2026年10月18日放送の「乃木坂工事中」で発表された43rdシングル「君ロス」のフォーメーションは、3列目9人・2列目6人・1列目3人の18人編成だ。
以下は番組で発表された順番に整理したメンバー一覧である。
1列目|フロント3人1. 瀬戸口心月
2. 井上和(センター)
3. 川﨑桜
フロント中央を務めるのは5期生の井上和。両サイドには6期生の瀬戸口心月と5期生の川﨑桜が配置された。
注目したいのは、6期生の瀬戸口が再びフロントに入ったことだ。新世代のメンバーを中央に近い位置で起用しながら、井上を中心に据える構成になっている。
2列目|6人1. 小川彩
2. 一ノ瀬美空
3. 賀喜遥香
4. 遠藤さくら
5. 池田瑛紗
6. 中西アルノ
2列目には、選抜復帰を果たした小川彩が入った。
また、42ndでセンターを務めた一ノ瀬美空、これまでグループを支えてきた賀喜遥香と遠藤さくら、池田瑛紗、中西アルノが並ぶ。
特に中西は42ndの3列目から2列目へ移動。選抜内でのポジションにも変化が見られる。
3列目|9人1. 弓木奈於
2. 五百城茉央
3. 金川紗耶
4. 大越ひなの
5. 菅原咲月
6. 矢田萌華
7. 林瑠奈
8. 岡本姫奈
9. 田村真佑
3列目では金川紗耶と岡本姫奈の復帰が大きなトピックだ。
金川は5作ぶりの選抜復帰。岡本も選抜に戻り、4期生・5期生の両方で選抜の顔ぶれが変わった。
なお、43rdで初めて選抜入りしたメンバーはいない。今回の変化は、新メンバーの大量起用ではなく、過去に選抜経験のあるメンバーの再配置と復帰が中心になっている。
井上和が4作目のセンターに井上和が表題曲のセンターを務めるのは今回で4作目。
過去には33rd「おひとりさま天国」、36th「チートデイ」、38th「ネーブルオレンジ」でセンターを経験している。38thは中西アルノとのダブルセンターだった。
今回の選抜発表で、井上は同じ5期生の池田瑛紗と一ノ瀬美空が2026年に初センターを経験したことに触れ、刺激を受けて努力できたと語った。
「私もセンターを任せていただいたからには、周りの人に影響を与えられるような人でいたいなと思います」
この発言から読み取れるのは、センターというポジションを個人の栄誉だけでなく、グループ全体への影響力として捉えていることだ。
5期生の複数メンバーがセンターを経験する流れの中で、井上が再び中央に立つことには、世代内での競争と相互刺激という意味もある。
【42ndと43rdを比較】選抜メンバーと9福神はどう変わった?
42ndシングル「是非に及ばず」は2026年7月22日発売。センターは5期生の一ノ瀬美空だった。
一ノ瀬にとって初の表題曲センターであり、18人選抜という点では43rdと共通している。
42nd・43rdフォーメーション比較表以下の表は、それぞれのシングルの発表時の並び順を比較したものだ。
出典:乃木坂工事中の選抜発表、テレビ愛知の番組情報、42ndの選抜発表報道をもとに整理。
43rdで選抜復帰した3人今回の大きな変化は、金川紗耶、小川彩、岡本姫奈の3人が選抜に復帰したことだ。
金川紗耶(4期生)
金川は5作ぶりの選抜復帰。43rdでは3列目に配置された。久しぶりの選抜入りとなり、4期生の選抜構成にも変化をもたらした。
小川彩(5期生)
小川は2列ぶりならぬ、正確には2作ぶりの選抜復帰。今回は3列目ではなく2列目に配置されている点も注目したい。
復帰と同時に福神入りを果たした形だ。
岡本姫奈(5期生)
岡本も選抜復帰。今回の配置は3列目で、5期生の選抜メンバーとして再び表題曲に参加する。
3人の復帰は、単に選抜人数を増やしたという話ではない。18人という枠を維持したまま、メンバーの入れ替えを行った点が重要だ。
42ndから選抜を外れたメンバー一方、42ndで選抜入りしていたものの、43rdでは選抜から外れたのは次の3人。
