ホーム スポーツ 【第35回出雲駅伝】2023年の総合順位・全チームの最終タイム一覧

【第35回出雲駅伝】2023年の総合順位・全チームの最終タイム一覧

時任 沙也加 時任 沙也加 • 更新: • 公開: • 読了約 16 分
目次

2023年10月9日に開催された第35回出雲全日本大学選抜駅伝競走(出雲駅伝)では、駒澤大学が2時間7分51秒の大会新記録で優勝した。篠原倖太朗、佐藤圭汰、鈴木芽吹らが力走し、1区から一度も首位を譲らない圧巻のレースで2連覇を達成した。

一方、2026年現在の正式な大会結果を確認するうえでは、創価大学の順位に注意が必要だ。大会当初は2位だったものの、2024年2月にリーキー・カミナ選手のアンチ・ドーピング規程違反を受けてチーム記録が失効し、城西大学が2位に繰り上がった。現在の公式記録と当初の速報結果には違いがある。

【第35回出雲駅伝】2023年の総合順位・全チームの最終タイム一覧

出雲駅伝2023結果

第35回出雲駅伝は、2023年10月9日(月・祝)に島根県出雲市で開催された。全21チームが参加し、出雲大社正面鳥居前から出雲ドーム前までの45.1kmを6区間で競った。

優勝したのは駒澤大学。2時間7分51秒という好タイムで、前年に続く連覇を成し遂げた。

以下は、創価大学の記録失効に伴う順位修正を反映した正式な最終結果である。

出雲駅伝2023・正式な総合順位
  1. 駒澤大学:2時間07分51秒
  2. 城西大学:2時間10分35秒
  3. 國學院大學:2時間11分07秒
  4. 青山学院大学:2時間11分28秒
  5. 早稲田大学:2時間11分36秒
  6. 中央大学:2時間12分17秒
  7. 東洋大学:2時間12分35秒
  8. 法政大学:2時間13分44秒
  9. 順天堂大学:2時間14分27秒
  10. 関西大学:2時間17分16秒
  11. 環太平洋大学:2時間17分59秒
  12. アイビーリーグ選抜:2時間18分05秒
  13. 広島経済大学:2時間19分25秒
  14. 立命館大学:2時間20分29秒
  15. 北海道学連選抜:2時間21分03秒
  16. 北信越学連選抜:2時間21分42秒
  17. 皇學館大学:2時間22分07秒
  18. 第一工科大学:2時間22分15秒
  19. 東北学連選抜:2時間25分31秒

途中棄権:大阪経済大学

失格:創価大学(当初の記録は2時間09分34秒、総合2位)

当初のフィニッシュ順位では創価大学が2位、城西大学が3位だった。しかし、2024年2月15日の日本学生陸上競技連合による成績修正を受け、創価大学のチーム記録が失効。城西大学以下の大学が順次繰り上がった。

したがって、2023年のレース当日の順位を調べる場合と、2026年現在の正式な大会記録を調べる場合では、2位以下の順位が異なる点を押さえておきたい。

【レース展開】駒澤大学が1区から首位を守った大会新記録の快走

駒澤大学の強さを象徴したのは、序盤から最終区間まで崩れなかった安定感だ。

1区の篠原倖太朗がトップで中継所に入り、2区の佐藤圭汰も区間賞を獲得。序盤の2区間で主導権を握り、その後も先頭を維持した。

1区・篠原倖太朗が流れをつくる

1区は8.0km。駒澤大学の篠原倖太朗が22分45秒で走り、区間賞を獲得した。

駅伝では最初の区間で好位置を確保できるかどうかが、その後のレース展開を大きく左右する。篠原は序盤からチームに勢いを与え、駒澤大学をトップで次の走者につないだ。

2区・佐藤圭汰が連続区間賞でリードを維持

2区は5.8km。佐藤圭汰が16分08秒を記録し、青山学院大学の黒田朝日と同タイムで区間賞を獲得した。

篠原から佐藤へのリレーによって、駒澤大学は序盤2区間で連続して区間賞を獲得。短い距離でスピードが求められる2区でも、チームの勢いを落とさなかった。

3区から5区も先頭を譲らない

3区の山川拓馬は24分20秒、4区の伊藤蒼唯は17分47秒を記録。どちらも区間3位相当の走りで、首位を守った。

5区では安原太陽が17分51秒で走り、最終区間へトップでタスキをつないだ。創価大学や城西大学などの追い上げが注目されたものの、駒澤大学は安定したレース運びを続けた。

