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戸田懐生の現在は?2026年KBO・NCダイノス成績と巨人退団の理由を徹底解説

木原田 七海 木原田 七海 • 更新: • 公開: • 読了約 16 分
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戸田懐生(とだ・なつき)投手は、読売ジャイアンツを退団した後、韓国プロ野球KBOリーグのNCダイノスに移籍し、2026年シーズンを戦っている右腕だ。日本球界では育成選手から支配下登録を勝ち取り、再び育成契約を経験した後、2025年に3年ぶりの支配下復帰を果たした。しかし、同年10月に巨人から来季の契約を結ばない旨を通告され、12月には韓国での新たな挑戦が決まった。

2026年のKBO公式選手記録では、背番号11を着ける戸田はNCダイノスで29試合に登板し、8勝11敗、防御率5.03を記録。投球回145回、奪三振107という数字も残している。徳島インディゴソックス時代の圧倒的な奪三振能力から、巨人での育成・支配下登録、戦力外通告、そして韓国移籍まで、そのキャリアを時系列と公式成績から整理する。

【2026年最新】戸田懐生の現在は韓国KBO・NCダイノス

戸田懐生

2026年11月現在、戸田懐生は韓国プロ野球KBOリーグのNCダイノスに所属している。2025年12月に巨人からの移籍が報じられ、2026年から新天地でプレーを開始した。

NCダイノスは韓国の昌原市を本拠地とする球団だ。戸田はアジアクォーター制度を利用して加入し、背番号11を与えられた。日本で育成契約と支配下契約の両方を経験した投手が、韓国で新たなプロキャリアを築いている。

2026年のKBO公式成績

KBO公式サイトに掲載されている2026年シーズンの投手成績は次のとおりだ。

  • 所属:NCダイノス
  • 背番号:11
  • 登板:29試合
  • 勝敗:8勝11敗
  • 防御率:5.03
  • 投球回:145回
  • 被安打:169本
  • 被本塁打:21本
  • 奪三振:107個
  • 与四球:52個
  • WHIP:1.52

注目したいのは、145イニングを投げている点だ。29試合で145回という投球量は、一定の登板機会を確保してシーズンを戦ったことを示している。

一方、防御率5.03、WHIP1.52、被本塁打21本という数字には課題も残る。特に145イニングで169安打を許しており、走者を背負う場面が少なくなかったことが分かる。107奪三振という結果だけでは、投球全体の安定性を評価しきれない。

また、8勝を挙げた一方で11敗を喫している。先発・救援の双方で起用できる投手として獲得された戸田にとって、今後は登板数だけでなく、失点を抑える能力や長いイニングを安定して投げる力が評価のポイントになる。

【プロフィール】戸田懐生の読み方・年齢・経歴を紹介

戸田懐生の読み方は「とだ・なつき」。日本野球機構(NPB)の公式選手プロフィールにも、この読み仮名が掲載されている。

  • 名前:戸田懐生(とだ・なつき)
  • 生年月日:2000年7月22日
  • 年齢:26歳(2026年11月現在)
  • 出身地:愛知県
  • 投打:右投右打
  • ポジション:投手
  • 身長:170cm
  • 出身校:KTCおおぞら高等学院
  • 独立リーグ:徳島インディゴソックス
  • NPBドラフト:2020年育成選手ドラフト7位
  • 2026年所属:NCダイノス
  • 2026年背番号:11

戸田の経歴で特徴的なのは、高校卒業後に大学や社会人野球を経由するのではなく、四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスで実績を積み、NPB入りを実現したことだ。

独立リーグは、NPB球団から指名される機会を求める選手にとって重要なステップとなる。戸田はそこで投手としての能力を証明し、巨人から育成ドラフト7位指名を受けた。

【徳島時代から巨人入団まで】育成ドラフト7位を勝ち取った実績

戸田懐生の評価を語るうえで欠かせないのが、徳島インディゴソックス時代の成績だ。

2019年に徳島へ入団すると、後期シーズンは主に抑えとして起用された。翌2020年には先発投手へと役割を変え、リーグを代表する投手へ成長している。

2019年は防御率0.00の好リリーフ

2019年の徳島では17試合に登板。19回1/3を投げて1勝0敗、5セーブ、防御率0.00、21奪三振を記録した。

失点を許さない投球で存在感を示し、抑えとしての適性をアピールしたシーズンだった。

2020年は9勝・139奪三振で年間MVP

2020年は先発に転向し、18試合で9勝5敗、防御率1.24、116回1/3、139奪三振という成績を残した。

特に139奪三振はリーグトップの数字。四国アイランドリーグplusの年間MVPにも選ばれ、ベストナインの投手部門も受賞した。

この活躍を受け、2020年のNPBドラフト会議で読売ジャイアンツから育成選手ドラフト7位指名を受ける。徳島での実績が、プロ入りへの大きな足掛かりになった。

【巨人時代の年度別成績】支配下登録から再び育成契約へ

巨人入団後の戸田は、育成選手から支配下登録を勝ち取るなど、順調なスタートを切った。しかし、一軍で継続的に結果を残すまでには至らず、育成契約への移行と再昇格を繰り返すことになる。

