ホーム 映画・ドラマ 北方謙三『水滸伝』ドラマのキャスト一覧!役名・相関図と2026年配信情報を徹底解説

北方謙三『水滸伝』ドラマのキャスト一覧!役名・相関図と2026年配信情報を徹底解説

桜庭 準 桜庭 準 • 更新: • 公開: • 読了約 23 分
目次

2026年にWOWOWとLeminoで放送・配信された連続ドラマ『北方謙三 水滸伝』は、織田裕二、反町隆史、亀梨和也、満島真之介、波瑠ら豪華俳優陣が集結した歴史大作です。主人公・宋江を織田裕二、もう一人の頭領・晁蓋を反町隆史、武の達人・林冲を亀梨和也が演じ、腐敗した国家権力に立ち向かう108人の男たちの生きざまを描きます。

主要キャストだけでなく、梁山泊を支える追加キャスト27人、敵対する青蓮寺や禁軍の人物、女性キャラクターまで、配役は多岐にわたります。ここでは公式キャスト情報と人物相関図をもとに、役名・出演者・人物同士の関係を整理。2026年2月15日の放送開始日、全7話の構成、WOWOWオンデマンドとLeminoの配信情報、原作小説との関係まで詳しく紹介します。

【2026年最新】ドラマ『北方謙三 水滸伝』の基本情報と放送・配信日

水滸伝キャスト

『北方謙三 水滸伝』は、WOWOWとNTTドコモが共同制作したオリジナル連続ドラマです。原作は北方謙三の歴史小説『水滸伝』。全19巻に及ぶ壮大な物語を、全7話の映像作品として制作しました。

2025年11月4日にWOWOWとNTTドコモが共同制作を発表し、2025年11月7日には梁山泊の主要メンバーを中心とした追加キャスト27人が発表されました。その後、2026年2月15日(日)午後10時から放送・配信がスタートしています。

作品の基本データ
  • 作品名:WOWOW×Lemino連続ドラマ『北方謙三 水滸伝』
  • 原作:北方謙三『水滸伝』(集英社文庫・全19巻)
  • 主演:織田裕二
  • 話数:全7話
  • 放送開始:2026年2月15日(日)午後10時
  • 放送局:WOWOWプライム
  • 配信:WOWOWオンデマンド、Leminoプレミアム
  • 監督:若松節朗、村谷嘉則、佐藤さやか
  • 脚本:藤沢文翁
  • 音楽:村中俊之
  • 制作プロダクション:ROBOT
  • 製作著作:WOWOW、NTTドコモ
2026年の放送・配信スケジュール

初回放送・配信は2026年2月15日。毎週日曜日の午後10時に最新話を届けるスケジュールで、全7話が展開されました。最終話の配信予定日は3月29日です。

  • WOWOWプライム:2026年2月15日から放送
  • WOWOWオンデマンド:配信中
  • Leminoプレミアム:配信中

2026年11月現在は初回放送期間を終えており、これから視聴する場合は配信サービスで作品をまとめて楽しめます。WOWOWオンデマンドでは全7エピソードが公開されており、Leminoでも配信されています。

また、2026年9月18日には、本作が2026年日本民間放送連盟賞の番組部門・テレビドラマ番組で優秀を受賞したことがWOWOWから発表されました。撮影、照明、美術、衣装、ロケーションなどを含めた映像表現が評価されています。

【主要キャスト一覧】織田裕二・反町隆史・亀梨和也ら8人の役名と人物像

本作の中心となるのは、宋江、晁蓋、林冲、楊志をはじめとする主要人物です。梁山泊の仲間だけでなく、敵側の人物や主人公たちを取り巻く女性も物語の重要な位置を占めています。

