森麗の引退説について、最も確実な判断材料は日本相撲協会の公式プロフィールと現行番付です。
2026年11月4日時点で確認できる情報は次のとおりです。
- 日本相撲協会の公式プロフィールに掲載されている。
- 所属部屋は大嶽部屋。
- 2026年11月場所の番付は東序ノ口十五枚目。
- 11月場所の星取表は0勝0敗。
つまり、引退したのではなく、現在も現役力士として登録されています。 日本相撲協会の公式プロフィールには11月場所の番付と成績が掲載されています。
2026年11月場所の番付と成績
森麗 勇樹(もりうらら ゆうき)
東序ノ口15枚目

2026年11月場所
場所成績:0勝0敗
11月4日時点。初日前のため取組結果はまだありません。
2026年11月場所は、11月8日から22日まで福岡国際センターで開催されます。したがって、現在表示されている0勝0敗は全取組を終えた結果ではなく、場所開始前の状態です。
引退説が広がる背景引退したのではないかと考える人がいる背景には、長期間にわたる番付の低迷があります。
森麗は最高位の序二段五十六枚目まで上がった経験がありますが、近年は序ノ口での土俵が続いています。
加えて、2026年9月場所は東序ノ口十四枚目で1勝6敗。厳しい成績が続いていることも、引退説が検索される背景の一つと考えられます。
ただし、番付が下がったことと引退したことは別問題です。
大相撲では、幕内や十両だけでなく、序二段・序ノ口の力士も正式な番付に掲載されて土俵に上がります。森麗もその一人です。
現役かどうかを判断するときは、過去の成績やネット上の噂より、最新番付と日本相撲協会の力士プロフィールを優先する必要があります。
【森麗勇樹のプロフィール】本名・年齢・出身地・身長・体重
森麗勇樹は、千葉県出身の大嶽部屋所属力士です。1987年生まれで、2026年11月4日現在は39歳。2003年に初土俵を踏んでから23年以上の力士生活を送っています。
基本プロフィール一覧| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 四股名 | 森麗 勇樹 |
| 読み方 | もりうらら ゆうき |
| 本名 | 森川 勇樹 |
| 生年月日 | 1987年6月16日 |
| 年齢 | 39歳 |
| 出身地 | 千葉県千葉市若葉区 |
| 所属部屋 | 大嶽部屋 |
| 身長 | 167.8cm |
| 体重 | 129.0kg |
| 初土俵 | 2003年5月場所 |
| 最高位 | 序二段五十六枚目 |
| 現在の番付 | 東序ノ口十五枚目 |
| 得意技 | 公式プロフィールに記載なし |
身長と体重については、掲載ページによって体重の数値に違いがあります。大嶽部屋の紹介ページには134.2kgという記載もありますが、日本相撲協会の公式プロフィールでは129.0kgです。ここでは協会の公式登録値を採用しています。
本名は森川勇樹森麗という四股名からは本名を想像しにくいものの、本名は森川勇樹です。
日本相撲協会のプロフィールでも、本名欄に森川勇樹と記載されています。
森麗という名前は、2009年に変更されたものです。単なる芸名的な改名ではなく、当時の相撲人生を象徴する出来事と結び付いています。
大嶽部屋との関係森麗は、現在の大嶽部屋につながる旧大鵬部屋に入門しました。
相撲専門の観戦ガイドによると、中学3年生だった2002年夏に大鵬部屋へ体験入門したことが入門のきっかけです。その後、2003年5月場所に初土俵を踏みました。
現在も大嶽部屋の公式所属者紹介に名前が掲載されています。
部屋の公式紹介ページには、趣味としてYouTube、K-POP、J-POPアイドルが挙げられています。また、本人の一言として「頑張ります」と掲載されています。
【森麗の四股名の変遷】森川から森麗、勇竜を経て現在へ
森麗の力士人生を理解するうえで欠かせないのが、四股名の変遷です。
日本相撲協会の公式プロフィールでは「森川→森麗→勇竜→森麗」という履歴が掲載されています。
加えて、相撲専門のデータベースを確認すると、改名時期と名前の細かな変化も分かります。
四股名の変遷と改名時期| 時期 | 四股名 | 出来事 |
|---|---|---|
| 2003年5月 | 森川勇樹 | 初土俵 |
| 2007年3月 | 森川勇輝 | 名前の表記を変更 |
