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最高齢ギネス2026年最新|世界117歳と歴代122歳、日本の記録を徹底解説

時任 沙也加 時任 沙也加 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
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2026年11月4日現在、世界最高齢者として認定されているのは、英国のエセル・ケータハムさんです。2026年8月21日に117歳の誕生日を迎え、世界最高齢の記録を更新し続けています。一方、人類史上確認された歴代最高齢記録は、フランスのジャンヌ・カルマンさんが1997年に達成した122歳164日です。

日本国内では、2026年8月27日に115歳の賀川滋子さんが亡くなったことを受け、京都市の岸本ふよさん(114歳)が国内最高齢者となりました。男性の国内最高齢者は熊本市の加藤光さん(112歳)です。世界最高齢男性にはブラジルのジョアン・マリーニョ・ネトさん(114歳)が認定されています。

【2026年11月最新】世界最高齢はエセル・ケータハム117歳

最高齢ギネス

2026年の世界最高齢者として注目されているのが、英国在住のエセル・ケータハム(Ethel Caterham)さんです。

1909年8月21日生まれのケータハムさんは、2025年4月30日、ブラジルのイナ・カナバーロ・ルーカスさんが亡くなったことを受けて世界最高齢者となりました。その後も記録を更新し、2026年8月21日に117歳を迎えています。

ギネス世界記録は2026年8月21日付の公式記事で、ケータハムさんが117歳に到達したことを発表しました。117歳に到達した英国生まれの人物としても初めての事例です。

エセル・ケータハムの人生と長寿記録

ケータハムさんは英国ハンプシャー州で生まれ、8人きょうだいの一人として育ちました。18歳だった1927年には、単身で船に乗ってインドへ渡り、英国人家庭で子どもの世話をする仕事に就いています。

その後、英国陸軍に所属していたノーマン・ケータハムさんと出会い、1933年に結婚。夫の赴任に伴って香港にも移り住み、現地で子どもたちのための保育施設を運営しました。

英国に戻った後は2人の娘を育てましたが、夫は1976年に亡くなり、娘たちにも先立たれています。2026年時点では、3人の孫と5人のひ孫がいることがギネス世界記録の記事で紹介されています。

2025年9月にはチャールズ国王が入居施設を訪問。117歳を迎えた2026年には、家族や友人と誕生日を祝いました。

長寿の秘訣については、本人が過去の取材で、他人と争わず、自分の考えを大切にする姿勢を語っています。ただし、個人の経験談だけで長寿の医学的な原因を説明することはできません。

2026年の世界最高齢男性はジョアン・マリーニョ・ネト

女性だけでなく、男性の最高齢記録にも注目が集まっています。

2026年10月5日、ブラジルのジョアン・マリーニョ・ネトさんが114歳の誕生日を迎えました。ギネス世界記録は同日付の記事で、ネトさんを世界最高齢男性として紹介しています。

同じ10月5日には、オーストラリアのケン・ウィークスさんも113歳の誕生日を迎えました。2人はちょうど1年違いで生まれた長寿者として、互いに誕生日を祝うメッセージを交換しています。

2026年11月時点では、世界最高齢者のエセルさんが117歳、世界最高齢男性のネトさんが114歳です。女性と男性の記録を混同せず、それぞれの部門で確認する必要があります。

【日本の最高齢ギネス】岸本ふよ114歳と加藤光112歳の現在

日本国内の最高齢者は、2026年8月に交代しました。

それまで国内最高齢だった奈良県大和郡山市の賀川滋子さんは、1911年5月28日生まれで、2026年5月に115歳の誕生日を迎えていました。しかし、同年8月27日に亡くなったことを厚生労働省が8月31日に公表しています。

これを受けて国内最高齢となったのが、京都市在住の岸本ふよさんです。

岸本ふよさんは1911年生まれの114歳

岸本ふよさんは1911年12月20日生まれ。兵庫県浜坂で生まれ、その後、京都府へ移り住みました。

2021年12月20日に110歳となり、スーパーセンテナリアンの仲間入りを果たしています。2024年4月26日には、厚生労働省などによる年齢確認を経て、ジェロントロジー・リサーチ・グループ(GRG)から年齢を正式に認定されました。

