2020年12月28日、映画評論サイト「TC Candler」が発表した「世界で最も美しい顔100人」。女性版の頂点に立ったのは、イスラエル出身のモデル・女優、ヤエル・シェルビアでした。2位にはBLACKPINKのリサ、3位にはオーストラリア出身のモデル、メイカ・ウーラードが選ばれています。
日本人女性も6人がTOP100入りを果たしました。最高位は山本舞香の25位。TWICEのサナが29位、モモが34位、小松菜奈が56位、石原さとみが69位、岡田奈々が95位にランクインしています。
2026年現在、このランキングを振り返る際に押さえておきたいのは、順位だけではありません。TC Candlerがどのような基準で選出しているのか、一般的な人気投票と何が違うのか、そして「世界一美しい」という評価をどのように受け止めるべきなのか。2020年のTOP100全員と日本人の順位、過去のランキングとの比較を交えて解説します。
【2020年版】世界で最も美しい顔ランキングTOP10!1位はヤエル・シェルビア

2020年版の「The 100 Most Beautiful Faces」は、TC CandlerとIndependent Criticsによる年間ランキングです。2020年12月28日に発表され、世界各国のモデル、俳優、歌手、インフルエンサーなどが選出されました。
特に注目されたのが、イスラエル、タイ、オーストラリアという異なる国や地域を代表する3人がTOP3を占めたことです。
1位:ヤエル・シェルビア(Yael Shelbia)2020年の1位に選ばれたのは、イスラエル出身のモデル・女優、ヤエル・シェルビアです。
2001年生まれの彼女は、若くしてモデル活動を始め、ファッション関連の広告やブランドキャンペーンなどで活躍してきました。2020年当時は19歳。国際的な知名度を高めていた時期に、TC Candlerのランキングで初めて1位を獲得しました。
注目したいのは、彼女が突然ランキング上位に登場したわけではないことです。過去の順位をたどると、2017年14位、2018年3位、2019年2位、そして2020年1位と、着実に順位を上げています。
つまり、2020年の首位は、それまでの継続的な選出の延長線上にあった結果です。前年の2位から1位への上昇は、今回のランキングを象徴する動きとなりました。
2位:リサ(LISA/BLACKPINK)2位は、韓国のガールズグループBLACKPINKのメンバー、リサです。タイ出身のアーティストで、本名はラリサ・マノバン。グループではラップやダンスを担当し、世界的な音楽活動を展開しています。
リサは2019年版で3位に選ばれており、2020年はさらに順位を一つ上げて2位となりました。
彼女の特徴は、音楽活動だけでなく、ファッションやビジュアル面でも国際的な存在感を持っていることです。BLACKPINKのグローバルな活動によって、アジア圏以外の読者にも広く知られる存在となっています。
2020年版では、K-POPの人気を象徴する人物の一人として、ランキング上位に名を連ねました。
3位:メイカ・ウーラード(Meika Woollard)3位は、オーストラリア出身のモデル・女優、メイカ・ウーラードです。
2004年生まれで、2020年当時は16歳。幼少期からモデル活動を始め、ファッションや広告などの分野で活動していました。
世界的な音楽グループのメンバーや著名な俳優が並ぶランキングで、モデルとして活動する若い世代が3位に選ばれた点は興味深いところです。
TC Candlerのランキングが、単純な知名度や芸能活動の規模だけでは説明できない選出を行っていることも、この結果から読み取れます。
2020年版のTOP10一覧- ヤエル・シェルビア(Yael Shelbia)/イスラエル
- リサ(Lisa/BLACKPINK)/タイ
- メイカ・ウーラード(Meika Woollard)/オーストラリア
- ツウィ(Tzuyu/TWICE)/台湾
- エミリー・ネレン(Emilie Nereng)/ノルウェー
- ティレーヌ・ブロンドー(Thylane Blondeau)/フランス
- ハリマ・アデン(Halima Aden)/ソマリア系アメリカ人
- ナナ(Nana/元AFTERSCHOOL)/韓国
- ジョジー・レーン(Josie Lane)