WOWOW公式情報やLeminoの出演者紹介で確認できる主要キャスト8人は次のとおりです。

役名 出演者 人物・物語上の立ち位置
宋江(そうこう) 織田裕二 正義を信じ、梁山泊の同志を集める主人公
晁蓋(ちょうがい) 反町隆史 托塔天王の異名を持つ叛逆の英雄
林冲(りんちゅう) 亀梨和也 天下稀代の槍使いとして知られる武人
楊志(ようし) 満島真之介 名門の血を引く誇り高き義の武人
済仁美(さいじんび) 波瑠 楊志の伴侶で、楊令の母となる女性
李富(りふ) 玉山鉄二 国家の諜報組織・青蓮寺の幹部
馬桂(ばけい) 松雪泰子 乱世に翻弄される間者。閻婆惜の母
王進(おうしん) 佐藤浩市 武術を極めた孤高の師
織田裕二が演じる宋江|物語の中心となる下級役人

主人公の宋江を演じるのは織田裕二です。表向きは戸籍係として働く下級役人ですが、腐敗した社会と民衆の苦しみを目の当たりにし、世直しの書『替天行道』を書き上げます。

宋江の魅力は、最初から圧倒的な武力や権力を持っている人物ではないことです。周囲の人間を動かすのは、正義への思いと人間的な魅力。さまざまな背景を持つ者たちが彼のもとに集まることで、梁山泊の大きなうねりが生まれていきます。

集英社の公式対談では、北方謙三が織田裕二の宋江について、原作の人物像とは異なるドラマ独自の解釈に触れています。小さな人物に見える一方で、晁蓋と並んだときには大きな存在感を示す点も評価されました。

反町隆史が演じる晁蓋|もう一人の頭領

晁蓋を演じるのは反町隆史です。義を重んじ、圧倒的な武勇を持つ人物で、「托塔天王」の異名で知られています。

宋江が言葉や志によって人々を結びつける存在なら、晁蓋は武力と行動力によって仲間を率いる存在です。異なる個性を持つ二人が梁山泊の物語を動かしていく点は、本作の大きな見どころです。

亀梨和也が演じる林冲|天下稀代の槍使い

林冲を演じるのは亀梨和也です。槍術において並ぶ者がいないとされる天才武人で、梁山泊の戦力を象徴する重要人物です。

亀梨和也にとって、本作は武人役への挑戦という側面もあります。戦闘能力だけでなく、武人としての誇りや葛藤がどのように表現されるかが注目点です。

なお、林冲の妻・張藍(ちょうらん)を演じるのは泉里香。夫婦関係も人物相関を理解するうえで押さえておきたいポイントです。

満島真之介と波瑠が演じる楊志・済仁美

楊志役は満島真之介。建国の英雄・楊業の末裔であり、自らの家系に誇りを持つ武人です。正義を重んじる一方、武人としての誇りや立場が物語に複雑な人間関係を生み出します。

その伴侶である済仁美を演じるのが波瑠です。済仁美は楊志を支える女性であり、孤児だった楊令の母として描かれます。戦いや権力闘争が中心となる作品のなかで、人を守り育てる存在として重要な役割を担います。

敵側の重要人物・玉山鉄二、松雪泰子、佐藤浩市

玉山鉄二が演じる李富は、国家の諜報組織「青蓮寺」に所属する幹部です。梁山泊にとって最大級の敵であり、反乱への対処を担います。

松雪泰子が演じる馬桂は、閻婆惜の母であり、乱世に翻弄される間者。梁山泊をめぐる政治的な駆け引きに関わります。

佐藤浩市が演じる王進は、武術の達人として名を知られる孤高の師です。主要キャストのなかでも特別な存在感を持ち、武人たちの背景を理解するうえで欠かせません。

なお、公式の出演者表記では、松雪泰子は特別出演、佐藤浩市は友情出演とされています。

【追加キャスト27人】梁山泊を支える仲間の役名・出演者一覧

2025年11月7日、TVガイドWebなどで梁山泊を支える主要メンバー27人の追加キャストが発表されました。白洲迅、伊藤健太郎、木村達成、濱田龍臣、加藤清史郎ら、幅広い世代の俳優が名を連ねています。

この27人は単なる脇役の集合ではありません。梁山泊の軍事、諜報、経済、医療、補給などを担う人物たちであり、巨大な組織が成立する過程を描くうえで重要な役割を持っています。

