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【会社概要を徹底解説】MAPPAの設立年・社長・従業員数562名の実態

時任 沙也加 時任 沙也加 • 更新: • 公開: • 読了約 25 分
目次

株式会社MAPPAの基本情報を整理すると、2026年時点で、国内でも大規模な制作体制を持つアニメーションスタジオへ成長していることが分かる。

公式会社概要に掲載されている情報は次のとおりだ。

項目 内容
会社名 株式会社MAPPA
設立年月日 2011年6月14日
代表取締役社長 大塚学
取締役会長 丸山正雄
本社所在地 東京都中野区
従業員数 562名(2026年4月時点)
主な事業 アニメーションの企画・制作
その他の事業 国内外のライツ・ライセンス事業
主な制作拠点 東京・仙台・大阪

特に注目したいのが、従業員数562名という規模だ。アニメ制作会社としては相当数の社員を抱えており、単一の作品を制作するための小規模なプロダクションとは異なる組織構造を持つ。

加えて、CGI局だけでも所属社員が160名を超える。3DCG、背景美術、色彩設計、撮影、編集など、デジタル領域の専門職が集まっている。

この数字は、MAPPAが映像制作のデジタル工程を社内に集約する方向で組織を拡充していることを示す材料になる。

なお、562名は2026年4月時点の従業員数であり、制作に参加する外部スタッフや協力会社の人数を含めた総制作人員とは異なる。

代表取締役社長・大塚学とはどんな人物?


代表取締役社長・アニメーションプロデューサー
MAPPAの経営と作品プロデュースを担う人物。STUDIO4℃での経験を経てMAPPAの設立に参加し、2016年4月に代表取締役社長へ就任した。

大塚氏は、単に経営管理を担当する人物ではない。アニメーションプロデューサーとして作品制作にも関わってきた経歴を持つ。

『坂道のアポロン』『残響のテロル』『ユーリ!!! on ICE』『BANANA FISH』など、MAPPAの初期から成長期を支えた作品群にもプロデューサーとして携わっている。

2023年の高校生向けインタビューでは、漫画やアニメが好きだったことを業界に入った理由として紹介している。クリエイターの独創性を重視し、新しい表現に挑戦する姿勢も同社の特徴として語られた。

現在の取締役会長は創業者の丸山正雄氏であり、大塚氏が社長、丸山氏が会長という経営体制になっている。

【会社沿革】2011年の設立から15周年まで、MAPPAはどう成長した?

株式会社mappa

MAPPAの設立背景を理解するには、アニメーション業界で長年活動してきた丸山正雄氏の存在が欠かせない。

丸山氏はマッドハウスの創業にも関わったアニメ業界のベテランプロデューサーだ。

2011年、丸山氏を中心に設立されたMAPPAは、片渕須直監督の劇場アニメ『この世界の片隅に』などを制作するためのスタジオとしてスタートした。

設立当初から目指していたのは、既存の制作手法にとらわれず、作り手の個性を生かしたアニメーションを世に送り出すことだった。

MAPPAの歴代の主な転換点



2011年6月14日:MAPPA設立

丸山正雄氏を中心にアニメーションスタジオとして設立。『この世界の片隅に』の企画・制作につながる出発点となった。


2016年4月:大塚学氏が社長に就任

丸山氏が代表取締役会長となり、大塚氏が経営を引き継ぐ体制へ移行した。


2016年:代表作が広がる

『この世界の片隅に』『ユーリ!!! on ICE』が登場。劇場アニメとテレビアニメの両方で存在感を高めた。


2018年:仙台スタジオ開設

デジタル動画や仕上げを中心とする制作拠点を設け、人材育成と制作工程の社内化を推進。


2020~2023年:世界的な知名度を獲得

『呪術廻戦』『進撃の巨人 The Final Season』『チェンソーマン』などの大型作品を制作。


2023年:大阪スタジオ始動

CGI局のサテライト拠点として大阪スタジオを開設。3DCG分野を中心に関西圏の人材採用を進める。


2026年4月:コントレールを吸収合併

株式会社コントレールを吸収合併。ブランドとチームは維持し、制作体制の連携を進める。


2026年6月:設立15周年

15周年記念企画を展開。記念ラインナップ発表会や展覧会など、ファン向けの企画を実施。


2026年の吸収合併で何が変わった?

