みずほ銀行から別の支店に振り込む場合、手数料はいくらかかるのでしょうか。2026年11月4日時点で確認できるみずほ銀行の公式料金表によると、他支店宛の振込手数料は、窓口880円、ATMの現金振込550円、キャッシュカードによる振込220円、みずほダイレクトなら無料です。振込金額によって料金が変わるかどうかも、利用方法によって異なります。
実は、みずほ銀行では同一支店宛と他支店宛で手数料に差がありません。どちらも同行の本支店宛として同じ料金体系が適用されます。加えて、ATMの利用手数料やみずほマイレージクラブの無料特典、振替との違いを理解すれば、余計な出費を抑えられます。
【2026年最新】みずほ銀行の他支店への振込手数料はいくら?

みずほ銀行の他支店へ振り込む場合、最初に確認したいのは手続き方法です。同じ銀行の口座に送金する場合でも、窓口、ATM、インターネットバンキングのどれを利用するかによって、支払う金額が変わります。
公式の振込手数料一覧に掲載されている個人向けの基本料金は、以下のとおりです。
他支店宛の基本手数料みずほ銀行の本支店宛に振り込む場合、1件あたりの料金は次のように設定されています。
| 振込方法・振込先 | 手数料(税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| 窓口・他支店宛 | 880円 | 店舗で手続き |
| ATM・現金振込 | 550円 | 現金で送金 |
| ATM・キャッシュカード | 220円 | 口座から送金 |
| みずほダイレクト | 0円 | ネットで手続き |
上記はすべて消費税等を含む金額です。窓口とATMの現金振込では、振込金額が3万円未満か3万円以上かによる料金差はありません。
なお、みずほ銀行の公式料金表には2025年1月14日現在の料金として掲載されています。2026年9月3日現在のインターネットバンキング向け公式料金表でも、同行本支店宛のネット振込無料、ATMキャッシュカード振込220円が確認できます。
他行宛に振り込む場合との違い他支店宛と他行宛では、手数料が大きく異なります。参考として、みずほ銀行から別の金融機関に送金する場合の基本料金も確認しておきましょう。
他行宛の場合、窓口は990円、ATM現金振込は880円です。ATMキャッシュカードは3万円未満270円、3万円以上330円、みずほダイレクトは110円となります。
つまり、同じ金額を振り込む場合でも、みずほ銀行の別支店に送る方が他行宛より安く、ネットを使えば同行内の送金コストをゼロにできます。
【徹底比較】同一支店宛と他支店宛の違いは?
みずほ銀行の振込手数料で誤解されやすいのが、同一支店宛と他支店宛の区別です。
一般的には、同じ銀行であっても支店が異なれば追加料金が発生すると思われがちです。しかし、みずほ銀行の個人向け振込手数料では、同一支店宛と本支店宛の料金は同じに設定されています。
同一支店宛として扱われる条件みずほ銀行の公式説明では、同一支店宛とは、振込先口座がある支店の店舗またはATMで振り込む場合を指します。みずほダイレクトでは、振込金額の引出口座と振込先口座が同じ支店にある場合が該当します。
一方、引出口座と振込先口座が別の支店にある場合は、原則として「みずほ銀行本支店宛」の扱いです。
ただし、同一の営業拠点にある支店同士の振込については、同一支店宛として扱われる場合があります。
支店が違っても手数料が変わらない理由要点は、みずほ銀行の料金体系が、支店間の距離や支店番号ではなく、振込先の金融機関と手続き方法を基準に設定されていることです。
同じみずほ銀行のネットワーク内で資金を移動するため、個人向けの通常振込では、支店が違うという理由だけで追加料金が発生する仕組みにはなっていません。
また、みずほ信託銀行宛の振込も、みずほ銀行の本支店宛として扱われます。銀行名だけで判断せず、公式料金表の振込先区分を確認することが大切です。
【ATM利用者必見】現金振込550円とカード振込220円の違い
ATMを使って他支店に振り込む場合、現金とキャッシュカードのどちらを使うかで330円の差が生まれます。
何度も振込をする人にとっては、小さな違いに見えても年間の支出に影響する金額です。
ATMキャッシュカード振込は220円みずほ銀行のキャッシュカードを使ってATMから他支店へ振り込む場合、手数料は1件220円です。
現金を用意する必要がなく、自分の口座から直接振込金額を引き落とせるため、日常的に利用する人に適しています。
また、ATMで振込先を登録しておけば、次回以降の入力作業を減らせます。みずほ銀行の公式FAQによると、ICキャッシュカードには振込先情報を最大10件まで登録できます。
