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ナラティブガンダムB装備とは?RX-9/Bの武装・インコム・A/C装備との違いを徹底解説

木原田 七海 木原田 七海 • 更新: • 公開: • 読了約 24 分
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ナラティブガンダムB装備は、劇場版『機動戦士ガンダムNT』に登場する多目的試験用モビルスーツ「RX-9 ナラティブガンダム」の装備バリエーションです。最大の特徴は、背部に搭載された2基の有線式遠隔攻撃端末(インコム)と、対象を捕獲するためのサイコ・キャプチャー機能。コロニー内での戦闘を想定し、周囲の構造物への被害を抑えながらフェネクスを捕獲するという任務に合わせて設計されています。

2026年11月現在も、B装備は作品のメカニック設定だけでなく、ガンプラのMG Ver.KaやHGシリーズを通じて関心を集める機体です。A装備との捕獲方法の違い、C装備との開発上の位置づけ、秘密裏に搭載されたNT-Dシステムまで理解すると、単なる中間形態ではないB装備の役割が見えてきます。

【機体の正体】ナラティブガンダムB装備とは?RX-9/Bの設定と開発経緯

ナラティブガンダムb装備

ナラティブガンダムB装備を理解するには、まずベースとなるナラティブガンダムの開発目的を押さえる必要があります。

ナラティブガンダムは、アナハイム・エレクトロニクス社が開発したサイコ・フレームの試験機です。νガンダムより前の段階で開発された機体であり、最初から実戦用の高性能モビルスーツとして完成されていたわけではありません。

機体各部の装甲が取り外され、内部フレームが露出しているため、外見は非常に細身です。劇中で「やせっぽち」と呼ばれるのも、この特徴に由来しています。

素体そのものの武装は頭部バルカン砲が中心で、実戦に投入するには追加装備が必要でした。そこで活用されたのが、試験機としての拡張性です。任務に応じて装備を換装することで、異なる戦闘環境に対応できる構造になっていました。

不死鳥狩り作戦とB装備の役割

『機動戦士ガンダムNT』の物語では、消息不明となったユニコーンガンダム3号機フェネクスの捕獲を目的とする「不死鳥狩り」作戦が展開されます。

この作戦でナラティブガンダムに求められたのは、フェネクスを撃破することではなく、捕獲することでした。極めて高い機動性を持つフェネクスを相手にするため、作戦環境に応じた複数の装備が用意されます。

B装備は、その中でもコロニー内部での戦闘を想定した形態です。背部に有線式遠隔攻撃端末を2基搭載し、機体本体から離れた位置でも攻撃や捕獲を行えるようにしています。

バンダイナムコエンターテインメントの『機動戦士ガンダム バトルオペレーション2』公式機体紹介でも、B装備はコロニー内戦闘を想定した仕様として説明されています。また、「不死鳥狩り」作戦時には秘密裏にNT-Dシステムが搭載されていたことも明記されています。

つまり、B装備は単に武装を追加した姿ではありません。捕獲対象、戦闘場所、周囲への被害という複数の条件を踏まえて構成された任務特化型の装備なのです。

【武装一覧】B装備を構成するインコム・ミサイル・シールドの特徴

ナラティブガンダムB装備の武装は、大きく分けると遠隔攻撃端末、実弾兵器、防御装備、近接格闘兵装の4種類です。

中でも注目したいのは、有線式遠隔攻撃端末と両腕の小型シールドです。A装備のような大型ブースターや大規模な火器を装着するのではなく、比較的コンパクトな構成で遠距離攻撃と捕獲を両立しています。

有線式遠隔攻撃端末(インコム)×2

B装備最大の特徴が、背部バックパックに装備された2基の有線式遠隔攻撃端末です。

形状はフィン・ファンネルやプロト・フィン・ファンネルを連想させますが、通常時はケーブルで機体と接続されています。このケーブルを介して端末を制御し、機体から離れた位置で攻撃を行います。