| 2008年1月 | 森川勇樹 | 本名表記に戻る |
| 2009年11月 | 森麗勇気 | 森麗に改名 |
| 2017年3月 | 勇竜麗 | 再度改名 |
| 2017年7月 | 森麗勇樹 | 現在の四股名に戻る |
由来となった競走馬・ハルウララ
森麗という名前は、負け続けながらも多くのファンに愛された競走馬ハルウララにちなんだものです。
2009年11月場所前、森川は森麗へと改名しました。
当時の森川は、番付に初めて名前が載って以来、38場所連続で負け越すという厳しい記録を抱えていました。
この改名は当時の報道でも大きく取り上げられ、序ノ口力士としては異例の約20人の報道陣が集まった改名会見が開かれました。
名前の由来となったハルウララは、勝てなくても応援される存在として知られていました。
森麗という四股名にも、苦しい状況にあっても土俵に立ち続ける力士の姿が重なります。
2017年には勇竜麗へ改名2017年3月場所には「勇竜麗(いさみりゅう・れい)」へ改名しています。
相撲専門の観戦ガイドによると、この四股名は部屋の世話人である勇鵬と、当時の師匠であった大嶽親方(元大竜)から一字ずつ取ったものです。
その後、同年7月場所から森麗勇樹へ戻りました。
四股名の変化は、森麗が所属する部屋や周囲の関係者との歩みを知る手掛かりにもなっています。
【森麗の力士としての経歴】2003年初土俵から23年以上の歩み
森麗の力士人生は、華々しい昇進を重ねるタイプとは異なります。
初土俵から長期間にわたり序ノ口・序二段で相撲を取り、厳しい成績を経験しながら現在まで現役を続けています。
2003年5月場所に初土俵森麗が初土俵を踏んだのは、2003年5月場所です。
当時の四股名は森川勇樹。15歳で大相撲の世界に入りました。
入門前には大鵬部屋で体験入門を経験しており、その縁が本格的な入門につながったとされています。
2009年11月場所で初めて勝ち越し森麗のキャリアで大きな転換点となったのが、2009年11月場所です。
改名当時、番付に名前が載ってから38場所連続負け越しという記録を持っていました。
しかし、森麗に改名したこの場所で、ついに初めての勝ち越しを達成します。
日刊スポーツの2009年11月28日付の記事によると、13日目の取組で琴岡崎を相手に、もろ差しからのうっちゃりで勝利。39場所目にして初の勝ち越しを決めました。
この出来事は、森麗の力士人生を語るうえで欠かせないエピソードです。
最高位は序二段五十六枚目森麗の自己最高位は序二段五十六枚目です。
大相撲の番付では、序ノ口の上に序二段があり、さらに三段目、幕下、十両、幕内と続きます。
森麗は序二段まで昇進した経験を持ちますが、十両以上の関取には到達していません。
現在は序ノ口で相撲を取っています。
【森麗の通算成績と2026年11月場所】直近の戦績を検証
森麗の現在を理解するためには、最新番付だけでなく、過去の成績も確認する必要があります。
通算成績は295勝660敗13休2026年9月場所終了時点の専門データベース集計では、森麗の通算成績は次のとおりです。
通算成績・2026年9月場所終了時点295
勝ち660
負け13
休み
通算勝率
30.9%
相撲専門データベースによる集計。休場を除いた勝敗から算出。
勝ち星だけを見ると、長い力士生活のなかで300勝に迫る実績を積み重ねてきたことが分かります。
一方、負け星も多く、勝率は約30.9%です。
2026年の場所別成績2026年の直近の場所別成績を整理すると、次のようになります。
| 場所 | 番付 | 成績 |
|---|---|---|
| 2026年1月 | 東序ノ口12枚目 | 1勝6敗 |
| 2026年3月 | 西序ノ口14枚目 | 2勝5敗 |
| 2026年5月 | 西序ノ口8枚目 | 1勝6敗 |
| 2026年7月 | 東序ノ口13枚目 | 1勝6敗 |
| 2026年9月 | 東序ノ口14枚目 | 1勝6敗 |
| 2026年11月 | 東序ノ口15枚目 | 0勝0敗(初日前) |
2026年11月場所はまだ始まっていないため、最終成績は確定していません。
特に注目したいのは、2026年9月場所までの5場所すべてで負け越していることです。
3月場所には2勝5敗を記録しましたが、勝ち越しには届いていません。
11月場所で注目したいポイント11月場所で注目したいのは、単に勝ち星を増やせるかだけではありません。
