2026年の高校野球組み合わせ表を探している人に向けて、夏の甲子園から秋季地区大会、第57回明治神宮野球大会までの最新情報を整理した。第108回全国高等学校野球選手権大会は8月22日に決勝を迎え、智辯和歌山が健大高崎を4-3で破り、5年ぶり4度目の優勝を果たした。
一方、秋季高校野球大会は来春のセンバツ出場を左右する重要な段階に入っている。2026年11月4日時点では、北海道から九州まで9地区の優勝校が決まり、残る東京大会では二松学舎大付と岩倉が決勝に進出。さらに11月19日開幕の第57回明治神宮野球大会では、各地区の代表校による全国規模の戦いが予定されている。夏の結果と秋の最新トーナメントを分けて確認することが、現在の高校野球を追うポイントだ。
【2026年夏の甲子園】第108回大会の組み合わせと最終結果
2026年夏の甲子園は、8月5日から22日まで阪神甲子園球場で開催された。大会期間は18日間で、3回戦2日目、準々決勝、準決勝の翌日に休養日を設ける日程だった。出場したのは全国の地方大会を勝ち抜いた49校である。
智辯和歌山が健大高崎との決勝を制す大会の最終カードとなった8月22日の決勝では、和歌山代表の智辯和歌山と群馬代表の健大高崎が対戦した。
試合は智辯和歌山が2回に先制。健大高崎も5回に1点、8回に2点を挙げて追い上げたが、智辯和歌山も8回に2点を追加し、最終的に4-3で逃げ切った。
日本高等学校野球連盟の大会記録によると、智辯和歌山は5年ぶり4度目の全国制覇。健大高崎は6度目の甲子園出場で初優勝を目指したものの、あと一歩届かなかった。
決勝の観客数は4万4700人。夏の大会を締めくくる一戦は、最後まで勝敗の行方が分からない接戦となった。
準決勝・準々決勝の勝ち上がり決勝に進んだ2校は、準決勝でもそれぞれ異なる形で勝利を収めている。
- 智辯和歌山 7-1 横浜
- 健大高崎 1-0 天理
智辯和歌山は横浜を相手に7得点を挙げ、攻撃力を示した。一方の健大高崎は天理を1点に抑える投手戦を制し、決勝進出を決めている。
準々決勝では、智辯和歌山が仙台育英に11-3、健大高崎が有明に1-0で勝利。横浜は花巻東を6-0、天理は三重を7-0で下した。
この結果、ベスト4は智辯和歌山、健大高崎、横浜、天理となった。全国の強豪校が集まった大会を振り返る際には、優勝校だけでなく準決勝までの対戦経過も確認しておきたい。
【夏の甲子園出場校一覧】2026年の全国49代表を地域別に紹介
第108回全国高等学校野球選手権大会には、47都道府県から49校が出場した。北海道と東京はそれぞれ2代表となるため、都道府県数と出場校数は一致しない。
以下が2026年夏の甲子園に出場した代表校の一覧だ。地方大会の結果を振り返りたい場合にも、地域別に確認すると分かりやすい。
北海道・東北・関東- 北海道:白樺学園(北北海道)、札幌日大(南北海道)
- 東北:青森山田(青森)、花巻東(岩手)、仙台育英(宮城)、横手(秋田)、鶴岡東(山形)、東日大昌平(福島)
- 関東:霞ケ浦(茨城)、佐野日大(栃木)、健大高崎(群馬)、花咲徳栄(埼玉)、拓大紅陵(千葉)、関東第一(東東京)、八王子実践(西東京)、横浜(神奈川)、東海大甲府(山梨)
- 北信越:日本文理(新潟)、高岡商(富山)、遊学館(石川)、敦賀気比(福井)、松商学園(長野)
- 東海:聖隷クリストファー(静岡)、享栄(愛知)、中京(岐阜)、三重(三重)
- 近畿:八幡商(滋賀)、立命館宇治(京都)、履正社(大阪)、社(兵庫)、天理(奈良)、智辯和歌山(和歌山)
- 中国:鳥取城北(鳥取)、立正大淞南(島根)、岡山学芸館(岡山)、福山(広島)、高川学園(山口)
- 四国:鳴門渦潮(徳島)、英明(香川)、新田(愛媛)、明徳義塾(高知)
- 九州:東筑(福岡)、佐賀商(佐賀)、長崎日大(長崎)、有明(熊本)、大分商(大分)、日南学園(宮崎)、神村学園(鹿児島)、沖縄尚学(沖縄)
この49校が夏の甲子園の代表校だ。なお、ここに記載した学校は夏の大会の出場校であり、秋季地区大会や明治神宮大会の代表校とは別の選考・予選を経て決まる。
