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與座海人の2026年現在は?二軍防御率1.71と一軍復帰への最新状況を徹底解説

時任 沙也加 時任 沙也加 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
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2026年11月4日現在、埼玉西武ライオンズの與座海人投手は、支配下選手として背番号15を背負いながら、今季の一軍公式戦には登板していない。ファーム公式戦では5試合に登板し、2勝1敗、防御率1.71という成績を残したが、右肩の痛みや腰の手術によってシーズンを通じて十分な登板機会を得られなかった。

一方、10月19日のみやざきフェニックス・リーグでは約4か月ぶりに実戦復帰し、広島戦で2回無失点、2奪三振を記録している。2022年に10勝を挙げ、2025年にも防御率2.50、WHIP0.96と安定した投球を見せたサブマリン右腕にとって、2026年は復活に向けた準備のシーズンとなった。

【2026年最新】與座海人の現在は?西武での登録状況と一軍復帰の可能性

與座海人

與座海人は2026年シーズン終了時点で、埼玉西武ライオンズの支配下選手として登録されている。背番号は15。NPBの2026年度選手一覧にも投手として掲載されており、球団の選手名鑑でも所属選手として紹介されている。

ただし、支配下選手としての登録と、一軍の出場選手登録は別の制度だ。與座は2026年の一軍公式戦に出場しておらず、今季はファームでの調整が中心となった。NPBの個人年度別成績でも、2026年の一軍登板は記録されていない。

2026年の與座を理解するうえで重要なのは、単純に二軍へ降格したという話ではないことだ。春先から右肩の痛みによって出遅れ、二軍での実戦復帰後には腰にも問題が生じた。最終的には手術を受けることになり、一軍復帰を目指す計画そのものを見直す必要が生じた。

それでも、10月19日のフェニックス・リーグで実戦のマウンドに戻ったことは明るい材料だ。長期間の離脱を経て、実際の打者を相手に投球できたことは、次のシーズンに向けた大きな一歩となった。

したがって、2026年現在の立場を整理すると、支配下登録を維持しながら、手術後のコンディション回復と実戦感覚の再構築を進めている段階と捉えるのが適切だ。

【2026年二軍成績】防御率1.71の実力と右肩・腰の故障を時系列で検証

2026年のファーム公式戦における與座の数字は、登板機会が限られたなかでも一定の結果を残している。

スポーツナビなどの公開成績によると、2026年のファーム公式戦成績は5試合、2勝1敗、21投球回、防御率1.71。奪三振15、与四球2、被本塁打0という内容だった。

特に注目したいのは、与四球の少なさだ。21イニングで与えた四球はわずか2個。奪三振15に対して四球2という数字は、制球面での安定感を示している。WHIPは1.29で、被打率は.287だった。

ただし、防御率1.71という数字だけで完全復活と判断することはできない。登板数は5試合、投球回も21イニングにとどまっている。長いシーズンを通して先発ローテーションを担える状態まで回復したかどうかは、別の視点から評価する必要がある。

2026年に起きた故障と復帰の経緯

與座は春先から右肩の痛みの影響を受け、ファームでの実戦復帰も遅れた。5月16日の巨人戦が今季ファーム公式戦での初登板となり、2イニングを28球、2奪三振、無失点に抑えている。

その後、5月から6月にかけて登板を重ねたものの、6月16日の日本ハム戦では腰の痛みが強まり、3回1/3で途中降板。7安打を許して2失点という内容だった。

8月15日の日刊スポーツなどの報道によると、與座は腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けていた。右肩の痛みによる出遅れに加えて腰の問題も重なり、ペナントレース中の復帰は難しい状況となった。

本人も自身のSNSで手術を報告しており、チームに十分貢献できなかったことへの心境や、術後の回復状況について発信している。

10月19日、フェニックス・リーグで実戦復帰

復帰に向けた動きが具体化したのは10月だった。日刊スポーツの10月19日付報道によると、與座は宮崎で開催されたフェニックス・リーグの広島戦に先発。約4か月ぶりとなる実戦登板を果たした。

この試合では2イニング、28球、被安打2、奪三振2、無失点という内容だった。初回には走者を背負ったものの、連続三振でピンチを切り抜け、2回は三者凡退に抑えている。

ここで注意したいのは、この登板が一軍公式戦への復帰ではなく、フェニックス・リーグでの実戦復帰だという点だ。2イニングの登板は回復を示す材料になるが、先発として長いイニングを投げられるかどうかは、今後の調整を見なければ判断できない。

