NHK Eテレの幼児向け番組『いないいないばあっ!』に登場するジャンジャン。ワンワンと一緒に元気いっぱいに遊び、キレのあるダンスを披露する茶目っ気たっぷりの犬のキャラクターです。実際に声と操演を担当しているのは、ダンサー・振付師としても活躍する足立夏海さん。キャラクター設定は5歳のトイプードルの男の子で、双子の妹ジャンコもいます。
2026年は番組の放送開始30周年という記念すべき年。ジャンジャンは3月の30周年スペシャルや7月の特別回にも登場し、11月以降のワンワンわんだーらんどや記念ジャズライブへの出演も予定されています。ここでは、NHK公式キャラクター紹介、番組情報、過去の公演記録をもとに、ジャンジャンの正体やプロフィール、ワンワンとの関係、歴史、2026年の出演状況まで詳しく整理します。
【正体を解説】ジャンジャンは何者?プロフィールと足立夏海さんの関係

ジャンジャンは、『いないいないばあっ!』に登場するワンワンのおともだちです。NHK公式キャラクター紹介では、ワンワンと仲良しの犬の男の子として紹介されており、最大の特徴はダンスが得意なことです。
ジャンジャンの基本プロフィール講談社の子ども向け情報メディア「WEBげんき」のキャラクター紹介によると、ジャンジャンは5歳のトイプードルの男の子。おしゃべりでいたずら好きな、明るく楽しい性格です。
キャラクターとしての設定を
- 名前:ジャンジャン
- モチーフ:犬(トイプードル)
- 性別:男の子
- 年齢:5歳
- 性格:おしゃべりで、いたずら好き
- 得意なこと:ダンス
- 仲良し:ワンワン
- 家族:双子の妹・ジャンコ
- 声・操演:足立夏海さん
ここで注意したいのは、5歳という年齢はジャンジャンというキャラクターの設定であり、演者である足立夏海さんの年齢ではないという点です。
ジャンジャンの声優・操演は足立夏海さんジャンジャンの声と人形操演を担当しているのは、足立夏海(あだち・なつみ)さんです。
足立さんはダンサー、振付師、操演者として活動している人物です。WEBザテレビジョンのプロフィールによると、ジョグメイトダンスコンテスト全国大会で優勝した経歴を持ち、テレビ番組やCM、舞台、イベントなど幅広い分野で活躍しています。
振付の仕事では、NHKの『おとうさんといっしょ』や『みんなDEどーもくん!』、テレビ朝日の『仮面ライダー』シリーズ関連の仕事などにも携わっています。
ジャンジャンの魅力を語るうえで、足立さんのダンス経験は欠かせません。普段はおどけたり、ワンワンにちょっかいを出したりするジャンジャンですが、音楽が始まると動きが一変。全身を使ったダイナミックなダンスを披露します。
声だけを担当する一般的な声優とは異なり、声と身体表現の両方を担うことで、キャラクターの性格や動きが一体になっているのです。
【人物相関図】ジャンジャンとワンワンの関係、双子の妹ジャンコとは?
ジャンジャンを理解するうえで重要なのが、ワンワンとの関係と、妹ジャンコの存在です。
ワンワンとは仲良しで、ときにはライバルジャンジャンとワンワンは、仲のよい犬同士。NHK公式キャラクター紹介でも、ワンワンと仲良しのおともだちとして説明されています。
講談社のWEBげんきでは、ワンワンとは大の仲良しであり、最大のライバルでもあるという関係性が紹介されています。
2人のやり取りでは、ワンワンが先輩のように振る舞う場面もあれば、ジャンジャンが自由奔放な行動でワンワンを振り回す場面もあります。単なる脇役というより、ワンワンと一緒に番組やステージを盛り上げる重要な仲間です。
双子の妹ジャンコはどんなキャラクター?ジャンコは、ジャンジャンの双子の妹です。
NHK公式キャラクター紹介では、いちごが大好きな女の子として紹介されています。講談社のWEBげんきでも、ジャンジャンの双子の妹として掲載されており、ダンスが得意なキャラクターです。
ジャンジャンとジャンコは、兄妹らしい親しみやすさに加えて、2人で踊る姿も魅力。ジャンジャンが青系の衣装で登場するのに対し、ジャンコは赤系の衣装やベレー帽などが特徴です。
2人がそろう機会は、通常の番組出演だけでなく、ワンワンわんだーらんどの特別公演や記念イベントにもあります。2026年11月15日の30周年記念ジャズライブでも、兄妹そろって出演者に名を連ねています。
キャラクター同士の関係一覧| キャラクター | ジャンジャンとの関係 | 特徴・設定 |
|---|---|---|
