちを重視するなら、ティントタイプが有力だ。

メンタームの薬用モイストリップは、メーカーがティントタイプによる発色の持続を特徴としている。塗り直しの回数をできるだけ減らしたい人には魅力的なポイントだ。

プリオールも使用後に色が残るタイプと説明されているが、メーカーが公表している6時間の仕上がり持続データは、ツヤやなめらかさなどに関するものだ。色の完全な持続時間を示す数値として扱うべきではない。

加えて、食事、飲み物、マスクとの摩擦、唇をなめる習慣などによって色落ちの程度は変わる。

長時間の色持ちを最優先するなら、薬用リップだけで仕上げるよりも、薬用リップで保湿した後に口紅やティントを重ねる方法もある。

保湿力は配合成分と使用感の両方を見る

保湿力を重視するなら、成分表示で油性保湿成分や保護成分を確認したい。

  • ワセリン:唇の表面を保護し、水分が逃げにくい状態を保つために使われる。
  • シアバター:油性の保湿成分として、しっとりした使用感に関わる。
  • ホホバ油:唇に油分を補い、なめらかな感触を与える。
  • オリーブ油:油分による保湿を目的として配合される。
  • 濃グリセリン:水分を保持する性質を持つ保湿成分。

ただし、配合成分の種類や数だけで保湿力の優劣は決められない。実際の塗り心地や持続感も人によって異なるため、乾燥しやすい人は塗った直後だけでなく、時間が経過したときの状態も確認したい。

UVカットはSPF・PAの数値で比較する

唇も紫外線の影響を受けるため、日中に外出することが多い人はUVカット機能にも注目したい。

今回紹介した商品では、次の違いがある。

  • メンターム薬用モイストリップ:SPF20・PA++
  • プリオール薬用リンクル美つやリップ:SPF15・PA+
  • ANFATIE薬用ルージュ A:公式製品一覧に数値の記載なし

SPFは主にUVB、PAはUVAに対する防御効果の目安だ。数字や記号が高ければ、それだけ使用時の条件を問わず紫外線対策が完成するという意味ではない。

資生堂の公式商品情報でも、プリオールについて、使用量が少ないと十分な紫外線防御効果が得られないと案内している。食事や飲み物の後、唇を拭いた後などは、必要に応じて塗り直すことが大切だ。

より強い紫外線を浴びる屋外活動では、リップクリームだけに頼らず、帽子や日傘なども組み合わせたい。

なお、ニベアのリッチケア&カラー色持続タイプはSPF26・PA++を備え、口紅のような高発色を特徴としている。これは、薬用表示だけではなく、メイク性能やUV機能を別々に比較する必要があることを示す例だ。

【敏感肌・唇の荒れ対策】無香料の色付きリップを選ぶときの注意点

唇が荒れやすい人や敏感肌の人にとって、色付き薬用リップ選びは慎重になりたいところだ。

唇は乾燥や摩擦、紫外線、化粧品などの刺激を受けやすい部位。色を楽しみたい気持ちがあっても、肌に合わない製品を無理に使い続けると、かえって赤みや皮むけにつながる可能性がある。

無香料なら必ず低刺激というわけではない

香りが苦手な人は、無香料タイプから検討するとよい。

メンタームの薬用モイストリップは無香料を特徴としており、香料の入ったリップを避けたい人にとって候補になる。

ただし、無香料と低刺激性は同じ意味ではない。香料以外の油分、着色成分、基剤などが自分の唇に合わない可能性もある。

プリオールのように香料やハッカ油、オレンジ油が含まれる商品は、これらの成分で刺激を感じた経験がある人は成分表示を確認したい。

敏感肌向けの商品を探すときは、次の項目をチェックしよう。

  • 香料や精油成分が含まれているか。
  • メントールなどの清涼成分が含まれているか。
  • 過去に反応したことのある成分が含まれていないか。
  • 無香料、アレルギーテスト済みなどの表示があるか。
  • 使用上の注意に記載された条件に該当しないか。

アレルギーテスト済みや低刺激設計と表示されていても、すべての人に皮膚刺激やアレルギーが起こらないことを保証するものではない。

唇が荒れているときは色付きリップを休む選択も必要

すでに唇が赤くなっている、皮がむけている、ひび割れているといった状態では、色付きリップを使い続けることが適切とは限らない。

ロート製薬の皮膚科医監修情報でも、唇の乾燥対策としてワセリンやリップクリームによる保湿を紹介する一方、炎症部分を触らないこと、唇をなめないこと、紫外線対策をすることなどを案内している。

