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【ロッテ選手別年俸推移】種市・藤原・益田の評価はどう変わった?

時任 沙也加 時任 沙也加 • 更新: • 公開: • 読了約 12 分
目次

2026年度の年俸を理解するには、単年度の金額だけでなく、過去数年間の推移を見ることも重要だ。

3選手の推定年俸を比較すると、評価の上昇と調整の違いがはっきりする。

種市篤暉の年俸推移
年度 推定年俸
2024年 5200万円
2025年 8500万円
2026年 1億3000万円

2024年から2026年までの2年間で、推定年俸は7800万円増加した。

2025年の160回2/3、防御率2.63という安定した先発実績が、大幅昇給の裏付けとなった。先発ローテーションを任せられる投手の価値が、契約額に反映された事例だ。

藤原恭大の年俸推移
年度 推定年俸
2024年 3200万円
2025年 4700万円
2026年 8000万円

藤原は2024年から3年連続で年俸を上げている。

2025年は打率.271、111安打、15盗塁を記録。2026年度の契約では、外野の主力候補としての期待が金額に反映された。

今後は打率の安定だけでなく、本塁打や打点など得点に直結する数字を伸ばせるかが注目点となる。

益田直也の年俸推移
年度 推定年俸
2024年 2億円
2025年 2億円
2026年 1億2000万円

益田は2年間維持していた2億円から、2026年度に8000万円の減額となった。

ただし、これは長年の実績を否定するものではない。救援投手の評価では、登板数、セーブ数、ホールド数、失点状況、登板間隔など、守護神としての役割を果たせたかが重要になる。

3人の年俸推移から分かるのは、若手・中堅の成長による昇給と、ベテランの役割変更に伴う調整が同時に進んでいることだ。

【2026年10月の来季契約通知】ロッテの戦力外通告を時系列で整理

契約更改ロッテ

2026年10月の千葉ロッテでは、来季契約に関する発表が相次いだ。

ここで区別したいのが、「来季契約を結ばない旨の通知」「支配下契約を行わない旨の通知」「自由契約選手の公示」の3つだ。

これらは必ずしも同じ意味ではない。特に支配下契約を結ばない通知は、育成契約への変更の可能性まで否定するものではない。

10月4日:5選手に来季契約を行わない旨を通知

球団は10月4日、一條力真、本前郁也、永島田輝斗、勝又琉偉、髙野光海の5選手に来季契約を行わない旨を通知した。

その後の進路について、球団発表では次のように整理されている。

- 一條力真:現役引退
- 本前郁也:現役続行
- 勝又琉偉:現役続行
- 永島田輝斗:今後未定
- 髙野光海:今後未定

一條は引退を選択し、本前と勝又は現役続行を希望する形となった。

10月7日:東妻・菊地・石垣にも通知

10月7日には、東妻勇輔、菊地吏玖、石垣勝海の3選手に来季契約を行わない旨が通知された。

3選手はいずれも現役続行を希望している。

特に菊地は2022年ドラフト1位で入団した投手であり、今回の発表はチームのファンにも大きな関心を集めた。

10月24日・25日:追加の契約関連発表

10月24日には森遼大朗投手と早坂響投手に対し、来季の支配下契約を行わない旨が通知された。

翌25日には、愛斗選手にも来季契約を行わない旨が通知されている。愛斗は現役続行を希望した。

この2種類の発表は区別が必要だ。森と早坂については支配下契約に関する通知であり、愛斗については来季契約そのものを行わないという通知だった。

10月30日:育成選手13人が自由契約として公示

10月30日付の球団公式の任意引退・自由契約情報には、育成選手13人が掲載された。

対象となったのは次の選手だ。

- 投手:本前郁也、秋山正雲、中村亮太、永島田輝斗、武内涼太、ラドニー
- 捕手:富山紘之進
- 内野手:金田優太、勝又琉偉、松石信八
- 外野手:髙野光海、藤田和樹、アセベド

この公示は、10月4日などに発表された来季契約通知と重なる選手も含む。自由契約の公示と、選手個人への通知を別々の出来事として数えないことが大切だ。

10月の一連の動きは、単なる選手整理ではなく、支配下枠と育成枠を含めた翌シーズンのチーム編成が進んでいることを示している。

【小島和哉・藤岡裕大のFA権】2027年のロッテ編成に与える影響

2026年オフのロッテを考えるうえで、年俸以上に注目されるのがFA権をめぐる動きだ。

特に小島和哉と藤岡裕大は、同じFA有資格者でも状況が異なる。

小島和哉:2026年に国内FA権を取得し、11月2日に行使

小島は2026年シーズン中に国内FA権の取得条件を満たした。

10月19日に日本野球機構(NPB)が公示した2026年度のFA有資格選手名簿にも、今季取得者として掲載されている。

10月5日の取材では、今季の登板を終えたばかりで、これから権利について考えたいという趣旨の発言をしていた。

そして11月2日、ロッテは小島が国内FA権を行使することを正式発表した。

小島は球団を通じて、他球団からの評価を聞いて自分を客観的に見つめ直したいという考えを明らかにした。一方で、ロッテへの感謝と愛着を示し、残留も選択肢として検討するとしている。

