2025年2月、横浜BUNTAIで開催された第42回日本カーリング選手権大会 横浜2025。男子はSC軽井沢クラブ、女子はフォルティウスが頂点に立ち、男女ともに国内トップレベルの実力を示した大会となった。男子決勝ではSC軽井沢クラブがロコ・ソラーレを7対5で下し、女子決勝ではフォルティウスが北海道銀行に8対7で競り勝った。
この大会は単なる国内王者を決める戦いではなかった。2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックを見据えた代表候補選考にも関係し、SC軽井沢クラブ、フォルティウス、ロコ・ソラーレなどの強豪チームにとって重要な意味を持っていた。2025年9月の日本代表決定戦、同年12月の五輪最終予選、そして2026年6月の最新日本選手権まで振り返ると、この大会が日本カーリング界に残した影響が見えてくる。
【大会概要】第42回日本カーリング選手権大会2025の日程・会場・競技形式

第42回日本カーリング選手権大会 横浜2025は、公益社団法人日本カーリング協会が開催した国内最高峰のカーリング大会だ。
大会は2025年2月1日から9日まで開催され、競技会場には神奈川県横浜市の横浜BUNTAIが使用された。実際の試合は2月2日から始まり、男女それぞれ10チームが日本一の座を争った。
大会基本情報| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | 第42回日本カーリング選手権大会 横浜2025 |
| 開催期間 | 2025年2月1日~2月9日 |
| 競技日程 | 2025年2月2日~2月9日 |
| 会場 | 横浜BUNTAI |
| 開催地 | 神奈川県横浜市 |
| 男子優勝 | SC軽井沢クラブ |
| 女子優勝 | フォルティウス |
| 主催団体 | 公益社団法人日本カーリング協会 |
横浜BUNTAIは、スポーツイベントやコンサートなどにも利用される都市型アリーナだ。
今回の大会では、従来のカーリング競技施設とは異なる都市型会場で国内選手権を開催したことも特徴だった。
大会期間中は男女の予選リーグから決勝トーナメントまでが実施され、国内の強豪チームが集結。競技会場に足を運べないファンに向けても、テレビ中継やオンライン配信を組み合わせた観戦環境が用意された。
大会の競技形式男女ともに1次予選リーグ、2次予選リーグを経て決勝トーナメントに進む形式だった。
1次予選では各ブロックに分かれて対戦し、上位チームが2次予選へ進出。2次予選では男女それぞれ6チームが競い、上位3チームが決勝トーナメントに進んだ。
2次予選1位のチームは決勝に進出し、2位と3位が準決勝で対戦する方式となっていた。
このため、予選で1位を確保することは、決勝までの試合数を減らすうえでも大きな意味を持っていた。
【男女別結果】男子SC軽井沢クラブ、女子フォルティウスが優勝!
2025年2月9日に行われた男女決勝では、SC軽井沢クラブとフォルティウスがそれぞれ勝利を収めた。
両試合とも最終盤まで緊張感のある展開となり、予選を勝ち抜いたチーム同士の実力がぶつかり合った。
男子決勝:SC軽井沢クラブがロコ・ソラーレに7対5で勝利男子決勝の対戦カードは、SC軽井沢クラブ対ロコ・ソラーレ。
SC軽井沢クラブは2次予選を4勝1敗で終え、1位で決勝進出を決めた。一方、ロコ・ソラーレは2次予選3位から準決勝に進み、コンサドーレを破って決勝に駒を進めた。
決勝は2月9日午前10時から行われ、SC軽井沢クラブが7対5で勝利した。
男子決勝スコア
| チーム | 得点 |
|---|---|
| SC軽井沢クラブ | 7 |
| ロコ・ソラーレ | 5 |
試合は10エンドまで行われ、SC軽井沢クラブが最後までリードを守り切った。
この優勝によってSC軽井沢クラブは第42回大会の男子日本一に輝き、世界選手権2025への出場にもつながった。
