ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 【何話で見られる?】コラボが実現した第3話と第8話を解説

【何話で見られる?】コラボが実現した第3話と第8話を解説

土森 弦 土森 弦 • 更新: • 公開: • 読了約 16 分
目次

『MIU404』と『アンナチュラル』のクロスオーバーを楽しむなら、まず押さえておきたいのが第3話と第8話です。TBSの公式サイトでは、それぞれの登場人物と出演回が紹介されています。

話数 サブタイトル コラボ登場人物 放送日
第3話 分岐点 毛利忠治・向島進 2020年7月10日
第8話 君の笑顔 坂本誠(UDIラボ) 2020年8月14日

※サブタイトルはTBSチャンネルの番組情報に基づきます。

第3話は警察同士の連携、第8話は警察と法医学研究所の連携という違いがあります。両方を見ることで、2作品の世界がどのようにつながっているのかが理解しやすくなります。

【第3話の見どころ】毛利忠治と向島進が再登場!大倉孝二・吉田ウーロン太の共演

miu404アンナチュラルコラボ


毛利忠治(大倉孝二)

西武蔵野署の刑事。向島とコンビを組む。

向島進(吉田ウーロン太)

西武蔵野署の刑事。毛利とともに事件を捜査する。

第3話「分岐点」では、西武蔵野署管内で相次ぐいたずら通報事件が描かれます。警察から逃げ切れば勝ちというネット上のゲームを模倣した通報が続き、伊吹と志摩は事件の捜査に加わります。

そこで登場するのが、毛利忠治と向島進です。2人は西武蔵野署の刑事として、伊吹や志摩と協力しながら事件の真相を追います。

この2人が特別なのは、単なるゲストキャラクターではないことです。2018年放送の『アンナチュラル』ですでに同じ役柄を演じており、約2年後に『MIU404』へ再登場しました。

TBSは2020年7月3日付の公式ニュースで、両俳優が『アンナチュラル』と同じキャラクターを演じることを発表しています。加えて、2作品の世界がつながっていることもプロデューサーのコメントとともに紹介しました。

大倉孝二と吉田ウーロン太のコメントにも注目

当時のTBS公式ニュースには、出演者本人のコメントも掲載されています。

「『アンナチュラル』の世界線とリンクしてるとは、僕が向島役じゃなくても興奮します。」 吉田ウーロン太・TBS公式掲載コメントより

吉田ウーロン太は、以前演じた向島を再び演じることへの喜びを語っています。大倉孝二も、以前の作品で演じた毛利刑事を再び担当することへの感謝をコメントしました。

この再登場によって、視聴者は『アンナチュラル』で見ていた刑事たちが、その後も西武蔵野署で仕事を続けているという感覚を味わえます。

特に注目したいのは、2人が過去の作品の設定を引き継いでいる点です。俳優だけを再利用したキャスティングではなく、役名も所属も継続しているため、世界観のつながりが自然に成立しています。

【第8話の見どころ】UDIラボに坂本誠が登場!飯尾和樹との掛け合い


坂本誠(飯尾和樹)

UDIラボ所属の臨床検査技師。『アンナチュラル』では中堂班のメンバー。

第8話「君の笑顔」は、毛利・向島コンビとは異なる形で『アンナチュラル』とつながるエピソードです。

物語では、山中で男性の変死体が発見されます。遺体には特徴的な傷があり、過去の事件との関連から未解決の連続猟奇殺人事件の可能性が浮上。伊吹と志摩は捜査一課の刑事・刈谷とともに捜査を進めます。

その過程で訪れるのが、不自然死究明研究所、通称UDIラボです。そこで2人が出会うのが、臨床検査技師の坂本誠です。

TBS公式の第8話あらすじにも、伊吹と志摩がUDIラボを訪れ、坂本と出会うことが明記されています。公式ニュースでも、第3話の毛利・向島に続くコラボレーションとして紹介されました。

なぜ坂本誠の登場が重要なのか

『アンナチュラル』における坂本は、UDIラボの中堂班に所属する臨床検査技師です。法医解剖医の中堂系らとともに、遺体の情報から死因を究明する仕事に携わっています。

一方、『MIU404』の伊吹と志摩は、事件の初動捜査を担う第4機動捜査隊の刑事です。普段は異なる専門領域で仕事をしている人物同士が、ひとつの事件を通じて接点を持つ構成になっています。

この設定が面白いのは、警察の捜査と法医学の専門知識が同じ事件の中で結びつくことです。『アンナチュラル』で描かれてきた死因究明の視点が、『MIU404』の刑事ドラマに持ち込まれています。

なお、第8話で確認できるUDIラボ側の中心人物は坂本です。石原さとみ演じる三澄ミコトをはじめとするUDIラボの主要メンバー全員が、この回に出演するわけではありません。UDIラボの本格的な再集結を見たい場合は、後述する映画『ラストマイル』もおすすめです。

