2019年公開のディズニー実写映画『マレフィセント2』。アンジェリーナ・ジョリーが再びマレフィセントを演じ、エル・ファニングがオーロラ姫として続投した本作には、ミシェル・ファイファーやキウェテル・イジョフォーなど、実力派俳優も新たに参加しています。
日本語吹き替え版では、深見梨加、上戸彩、福田彩乃ら前作からの続投組に加え、小野賢章がフィリップ王子役として新加入しました。特に注目したいのは、前作からフィリップ王子の実写俳優と吹き替え声優の両方が変更されている点です。
【作品概要】『マレフィセント2』のあらすじとキャストが注目される理由

『マレフィセント2』の原題は『Maleficent: Mistress of Evil』。2014年公開の『マレフィセント』に続くディズニーの実写ファンタジー映画です。
監督はヨアヒム・ローニング。脚本にはリンダ・ウールヴァートン、ノア・ハープスター、ミカ・フィッツァーマン=ブルーが参加しています。
物語の舞台は、前作から数年が経過した世界。マレフィセントの愛情によって永遠の眠りから目覚めたオーロラ姫は、ムーア国の女王となり、フィリップ王子との結婚を望んでいます。
人間と妖精の共存を願うオーロラ姫にとって、結婚は両者の世界を結びつける大切な機会です。しかし、フィリップ王子の母であるイングリス王妃は、妖精に対して強い憎しみを抱いていました。
王妃の思惑によって、マレフィセントとオーロラ姫の関係は大きく揺らぎます。加えて、マレフィセントと同じような力を持つ闇の妖精たちも登場し、物語は人間と妖精の対立を超えた壮大な展開へと進んでいきます。
ディズニー公式の作品紹介でも、マレフィセントとオーロラ姫の絆、そして人間と妖精の関係が物語の中心として紹介されています。
2019年公開の作品ですが、2026年現在も、出演者と日本語吹き替え声優を別々に確認したい人や、前作との違いを知りたい人にとって、押さえておきたい作品情報です。
【実写版キャスト一覧】アンジェリーナ・ジョリーからミシェル・ファイファーまで
『マレフィセント2』の実写版では、前作からの主要キャストに加え、新しい人物を演じる俳優が多数参加しています。
アンジェリーナ・ジョリー:マレフィセント主人公マレフィセントを演じるのは、アンジェリーナ・ジョリーです。
ディズニーの名作『眠れる森の美女』では、オーロラ姫に呪いをかける恐ろしい妖精として描かれていたマレフィセント。しかし、実写映画シリーズでは、彼女自身の過去や傷ついた心、そしてオーロラ姫に対する愛情が物語の中心に据えられています。
本作では、オーロラ姫の結婚をきっかけに人間社会との対立に巻き込まれ、自分の存在や一族のルーツにも向き合うことになります。
アンジェリーナ・ジョリーは主演だけでなく製作にも参加。シリーズの世界観を支える重要な存在です。
エル・ファニング:オーロラ姫オーロラ姫を演じるのは、エル・ファニングです。
前作から続投し、マレフィセントとの特別な絆を持つプリンセスを演じています。本作ではムーア国の女王となり、フィリップ王子との結婚を通じて人間と妖精の平和を実現しようとします。
マレフィセントとは異なり、人間との共存を信じるオーロラ姫。その純粋な願いが、物語を動かす重要な要素になっています。
ミシェル・ファイファー:イングリス王妃本作から加わったキャストの中でも、特に存在感が際立つのがミシェル・ファイファーです。
演じるのは、アルステッド国のイングリス王妃。フィリップ王子の母であり、ジョン王の妻でもあります。
表向きはオーロラ姫とフィリップ王子の結婚を歓迎していますが、内心では妖精を憎んでおり、マレフィセントに対しても冷たい態度を取ります。
ミシェル・ファイファーの気品ある存在感は、王妃という立場にふさわしい一方、人物の冷酷さや複雑な思惑を表現するうえでも効果的です。
キウェテル・イジョフォー:コナルコナルを演じるのは、キウェテル・イジョフォーです。
コナルは、マレフィセントと同じ闇の妖精たちのリーダーの一人。人間社会から離れて暮らす仲間を率いており、マレフィセントを救い、彼女に新しい居場所を示す人物です。
人間と妖精の平和的な共存を望む立場であり、マレフィセントにとって自分の出自や仲間について考えるきっかけを与えます。
サム・ライリー:ディアヴァルディアヴァルを演じるのは、サム・ライリーです。
マレフィセントに仕える忠実なカラスであり、彼女の良き理解者でもあります。マレフィセントの魔法によって人間の姿などに変身できる能力を持ち、シリーズを通して彼女のそばにいます。
本作でも、緊張感のある物語の中で、マレフィセントを支える存在として登場します。
そのほかの主要出演者ほかにも、闇の妖精ボーラ役のエド・スクライン、フィリップ王子役のハリス・ディキンソンなどが出演しています。
前作から続投する3人の妖精にも注目です。ノットグラス役のイメルダ・スタウントン、シスルウィット役のジュノー・テンプル、フリットル役のレスリー・マンヴィルが、それぞれのキャラクターを引き続き演じています。