武力・戦闘・特殊部隊に関わる人物
  • 魯智深(ろちしん):金児憲史 — 宋江の右腕として同志集めに奔走する巨躯の僧侶。
  • 史進(ししん):木村達成 — 強靭な肉体と闘争心を持つ若き荒くれ者。
  • 公孫勝(こうそんしょう):白洲迅 — 特殊部隊「致死軍」を率いる人物。
  • 石秀(せきしゅう):濱田龍臣 — 致死軍の部隊長。
  • 武松(ぶしょう):伊藤健太郎 — 魯智深の弟分として各地を巡り、仲間を集める。
  • 陳達(ちんたつ):市川知宏 — 少華山の賊徒を束ねる頭領の一人。
  • 朱武(しゅぶ):朝井大智 — 少華山の賊徒を束ねる頭領の一人。
  • 楊春(ようしゅん):酒井大成 — 少華山周辺の賊徒を束ねる人物。
  • 孔明(こうめい):栄信 — 孔亮とともに地方軍の将校を務める。
  • 孔亮(こうりょう):嘉島陸 — 孔明の弟で、地方軍の将校。
  • 雷横(らいおう):池田努 — 地方軍の歩兵部隊将校で、宋江の同志。
  • 朱仝(しゅどう):浜田学 — 地方軍の騎兵将校で、宋江の同志。
  • 索超(さくちょう):ヤマダユウスケ — 武術に長けた騎馬隊の副官。
梁山泊の経済・補給・情報を担う人物
  • 阮小五(げんしょうご):加藤清史郎 — 塩の密売や運搬に携わる人物。
  • 盧俊義(ろしゅんぎ):宇梶剛士 — 大商人としての顔を持ち、塩の密売によって梁山泊の経済基盤を支える。
  • 燕青(えんせい):山中柔太朗 — 盧俊義に仕える従者。
  • 呉用(ごよう):野間口徹 — 梁山泊の軍師で、組織の頭脳を担う。
  • 安道全(あんどうぜん):金田哲 — 医術を追求する天才医師。
  • 白勝(はくしょう):柄本時生 — 元盗人で、安道全の親友。
  • 宋清(そうせい):上地雄輔 — 宋江の弟。
  • 曹正(そうせい):和田正人 — 食堂や妓楼を営み、物資管理と補給を担当。
  • 朱貴(しゅき):高橋和也 — 梁山湖畔の料理屋の主人。
  • 薛永(せつえい):川島潤哉 — 薬草の知識に詳しい薬師。
  • 時遷(じせん):有薗芳記 — 忍びの技を使い、情報収集を担う間者。
  • 阮小二(げんしょうじ):生田拓馬 — 阮三兄弟の長兄。
  • 阮小七(げんしょうしち):林優大 — 阮三兄弟の末弟。
  • 湯隆(とうりゅう):嶋尾康史 — 梁山湖の砦の鍛冶屋。

追加キャストの特徴は、戦闘に直接参加する人物だけでなく、軍師、医師、商人、薬師、間者などが含まれていることです。武力だけでは巨大な国家に対抗できないという物語の構造が、出演者の役割分担にも表れています。

特に呉用の軍略、盧俊義の資金力、安道全の医術、公孫勝が率いる致死軍の存在は、梁山泊が単なる反乱集団ではなく、一つの組織として機能するための重要な要素です。

【敵役・周辺キャスト一覧】青蓮寺や禁軍、女性出演者も紹介

『北方謙三 水滸伝』では、梁山泊側の人物だけでなく、国家を裏から動かす諜報組織や帝直属の軍隊にも実力派俳優が配役されています。敵側の人物にもそれぞれ異なる立場や目的があり、単純な善悪の対立にとどまらない群像劇を形成しています。

青蓮寺・禁軍などの敵対勢力
  • 袁明(えんめい):大塚明夫 — 諜報組織「青蓮寺」の総帥。李富の上司にあたる。
  • 王和(おうわ):木幡竜 — 青蓮寺のメンバーで、暗殺や工作を担う闇軍の隊長。
  • 高廉(こうれん):牧島輝 — 闇軍で王和の副官を務める。
  • 蒼英(そうえい):浜田信也 — 青蓮寺の幹部で禁軍を担当。
  • 何恭(かきょう):竹森千人 — 青蓮寺の民政担当幹部。
  • 呉達(ごたつ):増田修一朗 — 青蓮寺の地方軍担当幹部。
  • 高俅(こうきゅう):池田成志 — 帝直属の軍隊「禁軍」の大将。
  • 陸謙(りくけん):宮下修司 — 高俅に仕える部下。
  • 王倫(おうりん):萩原聖人 — 志を失った賊徒たちが集う砦の頭目。
  • 杜遷(とせん):神尾佑 — 梁山湖の副頭目。
  • 宋万(そうまん):八木将康 — 杜遷とともに賊徒をまとめる梁山湖の副頭目。

