2026年WBCの東京プールは、3月5日(木)から10日(火)まで東京ドームで開催された。プールCには日本、韓国、オーストラリア、チェコ、チャイニーズ・タイペイの5チームが参加。各チームが総当たりで4試合を戦い、上位2チームが準々決勝へ進んだ。
侍ジャパンの1次ラウンドは、4試合すべて日本時間19時開始。その後の準々決勝は、マイアミのローンデポ・パークで日本時間10時に行われた。
出典:侍ジャパン公式サイト、2026年WBC公式日程。時間はすべて日本時間。強化試合は本大会の1次ラウンドには含まれない。
日程を確認する際に押さえておきたいのは、東京ドームの1次ラウンドと米国での決勝トーナメントでは時差があることだ。日本国内の試合は19時開始、準々決勝の日本戦は日曜日の午前10時開始だった。
また、3月9日は日本代表の試合がなく、翌10日のチェコ戦が1次ラウンド最終戦となった。4試合の結果によって、日本はプールC首位で準々決勝進出を決めている。
【プールC順位表】日本は4戦全勝で韓国とともに準々決勝へ

東京ドームで行われたプールCの最終順位は、日本が4勝0敗で1位。韓国が2位となり、オーストラリアとチャイニーズ・タイペイが続いた。
日本は全試合で勝利を収め、得点34、失点9という成績を残した。勝率1.000での首位通過は、1次ラウンドを通じて安定した結果だった。
2026年WBCプールC最終順位- 1位:日本 4勝0敗、勝率1.000
- 2位:韓国 2勝2敗、勝率.500
- 3位:オーストラリア 2勝2敗、勝率.500
- 4位:チャイニーズ・タイペイ 2勝2敗、勝率.500
- 5位:チェコ 0勝4敗、勝率.000
プールCの2位争いは、日本の首位通過とは対照的に接戦となった。韓国、オーストラリア、チャイニーズ・タイペイは、いずれも2勝2敗で並んでいる。
この3チームの直接対決は、それぞれ1勝1敗。単純な勝敗数や直接対決だけでは順位を決められず、WBCの順位決定規定に基づくタイブレークが関係する展開となった。
WBCでは同率チームが発生した場合、直接対決の成績を確認し、複数チームが絡む場合には当該チーム間の失点と守備アウト数による比率など、定められた優先順位で順位を決定する。最終的に韓国が2位、オーストラリアが3位、チャイニーズ・タイペイが4位となった。
この結果、準々決勝に進んだプールCの代表は日本と韓国の2チームだった。
【日本代表の1次ラウンド4試合】チャイニーズ・タイペイ戦からチェコ戦まで
侍ジャパンの東京ドームでの4試合は、大勝、接戦、完封勝利と、それぞれ異なる展開を見せた。スコアだけを追っても、1次ラウンドでのチームの戦い方が分かる。
3月6日:チャイニーズ・タイペイ戦は13対0日本の初戦は3月6日(金)のチャイニーズ・タイペイ戦。19時開始の試合で、日本は13対0と大差で勝利した。
この試合では大谷翔平が2回に満塁本塁打を放ち、日本の大量得点を象徴する活躍を見せた。投手陣も相手打線を無得点に抑え、初戦から攻守の力を示した。
東京プールでの初戦を白星で飾ったことで、日本は大会序盤の重要な勝ち点を確保した。
3月7日:韓国戦は8対6の接戦続く3月7日(土)は韓国との対戦。日韓両代表による注目カードは、19時に東京ドームで始まった。
試合結果は日本8対6韓国。日本は2点差で勝利し、1次ラウンド2連勝を記録した。
韓国も得点力を発揮したため、初戦のチャイニーズ・タイペイ戦とは異なる緊張感のある展開となった。日本にとっては、同じプールで準々決勝進出を争う強豪から勝利を挙げた意味の大きい一戦だった。
3月8日:オーストラリア戦は4対33月8日(日)の相手はオーストラリア。結果は日本4対3オーストラリアで、日本が1点差の勝利を収めた。
この試合も19時開始。オーストラリアは大会前から国際舞台での競争力を持つチームであり、日本にとって簡単な試合ではなかった。
13対0、8対6と続いた日本のスコアは、この試合では4対3に変わった。相手の得点を抑えながら僅差を守り切ったことが、4戦全勝に向けた重要な結果となった。
3月10日:チェコ戦は9対0で完封1次ラウンド最終戦は3月10日(火)のチェコ戦。日本は9対0で勝利した。
チャイニーズ・タイペイ戦に続く無失点勝利となり、東京ドームでの4試合をすべて白星で終えた。日本の最終成績は4勝0敗。プールC首位で準々決勝に進出した。
4試合の合計得点は34、失点は9。得点力だけでなく、失点を抑えた投手陣の働きも1次ラウンド突破を支えた要素だった。
【京セラドーム大阪の強化試合】WBC開幕前の2試合も確認
WBC日本代表の日程を調べる際に混同しやすいのが、本大会前の強化試合だ。侍ジャパンは東京ドームでの1次ラウンドに先立ち、3月2日と3日に京セラドーム大阪で国内球団と対戦している。
オリックス戦と阪神戦の日程・結果3月2日(月)はオリックス・バファローズとの対戦。19時開始の試合は、日本が3対4で敗れた。
翌3月3日(火)は阪神タイガースとの試合だった。こちらも19時開始で、日本が5対4で勝利した。
2試合の成績は1勝1敗。いずれも京セラドーム大阪で開催された強化試合であり、WBC本大会の勝敗やプールC順位には加算されない。
この区別は、侍ジャパンの全試合結果を時系列で調べるときに重要だ。強化試合は代表チームの調整過程、本大会の1次ラウンドは公式戦として、それぞれ分けて確認する必要がある。
【WBC準々決勝日程とベネズエラ戦結果】日本は5対8で敗退
プールCを1位で通過した日本の次の相手は、プールDを3勝1敗で2位通過したベネズエラだった。
