2026年11月現在、安田大サーカスは解散していない。団長安田、クロちゃん、HIROの3人は、所属事務所の松竹芸能公式プロフィールにも同じトリオのメンバーとして掲載されており、2026年4月には結成25周年を迎えた3人そろってのイベント出演も実現している。
ただし、かつてのように3人が頻繁にテレビやイベントに出演する活動形態とは異なる。団長安田は自転車や防災関連、クロちゃんはバラエティーやYouTube、HIROは故郷・和歌山を拠点にしたテレビ・ラジオ出演など、それぞれの得意分野を生かして活動している。2026年7月にはクロちゃんがトリオを続けるべきか悩んでいるとテレビ番組で語り、解散説が再び注目された。
【2026年最新】安田大サーカスは現在もトリオで活動している?解散説の答え

最初に押さえておきたいのは、安田大サーカスが解散したという事実は確認されていないことだ。
松竹芸能の公式プロフィールには、団長安田、クロちゃん、HIROの3人が安田大サーカスのメンバーとして掲載されている。また、2026年4月には鳥取県の公式発表資料でも、結成25周年を迎えた3人がそろってイベントに出席したことが報告されている。
したがって、2026年の状況を正確に表現するなら、「トリオは存続しているが、個人活動の比重が大きくなっている」という状態だ。
3人での仕事はどれくらいあるのか活動頻度について参考になるのが、2025年11月30日に公開された文春オンラインのHIROへのインタビューだ。
HIROは、3人での仕事について、平均すると月に1回か2回程度で、仕事がない月もあれば、月に5~6回ある場合もあると説明していた。
加えて、2026年7月28日深夜放送のテレビ東京系「あちこちオードリー」で、クロちゃんもトリオの仕事について言及。団長やHIROがそれぞれ別の分野で活動していることを説明し、営業で顔を合わせる頻度は2か月に1回ほどだと話した。
この発言からも、3人の仕事が常に一体となって動いているわけではないことが分かる。一方、個々の仕事が増えたからといって、トリオの所属や活動そのものが消滅したわけではない。
2026年4月には3人そろって公式イベントに登場2026年4月22日、東京都港区の「とっとり・おかやま新橋館」で、鳥取県による「鳥取サイクリング優待キャンペーン」の発表会が開催された。
この発表会に団長安田、クロちゃん、HIROの3人がそろって出席。鳥取県の「鳥取うみなみロード応援団」に就任し、それぞれの視点からサイクリングの魅力をPRした。
鳥取県が2026年4月23日に公表した発表資料でも、安田大サーカスが同年4月に結成25周年を迎えたことが紹介されている。
個人活動が中心になっているとはいえ、3人が同じ名前で公の場に立つ機会は現在も存在する。解散済みのグループとして扱うのは実態と異なる。
【メンバー一覧】団長安田・クロちゃん・HIROのプロフィールと現在の立ち位置
安田大サーカスは、キャラクターも得意分野も異なる3人によって構成されている。松竹芸能の公式プロフィールに掲載された基本情報を整理すると、次のようになる。
| メンバー | 本名・生年月日 | 出身地 | 現在の主な活動分野 |
|---|---|---|---|
| 団長安田 | 安田裕己 1974年4月26日 |
兵庫県西宮市 | お笑い、自転車、防災活動、テレビ・ラジオ |
| クロちゃん | 黒川明人 1976年12月10日 |
広島県 | バラエティー、YouTube、SNS、アイドルプロデュース |
| HIRO | 広瀬康幸 1977年4月20日 |
和歌山県 | テレビ、ラジオ、地域情報発信、個人活動 |
3人の年齢は2026年11月4日時点で、団長安田が52歳、クロちゃんが49歳、HIROが49歳となる。
結成は2001年4月。M-1グランプリ公式サイトにも、結成年は2001年4月1日、所属は松竹芸能と記録されている。
デビュー後は、独特の掛け声や身体を張った芸風で知名度を高めた。受賞歴もあり、松竹芸能の公式プロフィールには、2001年の第22回今宮戎新人漫才コンクール奨励賞・こども大賞、2004年の第25回ABCお笑い新人グランプリ審査員特別賞、2006年の第41回上方漫才大賞奨励賞が掲載されている。
現在の活動を理解するうえで重要なのは、3人が同じ芸風にとどまらず、それぞれの個性を仕事につなげてきた点だ。
【個人活動を徹底調査】団長安田・クロちゃん・HIROの2026年現在
団長安田の現在:自転車芸人から防災士へ活動領域を拡大団長安田は、安田大サーカスのリーダーとして知られる一方、現在は自転車やトライアスロン、防災関連の活動にも力を入れている。