特に注目したいのは、玉山鉄二演じる李富と大塚明夫演じる袁明の関係です。李富は青蓮寺の幹部であり、袁明はその上司にあたります。青蓮寺は諜報活動を通じて国家を裏から支える組織であり、梁山泊にとって大きな脅威となります。

一方、高俅が率いる禁軍は帝直属の軍隊です。青蓮寺による情報・工作活動と、禁軍による軍事的な権力が組み合わさることで、宋江たちが立ち向かう国家の巨大さが浮き彫りになります。

梁山泊を取り巻く女性・家族・関係者
  • 閻婆惜(えんばしゃく):吉田美月喜 — 馬桂の娘。旅芸人一座の一員で、宋江に仕える。
  • 張藍(ちょうらん):泉里香 — 林冲の妻。
  • 鄧礼華(とうれいか):中村ゆりか — 盧俊義に仕え、塩の密売に関わる。
  • 王母(おうぼ):丘みつ子 — 王進の母。
  • 史礼(しれい):田中健 — 史進の父。
  • 唐牛児(とうぎゅうじ):若林時英 — 宋江の身の回りの世話をする従者。
  • 陳麗(ちんれい):松島志歩 — 朱貴の妻。
  • 潘金蓮(はんきんれん):夏目愛海 — 武松の義理の姉。

女性キャラクターの配役も、人物相関を理解するうえで見逃せません。波瑠演じる済仁美だけでなく、馬桂と閻婆惜の母娘関係、林冲と張藍の夫婦関係など、それぞれの人物が独自のつながりを持っています。

【キャスト相関図を解説】宋江・晁蓋を中心とする梁山泊の人物関係

『北方謙三 水滸伝』の人物相関図を理解するには、登場人物を大きく「梁山泊」「国家側の敵対勢力」「梁山泊を取り巻く人々」の3つに分けると分かりやすくなります。

公式サイトではキャスト・キャラクター紹介と人物相関図が公開されています。人物同士のつながりを整理すると、次のようになります。

1.梁山泊の中心は宋江と晁蓋

宋江は『替天行道』を通じて世直しの志を示し、同志を集める人物です。晁蓋は武勇と義を備えたもう一人の頭領として、梁山泊の勢力を支えます。

宋江の周囲には、同志集めを担う魯智深、軍略を担当する呉用、弟の宋清、情報収集を担う時遷などが集まります。梁山泊が大きくなるにつれて、さまざまな専門能力を持つ人物が組織を支える構造です。