【人物・作品相関表】MIU404とアンナチュラルをつなぐキャスト一覧

2作品の関係を整理すると、警察側の毛利・向島コンビと、法医学側の坂本誠という2つの接点が見えてきます。さらに映画『ラストマイル』では、両作品の人物がより大きな事件に関わります。

作品・話数 人物・俳優 関係・役割 アンナチュラル 毛利忠治/大倉孝二 西武蔵野署の刑事 アンナチュラル 向島進/吉田ウーロン太 毛利とコンビを組む刑事 MIU404・第3話 毛利・向島 4機捜と合同で事件を捜査 アンナチュラル 坂本誠/飯尾和樹 UDIラボの中堂班に所属する臨床検査技師 MIU404・第8話 坂本誠 UDIラボで伊吹・志摩と出会う ラストマイル 両作品の主要人物 同じ世界線で連続爆破事件に関わる 共通制作陣 野木亜紀子・塚原あゆ子・新井順子 脚本・演出・プロデュースを通じて作品世界を構築

この関係表から分かるように、コラボレーションは人物の再登場だけにとどまりません。警察、法医学、事件捜査という異なる役割がひとつの世界の中で結びついています。

【同じ世界線の理由】野木亜紀子・塚原あゆ子・新井順子が作った共通の物語

『MIU404』と『アンナチュラル』の関係を理解するうえで欠かせないのが、制作陣の共通性です。


脚本担当。両作品の人物や物語の設定を描いた。



両作品の演出を担当。映画『ラストマイル』では監督を務める。



両作品のプロデューサー。作品間の世界観のつながりを説明した人物。

『アンナチュラル』と『MIU404』のスタッフ情報を比較すると、脚本は野木亜紀子、プロデュースは新井順子、演出には塚原あゆ子が参加しています。音楽を担当する得田真裕も共通する制作スタッフです。

新井順子プロデューサーが語った世界線のつながり

2020年7月3日付のTBS公式ニュースでは、新井順子プロデューサーが両作品の関係について次のように語っています。

「『MIU404』と『アンナチュラル』の世界はつながっていて」 新井順子プロデューサー・TBS公式掲載コメントより

加えて、新井プロデューサーは『アンナチュラル』の主人公であるミコトも、同じ世界のどこかで生きているという趣旨のコメントを残しています。これは、両作品のつながりが単なる視聴者向けのサービスではなく、制作側が意識して設定したものだと分かる重要な発言です。

クロスオーバーが自然に成立した3つの理由

1. 同じ脚本家が人物の背景を理解していること。 野木亜紀子が両作品の脚本を担当しているため、既存の人物像や設定を壊さずに別作品へ登場させることができます。

2. 共通のプロデューサーと演出家が参加していること。 新井順子と塚原あゆ子が関わることで、映像表現や作品のトーンにも一貫性が生まれています。

3. 作品の舞台となる地域や組織が接続していること。 西武蔵野署とUDIラボという具体的な場所・組織が共有されているため、刑事と法医学者が同じ事件に関わる展開に説得力があります。

この3点が重なったことで、作品をまたいだ人物の再登場が不自然な演出にならず、ひとつの連続した世界として楽しめるようになっています。

【ラストマイルと2026年最新情報】3作品の関係とおすすめ視聴順

『アンナチュラル』と『MIU404』の世界観をさらに広げた作品が、2024年8月23日公開の映画『』です。

映画の公式サイトは、本作を両ドラマとつながるシェアード・ユニバース・ムービーとして紹介しています。つまり、3作品は同じ世界を舞台にした独立した物語です。

映画『ラストマイル』では両作品の人物が再集結

映画の舞台は、世界規模のショッピングサイトの巨大物流倉庫です。ブラックフライデー前夜、配送された段ボール箱が爆発する事件が発生し、日本中を巻き込む連続爆破事件へと発展します。

主人公の舟渡エレナを演じるのは満島ひかり、チームマネージャーの梨本孔を演じるのは岡田将生です。そこに『アンナチュラル』と『MIU404』の人物が加わり、作品の枠を超えた捜査と事件解決が描かれます。

特に注目したいのが、映画にも毛利忠治、向島進、坂本誠が登場することです。

- 毛利忠治(大倉孝二): 西武蔵野署所属の刑事。映画では捜査一課の刈谷と組む。
- 向島進(吉田ウーロン太): 西武蔵野署所属の刑事。毛利の相棒として知られる。
- 坂本誠(飯尾和樹): UDIラボの中堂班に所属する臨床検査技師。

映画公式キャラクター紹介では、これらの人物がそれぞれの所属や関係性を引き継いで登場することが確認できます。第3話と第8話で見た人物が映画でも活躍するため、ドラマを見てから鑑賞すると再登場の意味がより深く伝わります。

2026年のTBS公式発表は何だった?