序ノ口十五枚目という位置から、次の場所で番付を上げるためには、まず勝ち越しを達成する必要があります。
森麗にとっては、長く続いている負け越しの流れを変えられるかが大きな焦点です。
【森麗の引退説の真相】なぜ現役を続けているのか
森麗の話題で特に関心を集めるのが、長年の負け越しと現役続行の関係です。
実際、森麗は過去にも長い連続負け越しを経験しています。
しかし、勝ち越せないことと、相撲を辞めることは同じではありません。
42場所連続負け越しという厳しい記録相撲専門の観戦ガイドでは、2019年9月場所から2026年9月場所まで、42場所連続で負け越していると集計されています。
ここで注意したいのは、42場所連続負け越しは42連敗という意味ではないことです。
1場所の取組で勝ち星を挙げていても、負け越せばその場所の成績は負け越しになります。
例えば2026年3月場所は2勝5敗でした。白星はありますが、負け越しです。
こうした記録の意味を正しく理解することが、森麗の成績を読み解くポイントになります。
2026年3月場所には勝ち越しへの意欲を語る森麗は2026年3月場所でも、勝ち越しを目標に土俵に上がっていました。
デイリースポーツの2026年3月17日付の記事では、10日目の取組で潮来桜を押し出し、2勝3敗とした際のコメントが紹介されています。
「7年くらい勝ち越せていないので、勝ち越したい」
この言葉からは、長い負け越しの期間を経ても、勝ち越しを目指す気持ちが続いていることがうかがえます。
同記事では、師匠の大嶽親方から「勝ち負けを気にせず前に出ろ。前に出たら勝ちがついてくる」と指導を受けていることも報じられました。
現役続行の理由は何か森麗の現役続行について、公開されている本人の発言から読み取れるのは、勝ち越しへの意欲と相撲を続ける姿勢です。
少なくとも、2026年3月の報道では、本人が次の勝ち越しを目標にしていました。
また、所属する大嶽部屋の公式プロフィールにも現在の所属者として掲載され、本人のコメントは「頑張ります」となっています。
森麗の力士人生を考えると、注目すべきなのは最高位や勝率だけではありません。
長期間にわたり序ノ口・序二段で土俵に立ち続けていることも、キャリアを評価するうえで欠かせない事実です。
【森麗に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:森麗力士は2026年現在、引退していますか?
A1:いいえ。2026年11月現在、日本相撲協会の公式プロフィールに大嶽部屋所属の現役力士として掲載されています。11月場所の番付も発表されています。
Q2:森麗の本名は何ですか?
A2:本名は森川勇樹です。現在の四股名は森麗勇樹で、読み方は「もりうららゆうき」です。
Q3:森麗の最高位は何枚目ですか?
A3:最高位は序二段五十六枚目です。現在は2026年11月場所の東序ノ口十五枚目です。
Q4:森麗はいつ初土俵を踏みましたか?
A4:2003年5月場所です。当時は本名の森川勇樹という四股名で土俵に上がりました。
Q5:森麗の2026年11月場所の成績は?
A5:11月4日時点では0勝0敗です。11月場所は11月8日初日のため、まだ取組結果は出ていません。
Q6:森麗という四股名の由来は何ですか?
A6:競走馬ハルウララにちなんだ名前です。2009年11月場所前に改名し、その場所で初めての勝ち越しを達成しました。
森麗勇樹は、2026年11月現在も大嶽部屋に所属する現役力士です。
本名は森川勇樹、千葉県千葉市若葉区出身。2003年5月場所に初土俵を踏み、最高位は序二段五十六枚目です。
2026年11月場所では東序ノ口十五枚目に位置しています。
これまでの歩みを振り返ると、2009年の森麗への改名と初めての勝ち越し、2017年の勇竜への改名など、節目となる出来事がありました。
通算成績は295勝660敗13休。近年は負け越しが続いていますが、2026年3月の報道では本人が勝ち越しへの意欲を語っています。
森麗の引退説については、2026年11月現在の公式番付とプロフィールから、引退していないことが確認できます。
今後の注目点は、11月場所で白星を積み重ね、長く続く負け越しの流れを変えられるかどうかです。23年以上にわたって土俵に立ち続ける森麗の次の場所にも注目したいところです。