ロードバイクへの愛情は以前から知られており、松竹芸能の公式プロフィールにも自転車、サッカー、トライアスロンなどが趣味・特技として掲載されている。
注目される転機は、2024年12月に防災士の資格を取得したことだ。
2026年2月19日公開のENCOUNTのインタビューでは、団長が防災士として情報発信を続けていることや、イッツコムチャンネルの防災番組「イッツコムおうち防災のすすめ」で司会を務めていることが紹介された。
その背景には、1995年1月17日の阪神・淡路大震災で幼なじみの友人を亡くした経験がある。震災の記憶を伝え、防災の知識を広める活動に取り組んでいる。
テレビ東京「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」への不定期出演や、FMしながわでのラジオ活動など、芸人としての仕事も継続している。
団長安田の現在は、単なるトリオのリーダーという枠を超え、自転車と防災という専門性を持つタレントへ活動を広げている点に特徴がある。
クロちゃんの現在:テレビ、YouTube、アイドルプロデュースで存在感クロちゃんは、3人の中でも特に個人でのテレビ出演やSNSでの発信が目立つメンバーだ。
2026年もTBS系「水曜日のダウンタウン」などのバラエティー番組に出演。2026年10月28日放送回にも登場している。
また、テレビ朝日の「クロナダル」は2023年10月にスタートし、2026年3月24日に最終回を迎えた。番組終了はクロちゃん自身の活動終了を意味するものではなく、別の番組への出演や個人企画は続いている。
広島の中国放送で展開される「レンタルクロちゃん」も活動の柱だ。RCCの公式動画配信サービスには、2026年10月までの放送エピソードが掲載されており、広島の地域やグルメを巡る企画が継続している。
加えて、クロちゃんねるでは2026年10月にも新作動画を公開。街歩きや日常企画に加え、アイドルプロデューサーとしての活動にも焦点を当てている。
2026年10月25日放送のテレビ東京「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」では、CMや案件、YouTubeなどの仕事についても語ったと報じられた。
クロちゃんの強みは、独特のキャラクターをテレビだけでなく、SNSや動画配信、イベントなど複数の媒体で展開できることにある。トリオでの活動が少ない時期にも個人として露出を維持できる理由の一つだ。
HIROの現在:和歌山に移住し、地域密着型の活動を展開HIROは現在、故郷の和歌山県を拠点に活動している。
大きな転機となったのは2017年の左脳室内出血による入院だ。治療と療養を経て故郷に戻り、その後は和歌山を生活と仕事の拠点にしてきた。
2025年11月30日の文春オンラインのインタビューでは、東京に住んでいた頃と比べて、和歌山での生活は人の多さや住環境の面で自分に合っていると説明している。
2026年9月17日には、自身のSNSで和歌山に戻ってからの生活について発信。来年で和歌山に戻って10年になることを明かし、テレビ東京系「ナゼそこ?」で自身の暮らしが紹介されることも告知した。
地域での仕事では、テレビ和歌山の生放送番組「わかラ部」に出演。番組公式サイトでも、HIROは和歌山県出身のリポーターとして紹介されている。
加えて、家庭菜園やバイクでのツーリングなど、地元での暮らしをSNSでも発信している。2026年9月にはさつまいもやパプリカを育てる様子、10月には愛車であるホンダのクロスカブ110で和歌山を巡る姿が報じられた。
HIROの現在は、東京中心の芸能活動から地域に根差した活動へと軸足を移した姿が特徴的だ。3人が別々の地域やジャンルで活動する現在の安田大サーカスを象徴する存在でもある。
【不仲説の真相】クロちゃんと団長安田の関係は本当に悪いのか
安田大サーカスの解散説とともに検索されるのが、クロちゃんと団長安田の不仲説だ。
この話題には、単なるネット上の噂だけではなく、本人たちのテレビでの発言やメンバーへのインタビューという具体的な背景がある。
2025年1月:クロちゃんが団長との関係を振り返る2025年1月6日深夜放送のテレビ朝日「クロナダル」で、クロちゃんはトリオの今後について言及した。
スポニチの報道によると、クロちゃんは以前、団長の言うことに従っていたものの、個人で仕事をするようになってから、団長の意見が必ずしも正しいわけではないと気付いたと話している。
また、自分の好きなように生きたいという思いから、今後どのようにトリオと距離を取るかを考えているとも発言した。
