2026年2月10日、イタリアのプレダッツォで開催されたミラノ・コルティナオリンピックのスキージャンプ混合団体で、日本代表が銅メダルを獲得した。丸山希、小林陵侑、高梨沙羅、二階堂蓮の4人が力を合わせ、合計1034.0点で3位に入った。これは日本にとって、オリンピックのジャンプ混合団体で初めて獲得したメダルである。
優勝したのは1069.2点のスロベニア、2位は1038.3点のノルウェー。日本は4位ドイツにわずか1.2点差で競り勝った。北京五輪で高梨沙羅らがスーツ規定違反によって失格となった記憶も残るなか、今回の表彰台には日本チームの競技力と団体戦の底力が表れている。
【2026年最新結果】ジャンプ混合団体で日本が初の銅メダル!最終順位と得点

2026年2月10日に行われたジャンプ混合団体は、イタリア・プレダッツォのプレダッツォ・スキージャンプスタジアムで開催された。競技会場はノーマルヒルHS107。日本は予選的な意味を持つ1回目を2位で通過し、決勝ラウンドに相当する2回目も安定したジャンプを重ねて表彰台を確保した。
国際スキー・スノーボード連盟(FIS)の公式結果集によると、日本の総得点は1034.0点。金メダルのスロベニアとは35.2点差、銀メダルのノルウェーとは4.3点差だった。一方、4位ドイツとの差はわずか1.2点。最後まで順位が確定しにくい接戦だった。
2026年ミラノ・コルティナ五輪の最終順位上位国の得点を見ると、スロベニアとノルウェーが一歩抜け出し、日本、ドイツ、オーストリアが僅差で続く展開だった。
- 1位・スロベニア:1069.2点(金メダル)
- 2位・ノルウェー:1038.3点(銀メダル)
- 3位・日本:1034.0点(銅メダル)
- 4位・ドイツ:1032.8点
- 5位・オーストリア:1027.8点
- 6位・フィンランド:938.0点
- 7位・アメリカ:932.9点
- 8位・中国:924.1点
- 9位・フランス:457.9点
- 10位・イタリア:451.5点
- 11位・ポーランド:447.4点
- 12位・ルーマニア:393.1点
日本の結果で特に注目したいのは、4位ドイツとの点差だ。ドイツは最終ラウンドで530.7点を獲得し、日本の516.8点を上回った。しかし、1回目までの得点差を含めた総合結果では、日本が1.2点上回った。
つまり、日本の銅メダルは最後の1本だけで決まったものではない。8本のジャンプを積み重ねた結果であり、1回目の貯金を守り切ったことも大きな意味を持っていた。
【日本代表4人の成績】丸山希・小林陵侑・高梨沙羅・二階堂蓮の得点を比較
日本の銅メダルを支えたのは、男女それぞれの強みを持つ4人だった。女子の丸山希と高梨沙羅、男子の小林陵侑と二階堂蓮という組み合わせで、各選手が1回目と2回目に1本ずつ飛んでいる。
FISの公式結果集に記載された個人別のラウンド得点を合算すると、4人の成績は次のとおりだ。
日本代表メンバーと個人別の合計得点| 区分・順位 | 選手・国 | 合計得点 |
|---|---|---|
| 団体1位 | スロベニア | 1069.2点 |
| 団体2位 | ノルウェー | 1038.3点 |
| 団体3位 | 日本 | 1034.0点 |
| 団体4位 | ドイツ | 1032.8点 |
| 団体5位 | オーストリア | 1027.8点 |
| 団体6位 | フィンランド | 938.0点 |
| 日本代表・女子 | 丸山希 | 241.7点 |
| 日本代表・男子 | 小林陵侑 | 267.6点 |
| 日本代表・女子 | 高梨沙羅 | 249.0点 |
| 日本代表・男子 | 二階堂蓮 | 275.7点 |
個人別の得点は、1回目と2回目のジャンプで獲得したポイントの合計。団体戦の得点は4人の個人得点を合算したものだ。
丸山希:2本のジャンプで241.7点女子の先陣を切った丸山希は、1回目に97.0メートル、118.9点を記録。2回目は97.5メートル、122.8点だった。合計241.7点を獲得し、日本チームの得点を着実に積み上げた。
丸山は混合団体に先立つ2月7日の女子ノーマルヒル個人でも銅メダルを獲得している。個人種目に続く団体種目での表彰台入りは、彼女が大会を通して高い競技力を維持していたことを示している。