男子の最終順位上位3チームは次の通り。
1. 優勝:SC軽井沢クラブ
2. 準優勝:ロコ・ソラーレ
3. 第3位:コンサドーレ
女子決勝は、フォルティウス対北海道銀行という北海道勢同士の対戦となった。
2月9日午後2時30分から行われた試合では、フォルティウスが8対7で勝利。わずか1点差の接戦を制して優勝を決めた。
女子決勝スコア
| チーム | 得点 |
|---|---|
| フォルティウス | 8 |
| 北海道銀行 | 7 |
フォルティウスは1次予選Bブロックを4勝0敗で突破。2次予選でも4勝1敗を記録し、DSC(ドローショットチャレンジ)の成績によって1位となった。
北海道銀行も2次予選を4勝1敗で終えたが、DSCの結果で2位となり、準決勝から決勝を目指す展開となった。
最終順位は以下の通り。
1. 優勝:フォルティウス
2. 準優勝:北海道銀行
3. 第3位:ロコ・ソラーレ
フォルティウスにとって、この優勝は国内タイトル獲得にとどまらず、2025年9月に開催されたミラノ・コルティナ五輪の日本代表決定戦へ向けた重要な実績となった。
【予選結果を徹底整理】男女の順位と決勝進出までの道のり
カーリング日本選手権2025を振り返るうえで、決勝スコアと同じくらい注目したいのが予選結果だ。
決勝に進んだ4チームは、いずれも予選段階から安定した競技力を示していた。
2次予選リーグの男女順位日本カーリング協会が公表した2次予選リーグの勝敗表によると、男子はSC軽井沢クラブ、女子はフォルティウスがそれぞれ1位で決勝進出を決めた。
| 項目 | 男子 | 女子 |
|---|---|---|
| 2次予選1位 | SC軽井沢クラブ(4勝1敗) | フォルティウス(4勝1敗) |
| 2次予選2位 | コンサドーレ(4勝1敗) | 北海道銀行(4勝1敗) |
| 2次予選3位 | ロコ・ソラーレ(3勝2敗) | ロコ・ソラーレ(4勝1敗) |
| 決勝進出 | SC軽井沢クラブ | フォルティウス |
| 準決勝 | コンサドーレ対ロコ・ソラーレ | 北海道銀行対ロコ・ソラーレ |
| 決勝結果 | SC軽井沢クラブ 7-5 ロコ・ソラーレ | フォルティウス 8-7 北海道銀行 |
女子は2次予選でフォルティウス、北海道銀行、ロコ・ソラーレの3チームがいずれも4勝1敗となった。
同じ勝敗数だったため、DSCの成績が順位決定に使用された。
DSCは、試合前などに行うドローショットの距離を基にチームの順位を決定するための指標だ。カーリングでは勝敗だけでなく、こうしたショット精度も大会の行方に関係する。
男子ではSC軽井沢クラブとコンサドーレが4勝1敗で並んだが、直接対決の結果によってSC軽井沢クラブが1位となった。
1次予選リーグの結果1次予選では男女それぞれ2ブロックずつに分かれて競技が行われた。
女子の主な上位チームは次の通り。
- Aブロック1位:北海道銀行(3勝1敗)
- Aブロック2位:ロコ・ソラーレ(3勝1敗)
- Bブロック1位:フォルティウス(4勝0敗)
- Bブロック2位:チーム御代田(2勝2敗)
男子では次のチームが各ブロック上位に入った。
- Cブロック1位:TM軽井沢(3勝1敗)
- Cブロック2位:SC軽井沢クラブ(3勝1敗)
- Dブロック1位:コンサドーレ(4勝0敗)
- Dブロック2位:KiT CURLING CLUB(3勝1敗)
1次予選では上位チームが必ずしも最終的な優勝チームになるわけではない。
実際、男子のSC軽井沢クラブはCブロック2位から2次予選で巻き返し、最終的に優勝を果たした。
女子ではフォルティウスが1次予選から4戦全勝を記録し、その勢いを決勝まで維持した。
カーリング日本選手権2025の最終順位一覧日本カーリング協会が公表した決勝トーナメントの確定版記録では、男女それぞれ10チームの最終順位が整理されている。
男子最終順位
