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【2026年11月最新】日本代表メンバー28人の構成と選考のポイント

土森 弦 土森 弦 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
目次

今回の招集メンバーは、GK3人、DF8人、MF/FW17人の合計28人。海外クラブでプレーする選手が多く、日本国内では鹿島アントラーズ、サンフレッチェ広島、FC町田ゼルビアなどから選出されている。

注目したいのは、単に海外組を中心に集めた構成ではない点だ。負傷から戻った経験豊富な選手と、欧州クラブで成長している若手を組み合わせ、複数のポジションで競争できる陣容になっている。

なお、JFAの公式発表ではMFとFWを一つのカテゴリーとして掲載している。以下も公式の区分に合わせて整理する。

今回の招集人数



3

サッカー日本代表出場選手

GK




8


DF




17


MF/FW


この構成は、ゴールキーパーと最終ラインの選択肢を確保しつつ、攻撃的なポジションに多くの選手を配置したもの。試合展開や相手の戦術に応じて、複数の組み合わせを試せる余地がある。

【完全一覧】日本代表の出場選手28人をポジション・所属クラブ別に紹介

2026年11月の招集メンバーと所属クラブを一覧にまとめた。クラブ名はJFAの発表に基づいている。

区分 選手名 所属クラブ(国) GK早川友基鹿島アントラーズGK小久保玲央ブライアンシントトロイデンVV(ベルギー)GK鈴木彩艶アストン・ビラ(イングランド)DF板倉滉ボルシア・メンヘングラートバッハ(ドイツ)DF渡辺剛フェイエノールト(オランダ)DF町田浩樹TSGホッフェンハイム(ドイツ)DF伊藤洋輝バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)DF瀬古歩夢ル・アーヴルAC(フランス)DF中野就斗サンフレッチェ広島DF菅原由勢カリャリ・カルチョ(イタリア)DF鈴木淳之介FCコペンハーゲン(デンマーク)MF/FW伊東純也KRCゲンク(ベルギー)MF/FW南野拓実ASモナコ(フランス)MF/FW鎌田大地クリスタル・パレス(イングランド)MF/FW坂元達裕コベントリー・シティ(イングランド)MF/FW相馬勇紀FC町田ゼルビアMF/FW小川航基FC町田ゼルビアMF/FW前田大然イプスウィッチ・タウン(イングランド)MF/FW堂安律アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)MF/FW田中碧リーズ・ユナイテッド(イングランド)MF/FW中村敬斗オリンピック・リヨン(フランス)MF/FW佐野海舟マインツ05(ドイツ)MF/FW久保建英レアル・ソシエダ(スペイン)MF/FW鈴木唯人SCフライブルク(ドイツ)MF/FW松木玖生サウサンプトンFC(イングランド)MF/FW佐野航大PSVアイントホーフェン(オランダ)MF/FW福田師王カールスルーエSC(ドイツ)・初招集MF/FW後藤啓介SCフライブルク(ドイツ)

出典:日本サッカー協会「SAMURAI BLUE メンバー・スケジュール」2026年11月4日発表。

GK:鈴木彩艶を中心に3人を選出

ゴールキーパーは早川友基、小久保玲央ブライアン、鈴木彩艶の3人。

なかでも鈴木彩艶は、イングランドのアストン・ビラに所属する日本代表の重要な選手だ。海外での経験を積み重ねるなか、国際舞台での対応力や安定感が期待される。

早川は鹿島アントラーズ、小久保はベルギーのシントトロイデンVVでプレーしており、異なるリーグで経験を積む3人がゴールを守る構成となった。

DF:復帰した町田浩樹と海外組の競争

ディフェンダーは8人。板倉滉、渡辺剛、町田浩樹、伊藤洋輝、瀬古歩夢、中野就斗、菅原由勢、鈴木淳之介が選ばれた。

ドイツ、オランダ、フランス、イタリア、デンマークと所属先が分散している点も特徴だ。センターバックを担う選手とサイドでプレーできる選手を組み合わせ、守備陣の選択肢を確保している。