2026年の会社沿革で見逃せないのが、株式会社コントレールとの合併だ。

MAPPAは2026年3月1日、同年4月1日付でコントレールを吸収合併すると発表した。

この合併には、コントレールのスタッフがより良い環境で制作に取り組めるよう、東京・中野のMAPPA本社オフィスへ移転するという背景がある。

重要なのは、コントレールのブランドが消滅するわけではないことだ。

公式発表では、合併後もブランドを維持し、制作中の作品を含めてコントレールチームとして活動を継続すると説明されている。

異なる文化や技術を持つスタッフが協力し、制作ノウハウを共有することが合併の目的として示された。

これは単純な会社規模の拡大だけではなく、制作現場の連携強化を意識した組織再編と捉えられる。

【制作作品一覧】MAPPAの歴代代表作と『呪術廻戦』『チェンソーマン』の関係

MAPPAの知名度を押し上げた大きな要因は、ジャンルの異なる人気作品を継続的に手掛けてきたことだ。

スポーツ、青春、サスペンス、ダークファンタジー、アクションなど、制作ジャンルは幅広い。

公式のWORKSページに掲載された作品から、代表的なタイトルを年代別に整理した。

MAPPAの歴代作品・代表作一覧
年 作品 作品とMAPPAの関係
2012年 坂道のアポロン テレビアニメ制作
2014年 残響のテロル テレビアニメ制作
2016年 この世界の片隅に 劇場アニメ制作
2016年 ユーリ!!! on ICE テレビアニメ制作
2018年 BANANA FISH テレビアニメ制作
2018年 ゾンビランドサガ テレビアニメ制作
2019年 どろろ テレビアニメ制作
2020年 呪術廻戦 テレビアニメ第1期制作
2020年 進撃の巨人 The Final Season ファイナルシーズン制作
2021年 劇場版 呪術廻戦 0 劇場アニメ制作
2022年 チェンソーマン テレビアニメ制作
2023年 地獄楽 テレビアニメ制作
2023年 ヴィンランド・サガ SEASON 2 テレビアニメ制作
2023年 進撃の巨人 The Final Season 完結編 完結編制作
2024年 らんま1/2 テレビアニメ制作
2025年 劇場版 チェンソーマン レゼ篇 劇場アニメ制作
2025年 LAZARUS ラザロ テレビアニメ制作
2025年 ベルサイユのばら 劇場アニメ制作
2026年 呪術廻戦 第3期「死滅回游 前編」 テレビアニメ制作
2026年 地獄楽 第二期 テレビアニメ制作
2026年 ドロヘドロ 配信作品
2026年 らんま1/2 第3期 テレビアニメ制作

※代表的な作品を抜粋。作品の分類・年はMAPPA公式WORKS掲載情報に基づく。

『呪術廻戦』はMAPPAが制作会社


テレビアニメ第1期:2020年
第1期から劇場版『呪術廻戦 0』、第2期、第3期までMAPPAが制作を担当している。

『呪術廻戦』は、MAPPAを代表する作品の一つだ。

2020年にテレビアニメ第1期が放送され、2021年には『劇場版 呪術廻戦 0』、2023年には第2期「懐玉・玉折/渋谷事変」が展開された。

2026年には第3期「死滅回游 前編」が公式WORKSに掲載されている。

本作で注目されるのは、キャラクターの動きや戦闘シーンにおける映像表現だ。原作の持つスピード感や迫力をアニメーションとして再構成することで、国内外の視聴者に作品の魅力を届けてきた。

『チェンソーマン』もMAPPAの制作作品


テレビアニメ:2022年
2025年には劇場版『チェンソーマン レゼ篇』も制作。続編として『刺客篇』がCOMING SOONに掲載されている。

『チェンソーマン』は、2022年にテレビアニメ化された作品だ。

藤本タツキ氏の原作が持つ独特の世界観や過激なアクション、登場人物の心理描写を映像化したことで、MAPPAの代表的なタイトルの一つとなった。

さらに2025年には劇場版『チェンソーマン レゼ篇』が公開された。

2026年11月時点の公式WORKSでは、『チェンソーマン 刺客篇』もCOMING SOONとして掲載されている。テレビシリーズから劇場作品、続編へと展開するIPの継続性が見て取れる。

『進撃の巨人 The Final Season』もMAPPAが担当


制作開始:2020年
第4期にあたるThe Final SeasonからMAPPAが制作を担当し、2023年の完結編まで手掛けた。

ここで注意したいのが、MAPPAが『進撃の巨人』シリーズ全体を制作したわけではないという点だ。

テレビアニメ第1期から第3期までと、The Final Seasonでは制作体制が異なる。

MAPPAが担当したのは、2020年から始まったThe Final Season以降だ。

2022年のPart 2、2023年の完結編まで制作し、さらに2024年には劇場版『進撃の巨人』完結編 THE LAST ATTACKも公式WORKSに掲載されている。

この制作実績は、既存シリーズの制作を引き継ぎ、長期にわたる大規模プロジェクトを完成まで担当した事例として重要だ。

【制作体制と評判】東京・仙台・大阪の3拠点で何をしている?

