2026年現在、実写映画『鋼の錬金術師』シリーズは、2017年公開の第1作と、2022年公開の『復讐者スカー』『最後の錬成』からなる完結編2作品の、全3作品で構成されています。主人公エドワード・エルリックを演じるのは山田涼介、幼なじみのウィンリィ・ロックベル役は本田翼、ロイ・マスタング役はディーン・フジオカです。さらに完結編では、新田真剣佑、舘ひろし、内野聖陽ら実力派俳優が加わりました。
この記事では、鋼の錬金術師実写映画キャスト一覧を作品別に整理し、2017年版キャストと2022年の完結編キャストを詳しく紹介します。アルフォンス役の水石亜飛夢、スカー役の新田真剣佑、キング・ブラッドレイ役の舘ひろしなど、検索されることの多い出演者の配役に加え、続投キャストと新加入キャストの違い、正しい公開順まで解説します。
【2026年最新】鋼の錬金術師実写映画の公開順は全3作品

実写映画『鋼の錬金術師』を観るなら、公開順に視聴するのが基本です。2017年版が物語の導入を描き、2022年の完結編2作品が原作の最終話までの展開を描いています。
ワーナー・ブラザース ジャパンの公式発表によると、完結編は原作の最終話までを映像化するため、前編・後編の二部作として制作されました。
- 第1作:『鋼の錬金術師』2017年12月1日公開
- 第2作:『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』2022年5月20日公開
- 第3作:『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』2022年6月24日公開
第1作は、人体錬成の代償によって身体を失ったエドとアルの兄弟が、元の身体を取り戻すために旅を続ける物語です。山田涼介が演じるエドワードを中心に、ウィンリィやマスタング大佐、ホムンクルスなど、原作の主要人物が登場します。
続く『復讐者スカー』では、国家錬金術師を狙う謎の男スカーとの対決が物語の中心になります。そして『最後の錬成』では、国家の秘密やホムンクルスの目的、エドとアルの父親に関係する真実が明らかになり、兄弟の旅が決着を迎えます。
2026年にシリーズのキャストを調べる際も、2017年版と2022年の完結編2作品を分けて確認すると、出演者や役柄を混同しにくくなります。
【2017年版】鋼の錬金術師実写映画キャスト一覧と役名
2017年公開の第1作は、Hey! Say! JUMPの山田涼介を主演に迎えた実写映画です。監督は曽利文彦。原作は荒川弘による同名漫画で、ワーナー・ブラザース映画が配給しました。
主要人物からホムンクルス、軍関係者まで幅広い俳優が参加しています。出演者と役名は次のとおりです。
エルリック兄弟と主要人物- 山田涼介:エドワード・エルリック
- 水石亜飛夢:アルフォンス・エルリック(声の出演)
- 本田翼:ウィンリィ・ロックベル
- ディーン・フジオカ:ロイ・マスタング
- 蓮佛美沙子:リザ・ホークアイ
物語の中心となるのは、山田涼介演じるエドと、水石亜飛夢が声を担当するアルの兄弟です。
エドは人体錬成の失敗によって左脚を失い、弟アルは肉体のすべてを失います。エドは自分の右腕を代償に弟の魂を鎧へ定着させ、二人で失った身体を取り戻す旅に出ます。
本田翼演じるウィンリィは、兄弟を支える幼なじみであり、機械鎧の整備を担う技師です。ディーン・フジオカ演じるマスタングは、軍の中枢に関わる重要人物。蓮佛美沙子演じるホークアイは、マスタングを支える冷静な軍人として登場します。
ホムンクルス・軍関係者・その他の出演者- 松雪泰子:ラスト
- 本郷奏多:エンヴィー
- 内山信二:グラトニー
- 佐藤隆太:マース・ヒューズ
- 原田夏希:グレイシア・ヒューズ
- 夏菜:マリア・ロス
- 大泉洋:ショウ・タッカー(特別出演)
- 國村隼:ドクター・マルコー
- 小日向文世:ハクロ将軍
- 石丸謙二郎:コーネロ教主
特に注目したいのが、松雪泰子のラスト、本郷奏多のエンヴィー、内山信二のグラトニーというホムンクルスの配役です。原作ではそれぞれ異なる能力や性格を持つ存在であり、エドたちの前に立ちはだかります。
また、大泉洋が演じるショウ・タッカーは特別出演としてクレジットされています。佐藤隆太演じるマース・ヒューズや、國村隼演じるドクター・マルコーも、物語の背景を理解するうえで重要な人物です。
2017年版の出演者情報は、映画公式サイトや映画情報データベースKINENOTEにも掲載されています。なお、アルフォンスについてはKINENOTEで「出演(声)」と分類されており、一般的な人間の姿で出演する役とは異なる点も押さえておきたいところです。
【2022年完結編】復讐者スカー・最後の錬成の出演者一覧
