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モコズキッチン終了理由は?最終回・1896レシピと速水もこみちの2026年最新

桜庭 準 桜庭 準 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
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2011年4月、日本テレビ系の朝の情報番組『ZIP!』で始まった料理コーナー「MOCO'Sキッチン」。俳優・速水もこみちが、華麗な包丁さばきと独創的な料理、そして豪快なオリーブオイル使いで視聴者を魅了した人気企画だ。2019年3月29日の最終回まで、約8年間にわたって紹介したレシピは1,896品。朝のテレビを代表する料理コーナーとして、多くの視聴者に記憶されている。

終了から7年が経過した2026年、速水もこみちの料理活動には新たな展開が生まれている。2026年8月には京都・二条エリアに自身がオーナーを務めるレストラン「noden.(ノーデン)」をオープン。俳優としての活動を続けながら、料理人・プロデューサーとしても新しいステージに進んでいる。なぜ番組は終了したのか、最終回では何を作ったのか。そして、現在の速水もこみちは何に取り組んでいるのか。番組の歴史から2026年の最新動向まで整理する。

【基本情報】モコズキッチンとは?ZIP!を代表した8年間の人気料理コーナー

モコズキッチン

「MOCO'Sキッチン」は、日本テレビの朝の情報番組『ZIP!』で放送されていた料理コーナーだ。

出演したのは、俳優の速水もこみち。料理人として毎日のように登場し、視聴者から寄せられた料理のリクエストや食材に関するテーマをもとに、オリジナルレシピを披露していた。

単に料理の手順を紹介するだけではなく、調理そのものをエンターテインメントとして見せる演出が特徴だった。

速水もこみちの料理スタイルが人気を集めた理由

番組を象徴するのは、次のような特徴だ。

- 高い位置からオリーブオイルを注ぐ豪快なパフォーマンス
- 大胆でテンポのよい包丁さばき
- 複数の食材や調味料を組み合わせた独創的なレシピ
- 盛り付けや彩りまで計算された美しい完成形
- 世界各国の料理を取り入れた幅広いメニュー

とりわけ注目されたのが、オリーブオイルの使い方だった。

一般的な家庭料理の感覚からすると、かなり大胆にオイルを使う場面もあり、その姿が視聴者の間で話題になった。

一方で、単に奇抜な料理を見せる企画ではなかった。食材の組み合わせ、調理工程、仕上げの美しさまで含めて、速水もこみちらしい料理の世界観を確立していた。

8年間で1,896レシピという実績

2019年3月29日の最終回に関するMANTANWEBの報道によると、番組は2011年4月にスタートし、終了までの8年間で合計1,896レシピを紹介した。

毎日の朝番組の一コーナーとして、長期間にわたって料理を考案し、撮影し、視聴者に届け続けたことは大きな実績だ。

番組名そのものが速水もこみちの名前と結び付くほど定着した点も、コンテンツとしての成功を物語っている。

【終了理由を検証】モコズキッチンはなぜ2019年3月に終わったのか?

多くの視聴者が気になっているのが、番組終了の理由だ。

長年続いた人気企画だっただけに、「視聴率が原因だったのでは」「オリーブオイルの演出が問題になったのでは」「速水もこみちの降板に何か事情があったのでは」といった疑問が生まれた。

しかし、日本テレビが2019年3月14日の番組改編説明会で説明した内容は、番組全体のリニューアルに関するものだった。

日本テレビが公式に説明した終了理由

2019年3月14日、日本テレビは都内で2019年4月期の番組改編説明会を開催した。

そこで「MOCO'Sキッチン」の終了について質問を受けたのが、当時の編成局担当局次長兼編成部長だった岡部智洋氏だ。

岡部氏は、速水もこみちが8年間にわたって『ZIP!』に貢献し、番組のブランドイメージ形成にも寄与したことを評価した。

そのうえで、終了については、2018年10月と2019年4月に進めた『ZIP!』の刷新の中で、コーナーとして終了することになったと説明している。

つまり、局側が公に示した理由は、『ZIP!』の番組リニューアルに伴う編成上の判断だった。

ネット上で語られた終了理由と公式説明の違い

終了をめぐっては、さまざまな憶測も見られた。

しかし、情報を整理すると、次のようになる。

ネット上で気になる疑問 公表情報から分かること
視聴率が悪かったから? 終了理由として日本テレビが公式に説明した内容ではない
オリーブオイルが問題になった? それを終了理由とする公式発表はない
速水もこみちに問題があった? 局側は8年間の貢献を評価している
番組が全面終了した? 『ZIP!』自体ではなく、料理コーナーが終了した
番組リニューアルが原因? 日本テレビが説明会で示した終了理由

