2026年のサッカー日本代表とブラジル代表の対戦が、再び大きな注目を集めている。次回の試合は、2026年11月14日(土)19時15分キックオフ(日本時間)。シンガポールのナショナルスタジアムで開催される国際親善試合だ。テレビ朝日系列で全国生中継され、U-NEXTでも無料ライブ配信が予定されている。
両国は2025年10月14日に日本が3対2で歴史的な初勝利を収めた一方、2026年FIFAワールドカップのラウンド32ではブラジルが2対1で勝利した。今回の再戦は、過去の勝敗だけでなく、W杯で浮き彫りになった日本の課題と成長を確認する重要な機会となる。森保一監督の招集メンバー、ブラジル代表の戦力、放送予定、歴代対戦成績まで整理する。
【試合はいつ?】2026年11月14日19時15分キックオフ!会場はシンガポール

日本代表とブラジル代表の次回対戦は、2026年11月14日(土)に予定されている。
大会名は「MIZUHO BLUE CHALLENGE THE KALLANG FOOTBALL SERIES SINGAPORE」。シンガポールで開催される4カ国参加の国際サッカーイベントの一戦だ。
日本対ブラジルの試合概要日本代表 🇯🇵 VS ブラジル代表 🇧🇷
11.14 SAT
19:15
日本時間・キックオフ
開催日
2026年11月14日(土)
現地時間
18時15分
会場
シンガポール・ナショナルスタジアム
大会
MIZUHO BLUE CHALLENGE
日本代表監督
森保一
ブラジル代表監督
カルロ・アンチェロッティ
ここで注意したいのが、日本時間とシンガポール現地時間の違いだ。
シンガポールと日本には1時間の時差がある。現地では18時15分、日本では19時15分に試合が始まる。日本国内でテレビ観戦する場合は19時15分を基準にすればよい。
JFA(日本サッカー協会)の公式スケジュールにも、現地時間18時15分と記載されている。
MIZUHO BLUE CHALLENGEとは?今回のイベントには、日本、ブラジル、パラグアイ、シンガポールの4カ国が参加する。
開催期間は11月13日から17日まで。試合日程は次のとおりだ。
- 11月13日:シンガポール対パラグアイ
- 11月14日:日本対ブラジル
- 11月17日:シンガポール対ブラジル、日本対パラグアイ
大会主催者のThe Kallangによると、4試合を3日間にわたって開催する国際イベントであり、2026年W杯で実現した日本とブラジルの再戦も主要カードの一つとなっている。
なお、通常のノックアウト方式の大会とは異なり、最終順位を決める大会ではない。JFAの大会概要では、試合は90分で終了し、延長戦やPK戦は行わないとされている。
【テレビ放送・配信予定】ブラジル戦はテレビ朝日とU-NEXTで視聴可能
11月14日の日本対ブラジルは、地上波とインターネット配信の両方で視聴できる。
JFAが発表した放送情報によると、テレビ朝日系列が全国生中継を担当し、U-NEXTでは無料ライブ配信と見逃し配信が予定されている。
テレビ放送・ネット配信一覧| 視聴方法 | 放送・配信内容 |
|---|---|
| テレビ朝日系列 | 全国ネット生中継 |
| U-NEXT | 無料ライブ配信 |
| U-NEXT | 見逃し配信 |
| キックオフ | 19時15分(日本時間) |
地上波テレビで観戦する場合は、テレビ朝日系列を確認したい。
全国ネットの生中継が決定しているため、特別な有料契約をせずに試合を視聴できる。
番組開始時刻はキックオフと異なる場合があるため、放送当日の番組表も確認しておきたい。
スマホやパソコンで観戦する場合外出先や移動中に試合を楽しみたい人には、U-NEXTのライブ配信が選択肢になる。
今回のブラジル戦は無料ライブ配信の対象で、見逃し配信も予定されている。
特に海外で試合が開催される場合、日本との時差や生活時間の違いによってリアルタイム視聴が難しい人もいる。見逃し配信がある点は便利だ。
なお、11月17日の日本対パラグアイ戦は日本テレビ系列とTVerでのライブ配信も予定されている。ブラジル戦とは放送局が異なるため、間違えないようにしたい。
【過去の対戦成績】2025年の歴史的3対2勝利と2026年W杯の1対2敗戦
日本とブラジルの対戦を語るうえで、特に重要なのが2025年と2026年の2試合だ。
