『アカリノアルヒ』は、G-STYLEが企画するVISUAL ART PHOTOBOOKシリーズの一冊です。2026年5月27日に発売情報が発表され、6月25日に全国の書店やネット書店で発売されました。
最大の特徴は、海外旅行をテーマにした横型の写真集であること。スタジオや室内でのグラビア撮影とは異なり、須田亜香里本人がニュージーランドの観光地を巡り、その土地の風景や食、ファッションを楽しむ姿が作品の中心になっています。
基本スペック・商品情報
須田亜香里『アカリノアルヒ』3,850円

税込価格
ISBN:9784862564313
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | G-STYLE VISUAL ART PHOTOBOOK |
| 出演・著者 | 須田亜香里 |
| 発売日 | 2026年6月25日 |
| 価格 | 3,850円(税込) |
| 判型 | A4・横型 |
| ページ数 | 96ページ(発売元発表) |
| 企画 | G-STYLE |
| 撮影地 | ニュージーランド |
| 中心となるロケ地 | クライストチャーチ |
| ISBN | 9784862564313 |
出典:G-STYLEの発売発表、出版書誌データベース。書誌データベースには98ページとする記載もあります。
撮影の中心となったのは、ニュージーランド南島のクライストチャーチ。大自然やワイナリーなどを背景に、須田亜香里が実際に旅を楽しむ様子を収録しています。
興味深いのは、撮影地が決まるまでのエピソードです。当初、候補に挙がっていたのはフランスのパリとニュージーランド。どちらにも魅力を感じて選び切れず、最終的にはスタッフが用意した長いあみだくじで行き先を決めたといいます。
2026年7月のクランクイン!のインタビューでは、約2年前から海外撮影の企画が進んでいたことも明かされています。以前、別のカレンダー撮影で海外に行く予定がビザの都合で国内に変更された経緯があり、今回の海外ロケは念願の実現でもありました。
また、作品にはテカポ湖やプカキ湖での撮影も含まれています。インタビューでは、テカポ湖でトレンチコートを着たカット、プカキ湖で赤いドレスを着たカットについても触れています。観光地としての風景と、より雄大な自然の違いを実際に体験したことが作品の魅力につながっています。
『アカリノアルヒ』というタイトルに込められた意味タイトルも、本作の方向性を理解するうえで要点です。
須田亜香里の「亜香里」という名前から連想されるのが、太陽の光や電球などの「明かり」。彼女自身が、ニュージーランドの自然を通して、亜香里という存在があることで見える景色を楽しんでもらいたいという思いを込めたとインタビューで説明しています。
撮影後の夜、スタッフとソーヴィニヨン・ブランを楽しみながらタイトルを決めたというエピソードも印象的です。単に海外の風景を紹介する旅行記ではなく、須田亜香里という人物の感性を通して旅先を見せる構成になっています。
作品のコンセプトは、衣装やメイクにも表れています。これまでの写真集では自然体の素肌を生かす表現が多かった一方、今回はファッションやメイクを作り込み、おしゃれそのものを楽しむ方向へと舵を切っています。
【注目の企画意図】須田亜香里が語った「過去最大の非露出」とは?
『アカリノアルヒ』を語るうえで欠かせないのが、発売記念イベントで須田亜香里自身が明かした「過去最大の非露出」という企画の方向性です。
2026年6月21日、東京で開催された発売記念イベントで、須田はこれまでの写真集とは異なる挑戦について説明しました。
「過去最大の非露出。必ずしも布を減らしていくことだけが人をひきつける技術じゃない」
この発言は、日刊スポーツやデイリースポーツなどが報じています。写真集の魅力を露出度だけで競うのではなく、衣装、メイク、景色、表情を組み合わせて読者を引きつけるという考え方です。
露出ではなくファッションで魅せるという転換須田亜香里は、これまでの写真集では水着やランジェリーなど、素肌を生かした表現にも挑戦してきました。そのため、新作でも同じ方向性を期待していた読者にとって、「非露出」は意外性のあるテーマだったはずです。
しかし、今回の挑戦は単に肌を見せないという話ではありません。衣装をしっかり作り込み、メイクも含めたトータルコーディネートで魅力を表現することに重点が置かれています。
VANITYMIXのインタビューでは、須田自身が男性にも女性にも「かわいい」と感じてもらえる作品を目指したと説明しています。従来のグラビアファンだけでなく、ファッションやビジュアル表現に関心のある読者にも届くことを意識した作品です。