| ジャンジャン | 本人 | 5歳のトイプードル。ダンスが得意 |
| ワンワン | 仲良しのおともだち | 番組の中心的キャラクター。好奇心旺盛 |
| ジャンコ | 双子の妹 | いちごが大好きな女の子 |
| おうちゃん | 番組の仲間 | 工作とダンスが大好きな女の子 |
| ぽぅぽ | 番組の仲間 | 甘えん坊で、ぽんぽんと優しくなでられるのが好きな赤ちゃん |
| うーたん・くぅ・ダーダ | 歴代の仲間 | 番組の歴史を彩ってきたキャラクターたち |
この関係を見ると、ジャンジャンはワンワンの相棒的な存在でありながら、ジャンコという家族も持つ独立したキャラクターとして設定されていることがわかります。
【登場はいつから?】ジャンジャンのおさんぽと得意なダンスの歴史
ジャンジャンがいつから登場したのかを知るには、通常放送の『いないいないばあっ!』と、ステージ番組『ワンワンわんだーらんど』を分けて考える必要があります。
2013年にワンワンわんだーらんどで初登場ジャンジャンは、2013年の東京・小平公演で初登場したキャラクターとして知られています。
NHKの回顧企画でも、2013年の公演は「ジャンジャンとコロバウはつとうじょう!」という内容で紹介されました。初登場時から、ワンワンたちと一緒にステージを盛り上げる仲間として活躍しています。
その後、2014年9月10日発売のDVD『あつまれ!ワンワンわんだーらんど うたって!あそんで!ワンダホー!』にも出演。ワンワンとジャンジャンの電車遊びや、ソリ遊びなどが収録されています。
2016年から通常放送にも登場ジャンジャンは、当初はステージでの活動が中心でしたが、2016年度には『いないいないばあっ!』の毎週木曜日に専用コーナーが設けられました。
加えて、2017年1月以降には「ジャンジャンのおさんぽ」というコーナーも登場。ワンワンと一緒に外へ出かけるジャンジャンの姿が、テレビでも見られるようになりました。
このように、ステージ中心だったキャラクターが本編にも登場するようになったことが、ジャンジャンの知名度を高めた大きな転換点です。
「おそとでジャンジャンたいそう」とは?ジャンジャンのダンスを象徴する作品の一つが「おそとでジャンジャンたいそう」です。
日本コロムビアが公開している2014年発売のDVD収録内容には、このタイトルが明記されています。ジャンジャンが屋外で身体を動かす体操コンテンツとして、ステージ映像作品に収録されました。
また、ジャンジャンは「わ~お!」などの体操や歌に合わせて踊ることもあり、ダンスを通じて子どもたちが身体を動かすきっかけを作っています。
なお、「おそとでジャンジャンたいそう」は過去のDVD収録タイトルとして確認できるもので、2026年現在の毎週の固定放送コーナーと混同しないことが大切です。
ジャンジャンのおさんぽが持つ魅力「ジャンジャンのおさんぽ」は、スタジオの中だけでは見られないジャンジャンの自由な動きや表情を楽しめる企画です。
2014年のDVDにも、ワンワンとジャンジャンが各地を散歩する映像が収録されています。加えて、2023年発売の『ワンワンわんだーらんど まつりだ!はっぴぃ』にも、鳥取・北海道でのおさんぽ映像が特典として収録されました。
こうした企画は、キャラクターを画面上の存在にとどめず、実際の風景や地域とのつながりを感じさせる点に魅力があります。
【2026年最新】いないいないばあっ!30周年とジャンジャンの現在の出演状況
2026年は『いないいないばあっ!』にとって大きな節目です。1996年4月1日に放送を開始した同番組は、2026年4月1日に30周年を迎えました。
2026年3月30日~4月3日に30周年スペシャルを放送NHKエデュケーショナルの「すくコム」が発表した番組情報によると、30周年を記念したスペシャルは2026年3月30日から4月3日までの5日間、Eテレで放送されました。
この特別企画では、ジャンジャンが30周年のお祝いの準備に参加。ワンワンをはじめ、ぽぅぽ、おうちゃん、くぅ、ダーダ、うーたん、歴代の女の子たちなど、懐かしい仲間も登場しました。
3月30日放送回のNHKオンデマンド番組紹介にも、ジャンジャンがケーキを持ってきて、30周年のお祝いをしようとする内容が掲載されています。
かつて番組を見ていた世代にとっては懐かしく、現在の子どもたちにとっては新しいキャラクターとの出会いになる、世代をつなぐ企画でした。