6区・鈴木芽吹が区間賞で締めくくる

最終6区は10.2km。アンカーを務めた鈴木芽吹は29分00秒で走り、区間賞を獲得した。

主将としてチームを支えた鈴木が最後まで先頭を守り、駒澤大学は2時間7分51秒でフィニッシュ。前年の大会記録を更新する大会新記録で、2年連続の頂点に立った。

特定の選手だけに頼るのではなく、序盤の先行力、中盤の安定感、アンカーの決定力を組み合わせたチーム全体の完成度が、連覇を支えた。

【区間賞一覧】出雲駅伝2023の6区間で輝いた選手と記録

出雲駅伝2023の区間賞を確認する際にも、創価大学の記録失効による修正が関係する。

大会当初は創価大学の山森龍暁が4区、吉田響が5区で区間賞を獲得していた。しかし、チームの個人成績も失効したため、正式な最終記録では他大学の選手が繰り上がっている。

修正後の正式な区間賞
  • 1区(8.0km):篠原倖太朗(駒澤大学)22分45秒
  • 2区(5.8km):佐藤圭汰(駒澤大学)・黒田朝日(青山学院大学)16分08秒
  • 3区(8.5km):ヴィクター・キムタイ(城西大学)24分06秒
  • 4区(6.2km):山内健登(青山学院大学)17分35秒
  • 5区(6.4km):安原太陽(駒澤大学)17分51秒
  • 6区(10.2km):鈴木芽吹(駒澤大学)29分00秒

特に注目したいのは、駒澤大学が1区・2区・5区・6区で区間賞を獲得したことだ。2区は青山学院大学の黒田朝日と同タイムでの受賞となった。

また、3区では城西大学のヴィクター・キムタイが24分06秒でトップ。城西大学の最終的な総合2位を支える重要な走りだった。

4区は創価大学の山森龍暁の記録が失効したことで、青山学院大学の山内健登が単独の区間賞となった。5区も創価大学の吉田響の記録失効により、17分51秒の安原太陽が正式な区間賞獲得者となっている。

【順位変動の真相】創価大学の総合2位が失格になった理由とは?

出雲駅伝2023の結果を検索すると、創価大学が2位と記載された記事と、城西大学が2位と記載された公式結果が見つかる。

これは単純な誤記ではない。2024年2月にアンチ・ドーピング規程違反に伴う公式な成績修正が行われたためだ。

リーキー・カミナ選手の規程違反と成績失効

日本アンチ・ドーピング機構(JADA)は2024年2月15日、創価大学のリーキー・カミナ選手についてアンチ・ドーピング規程違反を公表した。

発端となったのは、2023年9月16日の第92回日本学生陸上競技対校選手権大会で実施されたドーピング検査だった。検体から禁止物質のナンドロロンが検出され、カミナ選手には2023年10月12日から3年間の資格停止処分が科された。

カミナ選手は2023年10月9日の出雲駅伝にも出場し、創価大学の3区を担当していた。大会時点では資格停止の通知前だったが、後日の裁定により、本人の記録だけでなく所属大学のチーム記録と所属選手の個人成績も失効することになった。

