ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 山本由伸のグローブはどこのメーカー?2026年最新モデルと歴代変遷を徹底解剖

山本由伸のグローブはどこのメーカー?2026年最新モデルと歴代変遷を徹底解剖

時任 沙也加 時任 沙也加 • 更新: • 公開: • 読了約 26 分
目次

山本由伸投手のグローブはどこのメーカーなのか。2026年シーズンに登場した黒×赤の新グラブや、目を引くNIKEロゴ、背番号18の刺繍に注目が集まっている。実は、山本のグローブ遍歴はミズノプロ、アイピーセレクト、ナイキと変化しており、それぞれの時代に投球フォームや身体の使い方に対するこだわりが反映されてきた。

2026年2月には赤と黒を基調とした新グラブを披露した一方、4月には以前の青いグラブに戻すという興味深い変化もあった。本人が語った革の張り具合や左手の使い方、アイピーセレクトのアルモニーア、NIKEロゴ入りグラブの製造元、市販モデルの購入方法まで、2026年11月時点の情報をもとに整理する。

【2026年最新】山本由伸のグローブはどこのメーカー?NIKEロゴの正体

山本由伸グローブ

最初に答えを整理すると、山本由伸が現在使用しているグラブのブランドはNIKE(ナイキ)である。

オリックス時代からアイピーセレクトのグラブで知られていた山本だが、2021年シーズン途中からナイキのグラブを使用するようになった。2024年のドジャース移籍後もナイキのロゴが入ったグラブを使用しており、ドジャーブルーを取り入れた専用デザインも話題になった。

ただし、ここで注意したいのが「NIKEロゴ入り」と「ナイキが製造した」という表現の違いだ。

NIKEのロゴがあっても製造元は別会社?

2024年4月、Sirabeeが報じたグローブ関係者の説明によると、ナイキは野球用グラブを自社で製造しておらず、グラブ制作会社が製造した製品にNIKEのロゴを入れる形が採られているという。

同記事では、山本がナイキと契約していることにも触れられている。つまり、グラブのブランド表示と実際の製造工程を分けて考える必要がある。

一方、山本の専用グラブを実際に製造している会社については、社名や工場などの確定情報は公開されていない。特定の国内メーカーや海外工場の製品だと断定することはできない。

この点は、購入を考えているファンにとっても重要だ。市販のナイキ製グラブを購入しても、山本が使用する専用グラブと同じ製造仕様、革、型、重量になるとは限らない。

山本由伸のNIKEグラブに見られる特徴

2024年のドジャース移籍後に披露された青いグラブには、ドジャースの「LA」ロゴ、日本国旗、漢字の「山本由伸」という刺繍が施されていた。

加えて、オリックス時代から引き継がれたNIKEロゴも存在感を放っている。単にメーカーのロゴを入れるだけでなく、所属チームや自身の名前を組み合わせたパーソナル仕様になっている点が特徴だ。

2024年2月には、練習用として青と黒を組み合わせた別デザインも披露された。試合用と練習用で異なる仕様が存在することからも、山本のグラブを一つの市販モデルだけで説明するのは難しい。

要点は、山本由伸の現在のグラブを「ナイキブランドの専用カスタムグラブ」と理解すること。NIKEロゴだけを手掛かりに市販品を探しても、本人の使用モデルそのものにはたどり着かない可能性が高い。

【2026年モデル】黒×赤グラブが登場!色変更の理由と青への回帰

2026年シーズンの山本由伸のグラブを語るうえで、大きな話題となったのが黒×赤の新デザインだ。

2026年2月9日(日本時間10日)の自主トレーニングで、山本は従来の青を基調としたグラブとは異なる、赤と黒のツートンカラーのグラブを使用。NIKEロゴと背番号18の刺繍が目を引く仕様だった。

