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【決勝結果】第105回花園は桐蔭学園が36-15で京都成章を撃破

桜庭 準 桜庭 準 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
目次

優勝:桐蔭学園高校

第105回全国高校ラグビー大会の決勝は、2026年1月7日(水)14時から東大阪市花園ラグビー場で開催された。

最終スコアは次のとおり。


第105回全国高校ラグビー大会・決勝

京都成章高校

15

高校ラグビー決勝結果

京都府代表・準優勝

桐蔭学園高校

36


神奈川県代表・優勝



前半
5-5


後半
10-31


最終結果
15-36


2026年1月7日/東大阪市花園ラグビー場/観客数4,500人

日本ラグビーフットボール協会の公式記録でも、京都成章15点、桐蔭学園36点と記録されている。試合当日は晴れ、風はなく、グラウンド状態も良好だった。

特筆すべきは、桐蔭学園が単に優勝しただけではないことだ。

- 2023年度の第103回大会で優勝
- 2024年度の第104回大会で優勝
- 2025年度の第105回大会で優勝

これにより、3大会連続優勝を達成した。全国大会での優勝回数も通算6回となり、強豪校としての実績をさらに積み上げた。

【得点経過を完全整理】前半5-5から後半31-10へ動いた試合

今回の決勝を理解するうえで欠かせないのが、前半と後半で大きく変わった試合の流れだ。

前半:京都成章が先制、桐蔭学園が追いつく

前半は京都成章の守備が機能し、桐蔭学園が攻めても簡単には得点できない展開となった。

先制したのは京都成章だった。

- 前半14分:京都成章・篠颯太郎がトライ
- 前半14分:森岡悠良のコンバージョンは失敗
- 前半18分:桐蔭学園・曽我大和がトライ
- 前半18分:曽我大和のコンバージョンは失敗

京都成章はラインアウトからのサインプレーで先制。対する桐蔭学園は曽我大和のトライで追いついた。

その後、両チームとも追加点を奪えず、前半は5-5で終了した。

後半:桐蔭学園が連続トライで試合を動かす

後半に入ると、試合の様相は一変する。

桐蔭学園は後半4分に足立佳樹がトライ。曽我大和がコンバージョンを成功させ、5-12と逆転した。

さらに2分後の後半6分には長尾峻がトライ。再び曽我がゴールを決め、5-19とリードを広げた。

後半14分には竹山史人がトライし、曽我のコンバージョンも成功。スコアは5-26となった。

京都成章は後半16分に篠颯太郎のトライで反撃するが、曽我が後半20分にドロップゴールを決め、再びリードを広げる。

京都成章も後半26分に米本啓太朗がトライを決めたが、後半29分、桐蔭学園の長尾峻がトライ。曽我大和がコンバージョンを成功させ、最終スコアは36-15となった。

決勝の得点経過一覧
時間 得点した選手・内容 スコア
前半14分 篠颯太郎(京都成章)トライ 5-0
前半18分 曽我大和(桐蔭学園)トライ 5-5
後半4分 足立佳樹トライ、曽我大和ゴール 5-12
後半6分 長尾峻トライ、曽我大和ゴール 5-19
後半14分 竹山史人トライ、曽我大和ゴール 5-26
後半16分 篠颯太郎(京都成章)トライ 10-26
後半20分 曽我大和ドロップゴール 10-29
後半26分 米本啓太朗(京都成章)トライ 15-29
後半29分 長尾峻トライ、曽我大和ゴール 15-36

出典:日本ラグビーフットボール協会・第105回大会決勝公式試合記録。スコアは京都成章-桐蔭学園の順。

この得点経過から分かるのは、桐蔭学園が後半の序盤に3本のトライを重ね、試合の主導権を確保したことだ。

特に後半4分、6分の連続トライは大きい。京都成章が前半に見せた守備力を維持しようとするなか、桐蔭学園が短時間で得点を重ねたことが勝敗を左右した。

【両校の関係と公式記録】選手・得点・優勝実績を比較

今回の決勝を構成した主要な関係を整理すると、両校の役割と試合の特徴が見えてくる。

項目 公式記録・内容 大会 第105回全国高等学校ラグビーフットボール大会 開催日 2026年1月7日 会場 東大阪市花園ラグビー場 優勝校 桐蔭学園高校(神奈川第1) 準優勝校 京都成章高校(京都) 桐蔭学園の得点源 曽我大和、長尾峻、足立佳樹、竹山史人 京都成章の得点源 篠颯太郎、米本啓太朗 前半スコア 京都成章5-5桐蔭学園 後半スコア 京都成章10-31桐蔭学園 最終スコア 京都成章15-36桐蔭学園 優勝回数 桐蔭学園は通算6回 連覇記録 桐蔭学園が3大会連続優勝

曽我大和の得点への貢献が際立った

この試合で特に注目したい選手が、桐蔭学園の曽我大和だ。

公式記録によると、曽我は次の得点に関わっている。

- トライ:1本(5点)
- コンバージョンゴール:4本(8点)
- ドロップゴール:1本(3点)

