2026年11月4日現在、三代目 J SOUL BROTHERSのボーカリスト・今市隆二は、2025年に報じられたタクシーをめぐる事件による活動自粛を経て、芸能活動を再開している。2026年4月には三代目JSBの15周年記念スタジアムライブに出演し、8月から9月にかけてはソロイベント「FIRST MOVE」を4公演開催。10月にはグループの記念アルバム『24/7 ~JSB FOREVER~』のリリース関連企画にも参加した。
加えて、2026年10月31日には約3年ぶりとなるソロツアー「RYUJI IMAICHI RILY'S NIGHT 2027 “BLACK”」の開催も発表されている。一方、2025年のタクシー報道については、脅迫・暴行容疑による書類送検、不起訴処分、LDHによる活動自粛と再開の発表という経緯があり、現在も世間の評価が一様というわけではない。事件の経緯から2026年の復帰後の活動まで、公式発表と報道をもとに整理する。
【2026年11月最新】今市隆二の現在は?活動再開後の状況

今市隆二は2025年の活動自粛を経て、2026年に段階的な活動再開を果たした。現在は三代目 J SOUL BROTHERSのメンバーとしての活動に加え、ソロアーティストとしても新しい展開を見せている。
2026年4月、三代目JSBの7人でステージに復帰復帰後の大きな節目となったのが、2026年4月11日・12日に東京・味の素スタジアムで開催された「三代目 J SOUL BROTHERS 15TH ANNIVERSARY STADIUM LIVE “JSB FOREVER ~ONE~”」だ。
この公演にはNAOTO、小林直己、ELLY、山下健二郎、岩田剛典、今市隆二、ØMIの7人が出演。2日間で約10万人を動員したと報じられている。
4月11日の公演では、今市がステージ上で活動自粛期間中の葛藤やメンバーへの感謝を語り、歌い手としてステージに立つことへの決意を示した。楽曲「PRIDE」につなげた場面は、復帰後のグループ活動を象徴するシーンとなった。
2025年の騒動によってグループ活動から離れていた今市が、7人そろったステージに戻ったことは、三代目JSBの15周年においても大きな意味を持つ出来事だった。
2026年10月には大阪の15周年ライブにも参加10月31日・11月1日には、大阪・ヤンマースタジアム長居で「JSB FOREVER ONE ~GRAND FINALE~」が開催された。
今市は公演後、自身のSNSでライブ写真とともに、スタジアムで大勢のファンと時間を共有できることへの感謝を伝えている。11月4日付の日刊スポーツも、この投稿を取り上げた。
また、10月31日の公演では、2027年のソロツアー開催が発表された。グループ活動への復帰だけでなく、個人名義での活動も次の段階へ進んでいることが分かる。
2026年現在の活動状況を整理現在の主な活動は次のとおりだ。
- 三代目 J SOUL BROTHERSのボーカリストとして活動。
- ソロイベント「FIRST MOVE」を2026年8月・9月に開催。
- 15周年記念アルバム『24/7 ~JSB FOREVER~』の企画に参加。
- Spotify公式リスニングパーティーに出演。
- 2027年のソロツアー「BLACK」の開催を発表。
なお、ラジオ番組J-WAVE「SPARK」は2026年3月27日に最終回を迎えている。長年担当してきた番組だが、現在もレギュラー出演が続いているわけではない。
【事件の経緯】今市隆二のタクシー報道で何があった?LDH公式発表と被害者側の説明
今市隆二をめぐる問題が大きく報じられたのは2025年7月31日だった。警視庁が脅迫と暴行の疑いで書類送検したことを報道各社が伝え、所属事務所のLDH JAPANも同日、公式サイトで事案について説明した。
2025年4月5日早朝に発生したと報じられた事案報道によると、問題となったのは2025年4月5日早朝、東京都内を走行中のタクシー車内での出来事だ。
今市は酒に酔った状態でタクシーに乗車しており、男性運転手に対して「殺すぞ」などと脅したほか、腕を引っ張るなどの行為をした疑いが持たれていた。車内のアクリル板をたたいたとの報道もある。
7月31日の書類送検時点で報道されていたのは、あくまで脅迫・暴行の容疑であり、有罪判決が出たという意味ではない。
LDHが説明した事件の背景と対応2025年7月31日、LDHは公式サイトで事件について説明した。
本年4月上旬、本人が酒に酔った状態でタクシーに乗車した際、同乗していた友人との間で口論となり、その結果、車内外において乱暴な言動をとるという、誠に不適切かつ社会的に看過できない行動があったことが判明いたしました。
LDHの説明では、同乗していた友人との口論が背景にあり、その結果としてタクシー乗務員に不安や心痛を与えたとしている。
また、事務所は4月中にタクシー会社へ謝罪と示談を申し入れ、会社との間では示談が成立したと説明した。一方、運転手本人に対しても謝罪と和解を申し入れ、対応を続けるとしていた。