ATM現金振込は550円キャッシュカードを持っていない場合や、現金で送金したい場合は、ATMから現金振込を利用できます。同行の本支店宛の手数料は550円です。
ただし、現金振込には利用条件があります。みずほ銀行の公式FAQによると、振込手数料を除く10万円以下の現金振込に限られ、利用できるのは有人店舗内ATMや一部の店舗外ATMなどです。
基本的な利用時間は平日8時45分から18時までで、土日祝日は現金振込を利用できません。ATMの営業時間や対応状況は店舗によって異なります。
また、イーネットATM、ローソン銀行ATM、セブン銀行ATMでは、みずほ銀行の現金振込を利用できません。現金振込を予定している場合は、対応ATMを事前に調べておく必要があります。
ATMの利用手数料は別途かかる場合がある見落としやすいのが、振込手数料とATM利用手数料の違いです。
たとえば、キャッシュカードによる振込手数料が220円でも、利用時間やATMの種類によっては、別途ATM利用手数料が発生する場合があります。
そのため、実際の支出を確認する際は、振込手数料だけでなくATM利用手数料も合算して考える必要があります。
【ネット振込が最安】みずほダイレクトなら他支店宛は無料
他支店への振込で手数料を節約したいなら、みずほダイレクトの利用が有力な選択肢です。
みずほ銀行の公式料金表では、インターネットバンキングを利用した同行本支店宛の振込手数料は無料です。同一支店宛だけでなく、別支店にある口座への振込も0円となります。
みずほダイレクトの利用方法みずほダイレクトを利用すれば、銀行窓口やATMに出向かずに振込手続きを進められます。
基本的な操作の流れは、次のとおりです。
最初に、みずほ銀行のアプリまたはインターネットバンキングにログインします。次に振込メニューを選び、振込先の金融機関としてみずほ銀行を指定します。
続いて、振込先の支店名、口座種類、口座番号、振込金額を入力します。振込先の口座名義を確認し、表示された内容に間違いがなければ認証を行って振込を実行します。
利用には、ご利用カード(アプリ版)またはワンタイムパスワードが必要です。認証方法を事前に設定しておくと、手続きをスムーズに進められます。
みずほマイレージクラブの「うれしい特典」も活用みずほ銀行には、個人向け会員サービス「みずほマイレージクラブ」があります。
所定の取引条件を満たしてSステージの特典を利用できる場合、みずほダイレクトからの他行宛振込手数料が月3回まで無料になります。
2026年8月19日更新の公式FAQでは、主な取引条件として、次のいずれかを満たすことが案内されています。
・みずほ楽天カード、みずほマイレージクラブカード(クレジットカード)、みずほJCBデビットのいずれかを利用すること。
・給与または公的年金を受け取ること。
・預り残高の合計が300万円以上であること。
ただし、会員登録だけで自動的に特典が適用されるわけではありません。毎月末時点の取引状況を判定し、条件を満たした場合に翌々月の1か月間、特典を利用できる仕組みです。
重要なのは、他行宛振込の無料特典は、みずほダイレクトでの手続きに限られることです。窓口やATMでの振込には適用されません。
【意外と知らない】みずほ銀行の振替と振込の違い
みずほ銀行でお金を移動させる場合、「振込」と「振替」という2つの言葉が使われます。似たような手続きですが、対象となる口座や手数料の仕組みが異なります。
振込は別の人や別口座への送金振込とは、自分の口座から、みずほ銀行や他の金融機関にある振込先口座へ資金を送る取引です。
家賃の支払い、家族への送金、取引先への支払いなどが代表的な例です。
同じみずほ銀行の口座であっても、別の人が保有する口座に送る場合は基本的に振込として扱われます。そのため、窓口やATMを利用すれば所定の振込手数料が発生します。
振替は自分名義の登録口座間の資金移動振替は、みずほダイレクトの代表利用口座または利用口座として登録されている、本人名義の口座間で資金を移動させる取引です。
公式サービス案内では、振込と異なり、振替手数料は無料とされています。
例えば、生活費用の口座から貯蓄用の口座にお金を移す場合などに利用できます。
ただし、振替には事前の利用口座登録が必要です。別の人の口座に送金する場合は振替ではなく振込になるため、手続きの種類を間違えないようにしましょう。
【プロの結論】手数料を抑えるための最適な振込方法
ここまでの料金体系を踏まえると、みずほ銀行の他支店宛振込では、手続きの目的と利用環境によって最適な方法が変わります。
手数料を最優先するならネット振込みずほ銀行の他支店に振り込む場合、みずほダイレクトなら手数料が0円です。特に毎月決まった口座へ送金する人や、頻繁に振込をする人に向いています。