- 岩本蓮加
- 筒井あやめ
- 森平麗心
この3人は43rdのアンダーメンバーに入っている。
ただし、選抜から外れたことを、そのままグループ内での評価の低下と結び付けることはできない。乃木坂46では選抜とアンダーの双方に表題曲以外の活動やライブがあり、シングルごとに編成が変わる仕組みになっている。
9福神とは?43rdのメンバー一覧乃木坂46の「福神」とは、選抜メンバーのうち前方のポジションを担うメンバーを指す呼称だ。
今回の43rdでは、1列目の3人と2列目の6人を合わせた9人が9福神となる。
43rdシングル「君ロス」9福神
井上和
センター
瀬戸口心月
フロント
川﨑桜
フロント
小川彩
2列目
一ノ瀬美空
2列目
賀喜遥香
2列目
遠藤さくら
2列目
池田瑛紗
2列目
中西アルノ
2列目
1列目3人+2列目6人=9福神。
覚えておきたいのは、9福神は選抜18人とは別の追加メンバー制度ではないということ。選抜18人の中で、1列目と2列目に配置された9人を指している。
【歴代センター一覧】乃木坂46の表題曲を年代別に振り返る
乃木坂46のフォーメーションを理解するには、センターの変遷を知ることも欠かせない。
デビュー当初は生駒里奈が中心となり、その後は白石麻衣、西野七瀬、齋藤飛鳥らがグループを代表するセンターを務めた。
3期生、4期生、5期生、6期生へと世代が進むにつれて、センターの顔ぶれも多様化している。
1st〜12th:生駒里奈から新しいセンターへ- 1st「ぐるぐるカーテン」:生駒里奈
- 2nd「おいでシャンプー」:生駒里奈
- 3rd「走れ!Bicycle」:生駒里奈
- 4th「制服のマネキン」:生駒里奈
- 5th「君の名は希望」:生駒里奈
- 6th「ガールズルール」:白石麻衣
- 7th「バレッタ」:堀未央奈
- 8th「気づいたら片想い」:西野七瀬
- 9th「夏のFree&Easy」:西野七瀬
- 10th「何度目の青空か?」:生田絵梨花
- 11th「命は美しい」:西野七瀬
- 12th「太陽ノック」:生駒里奈
初期の乃木坂46は、生駒里奈が1stから5作連続でセンターを務めたことが大きな特徴だ。
6thでは白石麻衣、7thでは2期生の堀未央奈、8thでは西野七瀬がセンターに抜擢された。
初期から固定された顔ぶれだけに頼らず、新しいメンバーにセンターを任せる方針が見え始めた時期でもある。
13th〜22nd:白石麻衣・西野七瀬・齋藤飛鳥の時代- 13th「今、話したい誰かがいる」:白石麻衣・西野七瀬
- 14th「ハルジオンが咲く頃」:深川麻衣
- 15th「裸足でSummer」:齋藤飛鳥
- 16th「サヨナラの意味」:橋本奈々未
- 17th「インフルエンサー」:白石麻衣・西野七瀬
- 18th「逃げ水」:大園桃子・与田祐希
- 19th「いつかできるから今日できる」:齋藤飛鳥・西野七瀬
- 20th「シンクロニシティ」:白石麻衣
- 21st「ジコチューで行こう!」:齋藤飛鳥
- 22nd「帰り道は遠回りしたくなる」:西野七瀬
この時期は、乃木坂46の人気と知名度が大きく広がった時代だ。
白石麻衣、西野七瀬、齋藤飛鳥を中心とする構成に加え、18thでは3期生の大園桃子と与田祐希がダブルセンターに選ばれた。
世代交代を意識した選抜が、表題曲にも反映されるようになった。
23rd〜32nd:新世代へのバトンタッチ- 23rd「Sing Out!」:齋藤飛鳥
- 24th「夜明けまで強がらなくてもいい」:遠藤さくら
- 25th「しあわせの保護色」:白石麻衣
- 26th「僕は僕を好きになる」:山下美月
- 27th「ごめんねFingers crossed」:遠藤さくら
- 28th「君に叱られた」:賀喜遥香
- 29th「Actually…」:中西アルノ
- 30th「好きというのはロックだぜ!」:賀喜遥香
