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WANDS再結成の真相を徹底解説!2019年第5期始動から2027年活動終了まで

花村 圭 花村 圭 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
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WANDSの再結成は実現しているのでしょうか。答えは「はい」です。WANDSは2000年の解散を経て、2019年11月17日に第5期として再始動しました。ボーカルに上原大史、ギターに柴崎浩、キーボードに木村真也を迎え、新たな体制で活動を続けてきました。

しかし、2026年7月22日、所属レーベルのD-GOと公式サイトから、WANDS第5期が2027年3月をもって現体制での活動を終了するとの発表がありました。上原大史が新たな表現活動へ進む意向を示したことが大きな理由です。2019年の再始動から約7年を経て、第5期は新たな節目を迎えます。

【結論】WANDSの再結成は実現した?2026年現在の活動状況

wands再結成

WANDSは2019年に正式に活動を再開しています。ただし、1990年代のメンバーが全員戻ってきたという意味での再結成ではありません。

第5期は、過去のWANDSを支えた柴崎浩と木村真也に、新ボーカリストの上原大史を加えた新体制です。往年のヒット曲を引き継ぎながら、新曲やライブを通じて独自の音楽性を築いてきました。

そして2026年11月現在、WANDSはまだ活動中です。2027年3月のラストライブツアーまでは、第5期としての活動が続きます。

「再結成」と「第5期再始動」はどう違う?

一般的にはWANDSの再結成と呼ばれていますが、公式発表で使われている表現は「再始動」です。

この違いは重要です。第5期は初代ボーカルの上杉昇が復帰した体制ではなく、上原大史という新しい歌い手を迎えてスタートしました。柴崎と木村が過去の経験を引き継ぎながら、新しいボーカルと音楽を作るという方向性が特徴です。

したがって、現在のWANDSを理解するには、1990年代のWANDSと2019年以降のWANDSを、歴史的なつながりを持つ別々の活動期として捉える必要があります。

【2000年の解散から再結成へ】WANDS第1期・第2期・第3期の歴代メンバー一覧

WANDSは1991年12月、シングル「寂しさは秋の色」でデビューしました。翌1992年には「もっと強く抱きしめたなら」がヒットし、1990年代のJ-POPを代表するバンドとして知名度を高めていきます。

その後、メンバー交代を経て第1期から第3期まで活動しました。特にボーカリストの交代は、バンドの音楽性にも大きな変化をもたらしました。

WANDS歴代メンバーと活動期間
活動期 ボーカル ギター キーボード 主な特徴
第1期
1991~1992年
上杉昇 柴崎浩 大島こうすけ デビュー期。「もっと強く抱きしめたなら」などを発表。
第2期
1992~1996年
上杉昇 柴崎浩 木村真也 「時の扉」「世界が終るまでは…」などの代表曲を生み出した時期。
第3期
1997~2000年
和久二郎 杉元一生 木村真也 新ボーカルと新ギタリストを迎えて活動を継続。
第5期
2019~2027年3月予定
上原大史 柴崎浩 木村真也 2019年再始動。2027年3月に現体制での活動終了予定。

このメンバー変遷から分かるのは、WANDSが結成当初から固定メンバーだけで活動してきたバンドではないということです。第2期では大島こうすけに代わって木村真也が加入し、第3期では上杉昇と柴崎浩が離れ、和久二郎と杉元一生が加わりました。

1997年の大きな転換点と2000年の解散

第2期の終盤、上杉昇は自身が目指す音楽とWANDSの音楽的な方向性との違いを強く意識するようになりました。

2016年の週刊プレイボーイのインタビューでは、上杉自身がロック志向を強めていたことや、ポップなシングル候補曲との方向性の違いが脱退の背景にあったと振り返っています。

柴崎浩も上杉の脱退後、自身の音楽活動について考えた末にWANDSを離れました。その後、木村真也を中心に、ボーカルの和久二郎とギターの杉元一生を迎えた第3期がスタートします。

第3期は「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」「Brand New Love」「明日もし君が壊れても」などを発表しました。しかし、活動を続けた第3期も2000年3月に解散を発表。WANDSは一度、その歴史に幕を下ろしました。