2021年6月に支配下登録を獲得

2020年の育成ドラフト7位で巨人に入団した戸田は、2021年6月7日付で支配下登録された。四国アイランドリーグplusの公式発表によると、背番号は育成時代の「020」から「90」に変更されている。

育成選手として入団した選手が、プロ入りから比較的早い段階で支配下契約を獲得したことは、当時の評価の高さを示す出来事だった。

2022年はプロ初勝利を記録するも防御率6.55

2022年には一軍14試合に登板し、プロ初勝利を記録。最終成績は1勝0敗、防御率6.55だった。

勝利を挙げた一方で失点が重なり、シーズン終了後には再び育成契約となった。その後の2023年と2024年は一軍登板がなく、ファームで支配下復帰を目指す期間が続いた。

2025年3月に支配下復帰、背番号95に変更

2025年3月31日、戸田は再び支配下選手として登録された。NPBの公示では、育成時代の背番号020から95への変更も確認できる。

一軍では2試合に登板して0勝1敗、防御率3.38。4月20日の東京ヤクルトスワローズ戦では1回1/3を投げて1失点し、敗戦投手となった。

一方、ファームでは35試合に登板し、4勝4敗、防御率2.42を記録。二軍では一定の結果を残していた。

NPB・独立リーグ・KBOの年度別成績まとめ

戸田のキャリアを数字で振り返ると、独立リーグでの高い奪三振能力と、NPBでの登板機会の変化、そしてKBOでの新たな挑戦が見えてくる。

年度 所属・出来事 主な成績・実績
2019年 徳島インディゴソックス 17試合、1勝0敗、5セーブ、防御率0.00
2020年 徳島インディゴソックス 18試合、9勝5敗、防御率1.24、139奪三振。年間MVP
2020年 巨人・育成ドラフト7位 NPB入り
2021年 読売ジャイアンツ 一軍3試合、0勝0敗、防御率0.00。6月に支配下登録
2022年 読売ジャイアンツ 一軍14試合、1勝0敗、防御率6.55
2023~2024年 巨人・育成契約 一軍登板なし。ファームでプレー
2025年 読売ジャイアンツ 一軍2試合、0勝1敗、防御率3.38。二軍35試合、4勝4敗、防御率2.42
2026年 NCダイノス(KBO) 29試合、8勝11敗、防御率5.03、145投球回、107奪三振

NPB一軍での通算成績は19試合、1勝1敗、防御率5.53、27回2/3。巨人で過ごした期間には支配下登録という成果もあったが、安定した一軍定着には届かなかった。

【戦力外通告の理由】巨人を退団した背景と2025年の評価

戸田懐生が巨人から戦力外通告を受けたのは、2025年10月6日だ。球団は戸田、今村信貴、重信慎之介の3選手について、来季の契約を結ばないことを発表した。

ただし、戸田個人について球団が詳細な戦力外理由を公表したわけではない。したがって、防御率だけを理由として断定することはできない。

一軍の登板機会が限られていた

2025年は3月末に支配下復帰を果たしたものの、一軍登板は2試合にとどまった。防御率3.38という数字自体は極端に悪いものではないが、登板機会を継続的に得るには至らなかった。

巨人のように一軍の戦力競争が激しい球団では、単年の数字だけでなく、今後の起用法や投手陣全体の編成も契約判断に関係する。

二軍では防御率2.42と結果を残していた

一方で、戸田は二軍で35試合に登板し、防御率2.42をマークしていた。4勝4敗、81回2/3という投球内容からも、ファームで一定の戦力になっていたことが分かる。

ここが戸田の戦力外をめぐる注目点だ。一軍での登板数は少なかったものの、二軍では結果を残していた。二軍成績が良ければ必ず契約が継続されるわけではなく、一軍での起用可能性や球団の編成方針も判断材料になる。

つまり、戸田の退団を単純に「実力不足だった」と片付けるのは適切ではない。ファームでの実績と一軍での登板機会に差があったことが、2025年のキャリアを考えるうえで要点となる。

【NCダイノス移籍】年俸・契約金・背番号11を詳しく解説

巨人退団後の2025年12月10日、戸田が韓国KBOリーグのNCダイノスと契約したことが報じられた。

移籍の背景にあるのが、2026年シーズンからKBOに導入されたアジアクォーター制度だ。アジア国籍およびオーストラリア国籍の選手を対象に、各球団が1人を追加で獲得できる制度である。

契約金2万ドル、年俸10万ドル

KBO公式の選手プロフィールには、戸田の契約金が2万ドル、年俸が10万ドルと掲載されている。

また、2025年12月のスポーツ報道では、出来高1万ドルを含めた契約総額13万ドル、日本円で約2000万円と伝えられた。

ここで注意したいのは、約2000万円という数字が基本年俸だけを意味するわけではないことだ。契約金、年俸、出来高を合わせた報道上の総額と、KBO公式プロフィールに掲載された年俸10万ドルは区別する必要がある。