2026年8月27日の賀川さんの逝去によって国内最高齢者となり、9月10日にはGRGもその記録を発表しています。

厚生労働省の2026年9月公表資料によると、岸本さんは京都市内の施設で生活しています。朝夕は居室で食事を取り、昼食はほかの入居者と一緒に過ごす生活です。食事を毎回完食し、体調の良い日には自分で身体を動かすなど、日常生活を続けています。

日本最高齢男性は熊本市の加藤光さん

男性の国内最高齢者は、熊本県熊本市在住の加藤光(かとう・ひかる)さんです。

1914年5月2日生まれで、2026年2月8日から国内最高齢男性となりました。厚生労働省が2026年9月15日に公表した資料では112歳とされています。

同資料によると、加藤さんは施設で穏やかに生活し、身の回りのことを自分で行うなど、自立した日常を送っています。家族が週2回面会に訪れ、その時間を楽しみにしているほか、部屋で体操を続けていることも紹介されています。

なお、国内最高齢者という称号と、ギネス世界記録の世界最高齢記録は別のカテゴリーです。日本の最高齢者は厚生労働省や自治体の公表資料で確認するのが基本となります。

【歴代最高齢ランキング】ジャンヌ・カルマン122歳164日と日本の記録を比較

現在生きている最高齢者と、人類史上最も長く生きた人物は同じではありません。

歴代世界最高齢の記録保持者は、フランスのジャンヌ・ルイーズ・カルマン(Jeanne Louise Calment)さんです。1875年2月21日に生まれ、1997年8月4日に亡くなるまで、122歳164日を生きました。

ギネス世界記録は、この122歳164日を人類史上もっとも長い完全認証済みの寿命として掲載しています。

歴代世界最高齢の女性ランキング

長寿研究機関のLongeviQuestが公開する認証済み記録を基準にすると、歴代の上位には次の人物が並びます。

  1. ジャンヌ・カルマン:122歳164日(フランス)
  2. 田中カ子:119歳107日(日本)
  3. サラ・ナウス:119歳97日(米国)
  4. リュシル・ランドン:118歳340日(フランス)
  5. 田島ナビ:117歳260日(日本)

日本人の田中カ子さんは、2022年4月19日に119歳107日で亡くなりました。ジャンヌ・カルマンさんに次ぐ、歴代2番目の長寿記録を持つ人物として知られています。

田島ナビさんも117歳260日という記録を残しており、日本は女性の歴代長寿記録に複数の人物を送り出しています。

世界・日本の現存記録と歴代記録の比較表
記録の区分 人物 生年月日 年齢・記録 国・地域
世界最高齢・現存 エセル・ケータハム 1909年8月21日 117歳 英国
世界最高齢男性・現存 ジョアン・マリーニョ・ネト 1912年10月5日 114歳 ブラジル
日本最高齢・現存 岸本ふよ 1911年12月20日 114歳 日本
日本最高齢男性・現存 加藤光 1914年5月2日 112歳 日本
世界歴代最高齢 ジャンヌ・カルマン 1875年2月21日 122歳164日 フランス
日本歴代最高齢 田中カ子 1903年1月2日 119歳107日 日本

※現存者の年齢は2026年11月4日時点の満年齢。歴代記録は死亡時の確定年齢です。

この比較で分かるのは、エセルさんが現在の世界最高齢者であっても、ジャンヌさんの歴代記録にはまだ大きな差があるということです。また、日本の現在の最高齢者である岸本さんと、歴代最高齢の田中さんも、比較する時点と記録の種類が異なります。

【ギネス最高齢の認定基準】出生証明書だけでは年齢を証明できない

110歳を超える長寿記録では、本人や家族が申告した年齢だけで認定されるわけではありません。出生時から晩年まで、同一人物であることと生年月日の一貫性を示す資料が必要です。

特に重要なのが、出生証明書や戸籍、国勢調査、婚姻記録など、異なる時期に作成された公的・歴史的資料です。

年齢確認に使われる主な資料

長寿記録の年齢確認では、主に次のような資料が検討されます。

  • 出生時の資料:出生証明書、出生登録、洗礼記録など。
  • 成人期の資料:婚姻証明書、軍務記録、国勢調査、住民登録など。
  • 晩年の資料:公的身分証明書、年金関係資料、政府や自治体の祝賀記録など。
  • 補足資料:家族の証言、新聞報道、過去の写真や記録など。