1位:SC軽井沢クラブ
2位:ロコ・ソラーレ
3位:コンサドーレ
4位:KiT CURLING CLUB
5位:長野県CA
6位:TM軽井沢
7位:チーム佐藤
8位:北海道大学
9位:チーム京都CA
10位:チームTANI
女子最終順位
1位:フォルティウス
2位:北海道銀行
3位:ロコ・ソラーレ
4位:チーム御代田
5位:札幌国際大学
6位:フィロシーク青森
7位:中部電力
8位:SC軽井沢クラブ
9位:東京都協会
10位:チーム大阪
男子ではSC軽井沢クラブとロコ・ソラーレが決勝で激突し、女子ではフォルティウスと北海道銀行が優勝を争った。
また、男女ともにロコ・ソラーレが3位以内に入ったことも注目点だ。
【出場チーム一覧】男子10チーム・女子10チームを紹介
第42回大会には、全国各地から男女合計20チームが参加した。
日本カーリング協会の大会公式記録に掲載された出場チームは以下の通り。
男子の出場チーム1. コンサドーレ
2. SC軽井沢クラブ
3. TM軽井沢
4. ロコ・ソラーレ
5. KiT CURLING CLUB
6. 北海道大学
7. チーム佐藤
8. チームTANI
9. 長野県CA
10. チーム京都CA
男子では、前年の優勝チームであるコンサドーレや、前年準優勝のSC軽井沢クラブなどが参戦した。
TM軽井沢も上位進出を狙う強豪の一角として出場。北海道や長野を中心とする地域の競技力の高さが表れた大会だった。
女子の出場チーム1. SC軽井沢クラブ
2. 北海道銀行
3. ロコ・ソラーレ
4. 中部電力
5. フォルティウス
6. 札幌国際大学
7. フィロシーク青森
8. 東京都協会
9. チーム御代田
10. チーム大阪
女子では、フォルティウス、北海道銀行、ロコ・ソラーレのほか、SC軽井沢クラブや中部電力といった実績のあるチームが出場した。
フォルティウスには吉村紗也香、小野寺佳歩、小谷優奈、近江谷杏菜、小林未奈が所属。チームとしての連携と安定感が優勝につながった。
一方、ロコ・ソラーレには藤澤五月、吉田知那美、鈴木夕湖、吉田夕梨花、松澤弥子が名を連ねた。
国内外で知名度の高い選手が参加したことも、今大会の注目度を高めた要因の一つだった。
【テレビ放送・ライブ配信】カーリング日本選手権2025はどこで見られた?
2025年大会では、会場での観戦に加えて、テレビやオンライン配信による視聴環境が用意された。
すべての試合がテレビで放送されたわけではなく、複数の媒体を組み合わせる形式だった。
NHK BS・BSプレミアム4Kでテレビ中継大会期間中はNHK BSおよびBSプレミアム4Kで中継が予定されていた。
NHKの特設ページでは放送予定が案内され、試合によってはNHKオンデマンドで見逃し視聴も可能だった。
テレビ放送では注目カードを中心に中継が組まれたが、男女のすべての試合を網羅するものではなかった。
オンラインのマルチアングル配信テレビ中継を補完する取り組みとして、NTT東日本やNTTe-Sportsなどが関係するオンライン配信サービス「connective」が活用された。
配信期間は2025年2月2日から7日まで。
NHK BSやBSプレミアム4Kで視聴できない試合を中心に、パソコンやスマートフォンから複数の競技シートを選択できるマルチアングル配信が実施された。
これにより、特定のチームを応援するファンも、テレビ中継とは異なる試合を視聴できる環境が整った。
日本カーリング協会のYouTube配信日本カーリング協会によるYouTube配信も、試合映像を視聴する手段の一つだった。
試合によって実況・解説の有無や配信形式が異なり、固定カメラ映像なども利用された。
なお、2025年大会の配信は終了している。2026年以降の大会を視聴する場合は、日本カーリング協会の大会特設ページやNHKの放送予定を確認するのが確実だ。
【五輪代表選考への影響】2025年日本代表決定戦で何が起きた?