ディズニー公式のキャスト情報と作品紹介を基準にすると、続投組と新登場組の違いが分かりやすくなります。
【日本語吹き替え声優一覧】深見梨加・上戸彩・小野賢章らの配役
『マレフィセント2』の日本語吹き替え版は、前作でおなじみの声優陣を引き継ぎながら、新しいキャラクターには別の声優を起用しています。
深見梨加:マレフィセントマレフィセントの日本語吹き替えを担当するのは、深見梨加です。
前作に続く続投で、アンジェリーナ・ジョリーの演技に日本語の声を重ねています。
マレフィセントは威厳や怒りだけでなく、オーロラ姫に対する深い愛情や、自分の存在に対する葛藤も抱えています。強さと繊細さを併せ持つキャラクターだからこそ、吹き替えの表現にも注目したいところです。
上戸彩:オーロラ姫オーロラ姫の声を担当するのは、上戸彩です。
前作から続投しており、エル・ファニングが演じるオーロラ姫の日本語版を引き続き担当しています。
オーロラ姫は、マレフィセントを恐ろしい存在としてではなく、自分を愛してくれる大切な人として見ています。人間と妖精の間に平和を築こうとする優しさも、本作の大きな見どころです。
五十嵐麗:イングリス王妃ミシェル・ファイファーが演じるイングリス王妃の吹き替えは、五十嵐麗が担当します。
本作から登場する重要人物であり、オーロラ姫とマレフィセントの関係に大きな影響を与える役柄です。
気品のある王妃としての表情と、妖精に対する強い敵意を持つ内面。その二面性を日本語吹き替えでどう表現しているかも注目ポイントです。
小野賢章:フィリップ王子フィリップ王子役の日本語吹き替えを担当するのは、小野賢章です。
前作では立花慎之介が担当していましたが、本作では小野賢章に変更されました。
フィリップ王子はオーロラ姫を愛し、結婚を望む人物です。母であるイングリス王妃とオーロラ姫の間で、どのような立場を取るのかも物語のポイントになります。
福田彩乃:3人の妖精福田彩乃は、ノットグラス、シスルウィット、フリットルという3人の妖精を一人で演じ分けています。
前作から続投しており、3人の個性を声で表現するのが特徴です。
それぞれ異なる性格を持つ妖精たちを一人の声優が担当している点は、日本語吹き替え版ならではの注目ポイントです。
その他の日本語吹き替え声優主要キャラクター以外にも、実力派の声優が参加しています。
- コナル:竹田雅則
- ディアヴァル:阪口周平
- ボーラ:星野貴紀
- ジョン王:内田直哉
- ゲルダ:永宝千晶
- リックスピットル:魚建
- パーシヴァル:伊藤健太郎
- シュライク:鷄冠井美智子
日本語吹き替えの主要配役はディズニー公式作品情報にも掲載されており、追加の登場人物についてはアニメイトタイムズの作品・声優情報でも確認できます。
【キャスト相関表】実写俳優・役名・日本語吹き替え声優を一覧比較
ここまで紹介した配役を、実写版の出演者と日本語吹き替え声優に分けて整理します。キャストを調べる際は、役名を中心に確認すると、俳優と声優の取り違えを防げます。
| 登場人物・役名 | 実写版キャスト | 日本語吹き替え | 人物の特徴 |
|---|---|---|---|
| マレフィセント | アンジェリーナ・ジョリー | 深見梨加 | 物語の主人公。強大な力を持つ妖精 |
| オーロラ姫 | エル・ファニング | 上戸彩 | ムーア国の女王。マレフィセントの大切な存在 |
| イングリス王妃 | ミシェル・ファイファー | 五十嵐麗 | フィリップ王子の母。妖精を憎む王妃 |
| コナル | キウェテル・イジョフォー | 竹田雅則 | 闇の妖精たちのリーダーの一人 |
| ディアヴァル | サム・ライリー | 阪口周平 | マレフィセントに仕える忠実なカラス |
| ボーラ | エド・スクライン | 星野貴紀 | 闇の妖精の一員 |
| フィリップ王子 | ハリス・ディキンソン | 小野賢章 | オーロラ姫の婚約者 |
| ノットグラス | イメルダ・スタウントン | 福田彩乃 | 3人の妖精の一人 |
| シスルウィット | ジュノー・テンプル | 福田彩乃 | 3人の妖精の一人 |
| フリットル | レスリー・マンヴィル | 福田彩乃 | 3人の妖精の一人 |
| ジョン王 | ロバート・リンゼイ | 内田直哉 | アルステッド国の国王 |
| ゲルダ | ジェン・マーリー | 永宝千晶 | イングリス王妃側の人物 |
| リックスピットル | ワーウィック・デイヴィス | 魚建 | 脇役として登場する人物 |
| パーシヴァル | デヴィッド・ジャーシー | 伊藤健太郎 | 脇役として登場する人物 |
| シュライク | ジュディス・シェコーニ | 鷄冠井美智子 | 闇の妖精側の人物 |
特に覚えておきたいのは、マレフィセント、オーロラ姫、フィリップ王子の3人です。検索結果では実写版の俳優名と日本語吹き替え声優名が混在することがありますが、上の一覧で区別できます。
【前作とのキャスト比較】フィリップ王子はなぜ俳優と声優が変わった?