- 31st「ここにはないもの」:齋藤飛鳥
- 32nd「人は夢を二度見る」:久保史緒里・山下美月
4期生の遠藤さくら、賀喜遥香がセンターを務め、5期生の中西アルノも29thで初センターに選ばれた。
この時期は、1期生中心の時代から、複数世代がグループを支える構成へと移行した重要な転換点だ。
33rd〜43rd:5期生・6期生が中心となる新時代- 33rd「おひとりさま天国」:井上和
- 34th「Monopoly」:遠藤さくら・賀喜遥香
- 35th「チャンスは平等」:山下美月
- 36th「チートデイ」:井上和
- 37th「歩道橋」:遠藤さくら
- 38th「ネーブルオレンジ」:井上和・中西アルノ
- 39th「Same numbers」:賀喜遥香
- 40th「ビリヤニ」:瀬戸口心月・矢田萌華
- 41st「最後に階段を駆け上がったのはいつだ?」:池田瑛紗
- 42nd「是非に及ばず」:一ノ瀬美空
- 43rd「君ロス」:井上和
ここで特に注目したいのが、2026年のセンターの変遷だ。
| シングル | センター | 注目点 |
|---|---|---|
| 41st | 池田瑛紗 | 5期生初の表題曲センター |
| 42nd | 一ノ瀬美空 | 5期生から新たなセンター |
| 43rd | 井上和 | 4作目の表題曲センター |
この3作では、同じ5期生から異なるメンバーがセンターを担当している。
単独のエースに役割を集中させるのではなく、複数のメンバーに大きな役割を任せていることが分かる。
なお、ダブルセンターは2人が同時に中央のポジションを担当する形式であり、歴代センター一覧を見る際には単独センターと区別して理解するとよい。
【6期生とアンダー最新情報】選抜18人以外のメンバーにも注目
43rdのフォーメーションを語るうえで、6期生の存在とアンダーメンバーの動向も見逃せない。
43rd選抜に入った6期生は3人今回の選抜18人には、6期生から次の3人が選ばれている。
- 瀬戸口心月
- 大越ひなの
- 矢田萌華
特に瀬戸口は1列目、矢田と大越は3列目に配置された。
42ndでは6期生から瀬戸口、大越、森平、矢田の4人が選抜入りしていたため、43rdでは選抜に入る6期生が1人減った形だ。
一方、6期生は11人で活動しており、2026年には5都市を巡る6期生全国ツアーも開催されている。選抜人数だけでなく、独自のライブ活動も含めて存在感を高めている。
43rdアンダーメンバー15人乃木坂46公式の43rdSGアンダーライブ情報に掲載されているメンバーは次の15人だ。
3期生
- 伊藤理々杏
- 岩本蓮加
4期生
- 柴田柚菜
- 筒井あやめ
- 黒見明香
5期生
- 奥田いろは
- 冨里奈央
6期生
- 愛宕心響
- 小津玲奈
- 海邉朱莉
- 川端晃菜
- 鈴木佑捺
- 長嶋凛桜
- 増田三莉音
- 森平麗心
6期生が8人参加している点も特徴的だ。選抜だけを見ると6期生は3人だが、アンダーでは次世代を担うメンバーが多数活動している。
アンダー楽曲「編集」は伊藤理々杏・岩本蓮加のWセンター43rdシングルに収録されるアンダー楽曲のタイトルは「編集」。
2026年10月30日の乃木坂46公式発表によると、センターは伊藤理々杏と岩本蓮加の2人だ。
また、43rdSGアンダーライブの開催も発表されている。12月18日の公演終了後には伊藤理々杏の卒業セレモニーも予定されている。
選抜の中央に井上和が立つ一方、アンダーでは伊藤と岩本がWセンターを務める。
選抜とアンダーの双方に、それぞれ異なる物語があることも乃木坂46のフォーメーションを理解するうえで大切なポイントだ。
【プロの結論】乃木坂46のフォーメーションを見るときの3つの判断基準
乃木坂46の選抜発表では、センターだけに注目すると見落としが生まれる。
