2017年の『今からあなたを脅迫します』以降、武井咲のテレビドラマ出演には一定の空白期間が生まれました。
その後、ドラマ復帰作として選んだのが、代表作『黒革の手帖』の続編でした。
2021年『黒革の手帖~拐帯行~』で原口元子が復活
『黒革の手帖~拐帯行~』
2021年1月7日/テレビ朝日
主演:武井咲
役柄:原口元子
2017年の連続ドラマから約3年後、武井咲はスペシャルドラマで原口元子を再び演じました。
物語の舞台は金沢。刑期を終えて出所した元子が、新たな土地で再起を目指すストーリーです。
原作は松本清張の短編小説『拐帯行』。連続ドラマ版のその後を描く続編として制作されました。
この作品が武井にとって約3年ぶりのドラマ復帰作となりました。
テレビ朝日の番組公式ページでは、復帰に際して武井が原口元子という役への強い思い入れを語っています。
「原口元子という役以外での復帰は考えられませんでした」
武井咲のコメントより。テレビ朝日『黒革の手帖~拐帯行~』公式サイト掲載。
この言葉からも、元子という人物が武井にとって特別な役柄だったことが伝わります。単に過去の人気作品を再演するのではなく、女優として再び演じたいと思える人物だったことが、復帰作の選択につながりました。
2024年『松本清張ドラマスペシャル 顔』で後藤久美子とW主演
『松本清張ドラマスペシャル 顔』
2024年1月3日/テレビ朝日
武井咲:井野聖良役
共演:後藤久美子、上川隆也、陣内孝則、緒形直人ほか
2024年新春に放送された『顔』は、武井咲のドラマ出演歴における重要な作品です。
松本清張が1956年に発表した短編小説を、現代の社会背景に合わせて大胆に再構成したサスペンスドラマです。
武井が演じたのは、音楽界で成功を収めた覆面アーティスト・井野聖良。
美しい容姿と歌声を持ちながら、顔を公表せずに活動する女性です。しかし、彼女には殺人を犯した過去がありました。
その秘密を握るのが、後藤久美子演じる人権派弁護士・石岡弓子です。
後藤と武井はこの作品で初共演。W主演として、殺人を犯した女性と事件を目撃した弁護士の対立を描きました。
ほかにも上川隆也、陣内孝則、緒形直人、前田拳太郎、駒木根葵汰らが出演しています。
テレビ朝日によると、後藤久美子にとっても約30年ぶりの地上波ドラマ出演となった作品です。
『黒革の手帖』では欲望を隠さず、社会の頂点を目指す女性を演じた武井。『顔』では、自らの過去を隠しながらアーティストとして成功した女性を演じています。
どちらも「秘密を抱えた女性」という共通点がありながら、人物の置かれた状況や心理は大きく異なります。
松本清張作品で異なる女性像を演じてきたことは、武井咲のキャリアを理解するうえで見逃せないポイントです。
【2026年最新】武井咲の現在の活動と新作ドラマ出演の可能性

「武井咲は現在何をしているの?」「ドラマに復帰する予定はある?」という疑問を持つ人も少なくありません。
2026年の所属事務所公式サイトや出演情報を見ると、武井咲はテレビ、雑誌、ファッション関連の仕事などで活動を続けています。
一方、ドラマについては、2024年の『顔』以降、新作出演の発表が確認できるかどうかが注目点です。
2026年の主な活動公式サイトで確認できる主な活動を整理します。
ファッション誌『VERY』への登場
2026年7月発売の8月号で表紙を飾り、9月発売の10月号、10月発売の11月号にも登場しています。2024年3月には同誌のレギュラー表紙モデルへの就任も発表されました。
愛知・名古屋2026公式アンバサダー
2025年3月に、愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会2026の公式アンバサダーへの就任が発表されました。松平健、大久保佳代子、INIらとともに大会を発信する役割を担っています。
テレビ番組への出演
2026年4月8日には、フジテレビ『奇跡体験!アンビリバボー』に出演。テレビ番組への出演も続いています。
映画『殺人の門』への出演決定
2026年10月8日に出演が発表されました。武井は上原由希子役を演じます。公開予定日は2027年2月19日です。
ここは、映画出演とドラマ出演を混同しないことが大切です。
2026年11月4日時点で、所属事務所の公式プロフィールに掲載されている直近のドラマ出演は、2024年1月の『松本清張ドラマスペシャル 顔』です。
2026年の公式ニュースには、映画『殺人の門』への出演や『VERY』への掲載、テレビ番組への出演などが掲載されていますが、2026年放送の新作連続ドラマやドラマスペシャルへの出演決定は確認できません。
つまり、現状は次のように整理できます。
- 最後に確認できるドラマ出演:2024年『顔』
- 2026年の新作ドラマ発表:公式発表は確認できない
- 新しい映像作品:2027年公開予定の映画『殺人の門』
- 現在の活動:ファッション誌、テレビ番組、広告・ブランド関連、公式アンバサダーなど
映画への出演が発表されたことは、俳優としての活動が続いていることを示す新しい動きです。ただし、映画出演決定をドラマ復帰決定と読み替えることはできません。
武井咲のドラマ復帰が注目される理由武井咲のドラマ復帰が話題になりやすい理由は、代表作に強い印象を残していることにあります。
特に『黒革の手帖』の原口元子は、武井のイメージを大きく広げた役柄でした。
視聴者が再び見たいと考える役柄として、元子の続編や、松本清張作品のような心理戦を中心にしたサスペンスが挙げられます。
ただし、これは過去の出演実績から考えられる作品傾向であり、次回作の決定情報ではありません。
今後のドラマ出演を知りたい場合は、所属事務所の公式ニュースとテレビ局の番組改編・制作発表を確認するのが確実です。
【よくある質問】武井咲のドラマ出演作に関するFAQ
Q1:武井咲のドラマデビュー作は何ですか?