合計16得点に関与した。

個人の得点だけでなく、後半の重要な局面で確実にゴールを決めたことが、チームのリード拡大につながった。

また、長尾峻は後半6分と29分にトライを記録。足立佳樹、竹山史人も後半の得点に貢献した。複数の選手が得点を重ねたことも、桐蔭学園の強さを示す要素だった。

【勝敗を分けた3つのポイント】桐蔭学園が後半に強かった理由

36-15という最終スコアだけを見ると、桐蔭学園が終始優勢だったようにも感じられる。しかし、前半の5-5という数字は、京都成章が十分に対抗していたことを示している。

勝敗を分けた要因は大きく3つある。

1.後半開始直後の連続得点

最も大きな転換点は後半4分から6分にかけての連続トライだ。

前半を同点で終えた京都成章にとって、後半の入りは重要だった。

ところが桐蔭学園は後半開始から間もなく2本のトライを成功させ、さらにコンバージョンも連続して決めた。

わずか2分ほどの間にスコアは5-5から5-19へ変化した。

この16点差が、京都成章にとって大きな追い上げの課題となった。

2.コンバージョンの成功率の違い

今回の試合で見落とせないのが、トライ後のゴール成功率だ。

公式記録では、桐蔭学園はコンバージョンゴールを4本成功させた。一方、京都成章は3回のコンバージョンを成功させられなかった。

両校の得点構成を比較すると次のようになる。

得点項目 京都成章 桐蔭学園
トライ 3本 5本
コンバージョン 0本 4本
ドロップゴール 0本 1本
合計得点 15点 36点

トライによる得点差は10点。コンバージョンによる得点差は8点。さらにドロップゴールで3点差が加わった。

つまり、最終的な21点差は、トライ数だけでは説明できない。

トライ後の得点を確実に積み上げたことも、桐蔭学園の勝利を支えた。

3.反撃を受けても追加点を取る対応力

京都成章は後半16分と26分にトライを決め、最後まで反撃を続けた。

しかし、桐蔭学園は後半20分のドロップゴールで追加点を獲得し、29分にもトライとコンバージョンを成功させた。

相手が追い上げる場面でも得点を止めなかったことが、最終的な21点差につながった。

試合レポートを掲載した「&rugby」も、前半のブレイクダウンをめぐる攻防や、後半の桐蔭学園の連続得点を決勝の見どころとして伝えている。

【京都成章高校ラグビー】準優勝でも示した強さと決勝の課題

今回の京都成章は、結果だけを見れば15-36で敗れた準優勝校だ。

しかし、決勝に進出するまでの戦いと試合前半の内容を考えると、決して一方的に押し込まれたチームではなかった。

京都成章は準決勝で東福岡を38-19で破って決勝に進出した。準々決勝でも御所実業に23-12で勝利している。

前半の守備は桐蔭学園にも通用した

京都成章の最大の見せ場は前半だった。

桐蔭学園の攻撃を5点に抑え、ラインアウトからの攻撃で先制点も獲得した。

前半終了時点で5-5という結果は、守備面で十分な競争力を発揮していた証拠だ。

後半の失点をどう評価するか

課題は後半の立ち上がりだった。

桐蔭学園に短時間で2トライを許したことで、試合の流れを引き戻すために大きな得点が必要になった。

それでも京都成章は後半に2トライを追加し、15点まで得点を伸ばしている。

また、篠颯太郎は前半と後半にそれぞれトライを決めた。米本啓太朗も後半26分にトライを記録した。

京都成章にとっては悔しい結果だが、決勝進出という実績と全国トップクラスの攻防を経験したことは、今後のチームづくりにつながる経験となる。

【高校ラグビー歴代優勝校】桐蔭学園の3連覇はどれほどすごい?

桐蔭学園の3連覇を理解するには、過去の全国高校ラグビー大会の優勝校を振り返る必要がある。

直近6大会の優勝校

日刊スポーツが掲載する歴代優勝校の記録では、直近の大会は次のようになっている。

大会 優勝校 準優勝校
第100回 桐蔭学園 京都成章
第101回 東海大大阪仰星 國學院栃木
第102回 東福岡 報徳学園
第103回 桐蔭学園 東福岡
第104回 桐蔭学園 東海大大阪仰星
第105回 桐蔭学園 京都成章

この記録を見ると、桐蔭学園が近年の高校ラグビーを代表する強豪校であることが分かる。

特に第103回、第104回、第105回と3大会連続で優勝している点は大きい。

3連覇は史上6校目の記録

2026年1月7日の共同通信配信記事によると、桐蔭学園の3連覇は全国高校ラグビー史上6校目の記録となった。

過去には2009年度から2011年度にかけて東福岡が3連覇を達成している。

3大会連続で優勝するには、単年の選手層だけでなく、複数年度にわたって高い競技力を維持する必要がある。

高校スポーツは選手の卒業と入学によって毎年チーム構成が変わる。大学や社会人チームとは異なり、同じ主力メンバーで長期間戦い続けることはできない。

その条件下での3連覇は、チームの育成力や競技への取り組みを考えるうえでも価値のある記録だ。

【第106回全国高校ラグビー大会】2026年の花園はいつ開催?