かつて日本にとってブラジルは、何度挑戦しても勝てなかった世界最高峰の相手だった。しかし、2025年10月14日の勝利によって、その歴史が大きく動いた。
2025年10月14日:日本が3対2で歴史的初勝利2025年10月14日、東京スタジアムで開催されたキリンチャレンジカップ2025。
日本は前半26分にパウロ・エンリケ、32分にガブリエウ・マルチネッリに得点を許し、前半を0対2で折り返した。
ブラジルの攻撃力を前に苦しい展開となったが、後半に日本が反撃する。
52分、南野拓実がゴールを決めて1点差に迫る。62分には中村敬斗が同点ゴールを記録。さらに71分、上田綺世が逆転ゴールを奪い、日本が3対2で勝利した。
この試合は日本代表にとって、ブラジルとの14度目の対戦で初めて勝利した歴史的な一戦となった。
JFAの公式マッチレポートでも、後半の3得点による逆転劇として記録されている。
2026年6月30日:W杯ラウンド32ではブラジルが2対1で勝利2026年FIFAワールドカップでは、両国がラウンド32で再び対戦した。
試合は日本時間6月30日、アメリカのヒューストン・スタジアムで開催された。
前半29分、日本の佐野海舟が先制ゴールを決める。2025年の歴史的勝利に続き、日本が再びブラジルから先制点を奪った。
しかし、ブラジルは後半に反撃する。
- 29分:佐野海舟(日本)
- 56分:カゼミーロ(ブラジル)
- 90分+5分:ガブリエウ・マルチネッリ(ブラジル)
終了間際のマルチネッリのゴールによって、ブラジルが2対1で逆転勝利。日本はラウンド32で敗退となった。
Jリーグ公式の試合記録にも、このスコアと得点時間が掲載されている。
2試合の比較表今回の再戦を理解するために、2025年と2026年の試合を整理すると次のようになる。
ここで間違えやすいのが得点者だ。
佐野海舟は2026年W杯のブラジル戦で得点した選手であり、2025年の3対2の試合では得点していない。
2025年の日本の得点者は、南野拓実、中村敬斗、上田綺世の3人だ。この違いを押さえておくと、過去の試合を正確に振り返ることができる。
【通算対戦成績とブラジルの実力】日本は1勝2分け12敗
日本とブラジルの対戦は、長い間ブラジルが圧倒する展開が続いてきた。
2025年の歴史的勝利によって日本が初めて白星を獲得し、2026年W杯では再びブラジルが勝利した。
日本対ブラジルの通算成績2025年の試合前、JFAの公式資料では両国の対戦は13試合で、ブラジルが11勝2分け、日本は未勝利だった。
その後、2025年に日本が1勝を追加し、2026年W杯ではブラジルが勝利。11月14日の再戦を迎える前の通算成績は以下のとおりとなる。
1
日本の勝利2
引き分け12
ブラジルの勝利
通算15試合で日本1勝、2分け、ブラジル12勝。
2025年の勝利は、単なる親善試合の1勝ではない。それまで一度も勝てなかった相手に対して、歴史を変える結果を残したという点で大きな意味がある。
FIFAランキングで見る両国の現在地2026年10月7日発表のFIFA男子世界ランキングでは、ブラジルが6位、日本が17位となっている。
| 国 | FIFAランキング |
|---|---|
| ブラジル | 6位 |
| 日本 | 17位 |
ブラジルはFIFAワールドカップで5度の優勝を経験したサッカー大国だ。世界的な選手層の厚さと個人技の高さは、現在も日本にとって大きな壁となっている。
一方、日本も世界ランキング17位まで上昇し、欧州主要リーグでプレーする選手を数多く抱えるチームへと成長した。
ランキングだけで試合結果を予測することはできないが、両国の実力差を考えるうえで参考になる数字だ。
ブラジル代表の注目選手今回のブラジル代表を率いるのはカルロ・アンチェロッティ監督。
ブラジルサッカー連盟は10月29日、日本とシンガポールとの11月の試合に向けて26人を招集した。
注目選手には次の名前が並ぶ。
- ヴィニシウス・ジュニオール:レアル・マドリード
- ラフィーニャ:バルセロナ
- エンドリッキ:レアル・マドリード
- エステヴァン:チェルシー
- ブルーノ・ギマランイス:アーセナル
- ガブリエウ・マガリャンイス:アーセナル
若手選手を積極的に起用する編成も特徴的だ。2026年W杯後の新しいチームづくりを進めるブラジルにとって、日本戦は戦力の再確認という意味も持つ。
【日本代表の招集メンバー】森保一監督が28人を選出!スタメンはどうなる?