2.致死軍は公孫勝と石秀が中心

公孫勝が率いる特殊部隊「致死軍」は、敵陣をかく乱し、奇襲を仕掛ける役割を担います。石秀はその部隊長です。

正面から戦う武人だけでは対抗できない敵に対し、特殊な戦術を持つ部隊がどのように活躍するかも見どころです。

3.梁山泊の資金源は盧俊義と阮三兄弟

梁山泊を組織として維持するには、兵力だけでなく経済基盤が必要です。盧俊義は大商人という表の顔を持ちながら、塩の密売を通じて梁山泊を支えます。

盧俊義に仕える燕青、塩の運搬に携わる阮小五・阮小二・阮小七も重要な人物です。加えて、鄧礼華も盧俊義に仕え、資金面で梁山泊を支えます。

4.敵対勢力は青蓮寺と禁軍

梁山泊の前に立ちはだかるのが、青蓮寺と禁軍です。青蓮寺は袁明を頂点とし、李富をはじめとする幹部たちが情報や政治の面から反乱を抑え込もうとします。

これに対して禁軍は高俅が率いる帝直属の軍隊です。陸謙は高俅に仕える人物であり、王和や高廉は青蓮寺の闇軍に関係しています。

つまり、梁山泊と国家の対立は、単なる武力同士の戦いではありません。諜報、軍事、政治、経済という複数の領域が絡み合っています。

5.人物関係で押さえたい家族・夫婦のつながり
  • 楊志と済仁美:夫婦であり、済仁美は楊令の母。
  • 林冲と張藍:夫婦関係。
  • 馬桂と閻婆惜:母娘関係。
  • 王進と王母:親子関係。
  • 史進と史礼:親子関係。
  • 盧俊義と燕青:主従関係。燕青は盧俊義を父のように慕う。
  • 宋江と宋清:兄弟関係。
  • 孔明と孔亮:兄弟関係。
  • 阮小二・阮小五・阮小七:阮三兄弟。

人物相関図を見るときは、俳優の知名度だけで出演者を追うのではなく、誰が誰の仲間で、誰が誰の上司・部下・家族なのかを意識すると、複雑な群像劇を理解しやすくなります。

【原作とドラマの違い】北方謙三の全19巻を全7話で描く映像化の見どころ

ドラマの原作は、北方謙三による歴史小説『水滸伝』です。集英社文庫から刊行された全19巻の大作で、続編の『楊令伝』『岳飛伝』とともに「大水滸伝」シリーズを構成しています。

集英社やWOWOWの公式情報によると、大水滸伝シリーズの累計発行部数は1,160万部を超えています。この数字は『水滸伝』単独ではなく、関連するシリーズ全体の累計です。

北方版『水滸伝』の特徴は人間の葛藤と誇り

中国古典の『水滸伝』を原典としながら、北方謙三は登場人物の葛藤、誇り、闘志を現代的な視点で再構築しています。

ドラマでも、単に英雄たちが悪を倒すという構図ではなく、社会の理不尽に抗う人々が、異なる過去や価値観を持ちながら一つの志に向かっていく姿が描かれます。

原作を知らない視聴者にとっても、宋江が書いた『替天行道』を起点に物語を追えるため、作品の中心となるテーマを理解しやすい構成です。

全19巻と全7話というスケールの違い

原作は全19巻という大河小説ですが、ドラマは全7話です。そのため、映像作品では膨大な登場人物や出来事を限られた時間にまとめる必要があります。

特に梁山泊の108人という設定は、作品のスケールを象徴するものです。ただし、108人という数字は物語に登場する同志の総数を示すものであり、公式キャスト一覧に108人全員の俳優名が掲載されているという意味ではありません。

2025年11月に発表された追加キャスト27人は、梁山泊を支える主要メンバーの配役発表です。その後、敵役や家族・周辺人物の出演情報も公式のキャスト紹介に掲載されました。したがって「追加キャスト27人」と「108人の出演者」は同じ意味ではありません。

制作陣にも注目したい

監督は若松節朗、村谷嘉則、佐藤さやかの3人。脚本は舞台作品や音楽朗読劇などで知られる藤沢文翁が担当しています。

WOWOWの2026年2月20日公開の制作陣鼎談では、プロデューサーの大原康明が、北方謙三作品を映像化する構想を5年以上温めていたことを明かしています。若松監督、藤沢文翁とともに、衣装、美術、小道具など細部へのこだわりも語られました。

全19巻の物語を映像化するためには、登場人物の整理だけでなく、世界観そのものを映像で成立させる必要があります。壮大なロケーションや美術、人物の衣装まで含めて作品を楽しむと、物語の背景にある制作上の工夫も見えてきます。

【プロの結論】キャストを知るなら人物の役割まで確認する

本作のキャストを理解する際に大切なのは、俳優の名前と役名を暗記することだけではありません。宋江の理想、晁蓋の武勇、林冲の武人としての誇り、楊志と済仁美の関係、李富を中心とした敵対勢力の構造を押さえることです。

これらを理解すれば、梁山泊の仲間が増える意味や、敵側の人物が果たす役割も見えてきます。原作ファンには北方版の人物造形と映像表現の違いを楽しむ見方があり、初見の視聴者には人物相関図から入る見方がおすすめです。