2基を別々の位置に展開することで、正面からの攻撃だけでは対応しにくい敵にも複数方向から接近できます。機体本体が敵と直接向き合っていなくても攻撃できるため、フェネクスのような高機動機を追い詰めるうえで有効な装備です。

小型シールド×2

両前腕には小型シールドを装備しています。大型の防御装備を持たないB装備にとって、腕部のシールドは被弾から機体を守る重要な装備です。

特徴的なのは、左右のシールドを連結できる構造です。連結することで大型シールドとして使用できるデザインになっています。

この連結機構は、MG Ver.Kaでも再現されています。ただし、ガンダムベース公式の商品説明では、劇中では登場していないカトキハジメ氏のデザインによるギミックとして紹介されています。劇中設定とプラモデル独自の再現要素を区別しておきたい部分です。

4連装ミサイル・ランチャー

小型シールドに組み込まれているのが4連装ミサイル・ランチャーです。

ビーム兵器に依存しない実弾系の攻撃手段であり、B装備のコロニー内戦闘というコンセプトに関係する武装です。

ミサイルによる攻撃は、遠隔攻撃端末とは異なる角度から敵に圧力をかけられる点が特徴です。遠隔端末による攻撃と組み合わせることで、敵の移動方向を制限し、捕獲につなげる戦術が考えられます。

60mmバルカン砲×2

頭部には60mmバルカン砲を2門内蔵しています。これはB装備専用の新規武装というより、ナラティブガンダムの素体に備わる基本兵装です。

近距離での牽制や補助的な攻撃に使われる機関砲であり、主力となる遠隔攻撃端末やミサイルとは役割が異なります。

ビーム・サーベル×2

近接格闘用の武装として、ビーム・サーベルを2基装備します。腰部にはビーム・サーベル・ラックが設けられています。

遠隔攻撃に特化しているように見えるB装備ですが、敵に接近された場合に備えた格闘能力も確保されています。

【仕組みを解説】インコムとサイコ・キャプチャー、NT-Dシステムの関係

B装備のメカニック設定で特に興味深いのが、有線式遠隔攻撃端末の多機能性です。

一般的な遠隔攻撃兵器は、攻撃そのものを目的とするものが多い一方、B装備の端末は攻撃だけでなく、フェネクスを捕獲するための機能も備えています。

インコムはファンネルと何が違う?

インコムは、機体と有線接続された状態で使用する遠隔攻撃端末です。機体から離れて攻撃する点はファンネルと似ていますが、通常時の大きな違いはケーブルの存在にあります。

ケーブルによって機体と接続されているため、完全な無線式遠隔兵器とは運用方法が異なります。B装備の場合、バックパックから端末を射出し、ケーブルを介して操作することで、機体の正面以外からも攻撃を仕掛けられます。

この構造は、ニュータイプ能力に大きく依存するファンネルとは異なる運用上の特徴を持っています。

ただし、B装備の遠隔攻撃端末は単純なインコムにとどまりません。NT-Dシステムが発動した場合には、通常時とは異なる運用形態へ移行する特殊な仕組みを備えています。

サイコ・キャプチャーの機能と捕獲の仕組み

サイコ・キャプチャーは、敵を撃破するのではなく、エネルギーフィールドによって拘束するための機能です。

有線式遠隔攻撃端末を捕獲用の形態に変形させ、2基を対象の周囲に展開することで、捕獲フィールドを形成します。敵の動きを制限し、自由な移動を難しくすることが目的です。

この機能が重要なのは、フェネクスの捕獲という作戦目的に直結しているからです。

フェネクスは通常のモビルスーツとは異なる強力なサイコ・フレーム能力を持ち、単純な火力勝負では捕獲が難しい相手です。そこでB装備は、遠隔攻撃によって接近・追跡しながら、サイコ・キャプチャーで拘束するという複合的な戦術を採用しています。

NT-Dシステム発動後はどう変化する?