2026年2月20日、TBSは映画『ラストマイル』の地上波初放送と、それを記念した『MIU404』の一挙放送スペシャルを発表しました。


2026年公式発表
映画『ラストマイル』地上波初放送

3月9日


2026年(月曜日)20時55分から・本編ノーカット

『MIU404』一挙放送スケジュール

放送日 放送エピソード
2月28日 第1話・第2話
3月1日 第3話
3月3日 第4話
3月4日 第5話
3月5日 第6話
3月6日 第7話
3月7日 第8話・第9話
3月8日 第10話・第11話

出典:TBS公式発表。地域によって放送されない場合があります。2026年11月現在、上記の放送日程は終了しています。

今回の特別編成の大きな意味は、映画を単独作品として放送するだけでなく、その世界観につながる『MIU404』を直前に振り返る機会を設けたことです。

TBSの番組情報によると、『ラストマイル』は興行収入59億円を突破し、観客動員400万人超を記録した作品です。2026年の地上波初放送は、シェアード・ユニバースの魅力を改めて届ける機会となりました。

なお、この2026年の発表は映画の地上波放送とドラマの再放送についてのものです。新作ドラマや続編の制作決定を意味する発表ではありません。

MIU404・アンナチュラル・ラストマイルのおすすめ視聴順

初めて3作品を見る人には、公開順での視聴をおすすめします。



1. (2018年)

まずUDIラボの人物関係や坂本誠、毛利・向島の存在を知る。


2. (2020年)

全11話を視聴。特に第3話と第8話でクロスオーバーを楽しむ。


3. (2024年)

両作品の人物が再集結する物語を楽しむ。

『アンナチュラル』の初回放送は2018年1月12日、『MIU404』の初回放送は2020年6月26日。映画『ラストマイル』は2024年8月23日に公開されました。この順番なら、登場人物の変化や再登場の意味を時系列に沿って理解できます。

すでに両ドラマを見ている人なら、『MIU404』の第3話と第8話だけを見直してから映画を鑑賞する方法もあります。特に人物同士のつながりを重視するなら、公開順が最も分かりやすい選択です。

【よくある質問】MIU404とアンナチュラルのコラボに関するFAQ

Q1:MIU404とアンナチュラルのコラボは何話ですか?

A1:『MIU404』第3話と第8話です。第3話には毛利忠治(大倉孝二)と向島進(吉田ウーロン太)、第8話にはUDIラボの坂本誠(飯尾和樹)が登場します。

Q2:MIU404第8話にアンナチュラルの三澄ミコトは出演しますか?

A2:第8話で公式に紹介されているUDIラボ側の人物は坂本誠です。三澄ミコトをはじめとするUDIラボの主要キャストが再集結する作品としては、映画『ラストマイル』があります。

Q3:毛利刑事と向島刑事はアンナチュラルの何話に登場しますか?

A3:2人は『アンナチュラル』で西武蔵野署の刑事として登場した人物です。『MIU404』第3話では同じ役柄で再登場します。

Q4:MIU404とアンナチュラルは同じ世界線ですか?

A4:はい。TBSの公式発表で、新井順子プロデューサーが両作品の世界はつながっていると説明しています。映画『ラストマイル』も同じ世界線で展開する作品です。

Q5:ラストマイルを見る前にMIU404とアンナチュラルを見るべきですか?

A5:必須ではありませんが、先に2作品を見ると人物の背景や関係性が理解しやすくなります。おすすめは『アンナチュラル』→『MIU404』→『ラストマイル』の順番です。

Q6:2026年に新しいMIU404とアンナチュラルのコラボが発表されましたか?

A6:2026年2月にTBSが発表したのは、『ラストマイル』の地上波初放送と『MIU404』の一挙放送です。新しいクロスオーバードラマの制作発表とは異なります。

『MIU404』と『アンナチュラル』のコラボを楽しむために覚えておきたいのは、第3話の毛利・向島刑事と、第8話の坂本誠という2つの接点です。

第3話では、大倉孝二と吉田ウーロン太が『アンナチュラル』と同じ刑事役で再登場します。第8話では、飯尾和樹演じる坂本誠がUDIラボで伊吹と志摩を迎えます。

そして、その世界観をさらに大きく広げたのが映画『ラストマイル』です。UDIラボのメンバー、4機捜の刑事たち、西武蔵野署の人物が同じ事件に関わることで、2つのドラマがひとつの物語世界として結びつきます。

作品をより深く味わうための判断基準は、次の3つです。

- 人物の再登場を楽しみたい人: 『MIU404』第3話・第8話を重点的に視聴する。
- UDIラボの人物関係を理解したい人: 先に『アンナチュラル』を見る。
- 3作品の世界観を丸ごと楽しみたい人: 『アンナチュラル』→『MIU404』→『ラストマイル』の順に鑑賞する。

2026年のTBS公式放送企画によって、映画とドラマをまとめて振り返る機会も設けられました。今後も作品を見返す際は、単独の事件だけでなく、登場人物が別の作品でどのような役割を担っているかに注目すると、野木亜紀子らが構築したシェアード・ユニバースの面白さをいっそう実感できます。

同じカテゴリの記事

土森 弦

アニメ・漫画の制作発表を担当。制作会社と出版社の公式告知、原作者コメントを確認してから記事化します。

おすすめの関連記事