カーリング日本選手権2025の結果を語るうえで欠かせないのが、ミラノ・コルティナ五輪の日本代表候補選考との関係だ。
第42回大会の優勝チームには、世界選手権への出場や代表候補決定戦への参加資格に関係する重要な意味があった。
日本選手権の優勝だけで五輪代表が決まったわけではない日本カーリング協会が公表した代表候補選考方法では、男子・女子について複数の条件が設定されていた。
主な条件は以下の通り。
- 第41回日本カーリング選手権大会の優勝
- 2024年世界カーリング選手権大会への出場
- 第42回日本カーリング選手権大会の優勝
- 2025年世界カーリング選手権大会への出場
- 大会直前のWCFチームランキングと日本選手権の成績に基づく条件
これらの条件を満たすチームが複数ある場合は、2025年9月末までに代表候補決定戦を実施する仕組みだった。
したがって、2025年2月の日本選手権で優勝しただけで、直ちに五輪出場が決定したわけではない。
2025年9月の日本代表決定戦代表決定戦は2025年9月10日から14日まで、北海道稚内市のみどりスポーツパークで開催された。
出場資格を得たチームは以下の通り。
男子
- SC軽井沢クラブ
- コンサドーレ
女子
- SC軽井沢クラブ
- フォルティウス
- ロコ・ソラーレ
男子は2チームによるベスト・オブ・5方式で、先に3勝したチームが代表となる形式だった。
女子は3チームによるダブルラウンドロビン方式の予選を実施。上位2チームが予選の直接対決の結果を引き継いで代表決定戦に進み、3勝先取で代表が決まる仕組みだった。
男子はSC軽井沢クラブが3勝1敗で代表に決定男子の代表決定戦では、SC軽井沢クラブとコンサドーレが対戦した。
試合結果は以下の通り。
- 第1戦:SC軽井沢クラブ 7-6 コンサドーレ
- 第2戦:SC軽井沢クラブ 9-3 コンサドーレ
- 第3戦:SC軽井沢クラブ 6-7 コンサドーレ
- 第4戦:SC軽井沢クラブ 5-4 コンサドーレ
SC軽井沢クラブが通算3勝1敗で勝利し、男子日本代表として五輪最終予選に進むことが決まった。
女子はフォルティウスが逆転で代表を獲得女子の代表決定戦は、SC軽井沢クラブとフォルティウスの対戦となった。
予選では3チームが2勝2敗で並び、DSCによってSC軽井沢クラブが1位、フォルティウスとロコ・ソラーレが2位と3位に分かれた。
フォルティウスはタイブレークでロコ・ソラーレを7対2で破り、決定戦に進出した。
SC軽井沢クラブとの決定戦では、予選の直接対決の結果を引き継いだうえで競技が行われた。
決定戦の試合結果は以下の通り。
- 第1戦:SC軽井沢クラブ 11-3 フォルティウス
- 第2戦:SC軽井沢クラブ 6-7 フォルティウス
- 第3戦:SC軽井沢クラブ 5-6 フォルティウス
最終的にフォルティウスが通算3勝2敗で逆転勝利を収め、女子日本代表に決定した。
2025年2月の日本選手権で優勝したフォルティウスが、9月の代表決定戦でも勝ち抜いたことになる。
2026年ミラノ・コルティナ五輪の結果代表決定戦で選ばれたチームは、2025年12月の五輪世界最終予選に出場した。
女子のフォルティウスは、カナダ・ケロウナで開催された最終予選のプレーオフでノルウェーを6対5で破り、2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの出場権を獲得した。
日本女子はこれで8大会連続の五輪出場となった。
一方、男子のSC軽井沢クラブは最終予選でプレーオフに進んだものの、中国との決定戦で4対9と敗れ、五輪出場権を逃した。
つまり、2025年日本選手権の男子・女子優勝チームが、その後の代表選考でも重要な役割を果たし、女子は五輪出場、男子は最終予選敗退という異なる結果に至った。
【2026年最新情報】日本カーリング選手権はどう変わった?
2026年11月時点では、第42回大会の翌年に当たる第43回日本カーリング選手権大会 横浜2026もすでに終了している。
日本カーリング協会の大会記録によると、2026年大会は6月7日から14日まで横浜BUNTAIで開催された。
注目すべき結果は、男女ともにSC軽井沢クラブが優勝したことだ。
第43回大会の男女優勝チーム2026年大会の主な最終結果は以下の通り。
男子
- 優勝:SC軽井沢クラブ
- 準優勝:ロコ・ソラーレ
- 第3位:SC軽井沢クラブJr.