特に町田浩樹の復帰は大きい。高さや対人守備を生かせるDFが戻ったことで、森保監督は相手の攻撃スタイルに合わせた守備陣の構築を進められる。

MF/FW:攻撃の選択肢を広げる17人

MF/FWには、久保建英、堂安律、鎌田大地、伊東純也、南野拓実ら実績のある選手に加え、福田師王や松木玖生、後藤啓介といった若い世代も入った。

ドリブルや突破を得意とする選手、ゲームを組み立てる選手、前線でゴールを狙う選手がそろっている。加えて、前田大然のスピード、小川航基の得点力、中村敬斗の攻撃的なプレーなど、それぞれ異なる特徴を持つ選手が並ぶ。

ただし、招集リストにあるMF/FWという区分は、試合での役割を固定するものではない。実際の先発位置や交代後の役割は、試合ごとのフォーメーションによって変わる。

【初招集・代表復帰】福田師王、南野拓実、町田浩樹に注目

今回の選考で最も大きなニュースは、福田師王の初招集と、長期離脱を経験した南野拓実、町田浩樹の復帰だ。さらに坂元達裕、小川航基、菅原由勢らも代表に戻った。

福田師王:ドイツ2部で結果を残してA代表入り


A代表初招集
22歳・カールスルーエSC/ドイツ
神村学園高校出身。欧州で経験を積み、2026年11月に初めてSAMURAI BLUEに選出された。

福田は高校時代から得点力を評価されてきたストライカーだ。神村学園高校では全国大会でも結果を残し、高校卒業後はドイツへ渡った。

ボルシアMGのセカンドチームなどを経てカールスルーエSCに加入。2026年11月の招集時点では、ドイツ2部リーグで8試合3得点を記録していた。

森保監督は福田について、次のように評価している。

「ブンデスの1部でも十分に通用する」

この発言は、日刊スポーツが11月4日のメンバー発表会見での監督コメントとして報じたものだ。単に若手だから選ばれたのではなく、クラブでのプレー内容や強度、成長の度合いが評価されたことがうかがえる。

福田にとって今回の遠征は、代表レベルの強度を体感する機会となる。出場機会を得られれば、海外で磨いた得点感覚を国際試合で発揮できるかが注目点だ。

南野拓実:長期離脱を経て約1年ぶりの代表復帰


代表復帰
31歳・ASモナコ/フランス
攻撃的MFや前線でプレーできる経験豊富な選手。長期離脱から復帰し、今回の招集に入った。

南野は負傷による長期離脱を乗り越え、所属クラブで戦列に戻ったことを受けて代表に復帰した。

報道によれば、左膝前十字靱帯断裂という大きな負傷からの復帰で、代表活動への復帰は約1年ぶり。ASモナコでの実戦復帰を経て、森保ジャパンの攻撃陣に再び加わった。

南野の強みは、前線と中盤をつなぐ動きや、ゴール前に入り込むタイミングにある。久保建英や堂安律らとの連係が戻れば、攻撃の組み立てにも変化が生まれる。

町田浩樹:守備陣に高さと対人能力を補強


代表復帰
29歳・TSGホッフェンハイム/ドイツ
左利きのセンターバック。ドイツでのクラブ活動を経て代表に復帰した。

町田も南野と同じく左膝前十字靱帯断裂という重傷を経験した選手だ。代表復帰は約1年5か月ぶりと報じられている。

町田が戻ることで、板倉滉や渡辺剛らとのセンターバックの組み合わせに新たな選択肢が加わる。セットプレーの守備や空中戦など、身体能力を生かせる局面での貢献も期待される。

坂元達裕、小川航基、菅原由勢も復帰

今回の復帰組は南野と町田だけではない。

  • 坂元達裕:コベントリー・シティ所属。代表復帰は約5年ぶり。
  • 小川航基:FC町田ゼルビア所属。前線の得点源として期待される。
  • 菅原由勢:カリャリ・カルチョ所属。サイドの守備と攻撃参加に期待がかかる。

このように、今回の28人は初招集の新戦力だけでなく、経験を持つ復帰組も含めた構成だ。特に上田綺世が負傷で招集外となった状況では、小川と福田を含む前線の競争が重要になる。

【ブラジル戦・パラグアイ戦】日本代表の試合日程と注目ポイント

11月の日本代表はシンガポールに遠征し、「MIZUHO BLUE CHALLENGE THE KALLANG FOOTBALL SERIES SINGAPORE」に参加する。ブラジル、パラグアイとの2試合が予定されている。