この発言は、クロちゃんが団長との仕事の進め方や関係性について、以前とは異なる考えを持つようになったことを示している。
2025年11月:HIROが明かした過去のケンカ文春オンラインのHIROへのインタビューでは、団長との過去の衝突についても具体的に語られている。
かつて出演した番組の収録時、HIROの頭に付いた両面テープをめぐって団長と口論になり、本番中に取っ組み合いに近い衝突に発展したという。その後、約1か月間は互いに話をしなかったが、最終的にはHIROが謝罪したと説明している。
HIROは、団長について、お笑いに対して非常にストイックで、仕事に真剣に取り組む人物だという見方も示していた。
この証言からは、3人の間に意見の対立や衝突があったことは分かる。しかし、それだけで長年にわたる関係全体を不仲と判断することはできない。
2026年7月:クロちゃんがトリオ継続に疑問を投げかける不仲説が再び大きく注目されたのは、2026年7月28日深夜放送の「あちこちオードリー」だった。
クロちゃんは、オードリーの若林正恭らに対して、トリオを続けるべきかという相談を持ちかけた。
「トリオ続けた方がいいですか?」
クロちゃんは、HIROは和歌山で、団長は自転車やトライアスロンなどの活動をしているため、3人が以前のようにお笑いを中心に動いていないと説明した。
加えて、団長のいじり方が25年前から変わっていないと感じていることや、現在のバラエティーに合った掛け合いとの違いについても不満を口にした。
一方で、クロちゃんはトリオという看板が自分にとっての支えにもなると説明している。個人活動がうまくいかなかった場合に戻れる場所があるという考えも示していた。
つまり、発言にはトリオを続けることへの迷いや不満がある一方、すぐに関係を断ち切る意思だけではない複雑な事情も含まれている。
不仲説と実際の関係を整理これまでの報道や本人の発言を整理すると、次のようになる。
- 団長とクロちゃん:仕事の進め方や笑いの感覚に違いがあり、クロちゃんが不満を公に語ったことがある。
- 団長とHIRO:過去に本気のケンカをした経験があるが、最終的には和解している。
- HIROとクロちゃん:仕事以外で会う機会は多くないものの、HIROは遊びの内容が異なると説明している。
- トリオ全体:個々の仕事が中心になっているが、2026年4月には3人で公式イベントに登壇している。
ここから見えるのは、3人が常に仲良く一緒に過ごすタイプのグループではなく、仕事上の距離感や価値観の違いを抱えながら活動してきたという姿だ。
不仲に関する発言は実際に存在するが、正式な解散やメンバー間の決定的な決裂を意味するものではない。
【結成25周年】2026年の記念発言と安田大サーカスの今後
2026年は安田大サーカスにとって結成25周年の節目だ。
この周年をめぐる発言で注目されたのが、2025年7月31日に行われたガンダムゲームのeスポーツ大会「GGGP」のプレス発表会だった。
このイベントにはHIRO、団長安田、クロちゃんの3人が登壇した。スポニチによれば、3人がそろってPRイベントに参加するのは2019年以来、約6年ぶりだった。
団長は25周年ライブに前向き、クロちゃんは30周年を希望イベントでは、翌年に控えた結成25周年の記念企画について質問が出た。
団長は、3人での単独ライブを構想していることを明かし、25周年ライブにも意欲を示した。
「25周年(ライブ)はやろうと思います」
一方、クロちゃんは記念旅行について「地獄でしょ?」と消極的な反応を見せ、25周年ライブについても実施する考えはないと説明した。
加えて、クロちゃんは30周年に向けて力をためている段階だと話し、25周年よりも30周年を楽しみにしてほしいという趣旨の発言をしている。
このやり取りは、3人の考え方の違いを象徴するものだった。団長はトリオとしての節目を大切にしたい一方、クロちゃんは個人活動を優先したいという姿勢を見せていた。
2026年4月22日、25周年を迎えた3人が再びそろうその後、2026年4月22日に開催された鳥取県のサイクリング関連発表会では、3人が再びそろって登壇した。
鳥取県の発表資料によると、安田大サーカスは「鳥取うみなみロード応援団」に就任。団長安田の自転車好きという個性を生かしながら、HIROとクロちゃんもそれぞれの視点で鳥取県の魅力を紹介した。
ここで注目したいのは、25周年の記念ライブをめぐって意見が一致していなかったとしても、トリオとしての共同活動は続いていることだ。