2月15日にはドジャース公式Xでも新しいグラブが紹介され、2026年シーズンの新たな相棒として注目を浴びた。

黒×赤への変更はラッキーカラーが理由ではない

2026年2月22日、山本はグラブの色を変更した理由について報道陣に説明している。

「2年青色を使っていたので形とかは、基本はほとんど一緒ですけど、革の色によって張り具合も変わるのでちょっといろいろ試してみました」

加えて、グラブについて「いいグローブをつくりたかったので、いろいろ試行錯誤しながらやっています」と語った。

スポニチの一問一答では、赤と黒がラッキーカラーなのかという質問に対して「そういうのはやっていません(笑い)」と回答している。

したがって、黒×赤への変更を単なる気分転換や縁起担ぎと捉えるのは正確ではない。本人の説明から読み取れるのは、革の色によって変化する張り具合も含め、実際の使用感を確かめながら理想のグラブを追求していたということだ。

2026年4月、青いグラブに戻した理由

さらに興味深いのが、2026年4月14日(日本時間15日)のメッツ戦だ。

開幕から黒×赤のグラブを使用していた山本は、この試合で前年まで使用していた青いグラブに戻した。7回2/3を4安打1失点、7奪三振という好投を見せ、20打者連続アウトも記録した。

試合後、グラブを戻した理由について本人は次のように説明している。

「やっぱりグラブも投げるのに重要で。あのグラブはすごくしっくりくるなと感じたので、ちょっと1回試してみようかなと思って」

この発言が示しているのは、山本にとってグラブの色や見た目以上に、実際に装着したときの感覚が重要だということだ。

2026年の変化を整理すると、黒×赤の新グラブは試行錯誤の一環であり、青いグラブへの回帰は慣れ親しんだ使用感を優先した選択だった。

なお、2026年10月27日更新の野球用具データベースでは、山本の使用ブランドはナイキとされ、黒×茶系のグラブも紹介されている。2月の赤黒仕様、4月の青への回帰、秋の用具情報を合わせると、2026年は一つの配色に固定された年ではなく、複数の仕様を試しながら調整したシーズンと捉えるのが自然だ。

【歴代モデル比較】ミズノプロ・アイピーセレクト・ナイキの変遷

山本由伸のグラブ遍歴を理解するには、プロ入り直後から現在までを時系列で見ると分かりやすい。

大きな転換点は、プロ1年目のミズノ系グラブからアイピーセレクトへの変更、そしてナイキへの移行だ。特にアイピーセレクトへの変更は、山本自身が投球フォームとグラブの関係を見直した時期と重なっている。

山本由伸の歴代グローブ一覧
時期 メーカー・モデル 主な特徴・変更点
高校時代〜2017年前半 ミズノプロとされるモデル 人さし指を出す一般的な形状。背番号43の刺繍が確認できる時期もある。
2017年秋〜2021年ごろ アイピーセレクト・アルモニーア 中指を出す独特の構造。投球フォームのバランスを重視。
2021年後半〜2023年 ナイキ ブランドを変更。黒を基調とした専用仕様などを使用。
2024年〜2025年 ナイキ・ブルー×ブラック系 ドジャースのLAロゴ、日本国旗、本人の名前などを刺繍。
2026年2月 ナイキ・黒×赤系 ウェブ部分に18の刺繍。革の色による張り具合も試行。
2026年4月以降 ナイキ・青系など 4月15日に前年までの青いグラブへ回帰。秋の用具情報では黒×茶系も紹介。

この変遷で特に注目したいのは、メーカーを変更したからといって、必ずしも以前のグラブに対する不満があったわけではないという点だ。

山本は2020年の週刊ベースボールの取材で、プロ1年目の2017年秋からアイピーセレクトのグラブに変更したことを明かしている。変更の背景にあったのは、身体のバランスをより意識するようになったことだった。

また、ミズノプロ時代の詳細な型番や正式な商品名は公表されていない。歴代モデルを再現したい場合は、当時の写真と実際のモデル仕様を照合する必要がある。

2021年のナイキ移行は何がきっかけだったのか

アイピーセレクトからナイキへの変更は、2021年シーズン途中から進んだとされる。

2023年の日刊ゲンダイの記事では、ナイキへの変更について、将来的なメジャー挑戦を見据えた用具やサポート体制の整備という見方が紹介されている。

ただし、メーカー変更の直接的な理由について山本本人が明確に説明した公式コメントは確認されていない。メジャー移籍を意識した選択という見方と、実際の変更理由は区別して考える必要がある。

