2026年11月現在、ライアン・レイノルズの最新出演映画として注目されているのが、ケネス・ブラナーと共演したアクションコメディ『Mayday』だ。2026年9月4日にApple TVで世界配信が始まり、冷戦下の危険な任務に巻き込まれた米海軍パイロットを演じている。『デッドプール』シリーズで知られる彼が、今度はスパイアクションとバディコメディを融合させた作品に挑んだ。
ライアン・レイノルズは、コメディ、恋愛映画、サスペンス、SF、スーパーヒーロー映画まで幅広く出演してきたカナダ出身の俳優だ。『フリー・ガイ』『アダム&アダム』『レッド・ノーティス』『名探偵ピカチュウ』など、代表作も多い。ここでは歴代出演作を公開年順に整理し、役柄、ジャンル、作品の評価、初めて見る人におすすめしたい映画まで紹介する。
【2026年最新情報】ライアン・レイノルズの最新映画『Mayday』とは?

2026年のライアン・レイノルズを語るうえで外せないのが、Apple Original Filmsの『Mayday』だ。
本作は、冷戦時代を舞台にしたアクションアドベンチャーであり、スパイスリラーの要素とバディコメディを組み合わせた作品である。
作品の基本情報
- 作品名:『Mayday』
- 公開・配信日:2026年9月4日
- 配信:Apple TV
- ジャンル:アクション、アドベンチャー、コメディ
- 監督・脚本:ジョン・フランシス・デイリー、ジョナサン・ゴールドスタイン
- 主演:ライアン・レイノルズ、ケネス・ブラナー
- 主な共演者:マリア・バカローヴァ、マルチン・ドロチンスキ
レイノルズが演じるのは、米海軍のパイロット、トロイ・ケリー中尉。コードネームは「アサシン」だ。
彼は冷戦下、ロシア領内で極秘任務に就く。しかし作戦が失敗し、敵地に取り残されてしまう。
そこで出会うのが、ケネス・ブラナー演じる元KGBエージェントのニコライ・ウスチノフだ。
アメリカ文化に関心を持つ風変わりな元KGBエージェントと、敵地からの脱出を目指すアメリカ人パイロット。立場の異なる2人が協力する展開が物語の中心となる。
監督を務めるジョン・フランシス・デイリーとジョナサン・ゴールドスタインは、コメディとアクションを組み合わせた演出でも知られる。レイノルズの軽妙な会話劇と、ブラナーの個性的な演技がどのように噛み合うかが見どころだ。
『Mayday』の評判・評価は?2026年11月4日時点のRotten Tomatoesでは、批評家スコアが83%、一般観客スコアが69%となっている。
批評家の評価では、2人の主演俳優の掛け合いや、ケネス・ブラナーの存在感、アクションとコメディのバランスが評価されている。一方、観客側の評価は批評家より低く、万人向けの傑作というより、俳優同士の相性やバディ映画の雰囲気を楽しむ作品として捉えるとよい。
なお、2026年の最新作と今後の出演予定作は区別したい。次の注目作には、ジェイソン・モモアらと共演する実写・アニメーション融合映画『Animal Friends』がある。こちらは2027年1月22日公開予定だ。
【歴代出演作一覧】ライアン・レイノルズの映画を公開順に紹介
ライアン・レイノルズの映画出演歴は1990年代にさかのぼる。
初期には青春コメディや恋愛映画を中心に経験を積み、2000年代後半にはロマンティックコメディやサスペンスでも存在感を発揮。2016年の『デッドプール』を境に、世界的なアクションスターとしての知名度を大きく高めた。
以下は、主な長編映画出演作を公開年順に整理した一覧だ。声の出演やカメオ出演についても、必要に応じて区別している。
ライアン・レイノルズの主な映画出演歴主な映画出演作を抜粋。テレビ映画、短編映画、本人出演のドキュメンタリーなどは一覧から一部省略している。
この年代別の流れは、AFI Catalogや映画出演データベースのフィルモグラフィーとも照合できる。特に2009年以降は、恋愛映画からアクション、SF、スーパーヒーロー映画へと出演ジャンルが広がっている。
キャリアの転換点は2009年から2016年レイノルズの出演歴を振り返ると、2009年は重要な時期だ。
『あなたは私の婿になる』ではサンドラ・ブロックと共演し、恋愛コメディの主演俳優として人気を獲得した。一方、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』ではウェイド・ウィルソンを演じ、後のデッドプールにつながるキャラクターを初めて映画で演じた。
さらに2010年の『リミット』では、棺の中に閉じ込められた男性ポール・コンロイを演じている。
この作品は、ほぼ一人の俳優の演技と限られた空間を中心に物語を展開するサスペンスだ。普段の軽快なコメディ演技とは異なる、緊迫感のある表現が見られる。
そして2016年、『デッドプール』が公開された。
この作品では主演だけでなく製作にも参加。続編では脚本にも携わり、2024年の『デッドプール&ウルヴァリン』でも脚本・製作に参加している。単に与えられた役を演じるだけではなく、作品の方向性にも関わる立場へと活動を広げたことが、キャリア上の大きな変化だ。
【おすすめ映画7選】初めて見るならどの作品がおすすめ?