2026年の二軍防御率1.71と10月の実戦復帰は、いずれも前向きな材料だ。しかし、次の課題は投球内容だけではなく、肩と腰の状態を維持しながら登板間隔を重ねられるかどうかにある。

【年度別・通算成績】與座海人の22勝と2022年の10勝を振り返る

與座のプロ野球人生を振り返ると、2022年が大きな転換点だったことが分かる。先発として20試合に登板し、115回2/3を投げて10勝7敗、防御率2.88を記録。プロ入り後初めて二桁勝利を達成した。

その後は2023年、2024年と成績が伸び悩む時期もあったが、2025年には再び安定感を取り戻している。

與座海人の一軍年度別成績

以下はNPBおよびパ・リーグ公式の公開記録をもとに整理した年度別の成績だ。2026年は一軍登板がないため、同年のファーム公式戦成績を別枠で掲載している。

年度 登板・区分 勝敗 投球回 防御率
2020年 一軍8試合 2勝4敗 38回 5.45
2021年 一軍15試合 1勝1敗 38回2/3 2.79
2022年 一軍20試合 10勝7敗 115回2/3 2.88
2023年 一軍15試合 2勝6敗 83回 3.69
2024年 一軍7試合 1勝4敗 24回1/3 4.81
2025年 一軍16試合 6勝5敗 93回2/3 2.50
2026年 一軍登板なし・二軍5試合 二軍2勝1敗 二軍21回 二軍1.71
通算 一軍81試合 22勝27敗 393回1/3 3.32

出典:日本野球機構(NPB)個人年度別成績、パ・リーグ.com、スポーツナビの公開データ。通算成績は2026年シーズン終了時点の一軍公式戦記録。

2022年はなぜ10勝できたのか

2022年の與座は、先発ローテーションの一角として定着した。20試合に登板し、19試合に先発。115回2/3を投げ、防御率2.88、勝率.588を記録している。

奪三振は61個で、与四球は16個。奪三振の多さだけで打者を圧倒するタイプではなく、ストライクゾーンを丁寧に使い、打たせて取る投球を成立させていた。

アンダースロー特有の投球軌道に加え、直球と変化球の速度差、左右への変化を組み合わせたことが、打者のタイミングを外すうえで効果を発揮した。

一方、2023年は2勝6敗、防御率3.69。2024年も1勝4敗、防御率4.81と苦しんだ。2022年の好成績を毎年再現することは簡単ではなく、相手打者の研究やコンディションの変化に対応する必要があった。

2025年は防御率2.50、WHIP0.96まで改善

2025年の成績は16試合、6勝5敗、防御率2.50。投球回は93回2/3で、被打率は.217だった。

特に注目されたのがWHIP0.96という数字だ。WHIPは1イニングあたりに許した安打と四球による走者数を示す指標で、1.00を下回るのは非常に優秀な水準である。

日刊スポーツの契約更改報道では、球団側も先発投手としてWHIPが1を下回ったことを高く評価していた。與座自身も身体の使い方や関節の動き、筋肉の力を発揮する仕組みについて理解を深めたことを好調の要因として振り返っている。

つまり、2025年は単に勝ち星が増えたシーズンではない。走者を出さない投球と、先発として試合を安定させる能力を数字で示したシーズンだった。

【経歴】沖縄尚学高校から岐阜経済大学、2017年ドラフト5位で西武へ

與座海人は1995年9月15日生まれ、沖縄県出身。身長173cm、体重80kgの右投右打の投手だ。

高校は沖縄県の強豪・沖縄尚学高校に進学。その後、岐阜経済大学に進み、大学野球で実績を積み上げた。大学では主将を務め、チームを全日本大学野球選手権大会への初出場に導いた経験もある。

大学時代には東海地区のリーグ戦で実績を残し、全国大会でも完封勝利を記録。2017年のドラフト会議で埼玉西武ライオンズから5位指名を受け、プロ入りを果たした。

2018年のトミー・ジョン手術と育成契約

プロ入り直後は順風満帆とはいかなかった。右肘の故障によって2018年は一軍・二軍ともに公式戦登板がなく、同年10月には右肘の靱帯再建手術、いわゆるトミー・ジョン手術を受けた。