日本学生陸上競技連合は2024年2月15日に成績修正を発表。大会主催者も同日、順位修正について公式文書を公表した。

当初の順位と正式な最終順位の関係

今回の修正による主な変化を整理すると、次のようになる。

対象・大学 大会当初の結果 修正後の正式結果 関係・変更内容
駒澤大学 1位・2:07:51 1位・2:07:51 大会新記録で優勝。変更なし
創価大学 2位・2:09:34 失格(DQ) チームおよび所属選手の記録が失効
城西大学 3位・2:10:35 2位・2:10:35 総合順位が1つ繰り上がる
國學院大學 4位・2:11:07 3位・2:11:07 総合順位が1つ繰り上がる
青山学院大学 5位・2:11:28 4位・2:11:28 総合順位が1つ繰り上がる
早稲田大学 6位・2:11:36 5位・2:11:36 総合順位が1つ繰り上がる
リーキー・カミナ 3区・24:13 個人記録失効 アンチ・ドーピング規程違反による処分

この修正で重要なのは、創価大学の他の選手全員が個別に違反したという意味ではないことだ。規程に基づき、違反選手が所属する大学のチーム記録と所属選手の個人成績が失効するという措置が取られた。

また、創価大学は4区と5区でも区間賞を獲得していたが、これらの記録も失効。結果として4区は山内健登、5区は安原太陽が正式な区間賞獲得者となった。

なお、日本学生陸上競技連合の発表では、今回の修正によって翌年度大会の各地区の出場枠に変更は生じないとされた。

【大会の歴史と2026年最新情報】駒澤大学の連覇と記録の現在

駒澤大学は2023年時点で通算5回目の優勝

駒澤大学にとって、2023年の出雲駅伝優勝は通算5回目だった。

2022年の第34回大会でも駒澤大学が優勝しており、2023年は2年連続のタイトル獲得となった。1997年と1998年の連覇に続き、同大学にとって2度目の出雲駅伝連覇だった。

出雲駅伝の歴代優勝校には、山梨学院大学、日本大学、駒澤大学、青山学院大学、東海大学などが名を連ねる。特に山梨学院大学は通算6回の優勝を誇る歴史的な強豪だ。

駒澤大学は出雲駅伝だけでなく、全日本大学駅伝や箱根駅伝でも優勝を争ってきた大学であり、2022年度には学生三大駅伝の3冠を達成していた。

2023年の大会新記録は2026年に更新された

2023年の2時間7分51秒は、当時の出雲駅伝の大会新記録だった。前年の大会記録を更新する好タイムであり、駒澤大学の圧倒的な強さを示す結果だった。

ただし、2026年11月現在、この記録は大会の最新記録ではない。

2026年10月12日に開催された第38回大会では、早稲田大学が2時間5分56秒で優勝。2023年の駒澤大学が持っていた2時間7分51秒の大会記録を1分55秒更新した。

そのため、2023年大会を振り返る際は「大会当時の新記録」と表現するのが正確だ。2026年現在の大会記録と、2023年当時の大会記録を混同しないようにしたい。

出雲駅伝の6区間と距離

第35回大会のコースは全45.1km。出雲大社正面鳥居前から出雲ドーム前までを6区間でつなぐ構成だった。

  • 1区:8.0km
  • 2区:5.8km
  • 3区:8.5km
  • 4区:6.2km
  • 5区:6.4km
  • 6区:10.2km

序盤の短い区間ではスピードと位置取りが重要になり、最長区間となる6区では持久力と最後までペースを維持する力が求められる。

出雲駅伝は箱根駅伝より総距離が短く、各大学のスピード型選手や主力選手の起用が結果に直結しやすい大会だ。2023年の駒澤大学は、各区間の特性に合わせた選手配置と安定した継走で、その強みを発揮した。

第35回大会を振り返る際には、単純な順位だけでなく、記録の意味やレースの構造にも注目したい。

1. 駒澤大学の勝因は全区間を通じた安定感

駒澤大学の優勝は、篠原倖太朗と佐藤圭汰による序盤の連続区間賞だけで決まったわけではない。山川拓馬、伊藤蒼唯、安原太陽が先頭を守り、鈴木芽吹が最後に区間賞で締めくくった。