『マレフィセント2』のキャストを調べる人が疑問に感じやすいのが、前作との出演者の違いです。
実は、本作ではフィリップ王子の実写俳優が交代しています。前作を見た人ほど気づきやすい変更点です。
前作と続編のフィリップ王子を比較2014年公開の『マレフィセント』では、ブレントン・スウェイツがフィリップ王子を演じていました。
一方、2019年公開の『マレフィセント2』では、ハリス・ディキンソンが同じ役を担当しています。
日本語吹き替えについても、前作の立花慎之介から、本作では小野賢章に変更されています。
つまり、実写俳優だけでなく、日本語吹き替え声優も同時に交代しているのです。
交代の理由は撮影スケジュールの競合フィリップ王子の俳優交代については、2018年のVarietyのキャスティング報道で、ブレントン・スウェイツがテレビシリーズ『Titans』の撮影スケジュールとの兼ね合いから続投できなかったと伝えられています。
その後、ハリス・ディキンソンが後任として起用されました。
この変更は、物語上の設定変更やフィリップ王子の人物像を大きく変えるためのものではなく、制作スケジュールに関係するキャスティング変更として理解するのが適切です。
前作から続投した主な出演者と声優一方、シリーズの中心人物は多くが続投しています。
- マレフィセント:アンジェリーナ・ジョリー/深見梨加
- オーロラ姫:エル・ファニング/上戸彩
- ディアヴァル:サム・ライリー/阪口周平
- ノットグラス:イメルダ・スタウントン/福田彩乃
- シスルウィット:ジュノー・テンプル/福田彩乃
- フリットル:レスリー・マンヴィル/福田彩乃
このように、主人公とその周辺人物の配役は前作の流れを受け継いでいます。
なお、前作でシャールト・コプリーが演じたステファン王は、本作の主要キャストには含まれていません。新しい物語の中心が、マレフィセントとオーロラ姫の関係から、人間と妖精の対立へと広がっている点も違いの一つです。
【登場人物と役名の関係】マレフィセント2の物語を理解するポイント
キャストを把握したら、次に注目したいのが人物同士の関係です。本作では人間側と妖精側の立場が異なり、それぞれの考え方が物語の展開に影響します。
マレフィセントとオーロラ姫:血縁を超えた絆本作の中心にあるのは、マレフィセントとオーロラ姫の関係です。
マレフィセントは、かつてオーロラ姫に呪いをかけた存在でした。しかし、彼女の純粋さに触れるうちに愛情を抱き、最終的には自らの真実の愛によって呪いを解きます。
前作では、敵対する存在から特別な絆を持つ関係へと変化する過程が描かれました。
続編では、オーロラ姫の結婚という新しい出来事によって、その関係が再び試されます。
イングリス王妃とフィリップ王子:人間側の親子関係フィリップ王子の母であるイングリス王妃は、人間と妖精の共存に否定的です。
一方、フィリップ王子はオーロラ姫を心から愛し、結婚によって両者の平和を実現したいと考えています。
同じ家族でありながら、妖精に対する考え方が異なる点が、王妃と王子の関係を複雑にしています。
ミシェル・ファイファーとハリス・ディキンソンの演技を比較しながら見ると、家族間の価値観の違いも理解しやすくなります。
コナルとボーラ:闇の妖精たちの存在コナルとボーラは、マレフィセントと同じ闇の妖精に属する人物です。
コナルは、人間と妖精の平和的な共存を望む人物として描かれます。一方、妖精たちが置かれてきた状況や、人間との対立をめぐっては、異なる考え方が存在します。
この闇の妖精たちの登場によって、マレフィセントは自分と同じような存在がいることを知り、自らの出自や居場所について考えることになります。
キャストの役割を理解してから鑑賞すると、単純な善悪の対立ではない本作のテーマが見えてきます。
【2026年に改めて注目】キャストから見る『マレフィセント2』の見どころ
『マレフィセント2』の魅力は、豪華な俳優陣だけではありません。実写版と日本語吹き替え版の両方に、それぞれ異なる楽しみ方があります。
アンジェリーナ・ジョリーの存在感マレフィセントというキャラクターは、強大な魔力を持つ一方、愛情や孤独、怒りといった複雑な感情を抱えています。