その後、育成選手契約となり、背番号も31から124へ変更。プロとしてのキャリアを始めたばかりの時期に、長期リハビリという大きな壁に直面した。

しかし、2019年には二軍で実戦復帰。9月にはDeNAとの二軍戦で登板し、11月6日に支配下選手登録へ復帰した。背番号は44となった。

2020年には一軍デビューを果たし、7月にはプロ初勝利を記録。その後、2021年に防御率2.79と改善し、2022年には二桁勝利を達成するまでに成長した。

與座海人の経歴と主な転換点
  • 1995年9月15日:沖縄県で生まれる。
  • 沖縄尚学高校:高校野球の強豪校でプレー。
  • 岐阜経済大学:大学野球で実績を残し、主将として全国大会出場に貢献。
  • 2017年:埼玉西武ライオンズからドラフト5位指名。
  • 2018年:右肘のトミー・ジョン手術を受け、育成契約へ。
  • 2019年:二軍で実戦復帰し、11月に支配下登録へ復帰。
  • 2020年:一軍デビュー、プロ初勝利。
  • 2022年:一軍で10勝7敗、防御率2.88を記録。
  • 2025年:6勝5敗、防御率2.50、WHIP0.96。
  • 2026年:腰椎椎間板ヘルニアの手術を経て、10月に実戦復帰。

與座の経歴で見逃せないのは、プロ入り後に大きな故障を経験しながら、育成契約から支配下登録へ戻り、一軍で22勝を挙げるまでになったことだ。2026年の故障も、これまでのキャリアにおける新たな試練となっている。

【投球フォーム・球速】與座海人のアンダースローは何がすごい?

與座海人を語るうえで欠かせないのが、アンダースローと呼ばれる独特の投球フォームだ。

アンダースローは、腕を肩よりも低い位置から振り出す投法。一般的なオーバースローの投手とはリリースポイントが大きく異なるため、打者にとってはボールの出どころや軌道を捉えにくいという特徴がある。

與座は高校時代にサイドスローを経験し、大学に進学した後、アンダースローへ転向した。Numberなどのインタビュー記事によると、アンダースローのほうが制球しやすかったことが転向の理由の一つだった。フォームを固める際には、牧田和久や渡辺俊介らの投球を参考にしていた。

與座海人の球速は120〜130キロ台が中心

與座の球速は、150キロを超える速球派投手と比較すると控えめだ。過去の投球分析では、直球は主に120〜130km/h台。変化球にはスライダー、シンカー、チェンジアップ、カーブなどを使用している。

2022年のパ・リーグ公式の投球分析では、直球が結果球全体の約55%を占めていた。スライダーは約24.8%、シンカーは約8.6%で、チェンジアップやカーブも組み合わせていた。

カーブには100km/hを下回るような遅いボールもあり、直球との速度差が大きい。こうした緩急の使い分けによって、打者のスイングのタイミングをずらしている。

なお、ここで挙げた速度は過去の投球分析に基づく球速帯であり、2026年現在の最速球速を示すものではない。特定の最速値だけで投手としての能力を評価するのは適切ではない。

遅い球だけではない、與座の本当の武器

與座の投球は、単に球速が遅いから打ちにくいというものではない。アンダースローから繰り出される直球の軌道に加え、スライダーやシンカーの変化、チェンジアップやカーブによる速度差を組み合わせている。

特に注目したいのは、変化球を多く使う技巧派でありながら、直球も投球の中心に据えていることだ。直球を意識させることで変化球が生き、変化球を警戒させることで直球の効果も高まる。

西武の公式選手プロフィールでは、ファンに見てほしい部分として本人が次のように答えている。

「球が遅いところ!」

この短い言葉には、球速だけでは測れない投球の面白さが表れている。速球派全盛のプロ野球で、球速差と制球力を武器に勝負することこそ、與座ならではの個性だ。

【2026年年俸】與座海人は4000万円!2025年の活躍が評価された背景

2026年度の與座海人の年俸は、報道によると4000万円。2025年11月26日の契約更改で、前年から1500万円増となる条件で契約した。

この増額の背景にあったのが、2025年の16試合登板、6勝5敗、防御率2.50という成績だ。特にWHIP0.96という優秀な数字が球団から評価された。

2024年は7試合で1勝4敗、防御率4.81にとどまっていたため、2025年の復調は本人にとっても大きな意味を持つ。先発投手として安定して試合を作れることを示し、翌2026年に向けて期待を集めていた。