電車の中でも読める「絵本のような作品」日刊スポーツの報道によると、須田は本作について、帰りの電車でも読めるような、絵本のような作品になったと説明しています。
この発言から読み取れるのは、鑑賞する場面まで意識した企画設計です。露出度の高いグラビア写真集とは異なり、公共の場所でも気兼ねなくページをめくれることを魅力の一つとして打ち出しています。
加えて、横型の判型によって、ニュージーランドの広大な風景を横長の写真で楽しめる点も特徴です。人物のアップだけでなく、背景の景色と人物を一緒に味わうことができるため、一般的な縦型写真集とは鑑賞体験が変わります。
30代になった須田亜香里の価値観も反映もう一つ注目したいのは、作品の方向性と本人のライフスタイルの変化です。
2026年7月のクランクイン!のインタビューで、須田は10代、20代をアイドルとして過ごす中で、周囲から求められることに応える時間が多かったと振り返っています。30代になり、自分が見たいもの、食べたいもの、やりたいことにもっと正直になりたいという思いが生まれたそうです。
旅先で景色や食事にときめく表情を楽しんでもらいたいという発想は、こうした価値観の変化とも重なります。『アカリノアルヒ』は、単なる衣装や撮影地の変更ではなく、アイドル卒業後の須田亜香里が自分自身の楽しさを表現する作品としても読み取れます。
【歴代写真集を比較】2018年・2025年・2026年の作品は何が違う?
須田亜香里の写真集を比較すると、2018年の初写真集、2025年の『pluie』、2026年の『アカリノアルヒ』という流れが見えてきます。
それぞれの作品は撮影時期だけでなく、制作に込められたテーマも異なります。特に2025年と2026年の2作品は、同じ人物を撮影しながらも、表現の方向性が大きく変わっています。
須田亜香里の写真集・フォトブック歴代一覧
『可愛くなる方法』
2018年8月22日発売
学研プラス・136ページ
2018年に発売された『可愛くなる方法』は、須田亜香里にとって初めての写真集です。撮影は根本好伸、総合プロデュースは秋元康が担当しました。
発売当時はSKE48の中心メンバーとして活動していた時期であり、アイドルとしての須田亜香里を知るうえでも重要な一冊です。2025年以降の作品と見比べることで、活動歴や表現の変化を楽しめます。
2025年『pluie』は大人の魅力を前面に出した写真集
『pluie』3,960円
2025年2月19日発売・128ページ
『pluie』は、須田亜香里のデビュー15周年を飾る写真集として制作されました。撮影を担当したのは三宮幹史です。
撮影地は沖縄県の石垣島。自然体の笑顔が印象的なビキニ姿やランジェリー姿に加え、本人にとって過去最大のヌーディーショットにも挑戦した作品です。
タイトルの「pluie」はフランス語で雨を意味します。石垣島での撮影終盤に予報になかった雨が降ったこと、そして「雨の後には晴天が訪れる」というフランス語のことわざが着想の背景になりました。
15周年という節目に、これまでの活動で見せてこなかった大人の魅力を表現した作品という位置付けです。
『pluie』には未公開カットだけのデジタル版もある『pluie』には、2025年5月23日発売のデジタル限定版『pluie オール未公開スペシャルEdition』も存在します。
こちらは通常版に収録されなかった完全アザーカットのみで構成されており、講談社の商品説明では紙版との写真の重複がないとされています。
通常版をすでに購入した人でも、新たな写真を楽しめる関連作品です。『pluie』をより深く楽しみたい場合は、通常版とデジタル版を区別してチェックするとよいでしょう。
【『pluie』と『アカリノアルヒ』を徹底比較】価格・判型・撮影地の違い
須田亜香里の写真集を購入する際、最も気になるのが2025年の『pluie』と2026年の『アカリノアルヒ』のどちらを選ぶべきかという点です。
価格差はわずか110円ですが、作品のコンセプトはかなり異なります。両作品の違いを整理すると、選ぶ基準が明確になります。
『pluie』
3,960円
2025年・A4・128ページ
『アカリノアルヒ』
3,850円
2026年・A4横型・96ページ
価格と仕様を比較
| 比較項目 | pluie | アカリノアルヒ |
|---|---|---|
| 発売日 | 2025年2月19日 | 2026年6月25日 |
| 価格 | 3,960円 | 3,850円 |
| 判型 | A4 | A4横型 |
| ページ数 | 128ページ | 96ページ |