2026年7月にもジャンジャンが登場ジャンジャンは30周年スペシャルだけでなく、通常番組の特別企画にも登場しています。
NHKオンデマンドの2026年7月6日放送回の紹介では、七夕をきっかけにうーたんが登場する「うーたんといっしょ」の企画にジャンジャンも参加。みんなで探検する内容が紹介されています。
この出演記録からも、ジャンジャンが過去のキャラクターになったわけではなく、2026年も番組の仲間として活動を続けていることがわかります。
現在は毎日のレギュラーというより、特別出演とステージ活動が中心2026年11月現在、『いないいないばあっ!』の通常放送は、Eテレで月曜日から金曜日の午前8時10分~8時25分、再放送は午後4時15分~4時30分です。
現在の番組の中心となるキャラクターはワンワン、おうちゃん、ぽぅぽ。ジャンジャンは、ワンワンのおともだちとして本編の特別企画などに登場するほか、ワンワンわんだーらんどで継続的に活躍しています。
そのため、毎日の放送でジャンジャンを必ず見られるわけではありません。しかし、2026年の30周年企画や夏の放送実績、秋以降の公演情報から、現在も出演機会が続いていることを確認できます。
【2026年公演情報】ワンワンわんだーらんどでジャンジャンに会える?
ジャンジャンの活躍を直接楽しみたい人にとって、注目したいのが「いないいないばあっ!ワンワンわんだーらんど」です。
全国各地で開催される親子向けのステージショーで、ワンワンやジャンジャン、番組の仲間たちが歌やダンスを披露します。テレビとは違い、会場全体を使った演出や観客との交流を楽しめるのが特徴です。
2026年の全国公演スケジュールNHKプロモーションが公開している2026年の年間スケジュールでは、次の公演が案内されています。
- 4月12日:栃木県・宇都宮市文化会館(終了)
- 5月10日:鳥取県・とりぎん文化会館(終了)
- 6月5日~7日:東京都・NHKホール(終了)
- 7月5日:福島県・會津風雅堂(終了)
- 9月12日:福岡県・福岡市民ホール(終了)
- 10月11日:高知県・新来島高知重工ホール(終了)
- 11月7日・8日:福井県・フェニックス・プラザ エルピス大ホール
- 12月6日:宮城県・仙台銀行ホール イズミティ21
11月4日現在、これから開催される公演は福井と宮城です。
11月7日・8日の福井公演福井公演は、2026年11月7日(土)・8日(日)の2日間、福井市のフェニックス・プラザで開催されます。
NHKプロモーションの公演案内によると、出演者はワンワン、ぽぅぽ、ジャンジャン、ゴットン、おっくん、コロ・バウ。ゲストには『おとうさんといっしょ』のゆめちゃんが予定されています。
公演は各日2回で、午前11時と午後2時30分の開演です。公演の模様は、2026年11月24日午後4時30分から4時59分までEテレで放送予定と案内されています。
12月6日の宮城公演2026年最後の公演として予定されているのが、12月6日(日)の宮城公演です。
会場は仙台銀行ホール イズミティ21。公演案内の出演者には、ワンワン、ぽぅぽ、ジャンジャン、ゴットン、おっくん、コロ・バウ、うーたん、ジャンコが掲載されています。
ジャンジャンだけでなく、双子の妹ジャンコも出演者に含まれている点は注目です。兄妹そろってのステージを楽しみにしているファンにとって、見逃せない公演となっています。
11月15日には30周年記念ジャズライブにも出演2026年のジャンジャンの出演予定で、もう一つ注目したいのが「いないいないばあっ!30周年記念ジャズライブ ワンワン大感謝祭」です。
NHKプロモーションが2026年8月18日に発表した情報によると、11月15日(日)にNHKホールで開催されます。
出演者には、ワンワン、おうちゃん、ぽぅぽ、ジャンジャン、ジャンコのほか、トランペット奏者の中川英二郎さんがディレクトするワンワンJAZZバンドやタップダンサーなどが名を連ねています。
公演は午後1時開演と午後5時開演の2回。通常のステージショーとは異なり、生のビッグバンド演奏とともに歌やダンスを楽しむ特別企画です。放送日時は決まり次第発表される予定です。
2026年は、通常番組へのゲスト出演、全国公演、30周年記念ライブという複数の場でジャンジャンの姿を楽しめる一年になっています。
【プロの結論】ジャンジャンはワンワンの後継者ではなく番組を広げる重要な仲間