ブラジル代表戦

11月14日(土)18:15


シンガポール現地時間
FIFAランキング6位
会場:シンガポール・ナショナルスタジアム


パラグアイ代表戦

11月17日(火)21:10


シンガポール現地時間
FIFAランキング33位
会場:シンガポール・ナショナルスタジアム


日本のFIFAランキングは発表時点で17位。ブラジルは6位、パラグアイは33位と報じられており、異なる特徴を持つ南米の代表チームとの連戦となる。

ブラジル戦:世界トップクラスの相手に攻撃の質を問われる

ブラジルは個人技、スピード、ボール保持能力に優れた選手を擁する世界的な強豪だ。日本にとっては、相手の個人能力に対して守備組織を維持できるかが大きなテーマとなる。

特に注目したいのは、久保建英や堂安律、伊東純也ら攻撃陣が、相手のプレッシャーを受けながらどれだけ前進できるかという点だ。

守備面では、町田浩樹や板倉滉らの最終ラインが、相手のスピードとフィジカルにどう対応するかが焦点になる。鈴木彩艶のセービングやビルドアップにも注目したい。

パラグアイ戦:守備の強度と試合運びが焦点

パラグアイは南米特有の球際の強さや組織的な守備が特徴として知られる。ブラジル戦とは異なる展開が予想され、日本には相手の守備ブロックをどう攻略するかが問われる。

南野拓実や鎌田大地のように、狭いスペースで味方と連係できる選手の働きが重要になる。前線では小川航基や福田師王が、ゴール前でどのような存在感を示すかも見どころだ。

2試合を通じて注目したいのは、単なる勝敗だけではない。新戦力の適応、復帰組のコンディション、複数の攻撃パターンを実戦でどこまで機能させられるかが、今後の代表選考にもつながる。

【久保建英の日本代表出場記録】国際Aマッチと歴代ランキング


25歳・レアル・ソシエダ/スペイン

54試合


国際Aマッチ出場数

7得点


2026年11月4日時点の掲載データ

久保建英は、現在の日本代表を象徴する攻撃的MFの一人だ。スペインのレアル・ソシエダでプレーし、ドリブル、パス、チャンスメークを通じて攻撃に変化を加えられる。

スポーツナビの選手データでは、久保の日本代表での国際Aマッチ出場数は54試合、7得点。2026年9月から10月にかけてもウルグアイ、ベネズエラ、エクアドル、ニュージーランドとの試合に出場している。

久保建英の代表出場記録を見るポイント

久保は2023年以降、代表の攻撃において存在感を強めてきた。特に右サイドやシャドー、トップ下など、複数のポジションでプレーできる点が強みだ。

代表での出場記録を見る際は、招集回数と実際の出場試合数を区別する必要がある。メンバーに選ばれたとしても、ベンチにとどまり試合に出場しなければ、出場キャップは増えない。

また、U-20代表やオリンピック世代の試合と、A代表の国際Aマッチは別の記録として扱われる。久保の54試合という数字は、A代表の記録だ。

日本代表の歴代国際Aマッチ出場試合数ランキング

日本代表の歴代最多出場記録は、MFとして長く代表を支えた遠藤保仁が保持している。JFAの公式FAQによると、2026年10月1日時点の記録は152試合だ。

順位 選手名 国際Aマッチ出場数 1位遠藤保仁152試合2位長友佑都146試合3位吉田麻也127試合4位井原正巳122試合5位岡崎慎司119試合

出典:JFA公式FAQおよびSoccer D.B.の歴代出場ランキング。集計基準日は2026年10月前後。

遠藤保仁の152試合という数字は、日本代表で長期間にわたって選ばれ続け、出場機会を積み重ねた結果だ。長友佑都、吉田麻也も100試合を大きく超えており、継続的に代表でプレーする難しさを示している。

久保の54試合も25歳という年齢を考えれば十分に大きな数字だ。今後も代表活動を続ければ、歴代ランキングでどこまで順位を上げるかという点も興味深い。

【森保一監督の選考を分析】28人のメンバーから読み取れる日本代表の狙い

今回の選考で見えてくるのは、完成された主力だけに頼らず、復帰組と新戦力を組み合わせて競争を促す姿勢だ。

森保一監督は、これまで複数の選手を異なるポジションで起用しながら、チームとしての連係を高めてきた。今回も28人という幅のある構成で、攻守のバランスと選手層の確認を進めることになる。