年俸推移から見る與座海人の評価
  • 2018年:推定700万円
  • 2019年:推定700万円
  • 2020年:推定470万円
  • 2021年:推定900万円
  • 2022年:推定1100万円
  • 2023年:推定3300万円
  • 2024年:推定3000万円
  • 2025年:推定2500万円
  • 2026年:4000万円

年俸は報道に基づく金額であり、球団が毎年すべての選手の契約額を公式に公表しているわけではない。2026年の4000万円は、契約更改時に報じられた金額だ。

【プロの結論】一軍復帰の判断で注目すべき3つのポイント

2026年の與座を評価する際、二軍防御率1.71だけを見て復活を判断するのは早い。重要なのは、次の3つの条件だ。

1. 腰と右肩のコンディションが安定すること。 2026年は右肩の痛みによる出遅れに加え、腰椎椎間板ヘルニアの手術も経験した。投球フォームの再現性を取り戻し、痛みなく投げられることが最優先になる。

2. 実戦で投球回を増やせること。 10月19日の登板は2イニングだった。先発投手として再びローテーションに加わるには、複数の登板を通じて投球回を伸ばし、登板間隔にも対応できる状態を作る必要がある。

3. 直球と変化球のコンビネーションが維持されていること。 與座の価値は球速だけではない。独特の投球軌道、制球力、緩急の使い分けが戻れば、一軍の打者に対しても十分に勝負できる可能性がある。

2025年にWHIP0.96を記録した実績と、2022年の二桁勝利は、與座が一軍の先発投手として結果を残せることを示している。2026年は故障によってその実力を発揮する機会が限られたが、10月の実戦復帰は次のステップにつながる材料だ。

【與座海人の現在】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:與座海人は2026年現在、一軍に復帰していますか?
A1:2026年シーズンの一軍公式戦登板はありません。10月19日のフェニックス・リーグで実戦復帰しましたが、これは一軍公式戦ではありません。支配下選手としての登録は維持されています。

Q2:與座海人の2026年二軍成績は防御率1.71で間違いありませんか?
A2:はい。2026年のファーム公式戦は5登板、2勝1敗、21投球回、防御率1.71です。奪三振15、与四球2という成績も残しています。ただし、2025年の一軍防御率は2.50であり、1.71は2026年の二軍成績です。

Q3:與座海人は2022年に何勝しましたか?
A3:2022年の一軍成績は10勝7敗、防御率2.88です。20試合に登板し、115回2/3を投げてプロ入り後初の二桁勝利を達成しました。

Q4:與座海人の球速は何キロですか?
A4:過去の投球分析では、直球は主に120〜130km/h台です。スライダー、シンカー、チェンジアップ、100km/hを下回ることもあるカーブなどを組み合わせ、球速差と独特の投球軌道を武器にしています。

Q5:與座海人の2026年の年俸はいくらですか?
A5:2026年度の年俸は4000万円と報じられています。2025年11月の契約更改で、前年から1500万円増となりました。

與座海人は2026年、右肩の痛みと腰椎椎間板ヘルニアの手術によって、一軍公式戦での登板機会を得られなかった。ファーム公式戦では5試合、2勝1敗、防御率1.71という成績を残したものの、投球回は21イニングにとどまっている。

一方、10月19日のフェニックス・リーグで2回無失点の実戦復帰を果たしたことは、次のシーズンに向けた前向きな材料だ。

一軍通算22勝、防御率3.32。2022年の10勝、2025年の防御率2.50とWHIP0.96が示すように、與座には先発投手としての実績がある。

アンダースローという希少な投球スタイルも、埼玉西武にとって貴重な武器だ。150キロを超える球速ではなく、独特の軌道、制球力、緩急の使い分けで打者を抑える投球は、他の投手には簡単に代えられない。

今後の注目点は、手術後のコンディションを安定させ、実戦で投球回を増やせるかどうか。2026年の成績だけで與座の将来を判断するのではなく、2027年のキャンプや実戦でどこまで本来の投球を取り戻せるかが重要になる。

2022年に二桁勝利を達成したサブマリンが、再び一軍の先発ローテーションに戻れるのか。與座海人の復活は、埼玉西武ライオンズの投手陣を考えるうえでも注目すべきテーマだ。

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時任 沙也加

アイドルとライブ情報を担当。公式サイトの告知、リリース、本人の投稿を照合してから記事を書いています。

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