背番号11は徳島時代にも着用

NCダイノスで戸田が着けている背番号は11だ。実は、この番号は徳島インディゴソックス時代にも使用していた番号である。

一方、巨人時代には育成選手として020、2021年の支配下登録後は90、2025年の再支配下登録後は95を着用していた。

日本の独立リーグ時代に着けていた11番を、韓国で再び背負うことになった点は、キャリアのつながりを感じさせる部分だ。

アジアクォーター制度が移籍の機会を生んだ

KBOのアジアクォーター制度は、2026年から各球団が既存の外国人選手3人に加えて、アジア・オセアニア地域の対象選手を1人獲得できる仕組みだ。

新規獲得時の契約金、年俸、出来高、移籍金などを合わせた支出上限は20万ドルとされている。日本球界でプレーしていた選手にとっても、新たな移籍先の選択肢が広がった。

戸田の場合、NPBでの戦力外通告から約2か月で韓国球界への移籍が報じられた。年齢も26歳と若く、徳島時代に見せた奪三振能力や、巨人での経験を生かす機会を得た形だ。

【プロの結論】戸田懐生の評価は2026年の成績だけでは決まらない

戸田懐生のキャリアを振り返ると、独立リーグでの実績、NPBでの育成から支配下への昇格、再び育成契約となった時期、そして韓国への移籍という複数の転換点がある。

特に注目したいのは、2020年の徳島時代に139奪三振を記録した投手が、2026年にはKBOで145イニングを投げるまでになったことだ。所属リーグも役割も変わりながら、プロとして投げ続ける機会をつかんでいる。

2026年の成績から見える強みと課題

2026年の防御率5.03は、先発投手として十分に安定した数字とはいえない。WHIP1.52、被安打169本、被本塁打21本というデータからも、走者を出した後の投球や長打への対応が課題として浮かぶ。

ただし、145イニングを投げて8勝を挙げたことは、登板機会を確保して一定の役割を担ったことを示している。シーズンを通じて投げた経験は、翌シーズン以降の評価にもつながる可能性がある。

今後の評価で注目したい3つのポイント
  • 防御率の改善:5点台からどこまで失点を抑えられるか。
  • 被安打・被本塁打の減少:走者を背負う場面や長打を許す場面を減らせるか。
  • 登板機会の継続:145イニングを投げた経験を生かし、安定した役割を確保できるか。

また、NPBとKBOでは試合環境や打者の傾向、球場条件などが異なる。防御率の数字だけを単純比較するのではなく、投球回、被安打、奪三振、与四球など複数の指標を合わせて見ることが重要だ。

巨人時代の実績だけで評価するのでも、徳島時代の好成績だけで判断するのでもなく、異なるリーグで積み重ねた経験を総合的に見ることが、戸田の投手としての現在地を理解するポイントになる。

【戸田懐生の現在】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:戸田懐生の読み方は?
A1:戸田懐生は「とだ・なつき」と読む。日本野球機構の公式選手プロフィールにも掲載されている。

Q2:戸田懐生は現在どこの球団に所属している?
A2:2026年現在、韓国KBOリーグのNCダイノスに所属している。背番号は11。

Q3:戸田懐生の2026年の成績は?
A3:KBO公式記録では29試合に登板し、8勝11敗、防御率5.03。145投球回、107奪三振を記録している。

Q4:戸田懐生が巨人から戦力外になった理由は?
A4:2025年10月6日に来季の契約を結ばない旨が通告された。球団から個別の詳細な理由は公表されていない。一軍登板が2試合にとどまった一方、二軍では防御率2.42を記録していた。

Q5:戸田懐生の巨人時代の通算成績は?
A5:NPB公式記録によると、通算19試合、1勝1敗、防御率5.53、27回2/3。2021年から2025年まで巨人でプレーした。

Q6:戸田懐生の韓国での年俸はいくら?
A6:KBO公式プロフィールに掲載されている年俸は10万ドル。契約金は2万ドルで、2025年12月の報道では出来高1万ドルを含む総額13万ドルと伝えられた。

戸田懐生は徳島インディゴソックスで年間MVPを獲得し、2020年の育成ドラフト7位で巨人に入団した投手だ。2021年の支配下登録、2022年のプロ初勝利、2025年の再支配下登録を経験したものの、同年10月に戦力外通告を受けた。

その後、2025年12月にNCダイノスとの契約が報じられ、2026年からKBOリーグでプレー。背番号11を着け、29試合、8勝11敗、防御率5.03という成績を残している。

2026年の数字には改善の余地がある一方、145イニングを投げた経験は評価できる。徳島で証明した奪三振能力を韓国の舞台でどこまで発揮できるかが、今後の注目点だ。

巨人を離れたことでプロ野球選手としての道が閉ざされたわけではない。日本の独立リーグからNPB、そしてKBOへ。戸田懐生のキャリアは、所属球団が変わっても挑戦を続ける投手の歩みを示している。

主な参照資料: NPB公式年度別成績、KBO公式選手記録、四国アイランドリーグplus公式発表、スポニチ、Full-Count、高校野球ドットコム。

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コンテンツディレクター 木原田 七海
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スポーツ取材は8年。連盟の公式記録、試合結果、会見の書き起こしで数値と経歴を確認しています。

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