フォーメーションをより深く理解するには、次の3点を確認したい。
1. センターとフロントの組み合わせを見るセンターは楽曲の象徴的なポジションだが、両サイドのフロントメンバーも重要だ。
43rdでは井上和を中央に、瀬戸口心月と川﨑桜を配置した。
5期生と6期生を含むフロント構成であり、複数世代を前面に出していることが分かる。
2. 2列目の変化を確認する2列目は福神に含まれ、グループを支える主要メンバーが並ぶポジションだ。
今回、小川彩が復帰して2列目に入り、中西アルノも3列目から移動した。
単に選抜入りしたかどうかだけでなく、どの列に配置されたかを見ることで、前作との違いがより明確になる。
3. 選抜とアンダーをセットで見る選抜18人だけでグループ全体の動向を判断するのは不十分だ。
43rdでは6期生の多くがアンダーで活動するほか、伊藤理々杏と岩本蓮加がアンダー楽曲のWセンターを担当する。
選抜発表とアンダー楽曲、アンダーライブを合わせて見ることで、シングル期間全体の構成が理解しやすくなる。
フォーメーションを見る際の本当の要点は、センターの名前だけではなく、各列のメンバー構成と前作からの移動を合わせて読むことだ。
【乃木坂46のフォーメーション】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:乃木坂46の2026年最新フォーメーションは?
43rdシングル「君ロス」の18人選抜。井上和がセンターで、1列目3人・2列目6人・3列目9人の構成だ。
Q2:43rdシングル「君ロス」の選抜メンバーは誰?
瀬戸口心月、井上和、川﨑桜、小川彩、一ノ瀬美空、賀喜遥香、遠藤さくら、池田瑛紗、中西アルノ、弓木奈於、五百城茉央、金川紗耶、大越ひなの、菅原咲月、矢田萌華、林瑠奈、岡本姫奈、田村真佑の18人。
Q3:43rdのセンター井上和は何回目?
表題曲では4作目。33rd、36th、38th、43rdでセンターを務める。
Q4:43rdで選抜復帰したメンバーは?
金川紗耶、小川彩、岡本姫奈の3人。金川は5作ぶりの復帰となった。
Q5:43rdの9福神は誰?
井上和、瀬戸口心月、川﨑桜、小川彩、一ノ瀬美空、賀喜遥香、遠藤さくら、池田瑛紗、中西アルノの9人。
Q6:42ndシングル「是非に及ばず」のセンターは誰?
5期生の一ノ瀬美空。2026年7月22日に発売された18人選抜のシングルだ。
Q7:乃木坂46の最新アンダーメンバーは何人?
43rdシングルでは15人。アンダー楽曲「編集」は伊藤理々杏と岩本蓮加のWセンターとなっている。
Q8:乃木坂46の6期生で43rd選抜に入ったのは誰?
瀬戸口心月、大越ひなの、矢田萌華の3人。瀬戸口はフロントを担当している。
2026年11月現在、乃木坂46の最新フォーメーションは43rdシングル「君ロス」の18人選抜だ。
今回の注目ポイントを振り返ると、次のようになる。
- センターは5期生の井上和で、表題曲4作目のセンター。
- 1列目は瀬戸口心月・井上和・川﨑桜。
- 2列目には小川彩が復帰し、福神入り。
- 金川紗耶と岡本姫奈も選抜復帰。
- 42ndから選抜人数と3列構成は変わらず、メンバーの配置が大きく変化。
- 6期生は3人が選抜入りし、アンダーでも8人が活動。
- アンダー楽曲「編集」は伊藤理々杏・岩本蓮加のWセンター。
43rdシングル「君ロス」は2026年12月2日発売予定。41stの池田瑛紗、42ndの一ノ瀬美空に続き、43rdでは井上和がセンターに戻るという流れも興味深い。
これからの乃木坂46を見る際には、センターの交代だけでなく、4期生・5期生・6期生の配置、選抜復帰、アンダーでの活動も含めて追いかけたい。
歴代フォーメーションを比較することで、乃木坂46がどのように世代交代を進め、グループの新しい魅力を作り出しているのかが見えてくる。