2026年9月には日本民間放送連盟賞のテレビドラマ番組部門で優秀を受賞しており、作品としての映像表現も評価されています。キャストの豪華さだけでなく、物語と制作の両面から楽しめる歴史ドラマです。

【よくある質問】北方謙三『水滸伝』のキャスト・役名・配信情報(FAQ)

Q1:ドラマ『北方謙三 水滸伝』で宋江を演じるのは誰ですか?
A1:織田裕二です。正義を信じる下級役人・宋江を演じ、世直しの書『替天行道』をきっかけに梁山泊の同志を集めます。

Q2:反町隆史、亀梨和也、満島真之介はそれぞれ何役ですか?
A2:反町隆史は晁蓋、亀梨和也は林冲、満島真之介は楊志を演じます。晁蓋は叛逆の英雄、林冲は天下稀代の槍使い、楊志は誇り高き義の武人です。

Q3:波瑠が演じる済仁美はどんな人物ですか?
A3:済仁美は楊志の伴侶で、孤児だった楊令の母となる女性です。慈愛とたくましさを備えた人物として描かれています。

Q4:水滸伝の追加キャスト27人とは誰ですか?
A4:2025年11月7日に発表された梁山泊の主要メンバー27人です。金児憲史、木村達成、白洲迅、濱田龍臣、加藤清史郎、伊藤健太郎、宇梶剛士、山中柔太朗、野間口徹、金田哲、柄本時生、上地雄輔、和田正人、高橋和也らが出演します。

Q5:梁山泊の108人全員に俳優が配役されていますか?
A5:108人は物語に登場する同志の総数を示しています。公式キャスト紹介では主要人物や敵役、周辺人物の配役が公開されていますが、108人全員について俳優名が個別に一覧化されているわけではありません。追加キャスト27人は梁山泊の主要メンバーの発表です。

Q6:ドラマ『北方謙三 水滸伝』は全何話ですか?
A6:全7話です。2026年2月15日(日)午後10時からWOWOWプライムで放送され、WOWOWオンデマンドとLeminoプレミアムでも配信が始まりました。

Q7:2026年11月現在、どこで視聴できますか?
A7:WOWOWオンデマンドとLeminoプレミアムで配信されています。WOWOWオンデマンドでは全7エピソードが公開されています。最新の視聴条件や契約内容は各サービスの公式案内で確認してください。

Q8:原作の北方謙三『水滸伝』は何巻ありますか?
A8:集英社文庫から刊行された全19巻です。続編の『楊令伝』『岳飛伝』と合わせて大水滸伝シリーズを構成しています。

ドラマ『北方謙三 水滸伝』は、織田裕二演じる宋江を中心に、反町隆史の晁蓋、亀梨和也の林冲、満島真之介の楊志、波瑠の済仁美らが物語を彩る全7話の歴史ドラマです。

梁山泊を支える主要メンバー27人に加え、玉山鉄二、大塚明夫、松雪泰子、佐藤浩市らが演じる敵役・周辺人物も充実しています。青蓮寺と禁軍の関係、宋江と晁蓋の存在、各人物の家族関係を理解すると、複雑な群像劇をより深く楽しめます。

2026年2月15日に放送・配信が始まり、現在はWOWOWオンデマンドとLeminoで全7話を視聴できる作品です。さらに2026年9月には日本民間放送連盟賞の優秀を受賞しました。

キャストを調べる際は、108人という物語上の人数と、実際に発表された出演者一覧を混同しないことも大切です。まず主要8人の役柄を押さえ、次に梁山泊の27人、敵対勢力、周辺人物へと広げていくと、北方謙三が描いた壮大な人間ドラマの全体像がつかめます。

主な確認資料: WOWOW公式番組・受賞発表、Lemino公式キャスト紹介、集英社公式原作情報、TVガイドWebの追加キャスト発表、集英社の北方謙三・織田裕二対談。

同じカテゴリの記事

桜庭 準

全記事の校閲を担当。人名・日付・数字の整合性を確認し、断定できない内容は表現を弱めて掲載します。

おすすめの関連記事