ジャンジャンについて調べると、過去に「ワンワンが引退してジャンジャンに交代するのではないか」という話題が広がったことがわかります。
背景にあったのは、2016年度の木曜日コーナーや、2017年1月から始まった「ジャンジャンのおさんぽ」です。通常放送での登場機会が増えたため、視聴者の間でワンワンとの役割交代を予想する声が出ました。
しかし、2017年の番組プロデューサーインタビューでは、ジャンジャンはワンワンわんだーらんどでも人気のあるキャラクターであり、2つの番組を一つのファミリーとして盛り上げていく考えが説明されています。
ジャンジャンがワンワンの代わりになるというより、ワンワンを中心とした仲間たちの世界を広げる存在として位置づけられているのです。
歴代キャラクターの中でジャンジャンが担う役割『いないいないばあっ!』は1996年の放送開始以来、長い歴史を持つ幼児番組です。歴代の女の子役には、かなちゃん、りなちゃん、ふうかちゃん、ことちゃん、ゆうなちゃん、ゆきちゃん、はるちゃん、おうちゃんがいます。
また、番組の人形キャラクターも時代ごとに変化してきました。くぅ、ダーダ、うーたん、そして現在のぽぅぽなど、それぞれの時代の子どもたちに親しまれてきた仲間がいます。
その中でジャンジャンは、ステージでの身体表現を得意とするキャラクターです。ダンスを通じて番組の楽しさを広げ、テレビと全国公演の両方をつなぐ役割を果たしています。
ジャンジャンを楽しむための判断基準ジャンジャンをテレビで見たい場合は、毎日のレギュラー出演を期待するより、周年企画や特別編成、過去の放送回をチェックするのがおすすめです。
一方、ジャンジャンのダンスやワンワンとの掛け合いをたっぷり楽しみたい場合は、ワンワンわんだーらんどの公演や放送回が向いています。
特にジャンコとの共演を見たい人は、出演者一覧にジャンコの名前がある公演を選ぶとよいでしょう。2026年12月の宮城公演や11月15日の記念ジャズライブは、兄妹そろっての出演が予定されています。
ジャンジャンの魅力は、単に登場回数が多いことではありません。ダンス、自由な行動、ワンワンとの掛け合い、そして妹ジャンコとの関係など、複数の楽しみ方ができることにあります。
【ジャンジャンいないいないばあ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ジャンジャンの声優・操演を担当しているのは誰ですか?
A1:足立夏海さんです。ダンサー・振付師としても活動しており、ジャンジャンの声と人形操演を担当しています。ダンスが得意なキャラクターの魅力には、足立さんのダンス経験も生かされています。
Q2:ジャンジャンの年齢は何歳ですか?
A2:キャラクター設定では5歳です。トイプードルの男の子で、おしゃべりでいたずら好きな性格。演者の足立夏海さんの実年齢とは区別して考える必要があります。
Q3:ジャンジャンとジャンコは本当に双子ですか?
A3:はい。NHK公式キャラクター紹介でも、ジャンコはジャンジャンの双子の妹とされています。ジャンコはいちごが大好きな女の子で、ダンスも得意です。2026年の記念イベントでも兄妹そろって出演が予定されています。
ジャンジャンは、『いないいないばあっ!』に登場する5歳のトイプードルの男の子。ワンワンの仲良しのおともだちで、双子の妹ジャンコがいます。声と操演を担当する足立夏海さんは、ダンサー・振付師としても実績を持つ人物です。
2013年のワンワンわんだーらんどで登場し、2016年度には通常放送でも専用コーナーを持つようになりました。「ジャンジャンのおさんぽ」や「おそとでジャンジャンたいそう」など、ダンスと外遊びを生かした企画も印象的です。
2026年は番組30周年スペシャルへの出演に加え、7月の特別放送、11月の福井公演、30周年記念ジャズライブ、12月の宮城公演など、活動の場が広がっています。
ジャンジャンはワンワンの後継者ではなく、ワンワンファミリーを一緒に盛り上げる大切な仲間です。テレビでの特別出演だけでなく、ステージで見せる迫力あるダンスやジャンコとの共演にも注目すると、2026年以降の『いないいないばあっ!』をさらに楽しめるでしょう。
主な確認資料:NHK公式キャラクター紹介、NHKエデュケーショナル「すくコム」、NHKオンデマンド、NHKプロモーション、日本コロムビア、講談社WEBげんき、足立夏海さんの出演者プロフィール。