【2026年秋季高校野球】地区大会の優勝校と最新トーナメント表
秋季高校野球大会は、翌春の選抜高等学校野球大会、いわゆるセンバツにつながる重要な大会だ。各都道府県の秋季大会を勝ち抜いた学校が地区大会に進み、地域内の代表校を争う。
日本高等学校野球連盟が公表した令和8年度の秋季地区大会日程では、北海道、東北、関東、東京、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州の10地区で大会が設定された。
9地区の優勝校と準優勝校11月3日に近畿大会が終了したことで、東京を除く9地区の優勝校が確定した。11月4日時点の結果を整理すると、次のようになる。
| 地区 | 優勝校 | 準優勝校 | 状況 |
|---|---|---|---|
| 北海道 | 北海 | とわの森三愛 | 終了・代表決定 |
| 東北 | 仙台育英 | 青森山田 | 終了・代表決定 |
| 関東 | 横浜 | 健大高崎 | 終了・代表決定 |
| 東京 | 未確定 | 未確定 | 11月5日決勝 |
| 北信越 | 帝京長岡 | 金沢 | 終了・代表決定 |
| 東海 | 常葉大菊川 | 日大三島 | 終了・代表決定 |
| 近畿 | 京都国際 | 明石商 | 終了・代表決定 |
| 中国 | 創志学園 | 倉敷商 | 終了・代表決定 |
| 四国 | 明徳義塾 | 高知 | 終了・代表決定 |
| 九州 | 鹿児島城西 | 祐誠 | 終了・代表決定 |
北海道では北海、東北では仙台育英、関東では横浜が優勝。北信越の帝京長岡、東海の常葉大菊川、中国の創志学園、四国の明徳義塾、九州の鹿児島城西もそれぞれ地区を制した。
特に近畿大会は11月3日に決勝が行われ、京都国際が明石商を4-2で破って初優勝を達成した。京都国際は準決勝でも報徳学園に4-0で勝利しており、安定した勝ち上がりを見せた。
東京大会は二松学舎大付と岩倉の決勝へ秋季地区大会の最後を飾るのが東京大会だ。11月1日の準決勝で、二松学舎大付は東海大菅生に2-1、岩倉は日大二に3-1で勝利した。
これにより、決勝は二松学舎大付対岩倉に決定。試合は11月5日16時から明治神宮野球場で予定されている。
東京大会の優勝校も第57回明治神宮野球大会の東京地区代表となるため、この決勝は秋季東京都大会の優勝争いだけでなく、全国大会への出場権を懸けた一戦でもある。
【第57回明治神宮野球大会】2026年の出場校と組み合わせ
秋季地区大会の結果を受けて注目されるのが、明治神宮外苑創建百年記念・第57回明治神宮野球大会だ。
日本学生野球協会と明治神宮が主催するこの大会は、2026年11月19日から24日までの6日間、明治神宮野球場で開催予定。高校の部には全国10地区の代表校が出場する。
高校の部の代表校11月4日時点で決定している9校は次の通りだ。
- 北海道代表:北海
- 東北代表:仙台育英
- 関東代表:横浜
- 東京代表:11月5日の決勝で決定
- 北信越代表:帝京長岡
- 東海代表:常葉大菊川
- 近畿代表:京都国際
- 中国代表:創志学園
- 四国代表:明徳義塾
- 九州代表:鹿児島城西
東京代表を除く9校はすでに決まっている。東京大会の優勝校が加われば、高校の部の10代表がそろう。
明治神宮大会の組み合わせ10月17日に組み合わせ抽選が行われ、対戦カードが決定している。東京代表が未確定のため、現段階では地区代表という表記を含む組み合わせとなる。
- 11月19日・1回戦:仙台育英対鹿児島城西
- 11月19日・1回戦:創志学園対北海
- 11月20日・準々決勝:東京地区代表対明徳義塾
- 11月20日・準々決勝:帝京長岡対常葉大菊川
- 11月21日・準々決勝:横浜対仙台育英・鹿児島城西戦の勝者
- 11月21日・準々決勝:京都国際対創志学園・北海戦の勝者
- 11月22日:準決勝
- 11月24日:決勝
大会は雨天順延となる場合があるため、試合開始時刻や開催日の変更は主催者の最新発表を確認したい。
明治神宮大会の優勝校にはセンバツ枠の特典明治神宮大会が秋季高校野球の締めくくりとして重視される理由の一つが、翌春のセンバツとの関係だ。