また、日本皮膚科学会の接触皮膚炎診療ガイドラインでは、口唇炎の原因として口紅やリップクリームなどの化粧品が挙げられている。

赤み、かゆみ、腫れ、刺激などが現れた場合は、いったん使用を中止すること。症状が続く場合や悪化する場合は、皮膚科で相談したい。

唇の荒れが強いときは、色付きリップで隠すことよりも、まず刺激を避けて状態を整えることを優先しよう。

【正しい使い方】色付き薬用リップの塗り方と落とし方

色付き薬用リップは、塗り方によって発色やツヤの見え方が変わる。せっかく選んだ商品を上手に使うためにも、基本的な手順を押さえておきたい。

基本の塗り方は薄く塗って必要に応じて重ねる

最初から厚く塗るのではなく、薄く塗って色の出方を確認する方法がおすすめだ。

  1. 唇の汚れを取る:食事や飲み物の後は、唇や口の周囲を優しく拭いて清潔な状態にする。
  2. 少量を塗る:スティックタイプは必要以上に繰り出さず、軽い力で塗る。
  3. 色味を確認する:一度塗りで自然な仕上がりになるか確認する。
  4. 重ね塗りする:もう少し色が欲しい場合は、薄く重ねて発色を調整する。
  5. 必要に応じて塗り直す:食事や飲み物の後、乾燥を感じたときなどに状態を確認する。

プリオールの公式使用方法では、紅先を2〜3mmほど繰り出して直接塗るよう案内されている。柔らかいスティックは出しすぎると折れる可能性があるため、商品ごとの使用方法を優先したい。

また、UVカット機能がある商品でも、少量を一度塗るだけで十分な紫外線防止効果が得られるとは限らない。メーカーが示す使用方法を守り、必要に応じて塗り直そう。

落とし方はティントかどうかで調整する

色付き薬用リップの落とし方は、通常のカラーリップか、色が残りやすいティントタイプかによって異なる。

通常の色付きリップなら、普段の洗顔やクレンジングで落とせる場合が多い。一方、ティントタイプは色素が残ることがあるため、通常の洗顔だけでは色が残る場合もある。

落とすときは、次の手順を意識したい。

  • ポイントメイクリムーバーや唇に使用できるクレンジングを使う。
  • コットンなどに適量を含ませ、唇に優しくなじませる。
  • 色が残っている場合は、無理にこすらず、少しずつ落とす。
  • クレンジング後は、必要に応じて無色の保湿リップなどでケアする。

強くこすったり、指で皮をむいたりすることは避けたい。唇への摩擦は乾燥や荒れにつながることがある。

特にティントタイプは、色を残すことを特徴としているため、無理に完全除去しようとするより、唇に負担をかけない方法を選ぶことが大切だ。

【薬用リップ色付き】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:色付き薬用リップは毎日使っても大丈夫?

A1:基本的には、商品の使用方法と注意事項を守れば日常的に使用できる。ただし、赤み、かゆみ、腫れ、刺激などが現れた場合は使用を中止すること。唇が荒れているときは無理に色付きタイプを使わず、無色の保湿リップなどに切り替えることも検討したい。

Q2:無香料の色付き薬用リップなら敏感肌でも安心?

A2:無香料は香料を配合していないことを示すもので、刺激が起こらないことを保証する表示ではない。着色成分や油分などが合わない場合もあるため、全成分表示と使用上の注意を確認することが大切だ。過去に化粧品でかぶれた経験がある場合は、皮膚科で相談するとよい。

Q3:色付き薬用リップだけで口紅やUV対策の代わりになる?

A3:日常的なナチュラルメイクなら、色付き薬用リップだけでも自然な血色感を演出できる。ただし、濃い発色や長時間の色持ちを求める場合は口紅やティントとの併用が適している。また、UVカット機能はSPF・PA表示がある商品に限られるため、紫外線対策を重視するなら数値を確認し、こまめに塗り直す必要がある。

色付き薬用リップは、唇の荒れや乾燥を防ぎながら、自然な血色感を楽しめる実用的なアイテムだ。ただし、医薬部外品としての効能・効果と、メイクアップとしての発色・色持ちは別々に評価する必要がある。

今回紹介した商品を目的別に整理すると、次のようになる。

  • 手頃な価格と色持ちを重視:近江兄弟社メンターム「口紅がいらない薬用モイストリップ」
  • 保湿と自然な血色感を重視:資生堂プリオール「薬用 リンクル美つやリップ」
  • 複数のカラーを使い分けたい:ANFATIE「薬用ルージュ A」

購入時に特に確認したいのは、医薬部外品の表示、有効成分、保湿成分、香料の有無、SPF・PA、そして実際の発色だ。

薬用という表示だけで商品を選ぶのではなく、今の唇に必要なのが乾燥対策なのか、自然な血色感なのか、口紅に近い発色なのかを考えることが重要になる。

毎日使うリップだからこそ、見た目の好みだけでなく、唇との相性も大切にしたい。自分の肌質や生活スタイルに合った一本を選び、無理なく続けられるリップケアとメイクを楽しもう。

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コンテンツディレクター 木原田 七海
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スポーツ取材は8年。連盟の公式記録、試合結果、会見の書き起こしで数値と経歴を確認しています。

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