女子
- 優勝:SC軽井沢クラブ
- 準優勝:北海道銀行
- 第3位:フォルティウス
2025年大会では男子がSC軽井沢クラブ、女子がフォルティウスだったが、2026年大会ではSC軽井沢クラブが男女両方のタイトルを獲得した。
特に女子は、前年の王者フォルティウスが3位となり、勢力図に変化が見られた。
男子のSC軽井沢クラブは2年連続の優勝を達成している。
この結果からも、2025年大会の優勝チームだけを見て日本カーリング界の勢力を判断するのではなく、翌年以降の成績も合わせて確認する必要がある。
2026年時点で押さえたいポイント2025年大会と2026年大会の主な違いを整理すると、次のようになる。
- 2025年:男子SC軽井沢クラブ、女子フォルティウスが優勝。
- 2026年:男子SC軽井沢クラブ、女子SC軽井沢クラブが優勝。
- 2025年9月:男子SC軽井沢クラブ、女子フォルティウスが五輪最終予選の日本代表に決定。
- 2025年12月:フォルティウスが女子五輪出場権を獲得。男子SC軽井沢クラブは出場権を逃した。
2025年大会は2026年五輪を見据えた代表選考の重要な節目であり、2026年大会はその後の新たな国内勢力図を示す大会となった。
【カーリング日本選手権2025】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:カーリング日本選手権2025の男子優勝チームはどこですか?
A1:男子はSC軽井沢クラブです。2025年2月9日の決勝でロコ・ソラーレを7対5で破り、優勝しました。
Q2:カーリング日本選手権2025の女子優勝チームはどこですか?
A2:女子はフォルティウスです。決勝で北海道銀行に8対7で勝利し、日本一に輝きました。
Q3:カーリング日本選手権2025はどこで開催されましたか?
A3:神奈川県横浜市の横浜BUNTAIで開催されました。大会期間は2025年2月1日から9日までで、競技は2月2日から行われました。
Q4:2025年大会の決勝はテレビで放送されましたか?
A4:NHK BSやBSプレミアム4Kなどで大会のテレビ中継が予定されていました。オンライン配信も実施され、テレビで扱われない試合を視聴できる機会が設けられました。
Q5:2025年大会の優勝チームはそのまま五輪に出場できましたか?
A5:優勝だけで五輪出場が確定したわけではありません。2025年9月の代表決定戦を経て、男子はSC軽井沢クラブ、女子はフォルティウスが日本代表となりました。その後、女子は五輪出場権を獲得し、男子は最終予選で敗退しました。
Q6:2026年の日本カーリング選手権の優勝チームはどこですか?
A6:2026年6月に開催された第43回大会では、男子・女子ともにSC軽井沢クラブが優勝しました。会場は2025年と同じ横浜BUNTAIです。
カーリング日本選手権2025は、男子SC軽井沢クラブ、女子フォルティウスという結果で幕を閉じた。
男子決勝ではロコ・ソラーレに7対5、女子決勝では北海道銀行に8対7で勝利。いずれも国内の強豪を相手にした決勝戦だった。
しかし、この大会の価値は優勝チームを決めたことだけではない。
2025年9月の日本代表決定戦では、男子SC軽井沢クラブがコンサドーレを下し、女子フォルティウスがSC軽井沢クラブとの接戦を制した。そして同年12月、女子フォルティウスはミラノ・コルティナ五輪への出場権を獲得した。
一方、男子は最終予選で五輪出場を逃しており、国内選手権の優勝と国際大会での結果が必ずしも一致するわけではないことも示された。
【プロの結論】
カーリング日本選手権の結果を見る際は、次の3点を押さえると大会の本質が理解しやすい。
1. 決勝結果だけでなく予選順位を見ること。 DSCや直接対決による順位決定が、決勝トーナメントの進出条件を左右する。
2. 日本選手権優勝と五輪代表決定を区別すること。 国内王者になった後にも代表決定戦や世界最終予選という段階が存在する。
3. 翌年以降の大会結果も比較すること。 2025年女子王者のフォルティウスと、2026年女子王者のSC軽井沢クラブのように、国内の勢力図はシーズンごとに変化する。
2025年大会は、横浜BUNTAIで繰り広げられた男女の優勝争いだけでなく、2026年ミラノ・コルティナ五輪につながる代表選考の重要な出発点だった。
そして2026年大会ではSC軽井沢クラブが男女アベック優勝を達成。日本カーリング界は新たな競争の段階に入っている。
今後の日本選手権を観戦する際も、優勝チームだけでなく、予選の勝敗、DSC、代表選考制度、世界大会での成績を合わせて確認することが、競技の面白さを深く理解するポイントとなる。
主な事実確認資料: 日本カーリング協会の大会公式記録・決勝スコア・代表選考要項、JOCの五輪出場発表、JA全農の2026年大会結果発表、NTTe-Sportsの2025年配信案内。