- ナンシー・ジュエル・マクドニー(Nancy Jewel McDonie)/MOMOLAND
4位にはTWICEのツウィ、8位には元AFTERSCHOOLのナナ、10位にはMOMOLANDのナンシーが入りました。K-POPアーティストの存在感が強い一方、欧州やオーストラリア、アフリカ系のモデルなども上位に選ばれています。
【日本人女性6人】山本舞香・TWICEサナ・モモらの順位を比較
2020年版で日本人女性としてTOP100入りしたのは6人です。日本人の最高位は山本舞香の25位で、TWICEのサナとモモが続きました。
2019年版と比較すると、順位を上げた人物もいれば、順位を下げた人物もいます。単にランクインしたかどうかだけでなく、前年からの変化にも注目すると、それぞれの位置づけが分かりやすくなります。
日本人ランクイン6人の順位と前年との比較| 人物 | 2020年順位 | 2019年順位 | 前年との比較 |
|---|---|---|---|
| 山本舞香 | 25位 | 22位 | 3ランク下降 |
| TWICE サナ | 29位 | 48位 | 19ランク上昇 |
| TWICE モモ | 34位 | TOP100圏外 | 新規ランクイン |
| 小松菜奈 | 56位 | 41位 | 15ランク下降 |
| 石原さとみ | 69位 | 62位 | 7ランク下降 |
| 岡田奈々 | 95位 | 65位 | 30ランク下降 |
日本人の最高順位を獲得したのは女優の山本舞香です。
2019年の22位に続いて2020年もTOP100入りを果たし、25位となりました。順位は3つ下がったものの、日本人女性の中では最上位です。
2019年から2年連続で上位に選ばれた点も特徴です。日本の女優としての知名度だけでなく、国際的なランキングにおける継続的な選出という意味でも目を引く結果でした。
29位:サナ(SANA/TWICE)TWICEの日本人メンバー、サナは29位にランクインしました。
前年の48位から19ランク上昇しており、2020年の日本人女性の中では山本舞香に次ぐ順位です。
サナは2017年にも選出されており、2018年46位、2019年48位、2020年29位と、複数年にわたってランキングに登場しています。
TWICEのグローバルな人気とともに、サナ個人の知名度も国際的に広がっていたことが、この結果を理解するうえでの背景になります。
34位:モモ(MOMO/TWICE)34位に選ばれたのは、TWICEの日本人メンバーであるモモです。
サナとともにTOP100入りしたことで、TWICEからは複数の日本人メンバーが選出されました。
モモはダンスパフォーマンスでも知られ、グループの活動を通して世界各国のファンに認知されています。2020年版は、日本人女性としてだけでなく、TWICEのメンバーとしても注目される結果となりました。
56位:小松菜奈女優・モデルとして活動する小松菜奈は56位でした。
前年の41位から15ランク下がったものの、2017年から複数年にわたって選出されている人物です。
日本の映画やファッション分野で独自の存在感を持つ小松菜奈は、一般的なアイドル人気とは異なる方向性の魅力を持つ人物としても興味深い存在です。
69位:石原さとみ石原さとみは69位にランクインしました。
前年の62位から7ランク下がりましたが、2020年の選出はこれで8回目。2013年から2020年まで連続してTOP100に登場したことになります。
日本人女性として長期にわたって選出されてきた実績は、2020年版を語るうえでも重要です。単年の順位だけでなく、継続して名前が挙がっている点に注目したい人物です。
95位:岡田奈々6人目は、AKB48などで活動してきた岡田奈々です。
2020年版では95位に選ばれました。前年の65位から30ランク下がったものの、2年連続でTOP100入りを果たしています。
女優やモデルだけでなく、アイドルとして活動する人物も日本代表として選ばれていることは、ランキングの幅広さを示す一例です。
なお、TWICEのツウィも2020年版で4位に選ばれていますが、台湾出身のため、日本人女性6人には含まれません。国籍とグループの所属を混同しないことが、ランキングを正確に読むポイントです。
【完全一覧】世界で最も美しい顔100人・2020年版TOP100
ここでは、2020年版のランキングを100位から1位まで掲載します。英語表記は当時のランキング掲載名を基本とし、日本で広く知られている人物は日本語名も併記しています。
100位~91位- ケイト・ベッキンセイル(Kate Beckinsale)
- アノック・ヤイ(Anok Yai)
- ウギ(Yuqi)
- オズギュ・カヤ(Ozgu Kaya)
- イヴァナ・ユルベ(Ivana Yturbe)
- 岡田奈々(Nana Okada)
- マリオン・コティヤール(Marion Cotillard)
- リナ・キシャウィ(Lina Qishawi)
- マラルグア・ダシュニャム(Maralgua Dashnyam)
- プリヤンカー・チョープラー(Priyanka Chopra)
- ナタリー・エマニュエル(Nathalie Emmanuel)
- チョンハ(Chungha)
- タルラン・パルヴァネ(Tarlan Parvaneh)
- ジュー・ジンイー(Ju Jingyi)
- アリアナ・グランデ(Ariana Grande)
- マウディ・アユンダ(Maudy Ayunda)
- グルナザール(Gulnazar)
- ジャニス・ジョステマ(Janice Joostema)
- エリー(Ellie/The Last of Us Part II)
- タオ・ニー・レ(Thao Nhi Le)
- セレーナ・ゴメス(Selena Gomez)
- ジヒョ(Jihyo/TWICE)
- ヴァレンティーナ・サンパイオ(Valentina Sampaio)
- ジェナ・フルームス(Jena Frumes)
- ソラ(Solar/MAMAMOO)
- エスラ・ビルギッチ(Esra Bilgic)
- リン・ユン(Lin Yun)
- ベティナ・ティアナ(Bettinah Tianah)
- クロエ・グレース・モレッツ(Chloe Grace Moretz)
- テヨン(Taeyeon)
- ナタリー・ポートマン(Natalie Portman)
- 石原さとみ(Ishihara Satomi)
- アンジェリーナ・ダニロヴァ(Angelina Danilova)
- リリー・コリンズ(Lily Collins)
- チェヨン(Chaeyoung/TWICE)
- マーゴット・ロビー(Margot Robbie)
- ドロレス・ロレンゾ(Dolorez Lorenzo)
- ジュジュ(Zhu Zhu)
- ジャーメイン(Germaine)
- チェウォン(Chaewon)
- キン・ミン・ワー(Khin Wint Wah)
- ジャスミン・トゥークス(Jasmine Tookes)
- ソミ(Somi)
- フランシニー・エルケ(Franciny Ehlke)
- 小松菜奈(Nana Komatsu)
- テイラー・ヒル(Taylor Hill)
- ジャシタ・グルン(Jassita Gurung)
- スンヒ(Seunghee)
- ヴィエンナ・マリス(Vienna Maryce)
- ゴルシフテ・ファラハニ(Golshifteh Farahani)
- ジス(Jisoo/BLACKPINK)
- モア・サンデル(Moa Sandell)
- チェリョン(Chaeryeong/ITZY)
- オードリアナ・ミシェル(Audreyana Michelle)
- ソン・ナウン(Naeun)
- エミリア・クラーク(Emilia Clarke)
- プージャ・ヘグデ(Pooja Hegde)
- ニンニン(Ningning/aespa)
- ナタリア・ツェヴェルチュゴヴァ(Natalya Tsevelchugova)
- ウラサヤ・スパーバンド(Urassaya Sperbund)
- カロリナ・ピサレク(Karolina Pisarek)
- ディルラバ・ディルムラット(Dilraba Dilmurat)
- エマ・ワトソン(Emma Watson)
- ソーン(Sorn/CLC)
- ルピタ・ニョンゴ(Lupita Nyong'o)
- カミーラ・ベル(Camilla Belle)
- モモ(Momo/TWICE)
- アナ・デ・アルマス(Ana de Armas)
- ジェイド・ウェーバー(Jade Weber)
- ロゼ(Rosé/BLACKPINK)
- ソニア・ベン・アンマール(Sonia Ben Ammar)
- サナ(Sana/TWICE)
- ダシャ・タラン(Dasha Taran)
- ジョウ・ドンユィ(Zhou Dongyu)
- ハンデ・エルチェル(Hande Erçel)
- 山本舞香(Maika Yamamoto)
- ケイリン・スレヴィン(Kaylyn Slevin)
- ジェニー(Jennie/BLACKPINK)
- ジョーダン・ダン(Jourdan Dunn)
- ガル・ガドット(Gal Gadot)
- オクチャブリナ・マクシモワ(Oktyabrina Maximova)
- バニータ・サンドゥ(Banita Sandhu)
- スルギ(Seulgi/Red Velvet)
- アンナ・ヴァン・パッテン(Anna Van Patten)
- ローレン・ツァイ(Lauren Tsai)
- エラ・バリンスカ(Ella Balinska)
- リザ・ソベラーノ(Liza Soberano)
- ナオミ・スコット(Naomi Scott)
- ユア(YooA/OH MY GIRL)
- イヴァナ・アラウィ(Ivana Alawi)
- ナンシー・ジュエル・マクドニー(Nancy Jewel McDonie)
- ジョジー・レーン(Josie Lane)
- ナナ(Nana/元AFTERSCHOOL)
- ハリマ・アデン(Halima Aden)
- ティレーヌ・ブロンドー(Thylane Blondeau)
- エミリー・ネレン(Emilie Nereng)
- ツウィ(Tzuyu/TWICE)
- メイカ・ウーラード(Meika Woollard)
- リサ(Lisa/BLACKPINK)
- ヤエル・シェルビア(Yael Shelbia)
以上が2020年版のTOP100です。日本人女性6人だけでなく、BLACKPINK、TWICE、MAMAMOO、Red Velvet、ITZYなど、さまざまなK-POPグループのメンバーが含まれていることも分かります。
【選考基準と仕組み】TC Candlerは何を基準に美しさを評価するのか
「世界で最も美しい顔ランキング」という名前から、世界中の人々が投票して決めた順位だと考える人もいる可能性があります。しかし、TC Candlerの選考方式は一般的な人気投票とは異なります。
一般からの推薦とIndependent Criticsによる選考TC Candlerの説明によると、このランキングは一般から寄せられる候補者の推薦や意見を参考にしながら、Independent Criticsと呼ばれる独立評論家のグループが選考を行う仕組みです。
2020年版については、約12万5,000人の候補者が対象となり、40か国以上の人物が含まれていたと当時の報道で紹介されています。また、約20人の独立評論家が選考に関わったと報じられています。
つまり、一般の人々による推薦は候補者を広げる役割を担いますが、SNSの投票数やファンの人数だけで順位が決まるわけではありません。
顔立ちだけではない複数の評価要素TC Candlerが説明する評価の考え方には、顔立ちの美しさだけでなく、次のような要素が含まれています。
- 美的完成度:顔立ちや全体的なビジュアルの調和。
- 優雅さ:上品さや自然な印象。
- 独創性:他の人物とは異なる個性。
- 大胆さ:自分らしさを表現する姿勢。
- 情熱:活動や表現に対する熱意。
- 品格・落ち着き:全体から受ける印象や存在感。
- 喜び・希望・将来性:人物が持つ魅力や可能性。
このように、単純な顔の造形を比較するだけではない評価思想が採用されています。
TC Candler自身も、このランキングは一般的な人気投票ではなく、世論をそのまま反映するよりも、世界の人々の美意識を広げることを目指す企画だと説明しています。
なぜ選考結果に客観的な正解がないのか重要なのは、2020年版について、評価項目ごとの配点や数値化された採点基準が公表されていないことです。
例えば、美的完成度と独創性をどの程度の割合で評価したのか、どのような人物がどのような議論を経て順位を決めたのかといった詳細は、ランキングからは分かりません。
そのため、同じ候補者を対象に別の選考委員が評価すれば、異なる順位になる可能性があります。
TC Candlerのランキングは、科学的な顔面測定や国際的な統一基準によって世界一を決めるものではなく、独立評論家による編集的な評価企画として理解するのが適切です。
【歴代ランキングとの比較】2019年から2020年に何が変わった?
2020年の結果をより深く理解するには、前年の2019年版や、それ以前の選出実績を確認する必要があります。
ヤエル・シェルビアは4年間で14位から1位へ2020年の首位を獲得したヤエル・シェルビアは、過去にも上位に選ばれていました。
- 2017年:14位
- 2018年:3位
- 2019年:2位
- 2020年:1位
4年間の推移を見ると、ランキングへの継続的な登場と順位の上昇が分かります。2020年の1位は、それまでの選出実績を踏まえた大きな節目でした。
日本人女性の人数は2019年の7人から6人に2019年版では、日本人女性は7人がTOP100入りしていました。2020年版では6人となり、人数は1人減少しています。
一方、順位の変化を見ると、サナは48位から29位へ大きく上昇。モモも新たにTOP100入りしました。
小松菜奈、石原さとみ、岡田奈々、山本舞香は前年に続く選出となりましたが、いずれも順位は下がっています。
ただし、こうした変動をそのまま人気の増減や本人の魅力の変化と結びつけることはできません。選考委員や評価の観点、候補者の構成によって順位が変わるためです。
石原さとみは2013年から8年連続で選出日本人の歴代実績で注目したいのが石原さとみです。
2013年から2020年まで8年連続でTOP100入りを果たしており、2020年時点で日本人最多の8回の選出となっていました。
加えて、過去最高順位は2016年の6位です。2020年の69位だけを見れば順位は中位ですが、長期的な選出回数まで含めると、歴代ランキングにおける存在感の大きさが分かります。
ランキングを評価するときは、単年の順位と複数年にわたる継続的な選出実績を分けて見ることが大切です。
【ランキングの評判と主観性】「世界一美しい顔」は本当に世界共通の評価なのか
TC Candlerのランキングは毎年大きな関心を集めますが、同時に順位への賛否も生まれます。その理由は、ランキングの仕組みそのものにあります。
国や文化によって美しさの基準は異なる美しさに対する感覚は、国や地域、文化、世代によって異なります。
例えば、華やかな表情を魅力的と感じる人もいれば、落ち着いた雰囲気や個性的な顔立ちを好む人もいます。モデルとしての印象を重視する人と、俳優としての表現力を重視する人でも、評価は変わるでしょう。
2020年版で、ヤエル・シェルビア、リサ、メイカ・ウーラードという異なる背景を持つ3人がTOP3を占めたことは、多様な人物を紹介するランキングとしての特徴を表しています。
有名人だけを対象にしたランキングではない2020年版の全リストを確認すると、一般から応募された人物として紹介されている候補者も含まれています。また、82位にはゲーム作品『The Last of Us Part II』のキャラクター、エリーが掲載されています。
こうした構成からも、単純に世界的な知名度の高い女性芸能人を100人並べたランキングではないことが分かります。
候補者の範囲が幅広いことは、ランキングの独自性につながる一方、一般的な芸能人の人気ランキングとは違う基準で読む必要があることも意味します。
「順位が低い=魅力がない」という意味ではないランキングをめぐる誤解の一つが、順位を人物の魅力そのものの優劣として受け取ってしまうことです。
例えば、石原さとみが69位だったからといって、25位の山本舞香より美しくないと客観的に証明されたわけではありません。
同様に、95位の岡田奈々が上位の人物より魅力に欠けるという意味でもありません。あくまで、その年の選考における評価結果です。
ランキングの順位には、選考する側の好みや価値観が反映されます。評価する人が変われば、結果も変わり得るのです。
2020年版を正しく楽しむための判断基準このランキングを参考にするときは、次の4点を意識すると情報を正確に読み取れます。
- 主催者を確認する:TC Candlerが独自に発表したランキングであり、国際機関による公式認定ではありません。
- 対象年を確認する:2020年版の結果は2020年当時のものです。2026年の最新順位を示すものではありません。
- 選考方式を確認する:一般的な人気投票ではなく、推薦を参考にした評論家による選考です。
- 順位と個人の価値を分ける:順位はその年の評価結果であり、人物の魅力を絶対的に決定するものではありません。
世界各国の多様な美しさを知るきっかけとして楽しみつつ、順位を唯一の正解として受け取らないことが、この企画との上手な付き合い方です。
【よくある質問】世界で最も美しい顔ランキング2020年女性版に関するFAQ
Q1:世界で最も美しい顔ランキング2020年の1位は誰ですか?
A1:イスラエル出身のモデル・女優、ヤエル・シェルビアです。2位はBLACKPINKのリサ、3位はオーストラリア出身のメイカ・ウーラードでした。
Q2:2020年版にランクインした日本人女性は何人ですか?
A2:6人です。山本舞香が25位、TWICEのサナが29位、モモが34位、小松菜奈が56位、石原さとみが69位、岡田奈々が95位でした。
Q3:日本人女性で最も順位が高かったのは誰ですか?
A3:山本舞香です。2020年版で25位となり、日本人女性の最高順位を記録しました。
Q4:TC Candlerのランキングは人気投票ですか?
A4:一般的な人気投票とは異なります。一般からの推薦や意見を参考にしながら、Independent Criticsと呼ばれる独立評論家が最終的なランキングを構成する方式です。
Q5:世界で最も美しい顔ランキングは公式な世界一の認定ですか?
A5:いいえ。TC Candlerが独自に企画・発表するランキングです。統一された科学的基準によって世界一の美しさを証明するものではなく、主観的な評価を含むエンターテインメント企画です。
Q6:石原さとみは過去にもランクインしていますか?
A6:はい。2020年版は8回目の選出で、2013年から2020年まで8年連続でTOP100入りしました。過去最高順位は2016年の6位です。
2020年の「世界で最も美しい顔100人」は、1位ヤエル・シェルビア、2位リサ、3位メイカ・ウーラードという結果になりました。
日本人女性は6人が選出され、山本舞香が25位で最高位を獲得。TWICEのサナとモモ、小松菜奈、石原さとみ、岡田奈々もTOP100に入りました。
また、歴代の順位を振り返ると、ヤエル・シェルビアが2017年の14位から2020年の1位まで上昇したことや、石原さとみが8年連続で選出されたことなど、単年の順位だけでは見えない実績も浮かび上がります。
一方、TC Candlerのランキングは、客観的な美しさを数値で証明するものではありません。一般からの推薦を取り入れつつ、独立評論家が独自の視点で選ぶ企画であり、主観性を含んでいます。
2026年に2020年版を振り返るなら、順位だけを競うのではなく、世界各地のモデル、俳優、アーティストの魅力を知るための資料として楽しむのがおすすめです。誰が1位かという結果と同じくらい、国や文化を越えて多様な人物が紹介されていることにも価値があります。
「世界で最も美しい顔」という称号は一つの評価にすぎません。最終的に誰を美しいと感じるかは、ランキングを見る一人ひとりの感性に委ねられています。