NT-Dは「ニュータイプ・デストロイヤー」の略称で、ユニコーンガンダムシリーズに関係する特殊システムです。

ナラティブガンダムは本来サイコ・フレームの試験機ですが、「不死鳥狩り」作戦時には秘密裏にNT-Dシステムが搭載されていました。この設定は『バトルオペレーション2』の公式機体解説でも確認できます。

設定解説では、NT-D発動時に有線式遠隔攻撃端末のケーブルを切り離し、無線式のファンネルに近い形で運用する仕組みも説明されています。この状態ではNT-Dシステムによる制御が行われ、パイロットが通常のインコムのように直接操作する方式とは異なります。

加えて、端末はサイコ・キャプチャーとしての機能も持ち、攻撃と捕獲を切り替えられます。

ここで押さえておきたいのは、NT-Dが単純な機体性能の強化ではないという点です。B装備の遠隔攻撃端末をより特殊な運用形態へ移行させ、フェネクス捕獲という任務を遂行するための重要なシステムなのです。

【徹底比較】ナラティブガンダムA装備・B装備・C装備の違い

ナラティブガンダムにはA・B・Cという3つの装備形態が登場します。しかし、この3形態は単純な性能順や強化段階ではありません。それぞれが異なる目的と経緯を持っています。

特にA装備とB装備は、どちらもフェネクス捕獲を目的としながら、敵に接近する方法と攻撃の組み立て方が異なります。一方、C装備は開発当初から予定されていた通常の換装プランとは性質が違います。

A装備:高機動力を生かした接近・捕獲形態

A装備は、大型ブースターや特殊兵装を組み合わせた重武装形態です。

脚部周辺の強化を中心に、大型ブースターを後方へ向けて配置することで、爆発的な加速力を得る設計になっています。

大型ビーム・サーベル、5連装中型ミサイルポッド、ハイメガキャノンなどを備え、サイコ・キャプチャーによるフェネクス捕獲を狙います。

つまり、A装備は高い機動力を生かして敵に接近し、捕獲することを重視した形態です。

B装備:遠隔攻撃と捕獲に特化した形態

B装備はA装備ほどの大型装備を必要とせず、背部の有線式遠隔攻撃端末を中心に戦闘を行います。

コロニー内部での戦闘を想定しているため、非ビーム兵器を主体とした構成になっている点も特徴です。

A装備が機体本体の高機動力を利用して捕獲を狙うのに対し、B装備は遠隔攻撃端末を展開して敵の行動を制限し、捕獲につなげます。

C装備:サイコ・フレームを外装にした特殊形態

C装備は、ナラティブガンダムの外装にサイコ・フレームを装着した形態です。

この装備は当初から正式な換装プランとして用意されていたものではありません。学園都市コロニー・メーティスでの戦闘後、フェネクスを誘い出す目的でルオ商会が収集したサイコ・フレームを装着した、急造仕様として描かれています。

そのため、A装備やB装備と同じ意味での計画的な戦闘オプションとは位置づけが異なります。C装備という呼び名自体も、便宜上の名称です。

3形態の違いを一覧で比較
比較項目 A装備 B装備 C装備
型式番号 RX-9/A RX-9/B RX-9/Cと区別される形態
主な目的 高機動でのフェネクス捕獲 コロニー内での遠隔攻撃・捕獲 サイコ・フレームを利用した特殊運用
主要装備 大型ブースター、ハイメガキャノン、サイコ・キャプチャー 有線式遠隔攻撃端末×2、小型シールド、ミサイル 外装に装着したサイコ・フレーム
戦闘スタイル 高機動・接近型 遠隔攻撃・拘束型 サイコ・フレーム活用型
開発上の位置づけ 捕獲作戦用の重装備 捕獲作戦用のコロニー内戦闘装備 作戦途中で成立した急造形態
特徴 大型装備による高い推進力 インコムとサイコ・キャプチャーの連携 機体外装にサイコ・フレームを使用