いずれにしても、2024年のドジャース移籍後には、チームカラーを取り入れたカスタムグラブが登場。ナイキブランドのグラブが山本の現在のスタイルを象徴する存在になった。

【アイピーセレクトの秘密】アルモニーアとIp.01ARは何が特別なのか

山本由伸のグラブ遍歴で、野球ファンや用具愛好家から特に高い関心を集めるのがアイピーセレクトのアルモニーアだ。

アルモニーアは一般的な投手用グラブとは異なり、中指をグラブの外に出して使用する構造を採用している。

通常の投手用グラブでは人さし指を外に出す仕様が一般的だが、山本はあえて中指を出す形を選んだ。この違いが、彼のグラブに対するこだわりを象徴している。

中指を出す構造と投球フォームの関係

2020年8月28日公開の週刊ベースボールのインタビューで、山本はアイピーセレクトのグラブについて詳しく語っている。

「グラブはボールを捕るためのもの。でも、ピッチャーにとっては投げるための大事なパーツでもあると思うんです」

加えて、中指を出す形状へ変更した理由について、本人は「投球フォームのバランスを保つため」と説明している。

これは非常に興味深い考え方だ。

投手のグラブは、打球を捕るためだけの道具ではない。投球動作では左手の位置や動きが身体全体のバランスに関係する。山本はグラブを装着した左手の感覚まで投球動作の一部として考えていた。

Ip.01ARは山本由伸モデルなのか

アイピーセレクトのアルモニーアシリーズで、山本由伸の使用グラブと関連して紹介されるのがIp.01ARだ。

このモデルは投手用のアルモニーア仕様で、中指を出す構造や、親指・中指・薬指を意識した設計が特徴となっている。

販売店の商品説明でも、アルモニーアは投球動作における身体の使い方や安定感を考慮したシリーズとして紹介されている。

ただし、Ip.01ARという品番だけで山本が当時使用していた個体と完全に同じだと判断することはできない。革の種類やウェブ、サイズ、カラー、型付けなどに違いがあるためだ。

また、Ip.01ARには商品展開によってLCやECなどのシリーズ表記が存在する。中古市場や販売店で商品を探す場合は、品番の末尾まで確認したい。

2018年に結ばれたアイピーセレクトとの契約

2018年7月13日には、山本がアイピーセレクトのグラブを扱うプロスペクト株式会社とアドバイザリー契約を結んだことが報じられた。

当時の報道では、山本が使用するアルモニーアグラブの特徴として、中指を外に出す特殊な構造が紹介されている。

加えて、2021年の東京五輪でもアイピーセレクトのグラブを使用しており、岡山県備前市の野球用品店With Sieを営む鈴木一平氏との長い関係も伝えられた。

日刊スポーツによると、山本と鈴木氏の出会いは山本が小学生だったころ。プロ選手になったらグラブを作ってもらいたいという夢を実現させた経緯が紹介されている。

このエピソードから分かるのは、山本にとってグラブが単なるブランド品ではなく、長年の信頼関係と自身の身体感覚が結び付いた道具だったということだ。

【18番の刺繍と革へのこだわり】山本由伸のグラブが投球を支える理由

山本のグラブを観察すると、メーカーや配色だけでなく、刺繍や背面構造、重量バランスにも目が向く。

特に2026年モデルで注目されたのが、ウェブ部分に配置された背番号18の刺繍だ。

背番号18の刺繍は何を意味する?