次に注目されるのが、第106回全国高等学校ラグビーフットボール大会だ。

2026年11月4日時点で、次回大会はまだ開幕していない。したがって、2026年の最新確定優勝校は第105回大会の桐蔭学園であり、第106回大会の優勝校は未決定となっている。

第106回大会の開催日程

全国高等学校体育連盟の公式大会案内によると、第106回大会は次の日程で開催される。


第106回全国高校ラグビー大会


開催予定

2026.12.27


開幕予定日


大会最終日
2027年1月7日


開催日数
7日間


会場
花園ラグビー場ほか


主な開催地
大阪府東大阪市

予定日程


12月27日・28日
1回戦


12月30日
2回戦


2027年1月1日
3回戦


1月3日
準々決勝


1月5日
準決勝


1月7日
決勝


出典:全国高等学校体育連盟・令和8年度大会案内

2026年11月は各地区の代表決定戦に注目

第106回大会に向けて、現在は各都道府県の予選が進んでいる。

全国高等学校体育連盟ラグビー専門部の大会情報でも、各地区の予選開催が案内されている。

MBSのHANAZONO LIVEでは、11月8日に予定されている地区決勝として、次のカードが紹介されている。

- 東京第1地区:目黒学院対東京
- 東京第2地区:早稲田実対國學院久我山
- 高知地区:高知中央対土佐塾

花園への出場権をめぐる代表決定戦は、全国大会の勢力図を占う重要な機会となる。

桐蔭学園は4連覇に挑むのか

第106回大会で最大の注目を集めるポイントの一つが、桐蔭学園の連覇記録だ。

第105回大会で3連覇を達成した桐蔭学園が、次の大会でも優勝すれば4連覇となる。

ただし、前回優勝校であることが次回大会の優勝を保証するわけではない。

東福岡、東海大大阪仰星、大阪桐蔭、京都成章など、全国大会で実績のある学校も優勝を目指す。

各地区の代表校が決まった後は、組み合わせやシード状況、初戦の対戦相手が優勝争いを占う材料になる。

【高校ラグビー決勝結果】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年最新の全国高校ラグビー優勝校はどこですか?

A1:2026年1月7日に行われた第105回全国高校ラグビー大会で優勝した桐蔭学園高校です。京都成章高校を36-15で破り、3大会連続6度目の優勝を達成しました。

Q2:桐蔭学園と京都成章の決勝スコアは何点でしたか?

A2:桐蔭学園36-15京都成章です。前半は5-5の同点でしたが、後半は桐蔭学園が31-10と大きく上回りました。

Q3:決勝で最も得点に貢献した選手は誰ですか?

A3:桐蔭学園の曽我大和です。トライ1本、コンバージョンゴール4本、ドロップゴール1本を記録し、合計16得点に関与しました。

Q4:桐蔭学園の3連覇は高校ラグビー史上何校目ですか?

A4:史上6校目です。桐蔭学園は第103回、第104回、第105回大会で連続優勝しました。

Q5:第106回全国高校ラグビー大会はいつ開催されますか?

A5:2026年12月27日に開幕し、2027年1月7日に決勝が行われる予定です。会場は東大阪市花園ラグビー場などです。

Q6:京都成章は今回が初めての決勝進出ですか?

A6:初めてではありません。第100回大会でも決勝に進出しており、第105回大会は5大会ぶり2度目の決勝進出でした。今回も優勝には届きませんでしたが、準優勝という成績を残しました。

第105回全国高校ラグビー大会の決勝は、桐蔭学園が京都成章を36-15で破り、3大会連続6度目の優勝を果たした。

今回の試合を振り返るうえで重要なのは、次の3点だ。

1. 前半は5-5。京都成章の守備力も際立った。
2. 後半は桐蔭学園が31点を挙げ、連続トライで試合を決定づけた。
3. 曽我大和の16得点への関与をはじめ、複数選手が得点に貢献した。

また、3連覇は史上6校目という歴史的な記録でもある。

2026年11月現在、次の第106回大会に向けた地区予選が進行中だ。12月27日の開幕から2027年1月7日の決勝まで、全国の強豪校が花園の頂点を目指す。

高校ラグビーの決勝結果を正確に確認するなら、日本ラグビーフットボール協会の公式試合記録を基準にすることが大切だ。最終スコアだけでなく、前半・後半の得点、トライ数、コンバージョン、ドロップゴールまで確認すれば、試合の本当の勝敗要因が見えてくる。

次回の花園では、桐蔭学園が4連覇に挑むのか、それとも新たな王者が誕生するのか。第106回大会の代表校決定と組み合わせが、今後の大きな注目点となる。

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