| 出版・企画 | 講談社 | G-STYLE企画 |
| 撮影地 | 石垣島 | ニュージーランド |
| 主なテーマ | 大人のグラビア | 海外旅行・ファッション |
| 撮影者 | 三宮幹史 | 発売元資料で個別の撮影者表記なし |
| 表現の方向性 | 肌や身体の美しさ | 景色・衣装・表情 |
仕様は各作品の発売情報を基に整理。『アカリノアルヒ』は発売元発表の96ページを記載しています。
価格を比較すると、『pluie』が3,960円、『アカリノアルヒ』が3,850円。差額は110円です。
ただし、価格だけで優劣を判断するのは適切ではありません。『pluie』は128ページ、『アカリノアルヒ』は発売元発表で96ページと、ページ数にも違いがあります。
写真の枚数や内容を重視するのか、それとも横型の大きな写真で旅の風景を楽しみたいのか。購入時には、価格以上に自分が求める鑑賞体験を考えることが大切です。
作品選びは「露出」と「旅」のどちらを楽しみたいか『pluie』は、須田亜香里のグラビア表現を楽しみたい人に向いています。水着やランジェリーなど、これまでのイメージを更新する大人の魅力が見どころです。
一方、『アカリノアルヒ』は、自然の中でのファッションや、旅先で見せる自然な表情を楽しみたい人におすすめです。グラビアの露出を第一の目的にしている人には、期待する内容と異なる可能性があります。
どちらか一冊を選ぶなら、次のように考えると失敗しにくくなります。
- 『pluie』がおすすめ:水着・ランジェリー・大人のグラビア表現を楽しみたい人。
- 『アカリノアルヒ』がおすすめ:ニュージーランドの自然、ファッション、旅行気分を楽しみたい人。
- 両方がおすすめ:須田亜香里の表現の変化や、2025年から2026年にかけての活動の広がりを比較したい人。
【出版社・企画の違い】講談社の『pluie』とG-STYLEの『アカリノアルヒ』
検索時に混同されやすいのが、講談社とG-STYLEの関係です。どちらも須田亜香里の作品に関係していますが、同じ写真集シリーズというわけではありません。
『pluie』は講談社から発売された写真集です。商品情報には撮影者として三宮幹史の名前が記載されています。講談社の公式書籍情報でも、発売日、価格、判型、ページ数が案内されています。
対して『アカリノアルヒ』は、G-STYLEが企画するVISUAL ART PHOTOBOOKです。発売元の発表ではG-STYLE名義となっています。一方、ISBNに対応する出版書誌データベースではトランスワールドジャパンが出版社として登録されています。企画ブランドの表示と書誌上の出版社表記は分けて見る必要があります。
2作品の関係を整理| 関係する名称 | 対象作品 | 役割・関係 |
|---|---|---|
| 須田亜香里 | 両作品 | 著者・被写体 |
| 講談社 | pluie | 2025年作品の出版社 |
| 三宮幹史 | pluie | 撮影担当 |
| G-STYLE | アカリノアルヒ | 2026年作品の企画 |
| トランスワールドジャパン | アカリノアルヒ | 書誌データベース上の出版社 |
| ニュージーランド | アカリノアルヒ | 海外ロケの舞台 |
このように、両作品は須田亜香里を中心にしながら、出版社や制作体制、表現の方向性が異なっています。
購入時に間違えやすいポイント『須田亜香里写真集 pluie』と『G-STYLE VISUAL ART PHOTOBOOK 須田亜香里 アカリノアルヒ』は、タイトルや商品分類が似ていても別の商品です。
ネット書店で注文する場合は、タイトルだけでなくISBNも確認しましょう。
- 『pluie』:9784065378229
- 『アカリノアルヒ』:9784862564313
また、『pluie』の電子限定版は通常版とは別の商品です。未公開カットを目当てに購入する場合は、商品名に「オール未公開スペシャルEdition」と記載されているかを確認してください。
【須田亜香里のプロフィールと経歴】SKE48卒業後の活動と写真集の変化
須田亜香里(すだ・あかり)
タレント・元SKE48
- 生年月日:1991年10月31日
- 出身地:愛知県名古屋市
- 所属:TWIN PLANET
- SKE48加入:2009年11月
- SKE48卒業:2022年秋
須田亜香里は、SKE48の第3期生として2009年に加入。握手会での丁寧な対応や親しみやすいキャラクターで人気を集め、「握手会の女王」とも呼ばれました。
2016年と2017年のAKB48選抜総選挙では2年連続で神セブン入りを果たし、2018年には2位を獲得。グループを代表するメンバーとして存在感を高めました。