全6区間で大きく崩れる選手がいなかったことが、2時間7分51秒という大会新記録につながった。駅伝では個人の突出した記録だけでなく、区間ごとの役割を確実に果たすことが勝利の条件になる。

2. 城西大学の2位は正式な大会記録として残る

城西大学は当初3位だったが、創価大学の記録失効によって2位に繰り上がった。

3区のヴィクター・キムタイが区間賞を獲得し、最終区間では山本唯翔が29分49秒でまとめた。チーム全体で2時間10分35秒を記録し、正式な最終順位で準優勝となった。

創価大学の順位変更だけに注目するのではなく、城西大学が実際に残したタイムと各選手の走りにも目を向けることが、この大会を正しく評価するポイントだ。

3. 過去の速報記事と公式最終記録を区別する

2023年当時のニュース記事や大学の大会報告には、創価大学が2位だった当初の結果が掲載されている。一方、2024年2月以降の公式リザルトでは創価大学は失格となっている。

順位を確認するときは、情報が掲載された時期と成績修正の反映状況を確認したい。特に2026年現在、大学別タイムや区間賞を一覧にする場合は、修正後の大会公式記録を基準にすることが適切だ。

【出雲駅伝2023の結果】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:出雲駅伝2023の優勝校はどこですか?
A1:駒澤大学です。2時間7分51秒の大会新記録で優勝し、2年連続5回目の出雲駅伝制覇を達成しました。

Q2:出雲駅伝2023で創価大学は何位でしたか?
A2:大会当初は2時間9分34秒で2位でした。しかし、2024年2月15日にリーキー・カミナ選手のアンチ・ドーピング規程違反に伴う成績修正が発表され、創価大学のチーム記録は失効しています。正式な最終順位では失格です。

Q3:出雲駅伝2023の正式な2位はどの大学ですか?
A3:城西大学です。2時間10分35秒を記録し、創価大学の記録失効によって3位から2位に繰り上がりました。

Q4:出雲駅伝2023の区間賞を獲得した選手は誰ですか?
A4:正式な修正後の区間賞は、1区が篠原倖太朗、2区が佐藤圭汰と黒田朝日、3区がヴィクター・キムタイ、4区が山内健登、5区が安原太陽、6区が鈴木芽吹です。

Q5:駒澤大学の2時間7分51秒は現在も大会記録ですか?
A5:いいえ。2026年10月の第38回大会で早稲田大学が2時間5分56秒を記録し、更新しました。駒澤大学の記録は2023年当時の大会新記録です。

Q6:出雲駅伝2023は何kmで行われましたか?
A6:全45.1kmです。1区から6区までの全6区間で構成され、最長区間は10.2kmの6区でした。

第35回出雲全日本大学選抜駅伝競走は、2023年10月9日に開催され、駒澤大学が2時間7分51秒の大会新記録で優勝した。篠原倖太朗、佐藤圭汰、鈴木芽吹らの活躍により、1区から一度も首位を譲らないレースを展開。2年連続5回目の優勝を果たした。

一方、創価大学は大会当初2位だったものの、2024年2月の成績修正でチーム記録が失効。正式な最終順位では城西大学が2位、國學院大學が3位となった。

2026年現在、この大会を正確に振り返るには、当初の速報結果と修正後の公式リザルトを区別することが欠かせない。また、駒澤大学の2時間7分51秒は当時の大会新記録であり、2026年には早稲田大学が2時間5分56秒で更新している。

駒澤大学の圧倒的な強さ、城西大学の正式な準優勝、そして後日の順位修正という3つの視点を押さえることで、出雲駅伝2023の結果と歴史的な意味を正しく理解できる。

主な確認資料: 出雲駅伝公式大会結果・修正リザルト、出雲市の順位修正発表、日本アンチ・ドーピング機構の違反公表資料、月刊陸上競技、駒澤大学公式発表、2026年大会の報道。

同じカテゴリの記事

時任 沙也加

アイドルとライブ情報を担当。公式サイトの告知、リリース、本人の投稿を照合してから記事を書いています。

おすすめの関連記事