2026年2月に披露された新グラブでは、ウェブと呼ばれる指と指の間をつなぐ網状の部分に「18」の刺繍が確認された。

18はドジャースで山本が背負う背番号であり、グラブの個性を形作る重要なデザイン要素になっている。

2024年の青いグラブでは、親指側に「山本由伸」の名前が刺繍され、ウェブにはドジャースのLAロゴや日本国旗も配置されていた。

時期によって刺繍の配置やデザインは変わるが、本人の名前や背番号、所属チームを反映した専用仕様という点は共通している。

革の張り具合が変わると投球に何が起こるのか

2026年の色変更に関する発言で特に注目したいのが、革の色によって張り具合が異なるという説明だ。

一般的にグラブの使用感は、革の種類や厚み、なめし、加工、製造時の状態、型付け、使用による経年変化など、複数の要素によって変わる。

そのため、見た目が同じ黒いグラブと青いグラブであっても、手にはめたときの感覚が一致するとは限らない。

山本の場合、この微妙な違いを投球時の左手の使い方と関連付けている。

2026年4月15日の日刊スポーツの記事では、本人のこだわりとして次の説明が紹介された。

「バランスの悪いグローブだと先が重くなって、左手が死んじゃう。そうすると、右手がうまく動かない。左手の肩甲骨がしっかり決まって、右手が動く。そういう(体の動きを)邪魔しないようなグローブがいい」

ここには山本のグラブ選びの本質が表れている。

グラブの先端が重く感じられると、左腕や肩甲骨周辺の動きに影響する。投手は右腕でボールを投げるが、反対側の左腕の使い方も投球フォームを構成する重要な要素になる。

つまり、山本が求めているのは、単純に軽いグラブでも、捕球しやすいグラブでもない。身体の動きを邪魔せず、投球フォームを自然に再現できるグラブだ。

プロがグラブの手入れを重視する理由

日刊スポーツの2026年4月15日の報道では、山本がクラブハウスで登板後や練習の合間にグラブを磨き、手入れする姿も紹介されている。

グラブは使用するにつれて革がなじみ、ポケットの形や開閉の感覚も変化する。プロ投手にとって、こうした変化を把握しながら一定の使用感を維持することは、道具管理の一部だ。

山本のグラブへのこだわりは、ロゴや刺繍の美しさだけではない。左手の感覚、重量バランス、革の状態まで含めた総合的な調整にある。

【購入・オーダー方法】山本由伸モデルのグローブは市販されている?

山本のグラブを見て、同じモデルを購入したいと考える野球ファンは少なくない。特に黒×赤のNIKEロゴ入りグラブや、過去のアルモニーア仕様は人気の高いデザインだ。

ただし、購入方法はナイキ時代とアイピーセレクト時代で大きく異なる。

ナイキの山本由伸専用グラブは購入できる?

2026年11月時点で、山本が使用する専用仕様と完全に同一の一般向けシグネチャーモデルが、正式な市販商品として販売されているという確かな情報は確認できない。

ナイキブランドの野球用グラブ自体は流通している。例えばVapor Eliteなどの一般向け製品が販売されているが、これらは山本の専用グラブと同じ商品だと確認されたものではない。

購入する際には、次の違いを理解しておきたい。

  • 市販のナイキ製グラブ:一般ユーザー向けの既存商品。山本の専用カスタム仕様とは限らない。
  • 山本の専用グラブ:名前や背番号、ウェブ、配色、革の張りなどを調整した特別仕様。
  • 中古・海外流通品:NIKEロゴ入りの製品が見つかる場合もあるが、製造時期や仕様、真贋の確認が必要。

特にフリマサイトで「山本由伸モデル」と記載された商品を購入する場合は、メーカー表記だけで判断しないことが大切だ。本人が使用した実物なのか、同じブランドの市販品なのか、ファン向けの再現品なのかを区別したい。

アイピーセレクトのIp.01ARは現在も探せる?

ナイキ時代の専用グラブをそのまま購入するのは難しいが、アイピーセレクトのアルモニーアなら、既存商品や販売店の取り扱いを探す方法がある。

Ip.01AR系の投手用グラブは、販売店によってLCやECなどの仕様違いが紹介されている。素材にはステアレザーやキップレザーを採用した商品があり、シリーズによって価格帯や革の性質も異なる。

例えば、アイピーセレクトのアルモニーアIp.01AR-LCは、硬式投手用として販売店の商品情報に掲載された実績がある。一方、在庫切れの商品もあるため、現在の販売状況は店舗ごとに確認する必要がある。

購入時に確認したい項目は次のとおりだ。

  • 品番がIp.01AR系であること
  • 中指を外に出すアルモニーア構造であること
  • 右投げ用か左投げ用か
  • 革の種類とカラー
  • ウェブの形状とサイズ
  • 型付け前の商品か、すでに型付け済みか
山本由伸のグラブをオーダーで再現する方法

歴代モデルを再現したい場合は、どの時代のグラブを目指すのかを先に決めることが重要だ。

アイピーセレクト時代を再現するなら、Ip.01ARをベースに考える方法が現実的である。

オーダー相談では、以下の仕様を参考にするとよい。

  • ベースモデル:アルモニーアIp.01AR系の投手用。
  • 指の構造:中指を外に出すアルモニーア仕様。
  • 形状:縦型を基本に、実際の手の大きさに合わせて調整。
  • カラー:ブラックを中心に、赤系の革紐や縁取りを組み合わせる方法。
  • ウェブ:Ip.01ARに対応する形状を選択。
  • 型付け:握り込みやすさだけでなく、投球時の左手の動かしやすさを重視。

なお、これらは過去の仕様を参考にした再現案であり、現在の本人使用グラブと完全に一致することを保証するものではない。オーダー可能なカラーやパーツは販売店やメーカーの対応範囲によって異なる。

ミズノプロ時代の再現を目指す場合は、当時の写真を参考に、ブラック系の投手用、ウェブ、背面スタイルなどを相談する方法がある。ただし、当時のウェブには廃盤になった仕様もあり、完全再現が難しい場合がある。

一方、ナイキ時代の専用グラブは製造会社や詳細な型番が明らかになっていないため、同一品のオーダーは現実的に難しい。一般向けのナイキ製品をベースに、色や刺繍を近づける方法と、実物を再現することは別問題だ。

購入に向いている人・おすすめできない人

山本由伸のグラブに憧れて購入すること自体は問題ないが、実際に使用するなら見た目だけで選ばないことが重要になる。

購入に向いている人は、アルモニーアの独特な構造に興味があり、自分の投球スタイルに合うかを専門店で相談できる人だ。過去の山本モデルの配色や刺繍を楽しみたいファンにも適している。

慎重に検討したい人は、山本と同じグラブを使えば投球フォームや球速まで再現できると考えている人、あるいは中指を出す特殊構造を試さずに購入しようとしている人だ。

グラブは手の大きさや指の長さ、握力、投球フォームによって相性が変わる。プロ選手の仕様をそのまま採用するより、自分の身体に合う形を優先したい。

【プロの結論】山本由伸のグローブから学べる道具選びの本質

山本由伸のグラブ遍歴を追うと、ミズノプロからアイピーセレクト、ナイキへとブランドが変化している。しかし、注目すべきなのはメーカー名の変化そのものではない。

一貫しているのは、グラブを投球動作の一部として捉え、自分の身体に合う感覚を追求していることだ。

メーカーよりも自分に合う形を優先する

アイピーセレクト時代には中指を出す構造を選び、投球フォームのバランスを重視した。ナイキ時代にはチームカラーや専用刺繍を取り入れながら、革の張りや重量バランスまで調整している。

2026年に黒×赤から青へ戻した出来事は、その考え方を象徴するものだった。

新しい色のグラブを試したとしても、最終的に本人がしっくりくると感じたのは、以前から使い慣れた青いグラブだった。ブランドやデザインの新しさよりも、実際の投球感覚を優先したのである。

グラブ選びで確認したい5つの基準

一般の投手が山本の考え方を参考にするなら、次の5点を意識するとよい。

  1. 重量バランス:手に装着した際、先端が重く感じられないか。
  2. 指の収まり:指袋や指の位置が自然で、余計な力が入らないか。
  3. 革の張り:開閉のしやすさやポケットの感覚が自分に合っているか。
  4. 背面構造:指の動きを妨げず、投球時の姿勢を保ちやすいか。
  5. 型付け:捕球だけでなく、投球動作を含めて違和感がないか。