2022年秋にSKE48を卒業してからは、タレントとしてテレビやラジオ、新聞連載など幅広い分野で活動しています。
アイドル時代から現在までの転換点- 2009年: SKE48第3期生として加入。
- 2016年: 選抜総選挙で神セブン入り。
- 2017年: 2年連続の神セブン入り。
- 2018年: 選抜総選挙で2位。初写真集『可愛くなる方法』を発売。
- 2022年: SKE48を卒業。
- 2025年: デビュー15周年を経て『pluie』を発売。
- 2026年: 海外ロケの旅フォトブック『アカリノアルヒ』を発売。
須田亜香里の写真集を時系列で見ると、アイドル時代の初写真集から、15周年の節目に制作された大人のグラビア、そして旅とファッションを主役にしたフォトブックへと表現の幅が広がっています。
特に2026年の『アカリノアルヒ』は、被写体として撮られるだけではなく、旅先で自分が何に心を動かされるのかを見せる作品です。
クランクイン!のインタビューで本人が語った「やりたいことをもっとやれる人生にしたい」という考え方は、本作の企画意図とも重なります。
グラビアアイドルという枠だけではなく、ファッション、旅行、ライフスタイルといった複数のジャンルで自身の魅力を発信する。写真集の変化は、卒業後のタレント活動の方向性を映し出すものでもあります。
【よくある質問】須田亜香里の写真集に関するFAQ
Q1:須田亜香里の最新写真集は何ですか?
A1:2026年の最新フォトブックは『アカリノアルヒ』です。2026年6月25日に発売され、ニュージーランドのクライストチャーチを中心に撮影されました。
Q2:『アカリノアルヒ』の発売日と価格はいくらですか?
A2:2026年6月25日発売で、価格は税込3,850円です。A4横型で、発売元発表のページ数は96ページです。
Q3:『アカリノアルヒ』の撮影地はどこですか?
A3:ニュージーランドです。クライストチャーチを中心に、テカポ湖やプカキ湖などの風景も撮影に登場します。
Q4:『過去最大の非露出』とはどういう意味ですか?
A4:須田亜香里本人が発売記念イベントで説明した、本作の表現方針です。露出度を競うのではなく、衣装やメイク、ファッション、自然の風景を通して魅力を表現する挑戦を指しています。
Q5:『pluie』と『アカリノアルヒ』はどちらがおすすめですか?
A5:水着やランジェリーなどのグラビア表現を楽しみたいなら『pluie』、海外旅行やファッション、自然体の表情を楽しみたいなら『アカリノアルヒ』がおすすめです。
Q6:須田亜香里の初写真集は何ですか?
A6:2018年8月22日発売の『可愛くなる方法』です。学研プラスから発売されたA4変形判・136ページの写真集です。
Q7:『アカリノアルヒ』は講談社から発売されていますか?
A7:いいえ。講談社から発売されたのは2025年の『pluie』です。2026年の『アカリノアルヒ』はG-STYLE企画のVISUAL ART PHOTOBOOKで、書誌データベース上の出版社はトランスワールドジャパンです。
【プロの結論】須田亜香里の写真集は「作品ごとのテーマ」で選ぶのが正解
須田亜香里の写真集を2026年の最新情報から整理すると、『アカリノアルヒ』と『pluie』は、どちらかが過去作を上回るという単純な関係ではありません。異なる魅力を持つ2作品です。
『pluie』は、SKE48での活動15周年を経た須田亜香里が、大人の女性としてのグラビア表現に挑戦した作品。対する『アカリノアルヒ』は、海外の雄大な自然とファッションを通じて、旅を楽しむ本人の感性を表現した作品です。
特に注目したいのは「過去最大の非露出」という言葉の意味です。写真集の価値を露出度だけで判断する従来の見方に対し、須田自身が新しい表現の可能性を提示しています。衣装やメイク、横型の構図、ニュージーランドの風景を組み合わせることで、写真集の楽しみ方そのものを広げようとしています。
初めて須田亜香里の写真集を購入する人には、現在の彼女の価値観や新しい魅力が詰まった『アカリノアルヒ』がおすすめです。一方、これまでのグラビア表現との比較を楽しみたい人には『pluie』も外せません。
2018年の『可愛くなる方法』から2025年の『pluie』、そして2026年の『アカリノアルヒ』へ。3つの時代の作品を並べて見ると、アイドルからタレントへと活動の幅を広げてきた須田亜香里の変化が、写真という形で伝わってきます。
今後の作品でも、グラビア、ファッション、旅行など、どのような新しい表現に挑戦するのか。その展開にも注目が集まります。