2022年の完結編では、2017年版の主要キャストが続投しながら、原作後半に登場する重要人物を演じる俳優が新たに加わりました。
ワーナー・ブラザース ジャパンの公式キャスト&スタッフページでは、エド、ウィンリィ、マスタングなどの続投組に加え、スカーやキング・ブラッドレイ、ホーエンハイムなどの配役が紹介されています。
2017年版から続投する主要キャスト- 山田涼介:エドワード・エルリック
- 水石亜飛夢:アルフォンス・エルリック
- 本田翼:ウィンリィ・ロックベル
- ディーン・フジオカ:ロイ・マスタング
- 蓮佛美沙子:リザ・ホークアイ
- 本郷奏多:エンヴィー
- 佐藤隆太:マース・ヒューズ
主人公の山田涼介をはじめ、物語の軸となる人物の配役は引き継がれています。アルフォンス役の水石亜飛夢も続投しており、兄弟の物語が同じキャストによって描かれています。
完結編から加わった注目キャスト- 新田真剣佑:傷の男(スカー)
- 黒島結菜:ランファン
- 渡邊圭祐:リン・ヤオ/グリード
- 山田裕貴:ゾルフ・J・キンブリー
- 舘ひろし:キング・ブラッドレイ/ラース
- 山本耕史:アレックス・ルイ・アームストロング
- 栗山千明:オリヴィエ・ミラ・アームストロング
- 内野聖陽:ヴァン・ホーエンハイム/お父様(一人二役)
なかでも大きな注目を集めるのが、新田真剣佑のスカーです。
スカーは、イシュヴァールの民の生き残りであり、国家錬金術師への復讐を誓う人物です。額に刻まれた大きな十字傷が特徴で、エドたちの前に強敵として立ちはだかります。
舘ひろしが演じるキング・ブラッドレイも、完結編の重要人物です。アメストリスの最高権力者である大総統であり、ホムンクルスとしての正体は「ラース」。威厳ある統治者としての顔と、圧倒的な戦闘能力を持つ人物としての顔を併せ持っています。
加えて、内野聖陽はエドとアルの父親ヴァン・ホーエンハイムと、ホムンクルスの生みの親である「お父様」を一人で演じ分けています。二つの人物の関係性が物語の核心に関わるため、完結編のキャスティングにおける要点です。
そのほかの完結編出演者公式キャラクター紹介には、次の出演者も掲載されています。
- 仲間由紀恵:トリシャ・エルリック
- 藤木直人:ユーリ・ロックベル
- 奥貫薫:サラ・ロックベル
- 遼河はるひ:イズミ・カーティス
- 筧利夫:フー
- ロン・モンロウ:メイ・チャン
- 寺田心:セリム・ブラッドレイ/プライド
- 大貫勇輔:スカーの兄
このように、完結編は主要人物だけでなく、兄弟の家族や師匠、シン国の関係者、イシュヴァールに関係する人物まで配役が広がっています。
【2017年版と完結編を比較】キャストの続投・新加入・役柄の関係
2017年版と2022年の完結編を比較すると、シリーズの中心人物を同じ俳優が演じ続ける一方、原作後半の物語を成立させるための新キャストが加わっていることが分かります。
以下は、公開順とキャストの関係を整理した一覧です。
| 作品・公開日 | 主要キャスト・配役 | キャスティングの特徴 |
|---|---|---|
| 鋼の錬金術師 2017年12月1日 |
山田涼介(エド)、本田翼(ウィンリィ)、ディーン・フジオカ(マスタング)、水石亜飛夢(アル)、松雪泰子(ラスト)、本郷奏多(エンヴィー) | 実写シリーズの出発点。兄弟と主要人物、ホムンクルスを中心に配役。 |
| 復讐者スカー 2022年5月20日 |
山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカら続投組。新田真剣佑(スカー)、黒島結菜(ランファン)、渡邊圭祐(リン)らが参加。 | スカーとの対決を軸に、イシュヴァールやシン国に関わる人物が登場。 |
| 最後の錬成 2022年6月24日 |
完結編の主要キャストに加え、舘ひろし(キング・ブラッドレイ)、山田裕貴(キンブリー)、内野聖陽(ホーエンハイム/お父様)らが重要な役を担う。 | 国家の陰謀やホムンクルスとの最終決戦を描く完結作。 |
※2022年の公式キャスト&スタッフページは完結編二部作をまとめて紹介しています。上記の完結編キャストは二作品を通した主要配役の整理であり、全出演者が両作品それぞれに同じ形で登場するという意味ではありません。
続投キャストは誰?最も分かりやすい続投組は、山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカの3人です。
エド、ウィンリィ、マスタングという物語の中心にいる人物を同じ俳優が担当するため、2017年版から完結編へ自然に物語がつながります。