加えて、社内のコンプライアンス委員会で事実関係を確認し、今市に対して報酬返上と自宅謹慎を含む厳正な処分を実施したと公表している。
被害者側の弁護士が公表した説明との違い同じ2025年7月31日には、タクシー運転手側の代理人弁護士も公式に見解を発表した。
代理人側の説明では、運転手と今市には以前から面識がなく、運転手が行き先や経路を間違えた、今市に反論した、接客態度を指摘されたといった事実もなかったとしている。
また、代理人側は、運転手が金銭を請求した事実や、金銭目的で被害届を提出した事実もないと説明。当時、運転手との示談は成立しておらず、今市側から謝罪と示談の提案があった段階だと公表していた。
ここで押さえておきたいのは、LDHが説明した「同乗者との口論」と、被害者側が否定した「運転手との口論」は、同じ意味ではないという点だ。また、タクシー会社との示談と運転手本人との示談も区別する必要がある。
その後、10月の報道では8月に運転手との示談が成立したと伝えられている。7月31日時点の代理人発表と、その後の示談成立報道は、時点が異なる情報として整理する必要がある。
【時系列一覧】今市隆二の活動自粛から不起訴・復帰まで
事件の発生から2026年の活動再開までを、公式発表と報道に沿って整理すると次のようになる。
| 時期 | 出来事 | 確認できる内容・意味 |
|---|---|---|
| 2025年4月5日 | タクシーをめぐる事案 | 東京都内のタクシー内での脅迫・暴行疑惑が発生したと報道。 |
| 2025年7月31日 | 書類送検・LDH発表 | 警視庁が脅迫・暴行容疑で書類送検。LDHも事案を認めて謝罪。 |
| 2025年8月1日 | 活動自粛を発表 | LDHが当面の活動自粛を決定。8月3日のイベントは残る6人で出演。 |
| 2025年8月 | 運転手との示談 | 報道では解決金を伴う示談成立が伝えられた。 |
| 2025年10月21日 | 不起訴処分 | 東京地検が脅迫・暴行容疑について不起訴とした。 |
| 2025年11月9日 | LDHが不起訴と復帰方針を発表 | 検察庁から正式通知を受けたと報告。2026年から段階的に活動再開する方針を公表。 |
| 2026年3月27日 | J-WAVE「SPARK」最終回 | 約11年半続いた番組が終了。 |
| 2026年4月11日・12日 | 三代目JSBのスタジアムライブ | 7人で味の素スタジアム公演に出演。 |
| 2026年8月31日~9月15日 | FIRST MOVE | 福岡・京都・東京・北海道で4公演を開催。 |
| 2026年10月21日 | 24/7発売・Spotify企画 | 15周年記念アルバム発売。今市も公式リスニングパーティーに出演。 |
| 2026年10月31日・11月1日 | JSB FOREVER ONE GRAND FINALE | 大阪・ヤンマースタジアム長居で15周年イヤーの公演を開催。 |
| 2026年10月31日 | 2027年ソロツアー発表 | 「RILY'S NIGHT 2027 BLACK」の開催が決定。 |
特に重要なのは、2025年11月9日のLDH公式発表だ。検察庁から不起訴処分の正式通知を受けたことと、翌年からの活動再開方針が同時に公表された。
今後の今市の活動につきましては、段階的に準備を進め、来年より活動を再開していく予定です。
これはLDHが公表した復帰方針であり、2026年の実際の公演やイベント出演によって、活動再開が具体化した。
【2026年の復帰後】FIRST MOVE・Spotify・24/7の活動を詳しく解説
2026年の今市隆二を理解するうえで注目したいのが、ソロイベント、グループの15周年企画、音楽配信を通じたファンとの交流だ。
ソロイベント「FIRST MOVE」は4公演限定の特別企画2026年8月31日、福岡サンパレスからスタートしたのが「2026 RYUJI IMAICHI Special Meeting “FIRST MOVE”」だ。
このイベントは、歌を届けながらファンと特別な時間を共有することを目的とした4公演限定のSpecial Meetingとして発表された。
- 8月31日:福岡サンパレス
- 9月2日:ロームシアター京都
- 9月12日:SGCホール有明(東京)
- 9月15日:札幌文化芸術劇場hitaru
チケット料金は全席指定12,100円(税込)。三代目 J SOUL BROTHERSのファンクラブ会員向けの抽選予約が案内された。
名称に「FIRST MOVE」とあるため、大規模な全国ソロツアーと混同されることもあるが、公式の位置づけは4公演限定のSpecial Meetingだ。2027年の本格的なソロツアーとは別の企画として捉えるのが正確である。
Spotify公式リスニングパーティーにも出演2026年10月17日、三代目JSB公式サイトは、Spotify公式リスニングパーティーの開催を発表した。