ATMを利用するならキャッシュカードインターネットバンキングを使わず、ATMで手続きを済ませたい場合は、キャッシュカードによる220円の振込が現実的です。現金振込の550円と比べると330円節約できます。
窓口は対面で確認しながら手続きしたい人向け窓口の振込手数料は880円で、ネット振込との差額は880円です。料金面では不利ですが、担当者に相談しながら手続きを進めたい場合や、現金での高額振込など、窓口での対応が必要な場合には選択肢となります。
2025年の手数料改定から見える銀行サービスの変化みずほ銀行とみずほ信託銀行は、2025年1月14日に国内振込手数料を改定しました。
2024年9月26日の公式発表では、みずほダイレクトの他行宛振込手数料を110円に引き下げる一方、窓口やATMの現金振込については料金を引き上げる方針が示されました。
その背景として、キャッシュレス化の進展に加え、詐欺やマネーロンダリング対策の必要性が説明されています。
実際、窓口の本支店宛振込は従来の440円または660円から880円に、ATM現金振込は220円または440円から550円に改定されました。一方、みずほダイレクトの同行本支店宛振込は無料が維持されています。
この料金差は、単に銀行の窓口を利用するかどうかという問題だけではありません。オンラインでの手続きに対応できる利用者ほど、送金コストを抑えやすい料金設計になっています。
ただし、ネット操作に不慣れな人や、現金での手続きが必要な人にとっては、窓口やATMの存在も引き続き重要です。料金だけでなく、安全性や利便性も含めて選ぶ必要があります。
【みずほ銀行他支店振込手数料】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:みずほ銀行の他支店に振り込むと手数料はいくらですか?
A1:窓口880円、ATM現金振込550円、ATMキャッシュカード振込220円、みずほダイレクトは無料です。いずれも1件あたりの基本料金です。
Q2:同一支店宛と他支店宛では手数料が違いますか?
A2:個人向けの通常振込では基本的に同じです。どちらもみずほ銀行宛の料金区分となり、支店が違うことだけを理由に追加料金は発生しません。
Q3:みずほダイレクトなら他支店宛の振込は本当に無料ですか?
A3:はい。みずほ銀行の同一支店宛と本支店宛の振込手数料は無料です。ただし、他行宛は通常110円で、みずほマイレージクラブのSステージ特典を利用できる場合は月3回まで無料になります。
Q4:ATMで現金振込をする場合、10万円を超えても利用できますか?
A4:利用できません。ATMでの現金振込は振込手数料を除いて10万円以下に限られます。10万円を超える現金振込は、みずほ銀行の店舗で手続きしてください。
Q5:みずほ銀行の別支店にある自分名義の口座へ送金する場合も無料ですか?
A5:みずほダイレクトで振替対象となる本人名義の登録口座間であれば無料です。一方、振替対象として登録されていない口座への送金や、通常の振込として手続きする場合は、振込手数料の対象になります。
Q6:ATMキャッシュカード振込220円以外に費用はかかりますか?
A6:ATMの利用時間や設置場所によっては、振込手数料とは別にATM利用手数料が発生する場合があります。実際の支払額を確認するときは、両方の料金を確認してください。
2026年11月4日時点で確認できるみずほ銀行の公式料金体系では、他支店宛の振込手数料は窓口880円、ATM現金550円、ATMキャッシュカード220円、みずほダイレクト0円です。
同一支店宛と他支店宛の間に、個人向け通常振込の基本手数料の差はありません。振込先が同じみずほ銀行であれば、支店が異なっていても同じ料金体系が適用されます。
手数料をできるだけ抑えたい場合は、みずほダイレクトを利用するのが合理的です。ATMを利用する場合はキャッシュカード振込を選び、現金振込では利用可能時間や10万円の上限にも注意しましょう。
また、本人名義の登録口座間であれば振替を利用することで無料になる場合があります。振込と振替の違いを理解し、送金の目的に合った方法を選ぶことが、無駄な手数料を防ぐポイントです。
なお、振込手数料は銀行の改定によって変更される可能性があります。実際に手続きをする際は、みずほ銀行の最新料金表とATM利用条件を確認してください。
主な根拠資料(みずほ銀行公式)
- 振込手数料一覧・同一支店と本支店の区分:
- みずほダイレクトの振込・振替条件:
- ATM現金振込の上限・利用時間:
- みずほマイレージクラブの2026年特典条件:
- 2025年1月14日の手数料改定と改定理由: