SMAPが解散したのは、2016年12月31日です。所属していたジャニーズ事務所(当時)が解散を正式発表したのは、同年8月14日でした。つまり、解散発表日と実際の解散日は約4か月半離れています。
解散発表に至るまでには、2016年1月に表面化した独立・分裂騒動、メンバー間の意見の違い、事務所が提案した活動休止案など、複数の出来事がありました。加えて、12月23日のNHK紅白歌合戦への出場辞退、12月26日の「SMAP×SMAP」最終回を経て、5人でのグループ活動は幕を閉じました。
【結論】SMAPの解散日は2016年12月31日!発表日は8月14日

SMAPの解散について、まず押さえておきたいのが、正式な解散日と発表日の違いです。
ジャニーズ事務所は2016年8月14日未明、報道各社にFAXを送り、SMAPが同年12月31日をもって解散することを公表しました。発表は13日深夜から14日未明にかけて大きく報じられ、芸能界だけでなく日本社会全体に衝撃を与えました。
当時のSMAPは、CDデビュー25周年を迎える節目の年でした。長年にわたりテレビ、音楽、映画、ドラマなど幅広い分野で活躍してきた5人が、年末をもってグループとしての活動を終えることになったのです。
日付を整理すると、次のようになります。
- 2016年8月14日:所属事務所が解散を正式発表。
- 2016年12月26日:「SMAP×SMAP」最終回が放送される。
- 2016年12月31日:SMAPが正式に解散。
ここで注意したいのは、12月26日が解散日ではないという点です。12月26日は5人がそろった最後のグループ活動をテレビで見られる機会となった日であり、正式な解散日は12月31日です。
【時系列】SMAP解散までの経緯を2015年から振り返る
SMAPの解散は、2016年8月に突然決まった単独の出来事ではありません。それ以前から報じられていたマネジメント体制をめぐる問題や、メンバーの独立・残留をめぐる動きが背景にありました。
2015年:マネジメント体制をめぐる対立が報じられる2015年には、ジャニーズ事務所の経営陣とSMAPを担当していた女性マネジメント責任者との対立が週刊誌などで報じられました。
その後、担当マネジメント責任者の退社や独立構想が報じられ、SMAPの今後をめぐる不透明な状況が生まれます。報道では、中居正広、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の4人と木村拓哉との間で、事務所への対応に違いがあったと伝えられました。
2016年1月13日:解散・分裂危機が表面化2016年1月13日、SMAPの解散やメンバーの独立に関する報道が相次ぎました。これを受け、ファンや関係者の間でグループの存続が大きな関心事となります。
2016年1月18日:「SMAP×SMAP」で5人が生出演騒動を受けて、5人はフジテレビ系「SMAP×SMAP」に生出演しました。番組冒頭でそれぞれが謝罪や今後への思いを語り、グループの活動を継続する意向を示しました。
このとき木村拓哉は、5人そろって視聴者に説明することの重要性を語り、草なぎ剛はジャニー喜多川氏に謝罪する機会を木村が作ったことに触れました。
当時は解散回避への期待が高まりましたが、騒動が完全に解決したわけではありませんでした。
2016年5月:事務所社長が解散を否定当時のジャニーズ事務所社長、ジャニー喜多川氏は5月にSMAPの解散を否定する発言をしています。しかし、その後もメンバー間の状況は改善せず、グループ活動の継続は難しい状態に向かっていきました。
2016年8月10日:解散をめぐる申し入れ日刊スポーツの当時の報道や後年の経緯整理によると、8月10日には木村拓哉を除く4人が解散を申し入れたとされています。事務所側は活動休止を提案しましたが、複数のメンバーから解散を希望する意向が示されました。
2016年8月14日:解散を正式発表ジャニーズ事務所がFAXで解散を正式発表。これにより、SMAPの活動終了が決定的となりました。
2016年12月31日:25年間のグループ活動に幕12月26日の「SMAP×SMAP」最終回を最後に、5人がそろうグループ活動は終了。大みそかの12月31日をもって正式に解散しました。
【解散理由と真相】活動休止案が受け入れられなかった背景
SMAPの解散理由を理解するうえで最も重要なのが、2016年8月14日に発表されたジャニーズ事務所のFAXです。
この発表では、2016年1月にメンバーから事務所に残ってグループ活動を続けたいという意向が伝えられたこと、2月から8月10日まで半年以上にわたり個別・全員での話し合いが行われたことが説明されています。
事務所側は、通常の音楽番組への出演、ファンへの感謝を伝えるコンサート、冠番組の20周年やCDデビュー25周年を記念したイベントなどを提案していたとしています。
しかし、話し合いの中で、複数のメンバーから現在の5人ではグループ活動を続けることが難しいという意見が出ました。そのため、7月の音楽特番への出演も辞退することになりました。
事務所が提案した活動休止案とは?8月に入ると、事務所側はメンバーが落ち着いて考える時間を確保し、前向きな状況が整うまでグループ活動を一時休止する案を提示しました。
しかし、複数のメンバーは活動休止ではなく、解散を希望したと説明されています。
「休むより解散したい」
この言葉は、当時の事務所発表の中でも特に注目された部分です。単に活動を休んで時間を置くという方法では、5人で再び活動する状況をつくることが難しいと判断されたことがうかがえます。
事務所は、メンバー全員の意見が一致していたわけではないことも公表しています。そのうえで、解散を望むメンバーがいる状態でグループ活動を続けることは難しいと判断しました。
SMAP解散の真相は不仲だけでは説明できない解散をめぐっては、木村拓哉とほかの4人の対立、事務所との関係、マネジメント体制の変化など、さまざまな要素が報じられました。
ただし、解散に至ったすべての事情やメンバー個々の本音が公式に明らかになったわけではありません。
公表資料から読み取れる直接的な理由は、5人でのグループ活動の継続が難しくなり、活動休止案ではなく解散を希望するメンバーがいたことです。
つまり、SMAPの解散は、単純に誰か1人の責任や特定のメンバー同士の不仲だけで説明できるものではありません。グループとして活動するための合意形成が難しくなったことが、最終的な決断につながったと考えられます。
【メンバー5人のコメント】中居・木村・稲垣・草なぎ・香取は何を語った?
2016年8月14日の解散発表では、メンバー5人がそれぞれコメントを発表しました。同じ解散という出来事に対しても、表現や強調するポイントには違いがありました。
当時のテレビ朝日NEWSや日刊スポーツなどが伝えたコメントを整理すると、次のようになります。
| メンバー | コメントの主な内容 | 注目したいポイント |
|---|---|---|
| 中居正広 | ファンや関係者への謝罪と、解散という結果になったことへのお詫び。 | 長年支えてくれた人々への申し訳なさを強く表現。 |
| 木村拓哉 | 解散への無念さを表明。25周年ライブも5人がそろわなければ実現できないと説明。 | グループ活動を続けられなくなったことへの悔しさ。 |
| 稲垣吾郎 | 現在の状況では5人で活動することが難しいと説明し、解散への理解を求めた。 | 苦渋の決断であることと、ファンへの感謝。 |
| 草なぎ剛 | 5人で解散する道を選んだことを伝え、ファンや関係者への感謝を表明。 | グループ結成からの長い年月への感謝。 |
| 香取慎吾 | SMAPが解散することを明言し、応援してきた人々への感謝と謝罪を伝えた。 | 突然の発表になったことへのお詫び。 |
リーダーだった中居正広は、解散という結果になったことについて、ファンや関係者への謝罪を繰り返しました。
そのコメントには、グループを長年支えてきた人々への感謝と、期待に応えられなかったことへの申し訳なさが表れています。
木村拓哉:解散への無念さを表明木村拓哉は、グループ解散について「本当に無念です」と率直な思いを表明しました。
特に、25周年のライブやグループ活動は5人がそろわなければ実現できないという点に触れ、解散を受け入れざるを得ない状況を説明しています。
このコメントは、解散に対するメンバー間の受け止め方の違いを考えるうえでも重要なものです。
稲垣吾郎:5人での活動継続が難しいと説明稲垣吾郎は、現在の状況では5人での活動が難しいと考え、解散という決断に至ったことを伝えました。
また、ファンやスタッフ、関係者に対して謝罪し、長年の応援への感謝を述べています。
草なぎ剛:グループとしての決断と感謝草なぎ剛は、SMAPが解散する道を選んだことを自らの言葉で伝えました。
グループ結成からの年月を振り返り、ファンや関係者への感謝と、今後も努力を続ける姿勢を示しました。
香取慎吾:解散を明言し、ファンに感謝香取慎吾は、SMAPが解散することを明確に伝え、応援してくれたファンや関係者に感謝の意を示しました。
突然の発表となったことについても謝罪しています。
5人のコメントを比較すると、謝罪や感謝という共通点がある一方、木村は無念さを、稲垣は活動継続の難しさを、香取は解散の決定を、それぞれ異なる形で表現していました。
【最後の出演】SMAP×SMAP最終回は2016年12月26日!紅白辞退の理由も解説
SMAPの最後のグループとしてのテレビ出演を語るうえで欠かせないのが、フジテレビ系「SMAP×SMAP」の最終回です。
また、同年のNHK紅白歌合戦への出場辞退も、グループの最後を象徴する出来事となりました。
SMAP×SMAP最終回は約5時間の特別番組「SMAP×SMAP」は1996年4月にスタートした、SMAPの代表的なレギュラー番組です。ビストロSMAPなどの人気企画を通じて、メンバー5人の個性や魅力を長年にわたって伝えてきました。
最終回は2016年12月26日午後6時30分から午後11時18分まで、約5時間にわたって放送されました。
番組では過去の名場面やメンバーの歩みを振り返り、最後には5人で代表曲「世界に一つだけの花」を披露しました。
ビデオリサーチによると、関東地区の視聴率は午後10時以降の第3部で23.1%。瞬間最高視聴率は、5人が歌い終わった後の午後11時7分に記録した27.4%でした。
この数字は、SMAPというグループが長年にわたりどれほど多くの視聴者に親しまれていたかを示すデータでもあります。
NHK紅白歌合戦への出場を辞退した理由SMAPは2016年12月31日に放送された第67回NHK紅白歌合戦への出場を辞退しました。
ジャニーズ事務所は12月23日、出場辞退を申し入れていたことを公表しています。5人は12月19日付でNHK側に連名の手紙を送り、出演依頼への感謝と辞退の意向を伝えていました。
その手紙では、グループの最後のステージをどのようにするか、メンバーそれぞれが考えた結果、長年出演してきた「SMAP×SMAP」を最後の舞台にしたいという思いに至ったことが説明されています。
また、SMAPは紅白歌合戦に通算23回出場していました。長年出演してきた番組への感謝も手紙に記されていました。