参加メンバーは今市隆二、ELLY、山下健二郎の3人。10月21日18時30分に開催通知が届く形式で、Spotify Premiumユーザー限定の生配信として案内された。
アーカイブ配信は予定されていない形式だったため、通常の音楽配信とは異なり、メンバーとファンが同じ時間に音楽を楽しむ交流企画という性格が強い。
今市がこの企画に参加したことは、グループの音楽活動やファンとの接点に復帰後も継続的に関わっていることを示す動きだ。
『24/7 ~JSB FOREVER~』は15周年を振り返る記念作品2026年10月21日に発売された『24/7 ~JSB FOREVER~』は、三代目 J SOUL BROTHERSの15周年を記念したキュレーションアルバムだ。
作品のコンセプトは「24/7」、つまり「いつでも、どんな時も」。24時間の時間の流れと、三代目JSBの15年間の歩み、ファンであるMATEの日常を重ね合わせている。
CDには新曲「6 O'clock」と、過去の楽曲から選ばれた23曲を収録。合計24曲で構成される。また映像ディスクには、年代やツアーの垣根を越えて再編集した全24曲のライブパフォーマンス映像が収められている。
今市は特設サイトのメンバーメッセージでも、2014年の楽曲「PRIDE」について、自ら作詞し、ライブで「伝える」ことをテーマにしていた大切な作品だと振り返っている。
この作品は単なるベスト盤ではなく、グループとファンが共有してきた時間を再構成する15周年企画だ。今市の復帰後の活動を追ううえでも、グループとの関係を確認できる重要な作品となっている。
2027年ソロツアー「BLACK」の開催が決定2026年10月31日、LDHは「RYUJI IMAICHI RILY'S NIGHT 2027 “BLACK”」の開催を正式発表した。
ソロツアーは2027年3月3日の佐賀公演からスタートし、5月15日の岩手公演まで、全国11都市12公演を予定している。
公演地には佐賀、宮崎、岐阜、石川、北海道、鳥取、岡山、兵庫、和歌山、山梨、岩手が含まれる。2027年のソロ活動を象徴する大型企画となりそうだ。
タイトルに込められたテーマは「BLACK」。何色にも染まらず、誰にも決められない自分自身の色というメッセージが打ち出されている。
チケットについては、三代目JSBファンクラブ先行抽選が2026年11月9日15時から11月15日23時まで、一般発売は2027年1月23日と案内されている。
【プロフィール・経歴】今市隆二はどんなアーティスト?ソロ活動との関係
今市隆二は1986年9月2日生まれ、京都府出身。2026年9月に40歳を迎えた。三代目 J SOUL BROTHERSのボーカリストとして知られ、グループとソロの両方でキャリアを築いてきた。
2010年のオーディションから三代目JSBのボーカルへ今市の転機は2010年に開催された「VOCAL BATTLE AUDITION 2 ~夢を持った若者達へ~」だった。
このオーディションで登坂広臣(現・ØMI)とともに選ばれ、三代目 J SOUL BROTHERSのボーカルに決定。同年11月に「Best Friend's Girl」でデビューした。
2013年にはボクシング世界大会で国歌独唱を担当。2015年にはDANCE EARTH PARTYへの参加やCrystal Kay、JAY'EDらとのコラボレーションを経験し、ボーカリストとして活動の幅を広げた。
2018年にソロプロジェクトを始動今市は2018年1月にソロプロジェクトをスタートさせた。
世界的R&BシンガーのBrian McKnightとのコラボレーションなど、国内外のアーティストと交流しながら、グループとは異なる音楽表現を追求してきた。
同年には初のソロツアー「RYUJI IMAICHI LIVE TOUR 2018 “LIGHT>DARKNESS”」を開催。全国11都市で24万人を動員したと公式プロフィールに記録されている。
その後も「CHAOS CITY」「GOOD OLD FUTURE」「R」といったアルバムを発表。2024年6月にはソロアルバム『R』をリリースし、2024年には「RYUJI IMAICHI LIVE TOUR 2024 “R”ED」も開催した。
つまり、2026年の「FIRST MOVE」は突然始まったソロ活動ではなく、2018年から積み重ねてきた個人名義の音楽活動の延長線上にある。
【評判・世間の反応】今市隆二の復帰を歓迎する声と厳しい意見
今市の活動再開をめぐっては、ファンと一般の人々の受け止め方が必ずしも一致しているわけではない。
2025年の復帰発表時には賛否が分かれた2025年11月9日の活動再開発表後、産経新聞社系のemogramはSNS上の反応を紹介している。
厳しい意見としては、被害に遭った運転手への配慮や、一度失った信頼を回復する難しさを指摘する声があった。一方で、長年応援してきたファンからは復帰を歓迎する意見や、再出発を応援する声も紹介された。