なお、B装備の一般的な機体諸元は以下のとおりです。数値は公開されている設定資料を整理した機体データに基づきます。

RX-9/Bの基本スペック

  • 分類:多目的試験用モビルスーツ
  • 型式番号:RX-9/B
  • 全高:21.0m
  • 本体重量:29.4t
  • 全備重量:72.0t
  • ジェネレーター出力:3,280kW
  • スラスター総推力:108,200kg
  • センサー有効半径:20,240m
  • 装甲材質:ガンダリウム合金
  • 開発組織:アナハイム・エレクトロニクス社
  • 主なパイロット:ヨナ・バシュタ

比較で重要なのは、単純にどの形態が最強かを決めることではありません。A装備は機動力、B装備は遠隔制御と捕獲能力、C装備はサイコ・フレームの活用というように、それぞれ異なる役割を持っている点です。

【なぜコロニー内戦闘を想定?】B装備の設計思想と劇中での役割

B装備を語るうえで欠かせないのが、なぜコロニー内戦闘を想定して設計されたのかという疑問です。

宇宙世紀のスペースコロニーは、内部に居住空間や都市機能を備えた巨大な人工居住施設です。内部で大規模な戦闘が発生すれば、壁面や居住区への損傷が住民の生命に直結する危険があります。

そのため、コロニー内部で戦闘するモビルスーツには、宇宙空間での戦闘とは異なる制約が存在します。

ビーム兵器の使用を抑えた理由

B装備は、非ビーム兵器を主体とする構成です。

高出力ビーム兵器は、対象を攻撃する能力に優れる一方、コロニーの構造物を損傷させる危険があります。戦闘の場所が居住区である以上、単純に高火力を追求するわけにはいきません。

そこでB装備では、両腕のシールドに搭載されたミサイル・ランチャーと、背部の遠隔攻撃端末を中心に据えています。

遠隔攻撃端末はビーム攻撃にも対応しますが、機体本体に大型ビーム砲を追加する構成とは異なります。設定解説では、端末のビーム出力を抑える運用も想定されており、コロニーへの被害を抑えることが設計思想の一つになっています。

遠隔攻撃がコロニー内で有効な理由

もう一つの理由が、遠隔攻撃端末による戦闘距離の確保です。

コロニー内では、大型ブースターを利用した高速接近や、広範囲に攻撃を展開する戦術には制約があります。建造物や居住空間が存在するため、機体本体を大きく動かすことが必ずしも最適とは限りません。

B装備は、機体本体を大きく移動させずに遠隔攻撃端末を展開できます。敵を複数方向から攻撃し、移動経路を制限できることは、限られた空間での戦闘に適した特徴です。

加えて、目的は敵機の撃破ではなく捕獲です。サイコ・キャプチャーによって対象を拘束できれば、必要以上の破壊を避けながら作戦を進められます。

ヨナ・バシュタが搭乗したB装備の意味

B装備の主なパイロットはヨナ・バシュタです。

ヨナは『機動戦士ガンダムNT』の主人公であり、不死鳥狩り作戦に参加するパイロットです。彼が搭乗するナラティブガンダムは、フェネクスを追跡・捕獲するために装備を変更しながら戦闘に投入されます。

B装備は、A装備に続いて物語の中で登場する形態です。サイド6の学園都市コロニー・メーティスでの戦闘を想定した装備として、物語の状況と機体設計が結びついています。

また、B装備に秘密裏に組み込まれたNT-Dシステムは、単なる戦闘能力の強化にとどまりません。フェネクスをめぐる作戦と、ニュータイプをめぐる物語のテーマをつなぐ重要な設定です。

『機動戦士ガンダムNT』では、ナラティブガンダムの装備が変わるたびに、ヨナが置かれる状況や作戦の目的も変化します。B装備はその中で、捕獲作戦とコロニー内戦闘という2つの条件を最も分かりやすく結びつけた形態です。