特に重要なのは、番組終了と出演者への評価を混同しないことだ。

日本テレビ側は、速水もこみちの功績を認めたうえで、番組を新しくしていく方針の中でコーナーを終了すると説明している。

したがって、「人気がなくなったから打ち切られた」「本人に問題があったから降板した」と断定するのは正確ではない。

なぜ人気コーナーでも終了するのか

テレビ番組では、長年支持されている企画であっても、番組全体の方向性が変われば終了することがある。

『ZIP!』も2019年春の改編に向けて、番組全体の構成や出演者、コーナーの見直しを進めていた。

「MOCO'Sキッチン」は独自のブランドを築いていた一方、朝の情報番組の中に置かれた企画でもある。

長寿企画の終了は、必ずしもコンテンツそのものの価値が失われたことを意味しない。この点が、終了理由を理解するうえで大切だ。

【最終回の全貌】2019年3月29日に披露した最後の料理とは?

「MOCO'Sキッチン」の最終回は、2019年3月29日に放送された。

8年間続いたコーナーの締めくくりとして、速水もこみちが披露したのは「10種のワンスプーン」だった。

最後の料理は10種類の味を楽しむ一品

最終回では、これまで番組で作ってきた世界各国の料理を、スプーンの上で再現するという内容が披露された。

1,896レシピという長い歩みを振り返るような構成で、最終回にふさわしい特別感のある料理だった。

もちろん、最後の料理にもオリーブオイルが登場した。

最初から最後まで、番組を象徴する料理スタイルを貫いた演出だったといえる。

最終回で速水もこみちが伝えたメッセージ

最終回の締めくくりでは、料理を通じて人と人がつながることの素晴らしさを語り、視聴者に感謝を伝えた。

最後には「Thank you! 速水もこみち」と直筆で記した文字も登場した。

MANTANWEBの報道では、最終回を見届けた視聴者から、寂しさや感謝を表す反応が紹介されている。

また、最後のあいさつに含まれていた「また!」という言葉に、いつか復活してほしいという期待を寄せる声もあった。

オリーブオイルは番組の象徴だった

番組の評判を語るうえで、オリーブオイルは欠かせない。

高い位置から勢いよくオイルを注ぐ姿は、料理の専門的な技術とテレビ的な面白さを融合させたものだった。

ネット上では「オイルショック」などの表現も生まれ、番組を知らない人にも伝わるほど特徴的なイメージになった。

MANTANWEBは最終回当日のSNSの反応として、オイルの量や塩の振り方を懐かしむ声を紹介している。

ここに「MOCO'Sキッチン」の面白さがあった。

本格的な料理を紹介する番組でありながら、出演者の個性や演出そのものも視聴者に愛されていたのだ。

【年表・関係性】MOCO'Sキッチンから2026年までの活動を整理

番組終了後も、速水もこみちは料理の仕事を続けている。

ここでは、番組の開始から現在までの主な転換点を整理する。

年月 出来事・活動 意味・ポイント
2011年4月 MOCO'Sキッチン開始 ZIP!の料理コーナーとしてスタート
2019年3月1日 番組卒業を発表 速水もこみちの卒業が明らかになる
2019年3月29日 最終回 8年間・1,896レシピで終了
2019年9月 M's TABLEの活動 YouTubeでオリジナル料理を発信
2020年3〜4月 もこめし BSテレ東で4週連続の料理番組を放送
2025年2月 世界でたった1つのレシピ BS日テレで料理人との共同制作企画がスタート
2025年10月 最高のキャンプ飯 小学館から料理本を発売
2026年3月31日 研音を退所 新たな活動体制へ移行
2026年8月10日 noden.開業 京都・二条エリアでレストランをスタート

この年表から分かるのは、2019年の番組終了が料理活動の終わりではなかったということだ。

テレビの朝のコーナーから、料理番組、動画配信、書籍、そして実店舗へと、料理を届ける場所が変わってきた。

【番組終了後の現在】もこみち流レシピ・もこめし・YouTubeでの活動

MOCO'Sキッチン終了後、速水もこみちは料理の経験をさまざまな形で発信してきた。

1. M's TABLEでオリジナルレシピを公開

「M's TABLE by Mocomichi Hayami」は、速水もこみちの公式料理系YouTubeチャンネルとして知られる。

簡単な家庭料理から手の込んだ料理まで、幅広いジャンルのレシピを動画で紹介している。

テレビでは放送時間の制約があったが、動画では調理工程をより詳しく見せられる。

視聴者が自分のタイミングで見返せる点も、テレビ番組とは異なる魅力だ。

2026年8月には、京都での新しい挑戦を紹介する動画を公開し、YouTubeでの発信も再び動き出した。

2. もこめしはMOCO'Sキッチンの復活版なのか?

「もこめし」は、2020年にBSテレ東で放送された速水もこみちの料理番組だ。

2020年3月21日から4月11日まで、4週連続で放送された。

番組では、後輩俳優の入江甚儀とともに、地方の特産食材を使った料理を制作した。

取り上げられた食材と料理の例は次のとおり。

- 兵庫県朝来市の岩津ねぎを使ったねぎグラタン
- 北海道幕別町のモッツァレラチーズを使ったカプレーゼ
- 石川県能登の船凍イカを使った和風パスタ
- 熊本県菊池市の走る豚を使ったトンテキ

番組の特徴は、地方の食材を主役にして、素材の持ち味を引き出す料理を作ることだった。

入江甚儀との掛け合いも見どころの一つだった。

ただし、「もこめし」は「MOCO'Sキッチン」の正式な復活ではない。別の放送局で制作された、新しい料理番組として区別する必要がある。

3. 2025年には料理人を訪ねる番組にも出演

BS日テレでは、2025年2月26日から「速水もこみちの世界でたった1つのレシピ」がスタートした。

日本各地の料理人を訪ね、互いの料理哲学に触れながら、世界に一つだけのレシピを作り上げるフードドキュメンタリーだ。

料理を一方的に教えるのではなく、プロの料理人との交流から新しい発想を生み出す構成になっている。

また、2025年10月7日には小学館から『速水もこみち 最高のキャンプ飯』を発売。

焚き火や直火を活用したアウトドア料理に挑戦し、家庭のキッチンとは異なる料理の楽しみ方を紹介した。

4. 2026年3月には所属事務所を退所

2026年3月31日、速水もこみちは所属していた研音を退所することを発表した。

本人は公式SNSで、これまで支えてきた関係者やファンへの感謝を伝え、4月1日から新たなスタートを切ると報告した。

この発表は、京都でのレストラン事業など、新しい活動が始まる2026年の大きな転換点の一つとなった。

所属事務所の退所と俳優活動の終了は別の話であり、料理人としての活動だけに専念すると決まったわけでもない。

俳優と料理という二つの分野を持つ人物として、今後の展開が注目される。

【2026年最新】京都のレストラン「noden.」とは?速水もこみちの新たな挑戦

2026年の速水もこみちを語るうえで、最も大きな話題が京都のレストラン「noden.(ノーデン)」だ。

2026年8月10日、京都・二条エリアにオープンした。

速水もこみち自身がオーナーを務め、料理だけでなく食器や店舗空間の演出までプロデュースするレストランである。

noden.のコンセプトは「生産者と食べ手をつなぐ」

公式サイトによると、店名には複数の意味が込められている。

- node:結び目、交点
- en:ご縁
- no:農家の「農」

京都の食材を中心に、全国の農家や漁師から届く食材を使い、生産者と食べる人をつなぐという考え方が基本にある。

これは、MOCO'Sキッチン時代から続いてきた料理への取り組みとも重なる。

番組では、さまざまな食材を使って料理を考案し、視聴者に届けていた。

現在は、食材を作る人と実際に食べる人が出会う場所を、自ら作ろうとしている。

築100年以上の京町家を活用した店舗

noden.の特徴は、元離宮二条城にほど近い築100年以上の京町家を改装していることだ。

店内は、異なる特徴を持つ3つの空間で構成されている。

1階のスタンディングエリア

軽い料理やワインを楽しめる立ち飲みスペース。予約なしで利用できるエリアとして案内されている。

1階奥のライブキッチン

白いカウンターを中心に、調理の臨場感を楽しめる空間。速水もこみちの料理に対する感性を間近に感じられる設計だ。

2階のテーブル・半個室

京町家らしい雰囲気を残した、落ち着いた食事空間となっている。

速水もこみちは毎日厨房に立つのか?