LongeviQuestの認定方法では、複数の時期に作成された資料を照合し、生涯を通じて同じ生年月日が一貫して記録されているかを重視しています。

出生証明書が存在するだけでは十分とは限りません。出生時の記録と成人後の婚姻記録、さらに高齢期の公的資料が同じ人物を示しているかどうかが重要です。

GRGとLongeviQuestは何をしているのか

最高齢記録の調査で重要な役割を果たしているのが、ジェロントロジー・リサーチ・グループ(Gerontology Research Group、GRG)です。

GRGは、老年学や長寿研究に関わる研究者が参加する組織で、スーパーセンテナリアンの年齢検証と記録の整理を行っています。

スーパーセンテナリアンとは、原則として110歳以上まで生きたことが確認・認定された人物を指します。単に110歳以上を自称する人ではなく、資料による裏付けを得た人が対象です。

一方、LongeviQuestは2022年に設立された長寿記録の調査組織です。出生証明書や婚姻記録、軍務資料、国勢調査などを照合し、家族や関係者への聞き取りも行います。

ギネス世界記録は、こうした専門家や研究機関による検証を活用しながら、世界記録として認定・公表しています。実際にエセルさんの世界最高齢記録もLongeviQuestによる確認を経て紹介されました。

つまり、ギネスの認定は単純な年齢申告の受理ではなく、記録の測定可能性と証明可能性を重視する仕組みの上に成り立っています。

【最高齢ギネスの記録更新の経緯】ジャンヌ・カルマンの真相と年齢論争

長寿記録を調べると、実年齢と公表年齢が異なるのではないかという疑惑や、過去の記録に対する異論が見つかることがあります。

特に有名なのが、歴代最高齢者ジャンヌ・カルマンさんをめぐる年齢論争です。

ジャンヌ・カルマンの122歳に浮上した身元入れ替わり説

2018年、ロシアの研究者らから、1997年に亡くなった人物はジャンヌ本人ではなく、1934年に亡くなったとされる娘のイヴォンヌだったのではないかという説が提起されました。

この説は、母親の死亡後に娘が母親の身元を引き継いだという身元入れ替わり仮説です。相続税などをめぐる動機も推測されましたが、これは研究者側が提示した仮説であり、確定した事実ではありません。

これに対し、ジャンヌさんの年齢を検証したフランスの研究者ジャン=マリー・ロビーヌ氏らは、2019年の研究論文で反論しました。出生記録、宗教関係の記録、国勢調査などの資料を再検討し、身元入れ替わり説の根拠には不正確な情報や無関係な事実が含まれると論じています。

一方、2020年にはザック氏らによるベイズ統計を用いた再検討の論文も発表され、年齢認定を改めて検討する必要性が主張されました。

このように学術的な異論が存在することは事実ですが、ギネス世界記録の公式ページでは現在もジャンヌさんの122歳164日が歴代最高齢記録として掲載されています。

なぜ110歳以上の記録は認定が難しいのか

年齢の確認が難しくなる背景には、出生登録制度の歴史があります。

19世紀から20世紀初頭には、国や地域によって出生届の制度や保存状況が異なっていました。出生直後に登録されなかったケースや、後年になって作成された資料もあります。

加えて、同じ名前の人物が複数存在したり、婚姻後に姓が変わったり、記録の表記方法が時代によって異なったりする問題もあります。

そのため、110歳を超える記録では、一つの証明書だけを根拠にするのではなく、複数の独立した資料を時系列で結びつける必要があります。

最高齢記録が更新される仕組み

世界最高齢者の交代は、必ずしも誕生日に起きるわけではありません。現存する最高齢者が亡くなった際、次に年齢が高く、記録が確認されている人物が新たな最高齢者となります。

また、以前から生存していた人物の資料が後から認定されることで、ランキングが修正される場合もあります。

したがって、SNSなどで紹介される「世界最高齢」の情報は、記事の公開日と記録の確認日を分けて読むことが大切です。

【日本の長寿記録の実態】100歳以上は10万人を突破

日本の長寿記録を理解するには、個人の最高齢だけでなく、100歳以上の人口全体にも目を向ける必要があります。

厚生労働省が2026年9月15日に発表した資料によると、同年9月1日時点で日本の100歳以上の高齢者は107,677人となりました。前年から7,914人増え、初めて10万人を超えています。