準々決勝は2026年3月15日(日)午前10時(日本時間)、米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで開催された。
日本対ベネズエラの試合結果
2026年3月15日(日)10:00・日本時間ベネズエラ 8-5 日本
ベネズエラ
8
VS
日本
5
開催球場
ローンデポ・パーク
開催地
米国・マイアミ
試合時間
3時間7分
入場者数
34,548人
試合序盤は両チームが得点を重ねる展開となった。日本は3回に4点を奪い、5対2とリードを広げた。
しかし、ベネズエラは中盤以降に反撃。6回にはWilyer Abreuが3ラン本塁打を放ち、試合の流れを大きく変えた。この一発でベネズエラが7対5と逆転し、8回にも追加点を挙げた。
日本は反撃できず、最終スコアは5対8。大谷翔平が最後の打者となり、ベネズエラのダニエル・パレンシアが打ち取って試合を締めくくった。
MLB公式の試合レポートでも、6回のアブレイユの逆転3ランが勝敗を左右した重要な場面として取り上げられている。
日本時間とマイアミ現地時間の違いに注意この試合について検索すると、3月14日と3月15日の両方の日付が出てくる場合がある。
これは開催地の時差によるものだ。マイアミでは3月14日(土)の夜に行われた試合が、日本では3月15日(日)の午前10時に相当する。日本とマイアミの時差は、この時期には13時間だった。
したがって、日本国内のテレビ放送や日本語ニュースで日程を確認する場合は、3月15日という日本時間の日付を基準にするのが分かりやすい。
日本代表は準々決勝で敗退したが、大会そのものは続いた。3月18日(日本時間)の決勝ではベネズエラが米国を3対2で破り、2026年大会の優勝を決めている。
【プロの結論】2026年WBC日本日程から読み取れる3つのポイント
2026年の侍ジャパンの日程と結果を整理すると、単に試合日を覚えるだけでは見落としやすいポイントが3つある。
1. 1次ラウンドの全勝と世界一は別の評価軸日本は東京ドームで4連勝し、プールCを首位で通過した。得点34、失点9という成績は、1次ラウンドでの戦いを数字で示している。
一方、短期決戦の決勝トーナメントでは、1試合の結果がそのまま敗退につながる。準々決勝ではベネズエラに逆転を許し、1次ラウンドの勢いをそのまま勝利につなげることはできなかった。
この大会結果から分かるのは、予選の安定した成績と、強豪同士が対戦する一発勝負の結果は分けて評価する必要があるということだ。
2. プール順位が準々決勝の対戦相手を決める日本が準々決勝でベネズエラと対戦したのは、プールCの1位とプールDの2位という組み合わせによるものだった。
プールDではドミニカ共和国が4勝0敗で首位、ベネズエラが3勝1敗で2位。日本がプールCを首位で通過した結果、ベネズエラとの対戦が実現した。
そのため、WBCの試合日程を見るときは、日本代表の対戦予定だけでなく、同じプールに入ったチームの順位と、別プールの勝ち上がり状況も確認すると大会の構造が理解しやすい。
3. 海外開催の試合は日本時間への換算が欠かせない東京ドーム開催の1次ラウンドは、日本時間と現地時間が一致する。一方、米国開催の準々決勝以降は日付が変わる場合がある。
特にマイアミ開催の試合は、日本時間で午前中に設定されるケースがあり、現地の日付と日本の日付を混同すると試合を見逃しかねない。
WBC日本代表の日程を確認する際には、必ず「開催地」「現地時間」「日本時間」の3点を照らし合わせることが大切だ。
【WBC日本日程2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年WBCの日本代表の試合はいつ開催された?
A1:1次ラウンドは2026年3月6日、7日、8日、10日の4試合で、すべて東京ドームの日本時間19時開始だった。準々決勝は3月15日(日)10時にマイアミで開催された。
Q2:2026年WBCで日本が対戦した相手は?
A2:1次ラウンドではチャイニーズ・タイペイ、韓国、オーストラリア、チェコと対戦した。準々決勝ではベネズエラと対戦し、5対8で敗れた。
Q3:日本は2026年WBCで何位だった?
A3:日本は準々決勝で敗退したため、準決勝には進出していない。大会の優勝国はベネズエラで、決勝では米国を3対2で破った。
Q4:京セラドーム大阪で開催された試合もWBCの公式戦?
A4:京セラドーム大阪で3月2日と3日に開催された試合は、本大会前の強化試合だ。オリックス戦は3対4で敗れ、阪神戦は5対4で勝利した。プールCの順位には影響しない。
Q5:ベネズエラ戦は日本時間で何時からだった?
A5:2026年3月15日(日)の午前10時開始だった。マイアミ現地では3月14日(土)の夜に開催されている。
2026年のWBC日本代表は、3月6日から10日まで東京ドームで行われたプールCを4戦全勝で突破した。チャイニーズ・タイペイに13対0、韓国に8対6、オーストラリアに4対3、チェコに9対0と、4試合すべてで勝利を収めている。
しかし、3月15日の準々決勝ではベネズエラに5対8で敗れ、優勝への挑戦はここで終了した。ベネズエラはその後も勝ち進み、最終的に2026年大会の世界一に輝いた。
2026年のWBC日本日程を振り返るうえでは、東京ドームの1次ラウンド4試合、京セラドーム大阪での強化試合、そしてマイアミでの準々決勝を区別することがポイントとなる。試合開始時間も日本時間に統一して確認すれば、大会の全体像と侍ジャパンの戦績を正確に把握できる。