こうした反応から読み取れるのは、活動再開そのものと、事件に対する社会的評価は別の問題として受け止められていることだ。
2026年のライブ活動が示すもの2026年4月の味の素スタジアム公演では、2日間で約10万人が集まったと報じられ、今市を含む7人がステージに立った。
ただし、ライブの動員数やファンの歓声を、そのまま社会全体の信頼回復を示す数字として扱うことはできない。公演に参加するファンの反応と、事件に対する一般社会の評価は分けて考える必要がある。
今市に対する評価は、音楽活動への期待、長年のファンとの関係、そして2025年の事件への厳しい見方が重なって形成されている。復帰後の活動実績が増えることと、社会的な信頼が完全に回復することは同じではない。
【プロの結論】今市隆二の復帰を評価するうえで注目したい3つのポイント
2026年11月現在の今市隆二は、活動自粛前の状態に単純に戻ったというより、事件を経てグループ活動とソロ活動を再構築している段階にある。
今後の動向を判断する際には、次の3点が重要だ。
1. 不起訴処分と社会的信頼の回復を分けて考えること。
不起訴は刑事手続き上の処分であり、裁判で無罪判決が出たこととは異なる。事件に関する責任や社会的な評価まで自動的に消えるわけではない。
2. グループ活動とソロ活動の両方を見ること。
4月の7人体制でのスタジアムライブ、FIRST MOVE、24/7の記念企画、2027年のBLACKツアーは、それぞれ異なる形での活動再開を示している。特にソロ活動は、今市自身の音楽的な方向性を確認する重要な機会になる。
3. 今後の継続的な姿勢を確認すること。
LDHは2025年11月の発表で、運営体制の見直しと継続的な支援にも言及した。本人の活動だけでなく、所属事務所がどのような再発防止やコンプライアンス対応を続けるかも、信頼回復を考えるうえで見逃せない。
2027年のソロツアー「BLACK」は、今市がアーティストとしてどのような音楽を届けていくのかを見極める機会になる。復帰を歓迎するかどうかにかかわらず、今後の活動と行動を継続して見ていくことが、最も冷静な評価につながる。
今市隆二の現在に関するよくある質問(FAQ)
Q1:今市隆二は現在、活動を再開していますか?
A1:はい。LDHは2025年11月9日に2026年から段階的に活動を再開すると発表しました。2026年4月の三代目JSBのスタジアムライブや、8月・9月のソロイベント「FIRST MOVE」などに出演しています。
Q2:今市隆二のタクシー事件は不起訴になったのですか?
A2:はい。東京地検は2025年10月21日に脅迫・暴行容疑について不起訴処分としました。LDHも11月9日に検察庁から正式通知を受けたと発表しています。なお、不起訴の具体的な理由の類型は、同社の発表では明らかにされていません。
Q3:FIRST MOVEはソロコンサートですか?
A3:正式名称は「2026 RYUJI IMAICHI Special Meeting “FIRST MOVE”」です。2026年8月31日から9月15日まで、福岡・京都・東京・北海道の4会場で開催された特別イベントです。大規模な全国ソロツアーとは区別されます。
Q4:今市隆二の次のソロツアーはいつ開催されますか?
A4:2027年3月3日から5月15日まで、「RYUJI IMAICHI RILY'S NIGHT 2027 “BLACK”」が全国11都市12公演で開催される予定です。ファンクラブ先行抽選は2026年11月9日から始まるとLDHが発表しています。
Q5:『24/7 ~JSB FOREVER~』は今市隆二のソロアルバムですか?
A5:いいえ。三代目 J SOUL BROTHERSのデビュー15周年を記念したグループのキュレーションアルバムです。2026年10月21日に発売され、新曲「6 O'clock」と過去の楽曲23曲などを収録しています。
今市隆二は2025年のタクシー報道を受けて活動を自粛したが、同年10月21日の不起訴処分を経て、11月9日にLDHが翌年からの活動再開を発表した。
2026年には三代目JSBの7人でのスタジアムライブ、ソロイベント「FIRST MOVE」、Spotify公式リスニングパーティー、15周年記念アルバム『24/7 ~JSB FOREVER~』など、具体的な活動実績が積み重なっている。
加えて、2027年には全国11都市12公演の「RILY'S NIGHT 2027 “BLACK”」が予定されており、ソロアーティストとしての新しい展開も見えてきた。
一方、2025年の事件に対する評価や信頼回復の問題は、活動再開とは別に残されている。今後は三代目JSBでのパフォーマンス、ソロ作品、本人とLDHの継続的な対応が注目される。
2026年11月現在の今市隆二は、過去の騒動を経て音楽活動を再始動させ、次のステージへ進もうとしているアーティストだ。2027年の「BLACK」が、その新たな歩みをどのように表現するのかが大きな注目点となる。