また、蓮佛美沙子、本郷奏多、水石亜飛夢、佐藤隆太らも続投。特に水石亜飛夢は、鎧の姿をしたアルフォンスという特殊なキャラクターを担当し、シリーズを通して兄弟の関係を支えています。
新キャストの加入で何が変わった?完結編で大きく変化したのは、登場人物の範囲です。
2017年版はエドとアルの旅の始まりを中心に構成されていました。一方、完結編ではイシュヴァールの過去、シン国の王族、ブリッグズの軍人、ホムンクルスの生みの親など、物語の後半を支える人物が必要になります。
そのため、新田真剣佑、黒島結菜、渡邊圭祐、舘ひろし、内野聖陽らが参加することで、原作後半の人間関係や対立構造を映像化するキャスティングになっています。
単純に俳優が入れ替わったのではなく、ストーリーの進行に伴って登場人物そのものが増えたという点が、2017年版と完結編の大きな違いです。
【配役の注目ポイント】スカー・ブラッドレイ・ホーエンハイムを深掘り
完結編のキャストを理解するうえで、特に押さえておきたいのがスカー、キング・ブラッドレイ、ヴァン・ホーエンハイムの3人です。
新田真剣佑が演じるスカースカーは、完結編の前編『復讐者スカー』で重要な役割を担う人物です。
彼はイシュヴァールの内乱で故郷や大切な人々を失い、国家錬金術師への復讐を決意しています。単純な悪役ではなく、軍が過去に犯した罪と、被害を受けた側の苦しみを背負う存在です。
新田真剣佑が演じることで、エドたちとは異なる正義や価値観を持つ人物として物語に登場します。スカーとの対決は、アメストリスという国家の歴史を掘り下げる重要な転換点です。
舘ひろしが演じるキング・ブラッドレイ/ラースキング・ブラッドレイは、アメストリスの最高権力者である大総統です。
表向きは国を統治する指導者ですが、実際にはホムンクルスの一人であり、「憤怒」を意味するラースという正体を持っています。
舘ひろしが演じるこの役は、国家権力とホムンクルスの関係を象徴する存在です。完結編で描かれる国家の秘密を理解するうえでも、見逃せない人物となっています。
内野聖陽が一人二役で演じるホーエンハイムとお父様内野聖陽の配役は、シリーズの中でも特に重要です。
ヴァン・ホーエンハイムはエドとアルの父親であり、長い旅を続けてきた錬金術師です。一方、お父様はホムンクルスたちの生みの親であり、国家を揺るがす計画の中心にいます。
両者は外見が酷似しており、物語上も深い関係を持つ人物です。公式キャスト情報でも、内野聖陽の一人二役として明記されています。
この配役は、単に出演者の数を増やすためのものではありません。物語の根幹に関わる二人を同じ俳優が演じることで、作品の謎や人物関係を映像として表現する重要な仕掛けになっています。
【プロの結論】鋼の錬金術師実写映画は公開順に観るのがおすすめ
シリーズを初めて観る人には、2017年版から2022年の完結編へ進む公開順の視聴をおすすめします。
理由は、エドとアルの人体錬成、ウィンリィとの関係、マスタングたち軍関係者の立場を先に理解しておくことで、完結編に登場するスカーやブラッドレイ、ホーエンハイムの物語が理解しやすくなるためです。
目的別のおすすめ視聴方法- 初めて観る人:2017年版から『復讐者スカー』『最後の錬成』の順番で視聴する。
- 原作ファン:2017年版で実写化された序盤の配役を確認したうえで、完結編の追加キャラクターに注目する。
- 俳優を目的に観る人:山田涼介や本田翼の続投に加え、新田真剣佑、舘ひろし、内野聖陽らの配役を比較する。
- 完結編だけを観たい人:2017年版のあらすじとエルリック兄弟の関係を事前に確認しておく。
1. 2022年版で主要キャストが総入れ替えになったわけではない。
山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカら中心人物の配役は続投しています。完結編は新しい俳優陣を加えながら、既存のキャストを引き継いだ作品です。
2. アルフォンス役は水石亜飛夢。
2017年版では声の出演としてクレジットされ、完結編の公式キャストページでもアルフォンス役として掲載されています。鎧姿のアルを演じる人物を探している場合は、水石亜飛夢の名前を確認してください。
3. 内野聖陽はホーエンハイムだけを演じているわけではない。
ヴァン・ホーエンハイムとお父様の一人二役です。また、舘ひろしの役もキング・ブラッドレイだけではなく、ホムンクルスとしての名前であるラースを含みます。
キャストを調べる際は、俳優名だけで判断せず、役名と作品名をセットで確認することが大切です。
【鋼の錬金術師実写映画キャスト】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:鋼の錬金術師の実写映画は全部で何作品ありますか?