ライアン・レイノルズのおすすめ映画を選ぶなら、単純な人気順だけでなく、どのような演技を見たいかで選ぶのがよい。
ここでは、代表作とジャンルの違いを踏まえて7作品を紹介する。
1. 『デッドプール』(2016年)レイノルズの代表作として最初に挙げたい作品。
主人公は、特殊な能力を得た元傭兵ウェイド・ウィルソン。一般的なヒーローとは異なり、毒舌やブラックジョーク、映画の観客に話しかけるようなメタ的な演出が特徴だ。
従来のスーパーヒーロー映画とは異なる作風で、レイノルズのコメディセンスとアクション演技が一体化している。
2016年2月12日に米国公開され、20世紀スタジオの公式作品情報でもアクション、アドベンチャー、コメディの作品として紹介されている。
おすすめの人: ブラックコメディ、派手なアクション、毒舌キャラクターが好きな人。
2. 『デッドプール2』(2018年)前作の魅力を引き継ぎながら、物語のスケールを拡大した続編。
新たな敵ケーブルを演じるジョシュ・ブローリンや、ドミノ役のザジー・ビーツなど、個性的なキャラクターが登場する。
レイノルズは主演に加えて脚本にも参加。笑いだけでなく、仲間との関係や家族的なつながりを描く部分も見どころだ。
3. 『デッドプール&ウルヴァリン』(2024年)デッドプールシリーズの大きな節目となる作品。
ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンとデッドプールが共演し、マーベル作品の世界観を背景に物語が進む。
シリーズのファンにとっては、両キャラクターの掛け合いが最大の魅力。過去の映画やマーベル作品への小ネタも多く、関連作品を見てから鑑賞すると楽しみが増える。
2024年7月26日に米国公開され、世界興行収入は約13億ドルに達した。ディズニーの発表では、R指定映画として歴代最高の世界興行収入を記録した作品として紹介されている。
4. 『フリー・ガイ』(2021年)スーパーヒーロー映画以外でレイノルズの魅力を知りたいなら、『フリー・ガイ』がおすすめだ。
演じるのは、オープンワールド型のゲーム内で銀行員として生活するNPCのガイ。
自分がゲームの登場人物であることに気づいた彼が、自らの意思で行動し始めるという物語だ。
ゲーム文化やインターネット文化を取り入れながら、自分の人生を自分で選ぶというテーマを描いている。
20世紀スタジオの公式情報によると、2021年8月13日に米国公開。レイノルズ自身も製作に参加している。
おすすめの人: ゲーム、SF、テンポのよいコメディが好きな人。
5. 『アダム&アダム』(2022年)Netflix配信のSFアドベンチャー。
レイノルズ演じるタイムトラベルパイロットのアダム・リードが、過去の自分や父親と関わりながら未来を救おうとする。
共演者にはマーク・ラファロ、ジェニファー・ガーナー、ゾーイ・サルダナらが名を連ねる。
時間旅行というSF設定に加え、親子関係や過去の自分との向き合い方を描く点が特徴だ。いつもの軽妙な会話だけでなく、感情的な演技も楽しめる。
おすすめの人: SF、タイムトラベル、家族をテーマにした作品が好きな人。
6. 『レッド・ノーティス』(2021年)ドウェイン・ジョンソン、ガル・ガドットとの豪華共演が話題になったNetflix映画。
レイノルズは美術品専門の怪盗ノーラン・ブースを演じる。
FBIのプロファイラーや別の怪盗との駆け引きが繰り広げられる、世界規模の犯罪アクションコメディだ。
3人のスターの個性を生かした掛け合いが特徴で、難しい設定を深く考えずに楽しみたい人に向いている。
7. 『名探偵ピカチュウ』(2019年)レイノルズの出演作の中でも、特に異色の作品だ。
彼は実写の人間キャラクターではなく、主人公と行動を共にする名探偵ピカチュウの声を担当している。
相棒となるティム・グッドマンを演じるのはジャスティス・スミス。ポケモンの世界観を実写映像で再現し、ミステリーとコメディを融合させている。
普段のレイノルズ作品とは違う、声の演技を楽しめるのもポイントだ。ポケモン公式の作品関連情報でも、彼が名探偵ピカチュウの声を担当したことが紹介されている。
おすすめの人: ポケモンファン、家族で楽しめる映画、声優としてのレイノルズを見たい人。
【コメディ・アクション別】出演映画の評判と評価を比較