少なくとも、2026年の周年期間に3人が公の場で共演した事実は、グループが完全に機能を失ったわけではないことを示している。
今後の活動については、個人の仕事を優先しながら、イベントや営業などで3人が集まる形が現実的と考えられる。30周年に向けてどのような企画が実現するのかも注目点になる。
【プロの結論】安田大サーカスの現在を判断するための3つのポイント
安田大サーカスの現状を理解するには、「解散しているか」「3人で活動しているか」「それぞれが個人で活動しているか」を分けて考える必要がある。
2026年の情報を総合すると、現在のトリオには次の3つの特徴がある。
1. グループとしての看板は現在も残っている松竹芸能の公式プロフィールには3人が同じトリオのメンバーとして掲載され、2026年4月にも3人でのイベント出演が確認できる。正式な解散発表がない以上、解散済みと判断する根拠はない。
2. 個人活動の成長がトリオの活動頻度に影響している団長安田は自転車・防災、クロちゃんはバラエティー・SNS、HIROは和歌山での地域活動と、それぞれ仕事の方向性が異なる。
これは必ずしもマイナスではない。芸人としての活動領域を広げ、個人で仕事を獲得できるようになったことは、長く芸能活動を続けるうえで大きな強みでもある。
3. 解散をめぐる発言と正式発表を混同しないクロちゃんがトリオの将来に疑問を示したことは事実だ。しかし、テレビ番組での悩みや冗談を含む発言と、事務所や本人による正式な解散発表は別のものだ。
今後の動向を判断する際には、次の情報を確認するとよい。
- 松竹芸能の公式プロフィールからメンバー掲載が変更されているか。
- 本人や所属事務所から解散・脱退に関する正式発表が出ているか。
- 3人でのイベント出演や共同企画が継続しているか。
こうした情報を基準にすれば、テレビでの発言やSNSの話題だけに左右されず、安田大サーカスの本当の活動状況を把握しやすくなる。
安田大サーカスに関するよくある質問(FAQ)
Q1:安田大サーカスは2026年現在、解散していますか?
A1:いいえ。2026年11月現在、正式な解散発表は確認されていない。松竹芸能の公式プロフィールにも団長安田、クロちゃん、HIROの3人が掲載されており、2026年4月にも3人でイベントに出演している。
Q2:安田大サーカスのメンバーは誰ですか?
A2:団長安田、クロちゃん、HIROの3人。団長安田の本名は安田裕己、クロちゃんは黒川明人、HIROは広瀬康幸。2001年4月に結成された。
Q3:クロちゃんと団長安田は不仲なのですか?
A3:過去に意見の違いや衝突があったことは本人たちの発言から分かる。特に2026年7月にはクロちゃんがトリオの継続について悩みを語った。ただし、正式な決裂や解散が発表されたわけではない。
Q4:HIROは現在どこに住んでいますか?
A4:故郷の和歌山県を拠点に活動している。2017年に療養のため帰郷し、2026年9月には翌年で和歌山に戻って10年になると本人が発信した。
Q5:安田大サーカスは2026年に結成25周年を迎えましたか?
A5:はい。2001年4月の結成から25周年を迎えた。2026年4月22日には団長安田、クロちゃん、HIROの3人が鳥取県のイベントに登壇している。
Q6:安田大サーカスの3人は現在も一緒にテレビ出演していますか?
A6:3人での出演機会は以前より少なくなっている。現在は個人活動が中心だが、2026年4月のように3人がそろってイベントに登壇する機会もある。
2026年11月現在、安田大サーカスは団長安田、クロちゃん、HIROの3人で存続している。正式な解散発表はなく、結成25周年を迎えた2026年4月にも3人でイベントに登壇した。
ただし、現在の活動スタイルは結成当初とは大きく異なる。団長安田は自転車や防災、クロちゃんはテレビやYouTube、HIROは和歌山を拠点にした地域密着型の活動を展開している。
不仲説についても、クロちゃんが団長への不満やトリオ継続への迷いを語ったことは事実だが、それをそのまま解散の決定と受け取ることはできない。
安田大サーカスの現在を一言で表すなら、「3人それぞれが独自の活動を確立しながら、トリオとしてのつながりも維持している状態」だ。
結成25周年を通過した3人が、30周年に向けてどのような形で再び集まるのか。個人活動の充実とトリオとしての共演、その両方が今後の安田大サーカスを追ううえでの注目ポイントとなる。
主な参照資料:松竹芸能公式プロフィール、M-1グランプリ公式データ、鳥取県2026年4月23日発表資料、スポニチアネックス、日刊スポーツ、文春オンライン、ENCOUNT、テレビ和歌山、中国放送。