A1:2009年8月に放送されたフジテレビの『オトメン(乙男)』です。橘久利子役で出演し、同年の『オトメン~秋~』にも続けて出演しました。
Q2:武井咲の代表的な主演ドラマは何ですか?
A2:『黒革の手帖』『戦力外捜査官』『Wの悲劇』『息もできない夏』『東京全力少女』『お天気お姉さん』『エイジハラスメント』『せいせいするほど、愛してる』などです。特に『黒革の手帖』は、原口元子という強烈な女性を演じた代表作として知られています。
Q3:武井咲の『黒革の手帖』は何年に放送されましたか?
A3:連続ドラマ版は2017年7月から9月までテレビ朝日系で放送されました。続編のスペシャルドラマ『黒革の手帖~拐帯行~』は2021年1月7日に放送されています。
Q4:武井咲のドラマ復帰作は何ですか?
A4:2021年の『黒革の手帖~拐帯行~』です。2017年の連続ドラマ以来、約3年ぶりのドラマ復帰となりました。
Q5:武井咲が後藤久美子と共演したドラマは何ですか?
A5:2024年1月3日放送の『松本清張ドラマスペシャル 顔』です。武井咲が井野聖良役、後藤久美子が石岡弓子役を演じ、初共演にしてW主演を務めました。
Q6:武井咲は2026年にドラマ出演していますか?
A6:2026年11月4日時点で、新作ドラマへの出演決定は公式発表で確認できません。2026年は『奇跡体験!アンビリバボー』への出演や『VERY』への登場などがあり、2027年公開予定の映画『殺人の門』への出演も発表されています。
Q7:武井咲の出演ドラマをまとめて見るなら、どの作品がおすすめですか?
A7:演技の幅を知りたいなら『黒革の手帖』『せいせいするほど、愛してる』『戦力外捜査官』『松本清張ドラマスペシャル 顔』の4作品がおすすめです。悪女、恋愛ドラマのヒロイン、刑事、秘密を抱えるアーティストという異なる人物像を比較できます。
武井咲のドラマ出演歴を振り返ると、2009年の『オトメン(乙男)』でデビューしてから、主演女優として数多くの作品を経験し、2017年の『黒革の手帖』で大きな転換点を迎えたことが分かります。
その後も『黒革の手帖~拐帯行~』で原口元子を再演し、2024年には『松本清張ドラマスペシャル 顔』で後藤久美子とのW主演を実現しました。
武井咲のキャリアを理解するうえで、押さえておきたい要点は3つです。
1. 初期の成長期:『オトメン』『アスコーマーチ』『Wの悲劇』などを通じて主演女優として成長。
2. 代表作の確立:『フラジャイル』『せいせいするほど、愛してる』『黒革の手帖』などで演技の幅を拡大。
3. 新しい活動の展開:『顔』への出演後も、2026年は雑誌やテレビ、映画などで活動を継続。
特に注目したいのは、武井咲が演じてきた女性像の変化です。デビュー当初の学園ドラマの役柄から、仕事に情熱を注ぐ女性、強い野心を持つ女性、過去を背負う女性まで、作品ごとに異なる人物を演じてきました。
今後のドラマ出演を考えるうえでは、『黒革の手帖』の続編を期待するだけでなく、『顔』のような心理描写の深いサスペンスや、これまでとは違う新しいジャンルへの挑戦にも注目したいところです。
2026年11月現在、新作ドラマの発表はありませんが、2027年公開予定の映画も控えています。次のドラマ出演が発表されるかどうか、今後の公式情報にも注目です。