ライアン・レイノルズの映画は、同じ俳優が出演していても作品ごとに評価の傾向が異なる。
特に注目したいのは、批評家と一般観客の評価が一致しない作品があることだ。
Rotten Tomatoesで見る代表作の評価2026年11月4日時点で確認できるRotten Tomatoesの掲載スコアを比較すると、次のようになる。
| 作品 | 批評家スコア | 観客スコア |
|---|---|---|
| デッドプール | 85% | 90% |
| フリー・ガイ | 80% | 94% |
| レッド・ノーティス | 36% | 92% |
| アダム&アダム | 68% | 73% |
| デッドプール&ウルヴァリン | 77% | 94% |
| Mayday | 83% | 69% |
この数字から読み取れるのは、批評家と観客で作品の評価が大きく異なる場合があるということだ。
例えば『レッド・ノーティス』は批評家スコアが36%である一方、観客スコアは92%。映画評論としての評価と、娯楽作品として楽しんだ観客の評価には大きな開きがある。
逆に『Mayday』は批評家83%に対して観客69%。主演2人の演技や映画の演出に対する評価が、観客全体の満足度と必ずしも一致していない。
なお、これらの数値は映画の絶対的な品質を示すものではなく、評価者や集計時期によって変動する。
コメディ映画でおすすめしたい作品レイノルズの持ち味である会話のテンポやユーモアを楽しみたいなら、次の作品が候補になる。
- 『あなたは私の婿になる』(2009年): サンドラ・ブロックとの恋愛コメディ。レイノルズの柔らかな演技が楽しめる。
- 『フリー・ガイ』(2021年): ゲームの世界を舞台にしたオリジナルコメディ。
- 『スピリテッド』(2022年): クリスマス・キャロルを題材にしたミュージカルコメディ。
- 『レッド・ノーティス』(2021年): 豪華キャストの掛け合いを中心に楽しめる犯罪コメディ。
アクションを重視するなら、次の作品が有力だ。
- 『デッドプール』シリーズ: 迫力ある戦闘とブラックユーモアの組み合わせ。
- 『ヒットマンズ・ボディガード』(2017年): 凄腕の殺し屋とボディガードの組み合わせが生むアクションコメディ。
- 『6アンダーグラウンド』(2019年): マイケル・ベイ監督による大規模なアクション。
- 『セーフハウス』(2012年): デンゼル・ワシントンと共演した緊迫感のあるアクションスリラー。
- 『Mayday』(2026年): 冷戦を舞台にしたスパイアクションとバディコメディ。
レイノルズはコメディの印象が強いものの、閉鎖空間サスペンスの『リミット』や、SFスリラーの『ライフ』などでも異なる演技を見せている。
【誤解しやすいポイント】デッドプールと歴代出演作の関係を整理
ライアン・レイノルズの出演映画を調べる際、特に混同しやすいのがデッドプール関連作品と、本人が出演している映画・声だけの出演・製作参加の違いだ。
デッドプールシリーズは何作品ある?メインとなる映画は次の3作品だ。
1. 『デッドプール』(2016年)
2. 『デッドプール2』(2018年)
3. 『デッドプール&ウルヴァリン』(2024年)
このほか、2018年には『Once Upon a Deadpool』も公開された。
ただし、これは『デッドプール2』をPG-13向けに再編集したバージョンであり、独立した第3作ではない。
また、2009年の『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』にもウェイド・ウィルソンが登場するが、こちらは後年の単独映画シリーズとは別の作品だ。
したがって、初めて見る場合は2016年の『デッドプール』から順番に鑑賞するのが分かりやすい。
名探偵ピカチュウは本人が出演している?『名探偵ピカチュウ』では、レイノルズは主に名探偵ピカチュウの声を担当している。
実写映画で本人が画面に登場して演技する作品とは異なり、声の表現を通じてキャラクターに個性を与えている。
同じく『クルードさんちのはじめての冒険』や続編でも、アニメーションキャラクターの声を担当している。
製作だけに参加した映画もある映画の出演歴を調べるときには、俳優としての出演とプロデューサーとしての参加を区別する必要がある。