JFAは2026年11月4日、ブラジル戦とパラグアイ戦に臨む日本代表メンバーを発表した。
監督は引き続き森保一氏。今回の招集は28人で、海外クラブでプレーする選手を中心に、国内組も含めた構成となっている。
2026年11月の日本代表招集メンバーGK
- 早川友基
- 小久保玲央ブライアン
- 鈴木彩艶
DF
- 板倉滉
- 渡辺剛
- 町田浩樹
- 伊藤洋輝
- 瀬古歩夢
- 中野就斗
- 菅原由勢
- 鈴木淳之介
MF・FW
- 伊東純也
- 南野拓実
- 鎌田大地
- 坂元達裕
- 相馬勇紀
- 小川航基
- 前田大然
- 堂安律
- 田中碧
- 中村敬斗
- 佐野海舟
- 久保建英
- 鈴木唯人
- 松木玖生
- 佐野航大
- 福田師王
- 後藤啓介
南野拓実
2025年のブラジル戦で反撃の口火を切るゴールを決めた選手。今回も招集され、攻撃の中心として期待される。
佐野海舟
2026年W杯ラウンド32でブラジルから先制点を奪ったMF。中盤での守備強度とボール奪取が注目点になる。
中村敬斗
2025年のブラジル戦で同点ゴールを決めたアタッカー。サイドからの突破やゴール前への仕掛けが持ち味。
福田師王
今回がSAMURAI BLUE初招集。新たな攻撃の選択肢として、代表でどのような役割を担うか注目される。
2025年のブラジル戦で決勝ゴールを決めた上田綺世は、今回の11月招集メンバーには含まれていない。
FIFAの代表メンバー発表記事では、上田は負傷離脱中と報じられている。2025年の勝利を知るファンにとっては、再戦でのプレーを期待していた選手だけに気になるポイントだ。
スタメンは発表されている?11月4日時点で公表されているのは招集メンバーであり、ブラジル戦の先発11人はまだ確定していない。
そのため、鈴木彩艶の先発や3バック・4バックの採用などを確定情報として扱うことはできない。
実際のスターティングメンバーは試合当日の公式発表で確認したい。
【森保一監督の戦術・見どころ】ブラジル攻略の鍵は中盤と守備の連動
今回のブラジル戦で最も注目したいのは、日本が2025年の勝利で見せた攻撃力と、2026年W杯で露呈した終盤の課題をどこまで改善できたかという点だ。
2025年の勝利を支えたハイプレス2025年10月の対戦で、日本は3バックを採用。守備時には5-4-1のブロックを形成し、ブラジルの攻撃に対応した。
前半はブラジルに両サイドのスペースを利用され、2失点を喫した。
しかし、後半は前線からのプレッシングを強めた。
52分の南野の得点は、堂安律、鎌田大地、上田綺世、南野が高い位置からプレッシャーをかけ、ブラジルのボールロストを誘ったことから生まれている。
その後も伊東純也の投入によって右サイドの攻撃が活性化し、中村敬斗の同点ゴールにつながった。
JFAの試合レポートには、こうした戦術的な変化が詳しく記録されている。
2026年W杯で浮き彫りになった課題一方、W杯ラウンド32では日本が先制しながら、最終的に2失点を許した。
特に注目すべきは、後半56分の同点ゴールと90分+5分の決勝ゴールだ。
ブラジルのような強豪国は、試合の流れが悪い時間帯でも個人技や選手交代によって局面を変えられる。
日本に必要なのは、先制した後に守備へ重心を置くだけではなく、相手の攻撃を受ける時間を減らし、自分たちがボールを保持する時間を確保することだ。
11月14日に注目したい4つのポイント1.佐野海舟と鎌田大地の中盤の連係