2026年の小島は20試合に登板し、6勝9敗、防御率3.53だった。

2025年まで5年連続で規定投球回に到達した実績もあり、先発投手としての経験は大きな強みだ。

2026年度の推定年俸は1億4500万円。今後のFA交渉では、年俸だけでなく、先発ローテーションでの役割や複数年契約の条件も注目される。

藤岡裕大:国内FA権を保有する選手

藤岡裕大も2026年度のNPB公示で国内FA権保有者として掲載されている。

ただし、小島とは異なり、藤岡は今季新たに取得した選手ではなく、すでに国内FA権を保有している選手として分類されている。

2026年度の推定年俸は1億1000万円で、前年から2500万円増加した。

内野の複数ポジションをこなせる選手として、チーム編成上の価値も大きい。FA権を保有していることと、実際にFA宣言することは別の話であり、権利の保有だけで移籍が決まったと判断することはできない。

2027年度の契約更改日程はいつ?

2026年11月4日時点

2027年度のロッテ契約更改について、球団から一括した実施日程は確認できていない。

2026年11月4日から10日までのスポーツナビの契約更改情報にも、ロッテの契約更改結果は掲載されていない。

今後は選手ごとに交渉と発表が進むと考えられる。特に注目したいのは次の選手だ。

- 種市篤暉:2026年の一軍登板数を踏まえた評価
- 藤原恭大:主力外野手としての継続的な出場実績
- 益田直也:救援陣における役割と2026年の成績
- 小島和哉:FA交渉と残留の可能性
- 藤岡裕大:FA権の動向と内野の編成

具体的な日付については、球団のニュース発表や契約更改当日の報道で確認する必要がある。

【プロの結論】ロッテの契約更改は年俸だけでなく役割を見るべき

2026年度の契約更改を分析すると、ロッテの選手評価には3つの特徴が見えてくる。

第一に、若手の成長に対する評価が数字に表れていること。

種市の4500万円増、藤原の3300万円増、寺地の1650万円増は、チームの将来を担う選手への評価として注目できる。

第二に、ベテランには過去の実績だけでなく直近の稼働状況が問われること。

益田の8000万円減は、その象徴的な事例だ。長年の貢献があっても、翌年の契約では直近の成績やチーム内の役割が重要になる。

第三に、年俸とFA権は別の評価軸であること。

小島のようにFA権を取得して行使する選手もいれば、藤岡のように権利を保有していても、その行使が決まっているわけではない選手もいる。

契約更改情報を正しく読む4つの判断基準

1. 年俸の対象年度を確認する。 2026年推定年俸は2025年オフの契約更改で決まった金額であり、2027年度の交渉額とは異なる。
2. 外国人・育成・支配下選手を区別する。 母数が違えば増額・減額の人数も変わる。
3. 単年度成績と過去の実績を分ける。 長期的な貢献度と直近の稼働状況は、別々に評価する必要がある。
4. FA権取得とFA宣言を混同しない。 権利を取得しただけでは移籍は確定しない。

また、プロ野球の減額制限にも注意したい。野球協約では、年俸が1億円を超える選手の減額は原則40%まで、1億円以下の選手は25%までとされ、選手の同意があれば制限を超える減額も可能だ。益田の40%減は、この仕組みを理解するうえで分かりやすい事例となっている。

【契約更改ロッテ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ロッテの2026年の日本人選手で最も年俸が高いのは誰?

中村奨吾で、推定年俸は2億円。外国人選手を含める場合は、推定4億円のグレゴリー・ポランコがトップとなる。

Q2:種市篤暉の2026年の年俸はいくら?

推定1億3000万円。2025年の8500万円から4500万円増額した。2025年は24試合登板、9勝8敗、防御率2.63を記録している。

Q3:益田直也はなぜ8000万円も減額された?

2025年の登板数が22試合、防御率4.35、5セーブにとどまったことが背景にある。2億円から1億2000万円への減額で、減額率は40%だった。

Q4:小島和哉は2026年にFA宣言した?

2026年11月2日に国内FA権の行使を正式発表した。ただし、本人はロッテ残留も選択肢として検討する意向を示している。

Q5:ロッテの2027年度契約更改はいつ始まる?

2026年11月4日時点では、球団から具体的な一括日程は発表されていない。個々の選手の交渉結果は、今後の球団発表やスポーツ紙の報道で確認できる。

2026年度の千葉ロッテの契約更改では、種市篤暉の4500万円増、藤原恭大の3300万円増、益田直也の8000万円減が特に目立った。

年俸ランキングでは中村奨吾が2億円で日本人選手トップとなり、若手の昇給とベテランの契約調整が同時に進んだ。

一方、2026年10月には来季契約に関する通知が続き、11月2日には小島和哉が国内FA権の行使を発表した。藤岡裕大のFA権保有も含め、2027年のチーム編成には不確定要素が残っている。

これからの注目点は、単純な年俸の増減ではない。先発ローテーションの再構築、外野の主力選手の成長、救援陣の世代交代、そしてFA権をめぐる選手の判断だ。

2026年の契約更改は過去の評価を示す数字であり、2027年の契約更改は新たなチームづくりを映す数字になる。 ロッテのオフシーズンは、選手個々の契約とチーム全体の戦力構想を合わせて追うことが重要だ。

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アイドルとライブ情報を担当。公式サイトの告知、リリース、本人の投稿を照合してから記事を書いています。

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