なお、1997年の上杉・柴崎の脱退と、2000年のWANDS解散は別の出来事です。この2つを混同すると、当時のメンバー交代の経緯が分かりにくくなります。

【第5期再始動の理由と経緯】長戸大幸がつないだ上原大史・柴崎浩・木村真也

2000年の解散から約20年。WANDSが再び動き始めるきっかけになったのは、柴崎浩の「WANDSをもう一度やりたい」という思いでした。

再始動のきっかけは2015年の柴崎浩と大島こうすけの会話

柴崎は2015年、大島こうすけとともにT.M.Revolutionの全国ツアーに参加しました。その際、2人の間で再びWANDSをやれたらいいという話が出たと、2020年のReal Soundのインタビューで明かしています。

また、デビュー25周年にあたる2016年や、DAIGOが「もっと強く抱きしめたなら」をカバーした2018年など、WANDSの再結成を望む声が高まっていたことも再始動の背景にありました。

長戸大幸プロデューサーが上原大史を紹介

再始動の実現に大きな役割を果たしたのが、音楽プロデューサーの長戸大幸です。

柴崎と大島がWANDSの再始動について考えていることを知った長戸は、以前から歌唱力を高く評価していた上原大史を紹介しました。上原との出会いは2018年だったと柴崎がインタビューで説明しています。

上原はWANDSの楽曲を歌ったデモを制作し、柴崎たちはその声と表現力に手応えを感じました。柴崎は、上原が歌う新曲を聴いてWANDSをもう一度続けたいという気持ちが強まったと振り返っています。

第4期の制作期間を経て第5期へ

再始動の準備段階では、柴崎と大島を中心に楽曲制作が進められました。この制作期間はインタビューなどで第4期と呼ばれています。

その後、大島こうすけが楽曲提供や制作に専念する形となり、第2期・第3期のメンバーだった木村真也が合流。上原大史、柴崎浩、木村真也の3人による第5期WANDSが正式に動き始めました。

2019年11月17日、大阪・堂島リバーフォーラムで開催された「DFT presents 音都 ONTO vol.6」が第5期の始動ライブとなりました。

さらに2020年1月29日には、約21年ぶりとなるシングル「真っ赤なLip」を発売。過去の名曲を第5期バージョンとして再構築する一方、新しいWANDSの音楽を届ける活動が本格化しました。

再始動は単純な懐古企画ではありません。柴崎の継続への意志、長戸の人選、上原の歌唱力、木村の協力が重なったことで成立した、新しいバンドのスタートだったのです。

【メンバー3人の現在】上原大史・柴崎浩・木村真也はどうしている?

2026年現在のWANDS第5期を構成するのは、上原大史、柴崎浩、木村真也の3人です。ただし、3人の活動状況や今後の方向性には違いがあります。

上原大史:WANDSの現在のボーカル。2027年以降は個人活動へ

上原大史は2019年に加入したWANDSの3代目ボーカリストです。初代の上杉昇、2代目の和久二郎に続く存在として、第5期の音楽を支えてきました。

「真っ赤なLip」「抱き寄せ 高まる 君の体温と共に」「YURA YURA」「RAISE INSIGHT」「大胆」「Shooting star」などの楽曲で歌声を披露し、過去のWANDSとは異なる表現も打ち出しています。

2026年7月22日の公式発表では、上原がWANDSとしての活動を終え、一人のアーティストとして新しい表現に挑戦する決意を示しました。

本人は、WANDSという歴史あるバンドのボーカルを担い続けることに対して、歴史やイメージを損なってしまうのではないかという葛藤があったことも明かしています。

2026年11月現在は引き続きWANDSのボーカルを務めており、2027年3月のラストライブツアーまで活動する予定です。

柴崎浩:WANDS再始動を望み、第5期を支えてきたギタリスト

柴崎浩は第1期・第2期のオリジナルメンバーであり、第5期再始動の中心人物です。

WANDS解散後もギタリスト、作曲家、編曲家として活動し、abingdon boys schoolへの参加やアーティストのライブサポートなど、幅広い音楽活動を展開してきました。