【2026年最新】MG Ver.Ka・HGナラティブガンダムB装備の違いと選び方

ナラティブガンダムB装備は、設定だけでなくガンプラとしても立体化されています。2026年11月時点で押さえておきたい代表的な商品は、2019年発売のHGガンダムベース限定品と、2024年11月発売のMG Ver.Kaです。

MG 1/100 ナラティブガンダム B装備 Ver.Ka

MG Ver.Kaは、カトキハジメ氏がプロデュースするMGシリーズから登場した1/100スケールのキットです。

バンダイスピリッツ公式商品情報によると、メーカー希望小売価格は10,450円(税込)、発売は2024年11月です。

最大の見どころは、B装備特有のバックパックと有線式遠隔攻撃端末のギミックです。

主な特徴は以下のとおりです。

  • 新規造形のB装備専用バックパック。
  • 有線式遠隔攻撃端末のケーブル引き出し・巻き取り機構。
  • 通常形態から展開形態への変形をパーツ交換なしで再現。
  • 前腕の小型シールドを連結できる構造。
  • 腰部に装着するビーム・サーベル・ラック。
  • クリアカラーのサイコ・フレームパーツ。
  • C装備バックパック用ジョイントパーツ。
  • アクションベース、ウェポンディスプレイベース、水転写式デカール。

特に注目したいのが、ケーブルの引き出しと巻き取りを再現できる点です。バックパックに搭載されたハンドルを操作することでケーブルを巻き取れるため、B装備の特徴的な遠隔攻撃をディスプレイでも楽しめます。

また、C装備バックパック用ジョイントパーツが付属するため、C装備とB装備を組み合わせたオリジナル形態も再現可能です。

HG 1/144 ガンダムベース限定 ナラティブガンダム B装備

HG版は、2019年12月20日に発売されたガンダムベース限定商品です。

公式商品情報に掲載されている価格は3,740円(税込)。HG 1/144ナラティブガンダム本体とB装備拡張セットを組み合わせた商品構成になっています。

主な特徴は次のとおりです。

  • 1/144スケールでB装備を再現。
  • 有線式遠隔攻撃端末を搭載したバックパック。
  • 両腕の小型シールド。
  • リード線による有線ケーブルの再現。
  • 遠隔攻撃端末を取り外して射出状態をディスプレイ可能。
  • 差し替え式による遠隔攻撃端末の展開ギミック。

HG版は比較的コンパクトなサイズでB装備の特徴を楽しめる点が魅力です。一方、MG Ver.Kaはケーブルの巻き取りや端末の変形など、より細かなギミックを重視した商品になっています。

MGとHGはどちらがおすすめ?

選ぶ際は、価格だけでなく、どの部分を楽しみたいかを基準にすると判断しやすくなります。

MG Ver.Kaがおすすめの人

  • 有線式遠隔攻撃端末のギミックをじっくり楽しみたい。
  • 1/100スケールの存在感を重視したい。
  • カトキハジメ氏のデザインやマーキングを楽しみたい。
  • B装備とC装備を組み合わせたディスプレイに挑戦したい。

HG版がおすすめの人

  • 1/144スケールのコレクションを集めている。
  • 比較的手頃なメーカー希望小売価格でB装備を楽しみたい。
  • 遠隔攻撃端末の射出状態をコンパクトに再現したい。
  • ナラティブガンダムの各装備形態を並べて展示したい。

注意したいのは、どちらも発売から時間が経過している商品であることです。公式掲載価格と中古市場・販売店の実売価格は異なる場合があります。特にHGはガンダムベース限定品のため、2026年11月時点の販売状況や店舗在庫を購入前に確認することが大切です。

【よくある誤解を整理】ナラティブガンダムB装備に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ナラティブガンダムB装備の最大の特徴は何ですか?