小林陵侑:合計267.6点で男子の得点を支える小林陵侑は1回目に100.5メートルを飛び、133.3点を獲得。2回目は98.5メートル、134.3点だった。合計267.6点となり、日本の得点源として安定した働きを見せた。
特筆すべきなのは、2回目の飛距離が1回目より短かったにもかかわらず、得点は1.0点高かったことだ。ジャンプ競技では飛距離だけで順位が決まるわけではない。飛型点や風、スタートゲートの補正も加わるため、距離と最終得点が必ずしも比例しない。
高梨沙羅:合計249.0点でチームに貢献高梨沙羅は1回目に96.5メートル、123.4点を記録。2回目は97.0メートル、125.6点で、合計249.0点となった。
北京五輪の混合団体でスーツ規定違反による失格を経験した高梨にとって、再びオリンピックの混合団体に出場し、正式な得点を残してメダルを獲得したことには特別な意味がある。
また、2018年平昌五輪の女子個人銅メダルに続く、通算2個目のオリンピックメダルとなった。アジア・オリンピック評議会(OCA)の大会報道でも、チームで勝つ喜びについて語ったことが紹介されている。
二階堂蓮:合計275.7点、日本チーム最高得点4人の中で最も高い得点を記録したのが二階堂蓮だ。1回目は103.0メートルのジャンプで141.6点を獲得し、自身のグループで1位となった。2回目も101.0メートル、134.1点を記録。合計275.7点は日本代表4人の最高得点だった。
二階堂は2月9日の男子ノーマルヒル個人でも銅メダルを獲得している。さらに2月14日の男子ラージヒル個人では銀メダルを獲得した。混合団体を含め、今大会での存在感は非常に大きかった。
4人の得点を合計すると、241.7+267.6+249.0+275.7=1034.0点となる。個々のジャンプをチーム全体の結果につなげたことが、日本初の混合団体メダルを実現させた。
【競技ルールと仕組み】ジャンプ混合団体は男女4人制!2回のジャンプで順位が決まる
ジャンプ混合団体は、男子と女子が同じチームを組んで競うスキージャンプの団体種目だ。2022年北京オリンピックで初めて正式種目として実施され、2026年ミラノ・コルティナ大会でも採用された。
男女各2人、合計4人が出場する基本的な競技方式は、男子2人と女子2人の計4人で構成するチーム戦。男女が交互に飛び、各選手の得点をチーム単位で合算する。
2026年大会の競技順序は次のとおりだった。
- 第1グループ:女子選手1人
- 第2グループ:男子選手1人
- 第3グループ:女子選手1人
- 第4グループ:男子選手1人
この4人が1回ずつ飛ぶことで1ラウンドが成立する。1回目と2回目の合計で、チーム全体の成績が決まる。したがって、各選手は2本ずつ飛び、1チームにつき合計8本のジャンプが行われる。
1回目の上位8チームだけが最終ラウンドに進出2026年大会には12チームが出場した。最初のラウンドで全チームが4本ずつ飛び、その合計得点で順位を決定。上位8チームだけが最終ラウンドに進める。
日本は1回目に517.2点を獲得し、2位で通過した。最終ラウンドでは516.8点を加え、合計1034.0点で3位に入った。
1回目の順位が高いほど最終ラウンドで後から飛ぶ仕組みになっている。日本は1回目2位だったため、最終ラウンドではメダル争いの状況を見ながら競技を進められる位置にいた。
ジャンプの得点は飛距離だけでは決まらないスキージャンプの得点は、主に次の4要素から構成される。
- 飛距離点:基準となるK点からの距離に応じて加算・減算される。
- 飛型点:5人の審判が空中姿勢や着地などを評価し、最高点と最低点を除いた3人分を採用する。
- ゲート補正点:スタート位置の高さの違いを調整する。
- 風補正点:追い風や向かい風など、飛行条件の違いを調整する。
2026年大会の混合団体はノーマルヒルHS107で、K点は98メートルだった。ノーマルヒルではK点を1メートル上回るごとに2.0点が加算され、下回るごとに2.0点が減算される。さらに飛型点と風・ゲート補正点を加えて、1本の最終得点が決まる。
このため、単純に最も遠くへ飛んだ選手が最高得点になるとは限らない。ジャンプ混合団体を観戦するときは、飛距離とともに最終得点の内訳にも注目したい。
【メダル争いを徹底分析】スロベニア・ノルウェー・日本の差はどこにあった?