例えば、2025年のドキュメンタリー『John Candy: I Like Me』や、2026年の『Man in Motion: The Rick Hansen Story』は製作面での参加として記録されている。
したがって、これらをレイノルズの主演映画と同じ意味で扱うのは正確ではない。
【プロの結論】ライアン・レイノルズ映画を失敗せずに選ぶ方法
ライアン・レイノルズの出演作は、デッドプールだけを見て判断すると、その演技の幅を十分に理解できない。
おすすめの鑑賞方法は、目的に合わせて作品を選ぶことだ。
| 見たいジャンル | おすすめ作品 | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| ブラックコメディ | デッドプール | 代表的な演技スタイルを楽しめる |
| 王道アクション | デッドプール&ウルヴァリン | 大規模な戦闘と共演が魅力 |
| SF・ゲーム | フリー・ガイ | 独創的な設定と笑い |
| タイムトラベル | アダム&アダム | SFと家族ドラマの融合 |
| 恋愛コメディ | あなたは私の婿になる | 軽快な掛け合いが魅力 |
| 本格サスペンス | リミット | コメディとは異なる演技を堪能できる |
| スパイアクション | Mayday | ケネス・ブラナーとのバディ演技 |
特に、レイノルズのファンになったばかりの人には、『デッドプール』『フリー・ガイ』『アダム&アダム』の3作品をおすすめしたい。
この3作品を見るだけでも、毒舌のヒーロー、ゲーム世界の一般人、時間旅行に挑むパイロットという、異なる人物像を演じ分けていることが分かる。
一方、刺激の強いブラックユーモアや暴力表現が苦手な人には、R指定作品の『デッドプール』よりも『名探偵ピカチュウ』や『フリー・ガイ』から入るほうが選びやすい。各国の年齢区分や視聴環境も確認したい。
【よくある質問】ライアン・レイノルズの映画に関するFAQ
Q1:ライアン・レイノルズの一番有名な映画は何ですか?
『デッドプール』シリーズが代表作として広く知られている。特に2016年の第1作は、彼のキャリアを大きく変えた作品だ。
Q2:ライアン・レイノルズの2026年最新映画は何ですか?
『Mayday』だ。2026年9月4日にApple TVで世界配信が始まった。ケネス・ブラナーとの共演作で、冷戦下のスパイアクションとバディコメディを組み合わせている。
Q3:デッドプールシリーズは何作ありますか?
メインシリーズは『デッドプール』(2016年)、『デッドプール2』(2018年)、『デッドプール&ウルヴァリン』(2024年)の3作品。『Once Upon a Deadpool』は第2作の再編集版だ。
Q4:ライアン・レイノルズのおすすめコメディ映画は?
『フリー・ガイ』『あなたは私の婿になる』『レッド・ノーティス』がおすすめ。恋愛、ゲーム、犯罪アクションと、それぞれ異なるタイプのコメディを楽しめる。
Q5:『名探偵ピカチュウ』では何の役を演じていますか?
名探偵ピカチュウの声を担当している。人間の俳優として出演する作品とは違い、声の演技でキャラクターを表現した作品だ。
Q6:2027年以降に公開予定の出演映画はありますか?
『Animal Friends』が2027年1月22日公開予定となっている。ライアン・レイノルズとジェイソン・モモアが参加する実写・アニメーション融合映画だ。
ライアン・レイノルズの映画出演歴を振り返ると、青春コメディから恋愛映画、サスペンス、アクション、SF、アニメーションまで、幅広いジャンルに挑戦してきたことが分かる。
2016年の『デッドプール』はキャリアの大きな転換点であり、2024年の『デッドプール&ウルヴァリン』ではシリーズの人気をさらに拡大させた。
その一方で、『フリー・ガイ』や『アダム&アダム』では親しみやすい主人公を演じ、『リミット』では緊迫したサスペンスにも挑戦している。
そして2026年9月には、最新作『Mayday』がApple TVで配信開始。2027年には『Animal Friends』も控えている。
作品選びで迷ったら、まずは『デッドプール』、次に『フリー・ガイ』、そして『アダム&アダム』を見るのがおすすめだ。 そこから恋愛映画やサスペンスへと鑑賞の幅を広げれば、ライアン・レイノルズという俳優の異なる魅力を発見できるはずだ。