A1:劇場公開された実写映画は全部で3作品です。2017年12月1日公開の『鋼の錬金術師』、2022年5月20日公開の『復讐者スカー』、同年6月24日公開の『最後の錬成』です。
Q2:実写版でエドワード・エルリックを演じているのは誰ですか?
A2:山田涼介です。2017年版と2022年の完結編で続投し、全3作品を通して主人公エドワード・エルリックを演じています。
Q3:ウィンリィ役とロイ・マスタング役は誰ですか?
A3:ウィンリィ・ロックベル役は本田翼、ロイ・マスタング役はディーン・フジオカです。どちらも2017年版から完結編へ続投しています。
Q4:アルフォンス・エルリック役は誰ですか?
A4:水石亜飛夢です。2017年版では声の出演としてクレジットされ、2022年の完結編でもアルフォンス役を担当しています。
Q5:スカー役を演じている俳優は誰ですか?
A5:新田真剣佑です。2022年公開の『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』で、イシュヴァールの民の生き残りである傷の男を演じています。
Q6:キング・ブラッドレイ役とホーエンハイム役は誰ですか?
A6:キング・ブラッドレイ/ラース役は舘ひろし、ヴァン・ホーエンハイム役は内野聖陽です。内野聖陽は、お父様も一人二役で演じています。
Q7:2017年版と2022年の完結編でキャスト変更はありますか?
A7:主要キャラクターの多くは続投しています。一方、完結編では新田真剣佑、黒島結菜、渡邊圭祐、舘ひろし、内野聖陽らが新たに参加し、原作後半の人物が追加されています。
Q8:『復讐者スカー』と『最後の錬成』はどちらを先に観るべきですか?
A8:『復讐者スカー』を先に観てください。2022年5月20日に公開された前編が先で、『最後の錬成』は同年6月24日公開の後編です。物語も前編から後編へ続いています。
鋼の錬金術師実写映画キャストは、2017年版と2022年の完結編2作品を合わせた全3作品で整理できます。
シリーズの中心を担うのは、エドワード役の山田涼介、ウィンリィ役の本田翼、ロイ・マスタング役のディーン・フジオカ、アルフォンス役の水石亜飛夢です。
そして完結編では、新田真剣佑がスカー、舘ひろしがキング・ブラッドレイ/ラース、内野聖陽がヴァン・ホーエンハイム/お父様を担当。黒島結菜、渡邊圭祐、山田裕貴、山本耕史、栗山千明らも加わり、原作後半の壮大な物語を支えています。
2026年時点でキャストを確認するなら、2017年版の出演者一覧と、ワーナー・ブラザース ジャパンが公開している2022年完結編の公式キャスト・キャラクター情報を基準にするのが確実です。
視聴する際は、2017年版、2022年『復讐者スカー』、2022年『最後の錬成』の順番がおすすめです。俳優と役名の対応だけでなく、続投キャストと新加入キャストの関係を押さえることで、実写版『鋼の錬金術師』全体の人物構成と物語のつながりをより深く楽しめます。
出典確認:ワーナー・ブラザース ジャパン公式キャスト情報、公式キャラクター紹介、2017年版公式サイト、KINENOTE、ファミ通.comの公開情報を参照。