特に投手の場合、グラブの先端重量や指の収まりは、実際に装着して投球動作を行わなければ分からない部分も多い。

山本のグラブ選びから得られる教訓は、人気メーカーの商品を買うことではなく、自分のフォームや身体の動きに合う道具を探すことにある。

プロ選手の道具は、完成した商品というよりも、本人の感覚に合わせて調整され続ける一つのシステムに近い。だからこそ、同じブランドや同じ色を選ぶだけでは、本人と同じ使用感にはならない。

【山本由伸のグローブ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:山本由伸のグローブのメーカーはどこですか?
A1:2026年現在の使用ブランドはナイキです。プロ入り当初はミズノ系のグラブを使用し、2017年秋からアイピーセレクトのアルモニーア、2021年後半ごろからナイキへと変化しています。なお、NIKEロゴ入りグラブの実際の製造会社は公表されていません。

Q2:2026年最新モデルは黒×赤ですか?
A2:2026年2月に黒×赤の新グラブが披露されました。しかし、4月15日には本人が前年まで使用していた青いグラブへ戻しています。2026年10月27日更新の用具データベースでは黒×茶系のグラブも紹介されており、シーズン中に複数の仕様を使用・調整していることが分かります。

Q3:山本由伸のグローブは市販されていますか?
A3:本人が使用する専用仕様と完全に同じ一般向け商品が正式販売されているという確かな情報はありません。ナイキの一般向けグラブや、アイピーセレクトのアルモニーアシリーズを探す方法はありますが、専用グラブとは仕様が異なります。

Q4:山本由伸が使っていたIp.01ARとは何ですか?
A4:アイピーセレクトのアルモニーアシリーズに関連する投手用グラブです。最大の特徴は、一般的な人さし指を出す形状ではなく、中指を外に出して使用する構造です。投球フォームのバランスや身体の使い方を考慮した設計として知られています。

Q5:山本由伸のグローブにある18の刺繍は何ですか?
A5:ドジャースで着用する背番号18を表しています。2026年2月に披露された黒×赤のグラブでは、ウェブ部分に18の刺繍が確認されました。以前の青いグラブには、本人の名前やドジャースのLAロゴ、日本国旗なども施されていました。

Q6:山本由伸の黒×赤グラブをオーダーで再現できますか?
A6:アイピーセレクトなどで配色や刺繍を近づけることは、対応可能な仕様の範囲で相談できます。ただし、ナイキの本人専用グラブと同じ製造仕様を再現することは困難です。まずは使用するモデルと革、ウェブ、配色、型付けを決めることが現実的です。

Q7:山本由伸はなぜ青いグラブに戻したのですか?
A7:2026年4月15日の登板後、本人は以前の青いグラブが「すごくしっくりくる」と感じたことを説明しています。グラブも投球に重要な道具であり、慣れ親しんだ感覚をもう一度試したかったというのが変更の理由です。

山本由伸のグローブは、ミズノプロ、アイピーセレクト、ナイキと変化してきた。特にアイピーセレクトのアルモニーアでは中指を出す特殊な構造を採用し、投球フォームのバランスを重視していたことが本人のインタビューから分かる。

2026年にはNIKEロゴ入りの黒×赤グラブが登場し、革の色による張り具合の違いについても本人が言及した。その後、4月には青いグラブへ戻しており、色やデザインよりも実際の使用感を重視する姿勢が明らかになった。

購入を考えるなら、ナイキの一般向けグラブと山本専用のカスタムグラブを混同しないことが大切だ。過去のアルモニーア仕様を再現したい場合はIp.01ARを候補にし、専門店で指の構造や型付けを相談する方法がある。

山本由伸のグラブの最大の特徴は、NIKEのロゴでも黒×赤の配色でもなく、投球動作を妨げない道具を追求し続ける姿勢にある。メーカーや見た目だけを追いかけるのではなく、革の張り、重量バランス、指の収まりまで考えること。それこそが、山本のグラブ遍歴から学べる最も要点だ。

同じカテゴリの記事

時任 沙也加

アイドルとライブ情報を担当。公式サイトの告知、リリース、本人の投稿を照合してから記事を書いています。

おすすめの関連記事