2026年11月14日の再戦は、W杯ラウンド32とは異なるメンバー構成になる。日本は11月4日にJFAが招集メンバーを発表し、ブラジルは10月29日にブラジルサッカー連盟(CBF)が26人の代表メンバーを発表した。
日本代表の招集メンバー森保一監督が率いる日本代表は、GK3人、DF8人、MF/FW17人の計28人。W杯でブラジルと対戦した佐野海舟、堂安律、久保建英、鈴木彩艶らが名を連ねた。
主な招集選手は次のとおり。
- GK:早川友基、小久保玲央ブライアン、鈴木彩艶
- DF:板倉滉、渡辺剛、町田浩樹、伊藤洋輝、瀬古歩夢、中野就斗、菅原由勢、鈴木淳之介
- MF/FW:伊東純也、南野拓実、鎌田大地、坂元達裕、相馬勇紀、小川航基、前田大然、堂安律、田中碧、中村敬斗、佐野海舟、久保建英、鈴木唯人、松木玖生、佐野航大、福田師王、後藤啓介
今回の注目点の一つは、福田師王が日本代表に初招集されたことだ。ドイツでプレーする若手ストライカーが、ブラジルとの国際試合を経験できるか注目される。
また、W杯で先制ゴールを挙げた佐野海舟が再び招集されたことも重要だ。前回の対戦で得た経験を、次の試合でどのように生かすかが見どころとなる。
ブラジル代表の招集メンバーカルロ・アンチェロッティ監督は10月29日、11月の日本戦とシンガポール戦に向けて26人を選出した。CBFの公式発表によると、今回の編成は若手選手を積極的に起用する構成となっている。
- GK:ベント、ルーカス・ペリ、ペドロ・モリスコ
- DF:アルトゥール・ディアス、カルロス・アウグスト、ドウグラス・サントス、ガブリエウ・マガリャンイス、ジャイール・クーニャ、ジョナタン・ジェズス、ヴァンデルソン、ヴィトール・レイス、ウェズレイ
- MF:アンドレ・ルイス、アンドレイ・サントス、ブルーノ・ギマランイス、ダニーロ・サントス、ガブリエウ・ボンテンポ、ジョアン・ゴメス、マルロン・ゴメス
- FW:アリソン・サンタナ、アラン、エンドリッキ、エステヴァン、ハフィーニャ、ハヤン、ヴィニシウス・ジュニオール
注目はヴィニシウス、ハフィーニャ、エンドリッキ、エステヴァンら攻撃陣だ。ブラジルは若い選手を含む編成で、次の国際大会に向けた選手層の拡充を進めている。
なお、W杯で日本戦のゴールを決めたカゼミーロとマルティネッリは、10月29日に発表された今回の26人には含まれていない。6月の対戦を再現するような同一メンバー同士の勝負ではなく、新しい顔ぶれによる対戦になる。
【次戦情報】2026年11月14日の日本対ブラジルは何時から?放送予定も紹介
日本代表とブラジル代表は、2026年11月14日にシンガポールで再び対戦する。大会名は「MIZUHO BLUE CHALLENGE THE KALLANG FOOTBALL SERIES SINGAPORE」。W杯後、両国が初めて顔を合わせる国際親善試合だ。
日本代表 vs ブラジル代表
11月14日(土)19:15
日本時間/現地時間18:15
大会
THE KALLANG FOOTBALL SERIES
開催地
シンガポール
会場
シンガポール・ナショナルスタジアム
テレビ・ネット配信
テレビ朝日系
全国ネット生中継
U-NEXT
ライブ配信・見逃し配信
出典:日本サッカー協会の2026年9月18日付放送発表
日本とシンガポールには1時間の時差があるため、現地18時15分のキックオフは日本時間では19時15分となる。テレビ朝日系で全国生中継され、U-NEXTでもライブ配信と見逃し配信が予定されている。
11月14日の試合はW杯とは違う親善大会今回の大会は4か国が参加する国際親善大会で、日本、ブラジル、シンガポール、パラグアイが出場する。
重要なのは、W杯のような勝ち抜き方式ではないことだ。JFAの大会要項では、各試合は90分で終了し、延長戦やPK戦は実施しない。90分終了時点で同点なら引き分けとなり、最終順位も決定しない。
したがって、11月14日はW杯ラウンド32の雪辱を懸けた試合ではあるものの、勝敗によって大会から敗退する形式ではない。日本にとっては、世界トップクラスのブラジルを相手に戦術を試し、次の代表強化につなげる機会となる。
11月17日にはパラグアイ戦も予定日本代表はブラジル戦の3日後、11月17日にパラグアイ代表とも対戦する。こちらは日本テレビ系で全国生中継され、TVerでのライブ配信も予定されている。
ブラジル戦で得られた課題を短期間で修正し、異なる特徴を持つ南米勢にどう対応するか。2試合を通じた森保ジャパンの戦術的な変化にも注目したい。
【よくある質問】ブラジル対日本に関するFAQ
Q1:2026年のブラジル対日本の試合結果は?
A1:FIFAワールドカップ2026のラウンド32で、ブラジルが日本に2-1で勝利した。日本は佐野海舟が29分に先制したが、カゼミーロが56分、マルティネッリが90+5分に得点してブラジルが逆転した。
Q2:日本はブラジルに過去一度も勝ったことがなかった?
A2:2025年10月14日までは勝利がなかった。同日のキリンチャレンジカップで南野拓実、中村敬斗、上田綺世が得点し、3-2で逆転勝利。14度目の対戦で初白星を挙げた。
Q3:日本代表とブラジル代表の通算成績は?
A3:2026年6月のW杯終了時点で、日本の1勝2分12敗。合計15試合で、ブラジルが12勝と大きく勝ち越している。
Q4:2026年11月14日の日本対ブラジルは何時から?
A4:日本時間19時15分、シンガポール現地時間18時15分にキックオフ予定。会場はシンガポール・ナショナルスタジアム。
Q5:11月14日の日本対ブラジルはどこで見られる?
A5:テレビ朝日系全国ネットで生中継、U-NEXTで無料ライブ配信と見逃し配信が予定されている。
Q6:W杯でゴールを決めたカゼミーロとマルティネッリは11月も出場する?
A6:2026年10月29日に発表されたブラジル代表の招集26人には、両選手とも含まれていない。したがって、今回の発表メンバーを前提にすると、6月のW杯と同じ顔ぶれにはならない。
2026年のブラジル対日本は、W杯ラウンド32でブラジルが2-1の逆転勝利を収めた。佐野海舟の先制ゴールで日本が希望を見せたものの、カゼミーロの同点弾、マルティネッリの終了間際の決勝弾によって、日本はベスト16進出を逃した。
ただし、2025年10月の3-2の歴史的勝利と2026年W杯の1-2という結果を並べれば、日本がブラジル相手に勝機を作れることも明らかだ。勝敗を分けるのは、個々の技術だけではなく、試合中の戦術修正、選手交代、ボールを保持する力、そして終盤の試合運びにある。
次の対戦は2026年11月14日。森保監督が率いる日本代表は、佐野海舟や久保建英らを中心とした陣容で、アンチェロッティ監督率いるブラジルに挑む。W杯の敗戦から何を修正し、どのようなサッカーを見せるのか。今後の日本代表を占ううえでも見逃せない一戦となる。