1. 経験豊富な選手と新戦力を同時に評価する

南野、町田、坂元らの復帰は、既存のチームに経験を戻す意味がある。一方で福田師王の初招集は、将来の前線を担う選手をA代表の環境に引き上げる機会になる。

こうした選考は、目先の試合結果と中長期的なチーム強化を両立させるうえで意味がある。経験豊富な選手がコンディションを取り戻せば、若手にとっても高い基準を身近に感じられる。

2. 海外クラブでプレーする選手の経験を生かす

今回の28人には、ドイツ、イングランド、フランス、スペイン、オランダなどのクラブでプレーする選手が多数含まれる。

各国のリーグでは、試合のテンポ、フィジカルの要求、戦術的な役割が異なる。複数のリーグで経験を積んだ選手が集まることで、国際試合における対応力の幅も広がる。

ただし、所属クラブの知名度だけで代表での序列が決まるわけではない。所属先での出場時間やコンディション、代表の戦術との適合性が重要になる。

3. 招集メンバーと実際の出場選手は違う

サッカー日本代表の情報を調べる際、混同しやすいのが「招集」「ベンチ入り」「試合出場」の違いだ。

  • 招集:監督が代表活動に参加する選手として選ぶこと。
  • ベンチ入り:試合の登録メンバーとして控えに入ること。
  • 出場:実際にピッチに立つこと。
  • 国際Aマッチ出場:FIFAの条件を満たすA代表の国際試合に出場した記録。

したがって、今回の28人全員がブラジル戦とパラグアイ戦に出場するとは限らない。試合ごとの先発・交代メンバーが確定して初めて、実際の出場選手が分かる。

この区別を理解しておけば、代表選手のニュースや出場記録をより正確に読み取れる。

【サッカー日本代表の出場選手】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年11月のサッカー日本代表メンバーは何人ですか?
A1:JFAが11月4日に発表した招集メンバーは28人です。GK3人、DF8人、MF/FW17人で構成されています。

Q2:2026年11月に日本代表へ初招集された選手は誰ですか?
A2:ドイツ2部カールスルーエSCに所属するFW福田師王です。22歳で、今回のメンバー28人の中で唯一のA代表初招集選手です。

Q3:南野拓実と町田浩樹はなぜ代表に復帰したのですか?
A3:両選手とも負傷による長期離脱を経て所属クラブで戦列に復帰したためです。南野は約1年ぶり、町田は約1年5か月ぶりの代表復帰となりました。

Q4:久保建英の日本代表出場試合数は何試合ですか?
A4:スポーツナビの掲載データでは、2026年11月4日時点で国際Aマッチ54試合、7得点です。

Q5:日本代表の歴代最多出場選手は誰ですか?
A5:遠藤保仁です。JFA公式FAQによると、2026年10月1日時点で152試合に出場しています。

Q6:ブラジル戦とパラグアイ戦はいつ開催されますか?
A6:2026年11月14日にブラジル戦、11月17日にパラグアイ戦が開催予定です。いずれもシンガポール・ナショナルスタジアムで行われます。

2026年11月のサッカー日本代表は、JFAが発表した28人を中心に、ブラジルとパラグアイとの2連戦に臨む。久保建英、堂安律、鈴木彩艶らの主力に加え、福田師王の初招集、南野拓実と町田浩樹の復帰が大きな話題となっている。

今回のメンバーを見るうえで押さえたい要点は3つある。

  • 選手構成:GK3人、DF8人、MF/FW17人の28人で、国内外のクラブから幅広く選出。
  • 注目の人選:福田師王の初招集と、南野拓実・町田浩樹らの復帰。
  • 今後の焦点:ブラジル戦とパラグアイ戦での実際の出場選手、先発メンバー、復帰組のコンディション。

代表選手の情報を確認するときは、JFAの招集発表と実際の試合出場記録を分けて見ることが大切だ。招集された28人の中から誰が先発し、誰が途中出場するのか。その起用法には森保監督が描く今後の日本代表の姿が表れる。

福田師王がA代表でどこまで通用するのか。南野と町田は復帰後にどのような存在感を示すのか。そして久保建英ら主力が南米の強豪相手にどんな結果を残すのか。11月の2連戦は、現在の日本代表の実力と今後の可能性を測る重要な機会となる。

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土森 弦

アニメ・漫画の制作発表を担当。制作会社と出版社の公式告知、原作者コメントを確認してから記事化します。

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