つまり、紅白への出場辞退は、単に出演を拒否したということではなく、5人が自分たちの最後のステージとして「SMAP×SMAP」を選んだという経緯があります。
SMAPの最後を飾った出来事を整理- 12月19日:5人連名の手紙をNHK側に送付。
- 12月23日:紅白歌合戦への出場辞退が公表される。
- 12月26日:「SMAP×SMAP」最終回が放送される。
- 12月31日:正式にSMAPが解散する。
紅白歌合戦で5人が最後の歌唱を披露することはありませんでした。最後のグループとしてのテレビでの歌唱は、「SMAP×SMAP」最終回の「世界に一つだけの花」となりました。
【誤解を整理】SMAPの解散をめぐるよくある勘違い
SMAPの解散については、発表日、解散日、最後の出演日が混同されることがあります。特に、年末のテレビ出演と正式な解散日を区別することが大切です。
勘違い1:2016年8月14日が解散日だった?8月14日は正式な解散発表日です。実際に解散したのは同年12月31日です。
勘違い2:「SMAP×SMAP」最終回が解散日だった?最終回の放送日は12月26日です。番組の終了とグループの正式な解散は別の日付であり、解散日は12月31日となります。
勘違い3:5人全員が同じ意見で解散を決めた?事務所の公式発表では、解散を希望するメンバーがいる状況であり、全員一致の意見ではなかったことが説明されています。メンバー全員が同じ考えだったと理解するのは正確ではありません。
勘違い4:紅白歌合戦が最後の出演だった?SMAPは紅白への出場を辞退しています。5人が選んだ最後の舞台は「SMAP×SMAP」の最終回でした。
こうした日付や経緯を区別すると、2016年のSMAPの活動終了までの流れがより明確になります。
【SMAPの解散はいつ?】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:SMAPが正式に解散したのは何年何月何日ですか?
A1:2016年12月31日です。大みそかをもって25年間のグループ活動に幕を下ろしました。
Q2:SMAPの解散が発表されたのはいつですか?
A2:2016年8月14日未明です。ジャニーズ事務所が報道各社にFAXを送り、同年12月31日をもって解散すると正式発表しました。
Q3:SMAPの解散理由は何ですか?
A3:事務所の発表によると、5人でのグループ活動を継続することが難しくなり、活動休止案に対して複数のメンバーが解散を希望したためです。マネジメント体制やメンバー間の意見の違いも報道されました。
Q4:SMAPの最後の出演はいつですか?
A4:5人がそろった最後のグループとしてのテレビ出演は、2016年12月26日の「SMAP×SMAP」最終回です。最後に「世界に一つだけの花」を披露しました。
Q5:SMAPは2016年の紅白歌合戦に出演しましたか?
A5:出演していません。2016年12月23日に出場辞退が公表され、5人は「SMAP×SMAP」を最後の舞台にしたいという意向をNHKに伝えていました。
Q6:SMAPは5人全員が解散に賛成していたのですか?
A6:いいえ。事務所の発表では、解散は全員一致の意見ではなかったと説明されています。木村拓哉は解散への無念さをコメントで表明していました。
SMAPが正式に解散したのは2016年12月31日です。解散が発表されたのは同年8月14日であり、この2つの日付は区別して覚えておく必要があります。
解散までには、2016年1月の分裂騒動、5人による「SMAP×SMAP」での生出演、半年以上にわたる事務所との協議、活動休止案をめぐる意見の違いなど、さまざまな出来事がありました。
そして、12月23日のNHK紅白歌合戦への出場辞退、12月26日の「SMAP×SMAP」最終回を経て、12月31日に25年間のグループ活動が終了しました。
2026年はSMAPの解散発表から10年を迎えた節目の年です。5人がそれぞれ異なる道を歩む現在も、SMAPが日本の音楽・テレビ文化に残した影響は大きなものがあります。
SMAPの解散を振り返る際には、発表日と解散日、最後のテレビ出演日を正しく区別し、事務所の公式発表と当時の報道を照らし合わせることが大切です。
主な根拠資料・報道記録
- ジャニーズ事務所の2016年8月14日付解散発表全文(日刊スポーツ、RBB TODAY)
- テレビ朝日NEWSによるメンバー5人のコメント全文
- 日刊スポーツによる2016年の解散までの時系列報道
- NHK紅白歌合戦の出場辞退に関する2016年12月23日の報道
- ビデオリサーチによる「SMAP×SMAP」最終回の視聴率データ