内訳は男性13,379人、女性94,298人です。女性が全体の約87.6%を占めています。

100歳以上と110歳以上は別のカテゴリー

ここで注意したいのは、100歳以上の人口とスーパーセンテナリアンの人数は同じではないという点です。

100歳以上の人はセンテナリアンと呼ばれ、110歳以上まで生きたことが確認された人がスーパーセンテナリアンと呼ばれます。

日本では100歳以上の人口が10万人を超えていますが、その全員が110歳以上というわけではありません。また、110歳以上とされる人でも、歴史資料による年齢検証が完了しているかどうかで、長寿ランキング上の扱いは異なります。

女性の長寿記録が多い理由

世界の歴代最高齢ランキングでは、上位を女性が占めています。日本でも、田中カ子さんや田島ナビさんなど、117歳を超える記録を残した人物は女性です。

2026年の日本の100歳以上人口でも、女性が男性を大きく上回っています。

男女間の平均寿命の違いに加え、長寿者の人口構成や各年代の生存率など、複数の要因が関係しています。ただし、特定の食事や生活習慣だけで110歳以上の長寿を実現できると断定することはできません。

長寿記録は、個人の努力だけでなく、医療環境、生活環境、社会制度、遺伝的要因などが複雑に関係する研究対象でもあります。

【最高齢ギネスに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:2026年現在、世界最高齢の人は誰ですか?
A1:英国のエセル・ケータハムさんです。1909年8月21日生まれで、2026年8月21日に117歳となりました。ギネス世界記録とGRGが世界最高齢者として紹介しています。

Q2:人類史上の最高齢記録は何歳ですか?
A2:フランスのジャンヌ・カルマンさんが記録した122歳164日です。1875年2月21日に生まれ、1997年8月4日に亡くなりました。2026年11月現在も、ギネス世界記録の歴代最高齢記録として掲載されています。

Q3:2026年現在の日本最高齢者は誰ですか?
A3:女性は京都市の岸本ふよさんで114歳、男性は熊本市の加藤光さんで112歳です。岸本さんは2026年8月27日に賀川滋子さんが亡くなったことを受けて国内最高齢となりました。加藤さんは同年2月8日から国内最高齢男性です。

Q4:ギネス世界記録で最高齢と認定されるには何が必要ですか?
A4:出生証明書や戸籍に相当する公的資料、婚姻記録、国勢調査、軍務記録など、異なる時期に作成された複数の資料による年齢確認が必要です。本人や家族の申告だけでは十分ではなく、同一人物であることと生年月日の一貫性が重視されます。

2026年11月4日現在、世界最高齢者は英国のエセル・ケータハムさん117歳、世界最高齢男性はブラジルのジョアン・マリーニョ・ネトさん114歳です。

日本では岸本ふよさん114歳が国内最高齢者となり、加藤光さん112歳が国内最高齢男性として記録されています。

一方、人類史上の歴代最高齢記録はジャンヌ・カルマンさんの122歳164日、日本人の歴代最高齢記録は田中カ子さんの119歳107日です。現在の最高齢者と歴代最高齢者を区別することで、長寿記録の全体像が見えてきます。

【プロの結論】最高齢ギネスの情報を正しく見極めるには、次の4点を確認が必要です。

  • 現存者か歴代記録か:現在生きている最高齢者と、過去に亡くなった歴代最高齢者を混同しない。
  • 男女別の記録か:世界最高齢者と世界最高齢男性は別々に確認する。
  • 年齢が認証済みか:本人の申告や報道上の年齢と、GRGやLongeviQuestなどが検証した年齢を区別する。
  • 情報の基準日:記録の更新や死亡による交代があるため、必ず発表日と確認日を確認する。

117歳という現存者の記録と、122歳164日という歴史上の記録。その間には、単なる年齢の差だけではなく、長寿を証明するために積み重ねられた膨大な資料と研究があります。

今後もエセル・ケータハムさんの記録更新、日本の岸本ふよさんの長寿、そして次世代のスーパーセンテナリアンの登場が注目されます。最高齢ギネスの価値は、数字の大きさだけではなく、その数字が確かな証拠によって裏付けられていることにあります。

参照した主な公的資料・記録機関:ギネス世界記録、厚生労働省、ジェロントロジー・リサーチ・グループ(GRG)、LongeviQuest、オックスフォード大学出版局の老年学研究論文。

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時任 沙也加

アイドルとライブ情報を担当。公式サイトの告知、リリース、本人の投稿を照合してから記事を書いています。

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