MAPPAの特徴は、作品の制作工程を複数の専門部署に分け、社内で連携できる体制を構築していることだ。

公式の会社紹介では、主な組織として次の部門が紹介されている。

- 制作局
- CGI局
- 作画演出局
- ライツビジネス局
- 管理局

それぞれの役割を見ていこう。

制作局:作品の進行と品質を管理

制作局は、アニメーション制作の工程と素材を管理する部門だ。

MAPPAの公式説明によると、約10ラインの制作チームがプロジェクトごとに予算やスケジュールを作成し、必要なスタッフを集め、各工程への作業依頼や成果物の回収を担当している。

つまり、作品の完成までに必要な進行管理の中心となる部署だ。

アニメーションは作画だけで完成するものではない。演出、背景、色彩、撮影、編集など、多くの工程を適切なタイミングで連携させる必要がある。

制作局の役割は、こうした複雑な工程を統括することにある。

CGI局:160名以上のクリエイターが所属

CGI局はMAPPA最大の部門で、所属社員数は160名を超える。

担当する領域は次のとおりだ。

- 3DCG
- 背景美術
- 色彩
- 撮影
- 編集
- エンジニアリング
- 制作管理
- 演出

各分野のクリエイターが連携し、作品の完成イメージを共有しながら制作できる点が強みとなっている。

公式情報では、CGI局に2か月の研修期間を設け、指導官による評価や本人の希望を踏まえて業務に配属する仕組みも紹介されている。

また、毎月の状況報告や必要に応じた面談など、スタッフの成長やキャリア相談に対応する仕組みも説明されている。

仙台スタジオ:デジタル動画と人材育成を重視


仙台スタジオ

2018年開設
デジタル動画・仕上げを中心に、アニメーターの育成と制作工程の社内化を目指す拠点。

仙台スタジオは2018年に開設された。

特徴的なのは、デジタル動画を積極的に取り入れていることだ。

従来の紙と鉛筆による方式だけに頼らず、デジタル動画から仕上げまでの工程を一貫して担当できる体制を目指している。

また、東北地方の専門学校や大学との連携を進め、新卒や経験者の採用、教育にも取り組んでいる。

単なる地方の作業拠点ではなく、将来のアニメーターを育てる役割も担っている。

大阪スタジオ:CGI分野から関西の人材を採用


大阪スタジオ

2023年始動
CGI局のサテライト拠点。3DCGクリエイターを中心に、関西圏での採用と人材育成を進める。

大阪スタジオは2023年に始動した。

主に3DCG分野のクリエイターが所属し、3ds MaxやBlenderなどのツールを活用している。

関西の大学や専門学校とのセミナー、インターンシップ、会社見学会なども実施しており、地域の人材発掘にも力を入れている。

公式には、将来的に美術職や作画演出職、制作職も合流させ、東京と同等の制作機能を目指す方針が示されている。

MAPPAの評判と制作体制をどう評価すべきか

MAPPAの評判を考えるときには、視聴者からの作品評価と、社員・クリエイターから見た職場環境を分けて考える必要がある。

視聴者側では、『呪術廻戦』『チェンソーマン』『進撃の巨人 The Final Season』などの作品を通じて、アクションやCG表現に強い制作スタジオという認知が広がっている。

一方、制作会社としての評価は、作品の映像品質だけでは判断できない。

客観的に確認できる評価材料は次のとおりだ。

評価項目 公開情報から分かること 判断する際のポイント
制作規模 従業員562名 組織規模と実際の制作人員は区別する
制作管理 約10ラインの制作チーム 作品ごとの進行管理体制
デジタル制作 CGI局160名以上 社内の専門機能と連携力
人材育成 2か月の研修制度 配属後の教育やキャリア形成
地方拠点 仙台・大阪 採用地域と制作機能の拡大

ここで注意したいのは、社内体制が整っていることと、すべての作品で無理のない制作スケジュールが実現できていることは別問題だという点だ。

アニメ制作では、作品ごとの納期、制作予算、スタッフの確保、外部パートナーとの連携などが品質と働き方の両方に影響する。

MAPPAの公式情報からは、内製化や教育、制作管理の仕組みを強化していることが読み取れる。ただし、それだけで全作品の労働環境や残業時間まで評価することはできない。

プロの視点では、MAPPAの強みは作品の知名度だけでなく、作画・CGI・制作管理・ライツ事業を組み合わせた組織構造にある。 一方で、今後の持続的な成長を判断するには、制作品質とスタッフの働きやすさを両立できているかが重要になる。

【ライツ事業の仕組み】MAPPAはアニメ制作以外でどう収益を生み出す?