アンジェリーナ・ジョリーの演技では、独特の表情や立ち居振る舞い、衣装とメイクを含めたビジュアル表現が印象に残ります。
ディズニーの伝統的な悪役を、単なる悪役として描かないところが、このシリーズの特徴です。
ミシェル・ファイファーが加わったことで生まれる緊張感イングリス王妃は、マレフィセントとは異なるタイプの強さを持つ人物です。
魔法の力ではなく、王妃としての権力や人間社会への影響力を持ち、妖精たちを追い詰めていきます。
アンジェリーナ・ジョリーとミシェル・ファイファーという2人の実力派俳優が対峙する構図は、本作の大きな見どころです。
日本語吹き替え版はキャラクターの声に注目吹き替え版を選ぶなら、まず注目したいのは深見梨加と上戸彩による続投です。
前作から同じ声優が担当しているため、シリーズを続けて鑑賞した際にキャラクターの印象がつながりやすくなっています。
加えて、フィリップ王子を担当する小野賢章や、イングリス王妃役の五十嵐麗など、新たに加わった声優陣の演技も楽しめます。
俳優本人の表情や英語の演技を味わいたい人には字幕版、キャラクターの会話やストーリーを日本語で追いたい人には吹き替え版が向いています。
【よくある質問】『マレフィセント2のキャスト』に関するFAQ
Q1:マレフィセント2の主演女優は誰ですか?
A1:アンジェリーナ・ジョリーです。主人公マレフィセントを演じています。オーロラ姫役はエル・ファニングが担当しています。
Q2:マレフィセント2の日本語吹き替え声優は誰ですか?
A2:マレフィセント役は深見梨加、オーロラ姫役は上戸彩、イングリス王妃役は五十嵐麗、フィリップ王子役は小野賢章です。
Q3:マレフィセント2のフィリップ王子役は変わったのですか?
A3:変わりました。前作ではブレントン・スウェイツが演じていましたが、本作ではハリス・ディキンソンが担当しています。日本語吹き替えも立花慎之介から小野賢章に変更されています。
Q4:マレフィセント2のミシェル・ファイファーは何役ですか?
A4:イングリス王妃役です。フィリップ王子の母であり、妖精に対して強い敵意を持つアルステッド国の王妃です。日本語吹き替えは五十嵐麗が担当しています。
Q5:マレフィセント2の3人の妖精は誰が演じていますか?
A5:実写版ではノットグラスをイメルダ・スタウントン、シスルウィットをジュノー・テンプル、フリットルをレスリー・マンヴィルが演じています。日本語吹き替えは3役とも福田彩乃です。
Q6:コナル役の俳優と吹き替え声優は誰ですか?
A6:実写版はキウェテル・イジョフォー、日本語吹き替え版は竹田雅則です。コナルは闇の妖精たちのリーダーの一人です。
Q7:マレフィセント2は前作を見ていなくても楽しめますか?
A7:本作だけでも物語の概要は理解できますが、前作を先に見るのがおすすめです。マレフィセントとオーロラ姫が敵対関係から特別な絆を築いた経緯を知っておくと、続編の展開や登場人物の感情をより深く理解できます。
『マレフィセント2』は、アンジェリーナ・ジョリーとエル・ファニングが続投し、ミシェル・ファイファーやキウェテル・イジョフォーなどの新キャストが加わったディズニー実写映画です。
日本語吹き替え版では、深見梨加、上戸彩、阪口周平、福田彩乃らが前作から続投。新キャラクターには五十嵐麗、竹田雅則、小野賢章などが参加しています。
特に覚えておきたい変更点は、フィリップ王子の配役です。実写版はブレントン・スウェイツからハリス・ディキンソンへ、日本語吹き替えは立花慎之介から小野賢章へと交代しました。
キャストを確認する際は、実写版の俳優と日本語吹き替え声優を分けて見ることが大切です。加えて、前作から続投した人物と新登場人物を把握しておけば、マレフィセントとオーロラ姫を中心に展開する物語を、より深く楽しめます。
2026年に改めて本作を鑑賞する場合も、出演者の演技だけでなく、キャラクター同士の関係や人間と妖精の価値観の違いに注目すると、新たな発見があるはずです。
主な事実確認資料: ディズニー公式作品情報、ウォルト・ディズニー・カンパニーのキャスト発表、アニメイトタイムズの日本語吹き替えキャスト一覧、Varietyのキャスティング報道。