2026年7月の活動終了発表では、上原からの申し入れに大きなショックを受けたことを明かしています。柴崎自身は第5期を続けたかったという思いを持っていました。

一方で、ボーカリストが不在の状態では活動を続けられないとして、今回の区切りを受け入れています。今後については、WANDSを続けたいという思いを胸に、前向きに音楽活動を続けていく姿勢を示しています。

木村真也:体調と向き合いながら音楽活動を継続

木村真也は第2期・第3期からWANDSを支えてきたキーボーディストです。第5期では、柴崎と上原を支える重要な存在として再始動に参加しました。

しかし、2021年4月、公式サイトは木村が心身の不調により療養のためライブと制作活動を休止すると発表しました。新型コロナウイルス感染症に伴う不安感や過度なストレスが背景にあったと説明されています。

その後、2023年から活動を再開しましたが、2024年5月の公式発表では、体調を見ながら無理のない範囲で活動を続ける方針が示されました。

2025年4月の公式発表でも、ライブ出演は困難と判断され、WANDSのツアーには柴崎と上原、サポートメンバーが出演する形になりました。

2026年7月の本人コメントでも、体調を崩してから思うように活動に参加できなかったことを明かしています。木村は第5期の活動を大切な思い出として振り返り、上原の次の挑戦を応援する意向を示しました。

3人それぞれの状況を見ると、今回の活動終了は単なるメンバー交代ではなく、それぞれの人生や音楽への向き合い方が重なった節目だと分かります。

【2026年最新活動】WANDSの現在と2027年ラストライブツアーの全貌

2026年のWANDSは、活動終了を控えながらも、ライブ映像企画や音楽フェスへの出演など、精力的に活動してきました。

2026年5月・6月:WANDS VRシアターを開催

2026年5月29日から31日まで東京のユナイテッド・シネマ アクアシティお台場、6月6日から7日まで大阪のなんばパークスシネマで「WANDS Live Tour 2025 ~TIME STEW~ VR THEATER」が開催されました。

VRゴーグルでライブ映像を楽しみ、映画館の音響設備で迫力あるサウンドを体験する企画です。通常のライブ映像とは異なり、最前列より前の視点からパフォーマンスを楽しめる内容となっていました。

2026年9月:FEST. INAZUMA 2026に出演

WANDSは2026年9月20日、滋賀県草津市の烏丸半島芝生広場で開催された「FEST. INAZUMA 2026」に出演しました。

公式スケジュールによると、出演時間は14時40分からで、雷神STAGEに登場する予定として発表されていました。西川貴教やRIIZEなど、多彩なアーティストが出演するイベントへの参加も、第5期の活動実績の一つです。

2027年3月:第5期ラストライブツアーが決定

2026年7月22日の公式発表で、第5期としての活動終了とともに、2027年3月のラストライブツアー開催が明らかになりました。

ツアー名は「WANDS Live Tour 2027 ~LAST ACT 5th period~」。公式サイトで発表されている開催日程は次の3公演です。

  • 2027年3月9日: Zepp Namba(大阪)
  • 2027年3月12日: 東京ガーデンシアター(東京)
  • 2027年3月22日: IGアリーナ(愛知)

2026年11月4日現在、公式ライブ情報では、ローソンチケットの先行受付が11月1日から16日まで実施されています。一般発売日は2027年2月13日午前10時と案内されています。

このツアーは単なる通常の全国ツアーではありません。2019年から続いてきた第5期の活動を締めくくる、最後のライブツアーとして位置づけられています。

なお、活動終了後について公式発表は、3人がそれぞれの形で音楽活動を続けると説明しています。第5期の終了と、メンバー個人の音楽活動終了は同じ意味ではありません。

【ファンの評判とよくある誤解】WANDS再結成はどう受け止められた?

WANDSの再結成をめぐっては、ボーカル交代や過去のメンバーとの違いから、さまざまな受け止め方がありました。

新ボーカル加入には当初から賛否があった

2019年の第5期始動時、柴崎自身もメンバー構成の変更によって賛否が生まれることを予想していたとインタビューで語っています。

一方、上原は初ライブで新ボーカルとして紹介された際、予想以上に温かく迎えられ、自己紹介への大きな拍手が励みになったと振り返りました。

つまり、再始動直後からすべてのファンが同じ意見だったわけではありません。しかし、実際のライブや新曲を通じて、第5期ならではのWANDSを支持するリスナーも増えていきました。

2024年には「THE FIRST TAKE」で「世界が終るまでは…」が披露され、幅広い世代に第5期の歌唱が届く機会にもなりました。

誤解1:上杉昇が復帰して再結成した?