ここは来店を考えている人が注意したいポイントだ。

公式サイトでは、速水もこみち自身も不定期でシェフ・オペレーターとして料理を振る舞うと案内されている。

つまり、来店すれば必ず本人に会えるわけではない。

本人の出演日を目的に訪問する場合は、事前に公式情報を確認する必要がある。

noden.の基本情報
項目 内容
店名 noden.(ノーデン)
開業日 2026年8月10日
エリア 京都市中京区・二条エリア
所在地 京都府京都市中京区西洞院通御池上る押西洞院町610番地
オーナー 速水もこみち
ランチ 土日祝のみ・11:00〜14:30
ディナー 18:30〜21:30・完全予約制
定休日 水曜日

営業時間や営業日は変更される可能性があるため、訪問前には店舗の最新案内を確認したい。

【復活・再放送はある?】MOCO'Sキッチンのバックナンバーとレシピを見る方法

「もう一度MOCO'Sキッチンを見たい」という視聴者にとって気になるのが、過去映像やレシピの閲覧方法だ。

日本テレビの公式サイトには、現在も「MOCO'Sキッチン」のバックナンバーページが残されている。

バックナンバーは2011年から2019年まで掲載

公式ページでは、2011年4月から2019年3月までの月別バックナンバーが確認できる。

掲載されている情報には、料理名や放送日などが含まれる。

「もこみち流」と名付けられた料理を探したい人にとって、番組の記録をたどる手掛かりになる。

特に、次のような探し方がおすすめだ。

- 料理名から探す
- 放送された年月から探す
- 食材名から関連レシピを探す
- 気になるレシピの材料と調理工程を確認する

なお、バックナンバーが残っていることと、当時の放送映像をすべて視聴できることは同じではない。

レシピ情報と動画アーカイブは分けて考えたい。

2026年に再放送や正式復活は発表されている?

2026年11月4日時点で、日本テレビから「MOCO'Sキッチン」の正式復活や新たな定期再放送について確認できる発表はない。

一方、速水もこみちはM's TABLEや料理番組、京都のレストランなど、別の形で料理を発信している。

また、BSテレ東の「もこめし」については、放送終了後も番組ページにレシピが掲載されている。

過去の番組を懐かしむなら日本テレビのバックナンバー、新しい料理を見たいなら本人の動画チャンネルや近年の料理番組をチェックするのが現実的だ。

【よくある質問】モコズキッチンに関するFAQ

Q1:モコズキッチンが終了した本当の理由は何ですか?

A1:日本テレビが2019年3月14日の番組改編説明会で説明したのは、『ZIP!』全体を新しくしていく中でのコーナー終了という理由です。視聴率低迷や出演者の問題が公式な終了理由として発表されたわけではありません。

Q2:モコズキッチンは全部で何レシピ紹介しましたか?

A2:2011年4月から2019年3月29日までの8年間で、合計1,896レシピを紹介しました。最終回の料理は「10種のワンスプーン」です。

Q3:速水もこみちは2026年現在、何をしていますか?

A3:俳優活動を続けながら、料理関連の動画発信やレストラン事業などに取り組んでいます。2026年8月10日には京都・二条エリアにレストラン「noden.」を開業しました。本人も不定期で厨房に立っています。

参照した主な公表情報・報道資料

- 日本テレビの番組改編説明会に関するデイリースポーツ、ORICON NEWSの2019年3月報道
- 最終回と1,896レシピに関するMANTANWEBの2019年3月29日報道
- 日本テレビ『ZIP!』公式バックナンバー
- BSテレ東『もこめし』公式番組ページ
- BS日テレ『速水もこみちの世界でたった1つのレシピ』公式番組ページ
- テレビ朝日の2026年3月31日付・研音退所報道
- noden.公式サイトおよび2026年8月の開業関連情報

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