高校の部で優勝した学校が所属する地区には、翌春の選抜大会で「神宮大会枠」が追加される仕組みがある。
そのため、神宮大会は単に全国の秋季王者を決める大会ではない。優勝校の実績が同じ地区のセンバツ出場枠にも影響するため、出場校だけでなく各地区の高校野球ファンにとっても重要な大会となる。
【組み合わせ表の見方】抽選会・日程・勝ち上がり速報の確認方法
高校野球の組み合わせ表は、単に対戦カードを確認するためだけの資料ではない。大会の進行状況や次の対戦相手、勝ち上がりの可能性を把握するためにも役立つ。
組み合わせ抽選会で確認するポイント全国大会では、出場校が決定した後に抽選会が行われ、1回戦から決勝までの対戦経路が決まる。
2026年夏の甲子園では8月1日に組み合わせ抽選会が行われ、8月5日に開幕した。地方大会では都道府県ごとに抽選日が異なるため、地域の高野連が発表する日程を確認する必要がある。
組み合わせ表で最初に見るべき項目は次の4つだ。
- 対戦カード:初戦でどの学校と対戦するか。
- 試合日程:何月何日の何回戦に登場するか。
- トーナメントの位置:勝ち上がった場合に次の対戦候補となる学校。
- 試合結果:勝敗とスコアが確定しているか。
高校野球の速報では、試合中のスコアと試合終了後の確定結果を区別することが大切だ。
特に秋季大会は、雨天順延や継続試合などによって予定が変更される場合がある。前日に掲載されたトーナメント表が、そのまま最新情報とは限らない。
確認先としては、日本高等学校野球連盟の公式大会ページ、都道府県高等学校野球連盟の発表、各大会の公式記録が基本となる。試合中の速報を確認する場合は、速報サービスの更新時刻や試合終了表示も併せて確認したい。
公式情報と速報サイトの使い分け情報の目的に合わせて確認先を使い分けると、必要な情報を効率よく探せる。
- 公式日程・組み合わせ:日本高等学校野球連盟
- 地方大会の代表校:各都道府県高野連
- 試合速報・スコア:高校野球の速報サービス
- 全国大会の勝ち上がり:大会公式記録や全国大会の試合結果一覧
- 明治神宮大会:日本学生野球協会の大会情報
組み合わせ表を保存しておく場合も、抽選直後の初版と試合結果が反映された最新版を区別しておくと、対戦カードの取り違えを防ぎやすい。
【夏の優勝校が秋も勝つとは限らない】智辯和歌山・健大高崎・横浜の動向
2026年の高校野球を振り返るうえで興味深いのが、夏の甲子園と秋季地区大会で勢力図が変わっている点だ。
夏の決勝を戦った智辯和歌山と健大高崎は、秋にも地区大会で上位進出を目指した。しかし、秋季大会では別の学校が優勝している。
智辯和歌山は秋季近畿大会の準々決勝で敗退夏の全国王者となった智辯和歌山は、秋季近畿大会の準々決勝で京都国際と対戦した。
10月31日の試合は延長10回までもつれ、京都国際が4-3で勝利。智辯和歌山は惜しくも敗退した。
その後、京都国際は準決勝で報徳学園を4-0で破り、決勝では明石商に4-2で勝利。近畿大会初優勝を飾り、明治神宮大会への出場権も獲得した。
健大高崎を破った横浜が秋季関東大会を制覇夏の甲子園準優勝校の健大高崎も、秋季関東大会で決勝に進出した。
対戦相手は神奈川代表の横浜。10月27日の決勝では、横浜が健大高崎を10-6で下し、秋季関東大会の優勝校となった。
夏の甲子園では智辯和歌山が頂点に立ち、秋季関東大会では横浜が健大高崎を破るという結果になった。夏の大会での順位だけでは、その後の新チームの実力を判断できないことが分かる。
秋季大会は新チームの実力を測る舞台夏の甲子園と秋季大会の間には、チーム編成の大きな変化がある。高校野球では3年生の引退によって新チームへ移行するため、主力選手の卒業や新しい投手陣の台頭が戦力に影響する。
そのため、夏の甲子園優勝校が秋も必ず地区大会を制するわけではない。秋季大会の組み合わせ表を見る際には、夏の実績だけでなく、秋の県大会や地区大会での勝ち上がり方にも注目したい。
【高校野球組み合わせ表2026】よくある質問(FAQ)
Q1:2026年夏の甲子園で優勝した高校はどこですか?