A1:背部に搭載された2基の有線式遠隔攻撃端末です。インコムとしてオールレンジ攻撃を行えるほか、サイコ・キャプチャーによって敵を拘束できます。コロニー内戦闘とフェネクス捕獲を両立させるための装備です。

Q2:B装備のインコムはファンネルと同じですか?

A2:通常時はケーブルで機体と接続して使用するため、無線式のファンネルとは異なります。ただし、設定上はNT-D発動時にケーブルを切り離し、ファンネルに近い形で運用する機能を持っています。

Q3:サイコ・キャプチャーとは何ですか?

A3:遠隔攻撃端末を捕獲用の形態に変化させ、エネルギーフィールドによって対象を拘束する機能です。敵を撃破するのではなく、動きを制限して捕獲することを目的としています。

Q4:なぜB装備はコロニー内戦闘を想定しているのですか?

A4:スペースコロニー内部での戦闘では、建造物や居住区への損傷を抑える必要があるためです。B装備は非ビーム兵器を主体とし、遠隔攻撃端末やサイコ・キャプチャーを利用して敵の制圧・捕獲を狙います。

Q5:B装備にはNT-Dシステムが搭載されていますか?

A5:はい。「不死鳥狩り」作戦時には秘密裏にNT-Dシステムが搭載されていました。通常時とは異なる遠隔攻撃端末の運用を可能にする重要な設定です。

Q6:A装備とB装備はどちらが強いですか?

A6:一概に優劣は決められません。A装備は大型ブースターによる高機動力と重武装が強みで、B装備は遠隔攻撃と捕獲能力が強みです。戦闘場所や任務によって適性が異なります。

Q7:C装備は最初から計画されていた形態ですか?

A7:いいえ。C装備は当初から予定されていた正式な装備プランではなく、ルオ商会が収集したサイコ・フレームを機体外装に取り付けた急造形態です。C装備という名称も便宜上のものです。

Q8:MGナラティブガンダムB装備Ver.Kaの発売日はいつですか?

A8:2024年11月発売です。メーカー希望小売価格は10,450円(税込)。有線式遠隔攻撃端末のケーブル引き出し・巻き取り機構や、端末の変形ギミックが特徴です。

Q9:HGナラティブガンダムB装備は一般販売商品ですか?

A9:一般販売ではなく、ガンダムベース限定商品です。2019年12月20日発売で、公式掲載価格は3,740円(税込)。ナラティブガンダム本体とB装備拡張セットが同梱されています。

ナラティブガンダムB装備は、RX-9ナラティブガンダムの高い拡張性を生かし、コロニー内戦闘とフェネクス捕獲に対応するために構成された装備形態です。

背部の有線式遠隔攻撃端末2基によるオールレンジ攻撃、サイコ・キャプチャーによる拘束、両腕の小型シールドと4連装ミサイル・ランチャーなど、各装備には明確な役割があります。

加えて、秘密裏に搭載されたNT-Dシステムによって、遠隔攻撃端末の運用にも特殊な機能が加わります。単なるインコム搭載機ではなく、攻撃・追跡・捕獲という複数の機能を組み合わせた機体なのです。

A装備との違いは、高機動力による接近捕獲か、遠隔攻撃による捕獲かという戦術面にあります。C装備はサイコ・フレームを外装に装着した急造形態であり、そもそもの成立経緯が異なります。

ガンプラを選ぶ場合は、遠隔攻撃端末のギミックやディスプレイを重視するならMG Ver.Ka、コンパクトなサイズでB装備を楽しみたいならHGが選択肢になります。

2026年に改めてB装備を理解するうえで重要なのは、武装の数や火力だけで評価しないことです。なぜコロニー内戦闘を想定したのか、なぜ有線式端末が必要だったのか、そしてなぜ捕獲機能を重視したのか。その設計思想を知ることで、『機動戦士ガンダムNT』におけるB装備の存在意義がより明確になります。