これは誤りです。2019年に再始動したWANDSのボーカルは上杉昇ではなく、上原大史です。

上杉昇は第1期・第2期のボーカリストであり、第5期には参加していません。上杉の復帰や第2期のメンバーによる再結成も公式発表されていません。

誤解2:木村真也は完全に脱退していた?

木村は体調不良によって活動を休止した時期があり、その後もライブ出演が難しい状態が続いていました。しかし、公式発表では第5期のメンバーとして扱われています。

ライブへの参加が難しいことと、正式な脱退は別の話です。2026年7月の活動終了発表でも、上原・柴崎とともに木村のコメントが掲載されています。

誤解3:2027年にWANDSそのものが永久に消滅する?

公式発表で終了するとされているのは、WANDS第5期の現体制での活動です。2027年3月のラストライブツアーをもって第5期が終了することは明確ですが、WANDSという名前で将来にわたって活動しないと発表されたわけではありません。

ただし、2026年11月現在、次の体制や新ボーカリストについての公式発表はありません。将来の再始動を決定事項のように扱うこともできません。

ファンが情報を確認するときは、公式発表に記載された「第5期」「現体制」「個人の音楽活動」という言葉を区別することが大切です。

【WANDS再結成に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:WANDSの現在のボーカルは誰ですか?
A1:2026年11月現在、ボーカルは上原大史です。2027年3月の第5期ラストライブツアーまで担当する予定です。その後は一人のアーティストとして活動する意向を発表しています。

Q2:WANDSは2000年に解散したのに、なぜ再結成できたのですか?
A2:柴崎浩がWANDSを再び続けたいと考え、長戸大幸プロデューサーが上原大史を紹介したことが大きなきっかけです。さらに木村真也が合流し、2019年11月17日に第5期として再始動しました。

Q3:WANDSは2027年3月以降も活動しますか?
A3:第5期としての活動は2027年3月のラストライブツアーで終了します。上原大史、柴崎浩、木村真也はそれぞれ音楽活動を続けると公式発表されています。ただし、WANDSとしての新体制や再始動については、2026年11月現在、公式発表されていません。

【プロの結論】WANDS第5期の歴史は終わっても、音楽は残り続ける

WANDSの再結成は、2019年11月17日の第5期始動によって実現しました。2000年の解散から約20年を経て、柴崎浩と木村真也という過去を知るメンバーに、上原大史という新しいボーカリストが加わったことが、その実現を可能にしました。

第5期は「真っ赤なLip」から「TIME STEW」まで、新しい作品を積み重ね、過去の名曲を次の世代へ届けてきました。単に90年代の人気を再現するのではなく、WANDSという名前を背負いながら新しい音楽を作った約7年間でした。

そして2027年3月、現体制での活動は終了します。上原は個人アーティストとして新たな道へ進み、柴崎はWANDSを続けたいという思いを抱きながら音楽活動を継続。木村も第5期での経験を大切な思い出として振り返っています。

今回の発表を「WANDSの完全消滅」と受け止めるのは正確ではありません。終了するのは第5期という一つの体制であり、3人の音楽人生まで終わるわけではないからです。

2027年3月のラストライブツアーは、第5期の歴史を見届ける大切な機会になります。WANDSの再結成を待ち続けてきたファンにとっても、新しいWANDSから入ったリスナーにとっても、この7年間を振り返る節目となりそうです。

WANDSが残してきた「世界が終るまでは…」「時の扉」「もっと強く抱きしめたなら」といった楽曲は、時代やメンバー構成が変わっても歌い継がれています。第5期の活動終了後も、その音楽的な財産が失われることはありません。

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花村 圭

芸能ニュースを担当して12年。所属事務所の公式リリース、制作発表の資料、配信サービスの告知を一次情報として確認し、裏付けのない話は記事にしていません。

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