A1:智辯和歌山です。第108回全国高等学校野球選手権大会の決勝で健大高崎を4-3で破り、5年ぶり4度目の優勝を果たしました。決勝は2026年8月22日に行われました。
Q2:2026年秋季高校野球大会の優勝校はどこですか?
A2:11月4日時点では、北海道が北海、東北が仙台育英、関東が横浜、北信越が帝京長岡、東海が常葉大菊川、近畿が京都国際、中国が創志学園、四国が明徳義塾、九州が鹿児島城西です。東京大会は二松学舎大付と岩倉が11月5日に決勝を戦う予定です。
Q3:第57回明治神宮野球大会はいつ開催されますか?
A3:2026年11月19日から24日まで、明治神宮野球場で開催予定です。高校の部には全国10地区の代表校が出場します。東京代表は11月5日の秋季東京都大会決勝で決まる予定です。
Q4:夏の甲子園の組み合わせ表はどこで確認できますか?
A4:日本高等学校野球連盟の第108回大会公式ページで、組み合わせ表、代表校一覧、日程、試合結果を確認できます。試合終了後の勝ち上がりを確認する場合は、結果が反映された大会記録も参考になります。
Q5:秋季地区大会の優勝校はセンバツに出場できますか?
A5:秋季地区大会の優勝だけで翌春のセンバツ出場が自動的に決まるわけではありません。選抜大会の出場校は選考委員会で決定されます。ただし、秋季地区大会の成績は重要な選考資料となります。また、明治神宮大会で優勝した地区には神宮大会枠が追加されます。
Q6:高校野球の組み合わせ抽選会はいつ行われますか?
A6:大会ごとに異なります。2026年夏の甲子園は8月1日に抽選会が行われました。秋季地区大会も北海道、東北、関東など各地区で別々の日程が設定されています。正確な日付は大会主催者の発表で確認してください。
2026年の高校野球は、夏の甲子園で智辯和歌山が健大高崎を4-3で破り、5年ぶり4度目の優勝を果たして幕を閉じた。
秋季大会では横浜、仙台育英、京都国際などが各地区の頂点に立ち、11月4日時点で残るのは東京大会の決勝のみとなっている。二松学舎大付と岩倉の対戦によって、最後の明治神宮大会代表も決まる。
今後の大きな見どころは、11月19日に開幕する第57回明治神宮野球大会だ。秋の地区王者が全国の舞台でどのような勝ち上がりを見せるのか、そして翌春のセンバツに向けてどの地区が追加枠を獲得するのかにも注目したい。
高校野球の組み合わせ表を確認するときは、夏の甲子園、秋季地区大会、明治神宮大会をそれぞれ分けて見ることが大切だ。抽選結果だけでなく、試合日程、勝ち上がり、確定スコアまで追うことで、2026年の高校野球の流れをより正確に把握できる。
最新情報は日本高等学校野球連盟、各都道府県高野連、日本学生野球協会の公式発表を基準に確認しておきたい。
主な根拠資料
- 日本高等学校野球連盟:第108回全国高等学校野球選手権大会の開催要項、代表校一覧、決勝結果。
- 日本高等学校野球連盟:令和8年度秋季地区大会の開催日程。
- 日刊スポーツ:2026年11月3日時点の秋季地区大会結果一覧。
- 日本学生野球協会:第57回明治神宮野球大会の開催要項。
- 高校野球ドットコム:明治神宮大会の抽選結果と秋季大会データ。