2026年大会のメダル争いを振り返ると、スロベニアの総合力、ノルウェーの安定感、日本の粘り強さという3つの特徴が見えてくる。
スロベニアは1069.2点で大会連覇金メダルを獲得したスロベニアは、2022年北京五輪に続く混合団体の優勝となった。ニカ・ヴォダン、アンジェ・ラニセク、ニカ・プレブツ、ドメン・プレブツの4人が出場し、1回目526.9点、2回目542.3点を記録した。
最終ラウンドで542.3点を獲得したことが、優勝を決定づける大きな要因となった。男女ともに高い得点を出し、チーム全体で大きな崩れがなかった。
ノルウェーは1038.3点で銀メダルノルウェーは1回目510.8点、2回目527.5点で合計1038.3点。日本との差は4.3点だった。
アンナ・オディーネ・ストローム、クリストファー・エリクセン・スンダル、エイリン・マリア・クヴァンダル、マリウス・リンドビークというメンバーで臨み、特に男子選手の高い飛距離と女子選手の得点力を組み合わせた競技内容が光った。
日本は1.2点差でドイツを上回る日本の銅メダルを語るうえで見逃せないのが、4位ドイツとの接戦だ。
日本は1回目517.2点でドイツの502.1点を15.1点上回っていた。ところが2回目は日本516.8点に対し、ドイツは530.7点を記録。最終ラウンドだけを見るとドイツが13.9点上回った計算になる。
それでも日本は1回目のリードを守り、最終的に1.2点差で3位を確保した。団体戦では、1人の大ジャンプだけでなく、全選手が大きな失点を避けて得点を積み上げることが重要になる。
今回の結果は、二階堂の高得点だけでなく、丸山、小林、高梨がそれぞれ安定したジャンプをそろえたことが銅メダルにつながったと評価できる。
【北京五輪の失格問題】スーツ規定違反と2025年以降のルール変更の真相
ジャンプ混合団体を語るうえで避けて通れないのが、2022年北京オリンピックで起きたスーツ規定違反問題だ。2026年大会で日本が初めて表彰台に立った背景には、競技そのものの進化だけでなく、用具検査をめぐる議論の積み重ねもある。
北京五輪では女子選手5人が失格2022年2月7日、北京五輪で初めて実施されたスキージャンプ混合団体では、女子選手5人がスーツの規定違反によって失格となった。
失格となったのは、日本の高梨沙羅、オーストリアのダニエラ・イラシュコ・シュトルツ、ドイツのカタリーナ・アルトハウス、ノルウェーのアンナ・オディーネ・ストロームとシリエ・オプセトだ。
問題となったのは、競技用スーツの寸法が規定に適合していなかったことだった。スーツの生地に余裕がありすぎると、空中で受ける空気の影響が変わり、飛距離に有利に働く可能性がある。
高梨は1回目に103メートルのジャンプを成功させたものの、スーツ違反と判定されて得点が認められなかった。日本は最終的に4位となった。
この出来事は、競技の公平性だけでなく、用具検査の透明性や判定の一貫性をめぐる議論を引き起こした。FISの当時の公式報道でも、4か国の選手が失格となったことが記録されている。
2025年トロンハイム世界選手権で新たな用具問題が発生2025年3月には、ノルウェーのトロンハイムで開催されたノルディックスキー世界選手権で、男子選手のジャンプスーツをめぐる不正操作問題が発覚した。
対象となったのは、ノルウェーのマリウス・リンドビークとヨハン・アンドレ・フォルファン。FISは調査を開始し、両選手や関係スタッフに対する処分手続きを進めた。
同年8月、FIS倫理委員会は両選手の用具操作への関与について和解合意を承認した。2025年の問題は、北京五輪の女子選手によるスーツ寸法違反とは異なる事案であり、混同してはいけない。
2025/26シーズンからイエローカード・レッドカード制度を導入FISは2025年6月12日の理事会で用具検査と違反への制裁に関する変更を承認し、2025/26シーズンから新たな制度を導入した。
主な変更点は次のとおりだ。
- イエローカード:用具違反による失格など、規定に定める違反があった場合に記録される。
- レッドカード:同じシーズンに再び違反した場合、次の競技への出場停止につながる。
- 出場枠への影響:対象となるワールドカップ競技では、違反が繰り返された場合に当該国の出場枠にも影響する。
- 身体計測の強化:3D計測に加え、腕の長さや足のサイズなども確認する。
- スーツ検査の厳格化:袖や脚の裾、股下部分などの形状・寸法を明確化する。
- 検査体制の変更:ジャンプ後の用具検査やスタートエリアでの監視を強化する。
この制度の目的は、違反が見つかった選手を単に失格にするだけでなく、用具の不正操作を繰り返さない仕組みを整えることにある。
なお、2026年大会の公式競技規則に記載された北京五輪以降の変更点には、女子ラージヒル個人と男子スーパーチームの追加、男子従来型団体戦の廃止などがある。2025/26シーズンの用具違反に対する制裁強化は、北京五輪直後に導入された単純な失格ルール変更ではなく、2025年トロンハイムの問題を受けて進められた改革として理解するのが正確だ。