MAPPAを理解するうえで、もう一つ欠かせないのがライツ事業だ。

ライツとは、作品やキャラクターなどの知的財産に関する権利を指す言葉である。

アニメ制作会社の収益というと、映像を制作して納品する仕事をイメージする人が多い。しかし、作品の権利を活用すれば、映像制作以外にも事業を広げられる。

MAPPAには、こうしたビジネスを専門に担当するライツビジネス局が存在する。

ライツ事業の基本的な仕組み

MAPPAの公式説明では、ライツビジネス局は次の4部門で構成されている。

- 企画プロデュース部
- ライセンス事業部
- 事業推進部
- 営業業務部

具体的な事業の流れを整理すると、次のようになる。



① 作品の企画・プロデュース

作品の企画や製作委員会への出資参加





② 権利・ライセンスの管理

自社が窓口権を持つ作品の権利運用







③ 商品化

グッズ・EC・ライセンス




③ 作品展開

宣伝・イベント・海外配信







④ 国内外でのIPビジネス展開

作品を長期的に活用する事業モデル

製作委員会への参加と窓口権が重要

アニメ業界では、複数の企業が出資して作品を制作する「製作委員会方式」が広く使われている。

出資企業はそれぞれの契約に基づき、商品化、配信、出版、音楽、宣伝などの事業に関わる。

一方、制作会社が映像制作を担当したからといって、その作品に関するすべての権利を自動的に所有するわけではない。

ここが要点だ。

MAPPAは公式に、製作委員会への出資参加や、自社で窓口権を持つことによって長期的なビジネスを展開していると説明している。

つまり、映像を完成させて納品するだけでなく、権利を活用する立場にも積極的に関わっている。

ライツ事業が会社の成長に与える影響

ライツ事業のメリットは、作品の放送・公開が終わった後も事業を継続できる可能性があることだ。

例えば、人気作品であれば、以下のような展開が考えられる。

- キャラクターグッズの販売
- 期間限定イベントや展示会
- 国内外の配信サービスへの展開
- 公式オンラインショップでの商品販売
- 作品の周年企画やコラボレーション