ブラジルの中盤には高い技術を持つ選手がそろう。ボールを奪うだけでなく、奪った後にどれだけ前進できるかが重要になる。
2.久保建英や中村敬斗のサイド攻撃
日本がブラジルの守備を崩すには、個人で局面を変えられる選手の存在が欠かせない。サイドからの突破と中央への連係に注目したい。
3.前線からのプレッシング
2025年の勝利を再現するうえで重要なのが、連動したハイプレスだ。単独で追いかけるのではなく、周囲の選手がパスコースを制限できるかがポイントになる。
4.試合終盤の守備対応
2026年W杯では終了間際に決勝点を許した。最後まで集中力を維持し、相手の交代選手やスピードのあるアタッカーに対応できるかが問われる。
今回の試合はW杯の敗戦を取り返すだけの場ではない。森保監督にとっては、世界の強豪に対して日本の戦術がどこまで通用するかを検証する重要な機会となる。
【サッカー日本代表のブラジル戦】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:日本代表とブラジル代表の次の試合はいつ?
A1:2026年11月14日(土)に開催される。キックオフは日本時間19時15分、シンガポール現地時間18時15分。会場はシンガポール・ナショナルスタジアム。
Q2:ブラジル戦はどこでテレビ放送・配信される?
A2:テレビ朝日系列で全国生中継される。インターネットではU-NEXTが無料ライブ配信と見逃し配信を予定している。
Q3:日本は過去にブラジルに勝ったことがある?
A3:ある。2025年10月14日に東京スタジアムで開催された試合で、日本は2点差を逆転し3対2で勝利した。これがブラジルとの14度目の対戦で挙げた初勝利だった。
Q4:2025年のブラジル戦で得点した選手は誰?
A4:南野拓実、中村敬斗、上田綺世の3人。佐野海舟が得点したのは2026年FIFAワールドカップのラウンド32でのブラジル戦だ。
Q5:2026年11月のブラジル戦に上田綺世は出場する?
A5:11月4日に発表された日本代表の招集メンバー28人には含まれていない。負傷離脱が報じられており、今回の代表活動には招集されていない。
Q6:ブラジル代表のFIFAランキングは何位?
A6:2026年10月7日発表のFIFA男子世界ランキングで6位。日本は17位となっている。
2026年11月14日の日本対ブラジルは、単なる国際親善試合以上の意味を持つ。
2025年10月には、日本がブラジルから歴史的な初勝利を挙げた。しかし、2026年FIFAワールドカップのラウンド32では1対2で敗れ、世界トップレベルの相手に対する課題も浮き彫りになった。
今回の再戦で注目したいのは、次の3点だ。
- 攻撃面: 南野拓実、中村敬斗、久保建英らがブラジルの守備を崩せるか。
- 守備面: 佐野海舟ら中盤の選手が相手の攻撃を制限できるか。
- 試合運び: W杯で課題となった終盤の失点を防ぎ、90分間戦い抜けるか。
また、福田師王の初招集や、南野拓実ら経験豊富な選手の復帰も見逃せない。
試合は11月14日19時15分(日本時間)。テレビ朝日系列の全国生中継とU-NEXTの無料配信で観戦できる。
2025年の歴史的勝利を再現するのか。それともブラジルがW杯に続いて力を示すのか。日本代表が世界の強豪に対してどのような答えを出すのか、11月14日の一戦に注目したい。