【プロの結論】ジャンプ混合団体は個人能力だけでなくチームの総合力を見る競技
2026年の日本の銅メダルは、単に4人の有力選手をそろえた結果ではない。男女それぞれの役割を生かし、8本のジャンプを通して安定した得点を確保したことが成果につながった。
混合団体を評価する3つのポイント1つ目は、選手個人の最高得点だけで判断しないこと。
二階堂蓮は275.7点で日本の最高得点を記録したが、チームの成績は残る3人のジャンプにも左右される。1人が高得点を出しても、他の選手が大きく失点すればメダル獲得は難しい。
2つ目は、1回目と2回目の得点を分けて確認すること。
日本は1回目2位、2回目5位だった。最終順位だけを見ると日本が3位という結果しか分からないが、ラウンドごとの成績を確認すると、1回目に築いたリードがメダルを守る重要な要素だったと理解できる。
3つ目は、飛距離と得点を区別すること。
ジャンプ競技では風やゲート、飛型点が得点に影響する。映像で最長不倒のジャンプだけを追うのではなく、公式の得点表で各選手の最終ポイントを確認することが、競技を正しく理解する近道となる。
日本代表にとって今回の銅メダルが持つ意味丸山希と二階堂蓮は個人種目でもメダルを獲得し、小林陵侑と高梨沙羅はオリンピックでの経験をチームに持ち込んだ。異なる実績と競技経験を持つ4人が一つのチームとして戦ったことは、混合団体ならではの魅力を示している。
また、北京五輪で失格となった高梨が、2026年には同じ混合団体で銅メダルを獲得したことは、競技の歴史を振り返るうえでも印象深い出来事だ。
今後の大会でも日本がメダルを狙うには、個人種目での好成績だけでなく、男女両方の選手層を充実させること、用具規定への対応を徹底すること、風やゲートの変化に対応できる技術を磨くことが求められる。
ジャンプ混合団体に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年ミラノ・コルティナ五輪のジャンプ混合団体で日本は何位だった?
A1:日本は1034.0点で3位となり、銅メダルを獲得した。スロベニアが1069.2点で金、ノルウェーが1038.3点で銀だった。日本はオリンピックのジャンプ混合団体で初めてメダルを獲得した。
Q2:ジャンプ混合団体の日本代表メンバーは誰?
A2:2026年大会の日本代表は、女子が丸山希と高梨沙羅、男子が小林陵侑と二階堂蓮の4人だった。各選手が2本ずつジャンプし、合計得点で順位を争った。
Q3:丸山希・小林陵侑・高梨沙羅・二階堂蓮の得点は?
A3:丸山希は241.7点、小林陵侑は267.6点、高梨沙羅は249.0点、二階堂蓮は275.7点だった。4人の合計が日本の1034.0点となった。
Q4:ジャンプ混合団体は男女何人ずつで競う?
A4:男女各2人、合計4人で構成する。女子、男子、女子、男子の順番でジャンプし、1回目と2回目の合計8本の得点で順位を決める。1回目終了時点で上位8チームが最終ラウンドに進出する。
Q5:日本はなぜドイツに勝って銅メダルを獲得できた?
A5:日本は1回目に517.2点を獲得し、ドイツの502.1点を上回っていた。最終ラウンドではドイツが日本を上回ったものの、2ラウンドの合計では日本が1034.0点、ドイツが1032.8点となり、日本が1.2点差で3位を守った。
Q6:北京五輪の高梨沙羅の失格は何が原因だった?
A6:2022年2月の北京五輪混合団体で、スキージャンプスーツの寸法が規定に適合していないと判定されたためだ。高梨だけでなく、ドイツ、オーストリア、ノルウェーの女子選手も失格となり、合計5人が競技結果から除外された。
Q7:2026年のジャンプ混合団体では失格ルールが変更されていた?
A7:FISは2025/26シーズンから用具違反に対するイエローカード・レッドカード制度や身体計測、用具検査の強化を導入した。これは北京五輪の失格問題だけに直接対応したものではなく、2025年トロンハイム世界選手権で発覚した用具操作問題などを受けた改革でもある。
2026年2月10日のミラノ・コルティナオリンピックで、日本はジャンプ混合団体初の銅メダルを獲得した。丸山希、小林陵侑、高梨沙羅、二階堂蓮の4人が合計1034.0点を記録し、ドイツをわずか1.2点差で上回った。
優勝したスロベニアは1069.2点、2位のノルウェーは1038.3点。日本は1回目の2位という好位置を生かし、最終ラウンドで順位を維持した。
また、競技の背景には北京五輪のスーツ規定違反問題や、2025年のトロンハイム世界選手権を受けたFISの用具検査改革がある。ジャンプ混合団体は、飛距離だけでなく、飛型、風、ゲート、用具の適正管理まで含めた総合的な競技力が問われる種目へと進化している。
今回の銅メダルは、日本の男女スキージャンプがチームとして結果を残した歴史的な成果だ。次のオリンピックに向けても、個人の強さと団体としての安定感をどう両立させるかが、日本代表の大きなテーマとなる。
主な根拠資料: FISの2026年公式競技結果集、アジア・オリンピック評議会の大会報道、FISの用具検査規則改定発表および北京五輪公式報道。