ただし、これらの売上がすべてMAPPAに帰属するわけではない。実際の収益配分は、作品ごとの権利関係や契約内容によって異なる。

重要なのは、MAPPAがアニメーション制作とIPビジネスを組み合わせた経営モデルを志向していることだ。

これは、作品を生み出す力だけでなく、その作品を長期的に育てる力も会社の競争力にしようとする動きといえる。

【2026年最新動向】MAPPA設立15周年と今後の展開

2026年はMAPPAにとって特別な年だ。

2011年6月14日の設立から15年が経過し、会社として大きな節目を迎えた。

MAPPAは2026年3月19日に15周年ロゴと特設サイトを公開。6月には記念ラインナップ発表会を実施し、秋からは記念展覧会を開催している。

MAPPA EXPO 15th Anniversaryを開催

2026年の15周年企画の中心となっているのが、展覧会「MAPPA EXPO 15th Anniversary」だ。

東京会場は有楽町のYURAKUCHO MUSEUMで、2026年9月16日から12月7日まで開催される。


MAPPA EXPO 15th Anniversary

2026年11月4日現在・開催中

会場
東京・有楽町


開催期間
9月16日~12月7日


開催時間
10:00~18:00


後期日程
10月28日~12月7日


展示タイトル
全23タイトル

※一部日程は20時まで延長。10月26日・27日は休館。日時指定入場制。

展示の中心となる作品には、次のタイトルが含まれている。

- 『呪術廻戦』
- 『進撃の巨人 The Final Season』
- 『チェンソーマン レゼ篇』

原画や絵コンテ、キャラクター設定資料など、映像作品が完成するまでの制作過程に触れられる展示が用意されている。

加えて、2026年10月28日からの後期日程では、一部の展示内容が入れ替わった。

『チェンソーマン レゼ篇』『進撃の巨人 The Final Season』『呪術廻戦』の各エリアでは、新たな原画や制作資料などが公開されている。

また、2026年10月9日には福岡開催も発表された。

福岡アジア美術館で2027年1月から3月まで開催する予定となっており、15周年企画は東京だけで終わらない展開を見せている。

2026年11月2日には卓球選手とのスポンサー契約を発表

15周年企画とは別に、2026年11月2日には女子卓球選手の橋本帆乃香選手とのスポンサー契約が発表された。

橋本選手は日本卓球リーグのデンソーに所属し、国際大会でも実績を持つ選手だ。

MAPPAは公式発表で、挑戦を続けるアスリートを応援する取り組みについて説明している。

アニメ制作会社によるスポーツ選手へのスポンサー活動は、作品制作とは異なる企業活動の一例だ。

作品を通じて培ってきたブランドイメージを、アニメ以外の文化・スポーツ領域にも広げる動きとして注目できる。

2026年以降の注目作品

MAPPAの公式WORKSには、2026年の作品として次のタイトルが掲載されている。

- 『呪術廻戦』第3期「死滅回游 前編」
- 『地獄楽』第二期
- 『ドロヘドロ』
- 『らんま1/2』第3期

加えて、2027年の作品として『BEAT&MOTION』『恋せよまやかし天使ども』『忘却バッテリー』も掲載されている。

『チェンソーマン 刺客篇』もCOMING SOONとして紹介されている。

このラインナップからは、人気シリーズの継続と新しい作品への挑戦を並行していることが分かる。

【株式会社MAPPAに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:株式会社MAPPAはいつ設立された会社ですか?

A1:2011年6月14日に設立されたアニメーション制作会社です。2026年6月14日にスタジオ設立15周年を迎えました。

Q2:MAPPAの社長は誰ですか?

A2:2026年11月現在の代表取締役社長は大塚学氏です。創業者の丸山正雄氏は取締役会長を務めています。

Q3:MAPPAの従業員数は何人ですか?

A3:公式会社概要によると562名です。2026年4月時点の数字で、CGI局だけでも160名を超える社員が所属しています。

Q4:MAPPAが制作した有名なアニメは何ですか?

A4:『呪術廻戦』『チェンソーマン』『進撃の巨人 The Final Season』『BANANA FISH』『ユーリ!!! on ICE』『ゾンビランドサガ』などです。

Q5:MAPPAは『進撃の巨人』の全シリーズを制作したのですか?

A5:いいえ。MAPPAが担当したのは2020年からのThe Final Season以降です。第1期から第3期までは別の制作会社が担当しました。

Q6:MAPPAのライツ事業とは何ですか?

A6:作品の権利を活用し、商品化、宣伝、イベント、EC、海外配信などを展開する事業です。製作委員会への出資参加や自社での窓口権の運用も行っています。

Q7:MAPPAのスタジオはどこにありますか?

A7:東京の本社を中心に、仙台スタジオと大阪スタジオがあります。仙台は2018年、大阪は2023年に開設・始動しました。

株式会社MAPPAは、2011年の設立から15年を経て、562名の従業員を抱えるアニメーションスタジオへと成長した。

その歩みを整理すると、次の5点が重要になる。

1. 経営体制: 代表取締役社長は大塚学氏、取締役会長は丸山正雄氏。
2. 会社規模: 2026年4月時点の従業員数は562名。
3. 制作実績: 『呪術廻戦』『チェンソーマン』『進撃の巨人 The Final Season』など国内外で知られる作品を担当。
4. 事業構造: アニメーション制作だけでなく、ライツ・ライセンス事業も展開。
5. 2026年の動き: 設立15周年、コントレールとの合併、記念展覧会などを実施。

特に重要なのは、MAPPAが作品を作るだけの会社から、作品の企画、映像制作、権利運用、商品化、海外展開までを視野に入れる企業へと事業領域を広げていることだ。

15周年は単なる記念行事ではない。仙台・大阪の制作拠点、CGI部門の内製化、ライツビジネス局の強化、コントレールとの組織統合など、これまでの成長を振り返ると同時に、次の段階へ進む節目でもある。

【プロの結論】

今後のMAPPAを評価する際には、話題作の本数や映像クオリティだけを見るのでは不十分だ。

注目すべきなのは、人気作品を継続的に生み出せる制作体制、クリエイターの育成、権利ビジネスによる収益基盤、そして作品の品質と働きやすさを両立できる組織運営である。

2026年の設立15周年を経て、MAPPAが次の10年でどのような作品と事業モデルを生み出していくのか。日本のアニメーション業界を考えるうえでも、引き続き注目したい企業だ。

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時任 沙也加

アイドルとライブ情報を担当。公式サイトの告知、リリース、本人の投稿を照合してから記事を書いています。

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